【目次】
・「年の差デート」を“楽しむコツ”とは?
・「年の差デート」に“おすすめの場所”
・「年の差デート」に“おすすめの服装”
・「年の差カップル」になったきっかけと相手の魅力とは?
・「年の差デートやカップル」リアルな悩みや本音とは
・「年の差カップル」が上手に付き合うコツと向いている人とは?
・最後に
「年の差デート」を“楽しむコツ”とは?
最近増えている年の差カップル。しかし、いざデートに行こうと思っても、年齢が離れすぎていてお互いの意見が合わなかったり、相手に合わせようとしすぎて自分が充分に楽しめない… という経験がある人も多いのではないでしょうか? お互いがしっかり楽しめるようなデートスポットやコツを教えます!
まずは、年の差デートを楽しむ上で覚えておいたほうがいいコツを2つ教えます。
1:周囲の人の目を気にしなくていい場所に行く
「もしかして不倫だと思われてる?」「パパ活だと思われてる?」「不釣り合いだって思われてたらどうしよう…」など、年の差カップルだとどうしても気になるのは人の目。
人間、道ですれ違う他人のことなんて、実はそんなにしっかり見ていないものですが… 「見られているかも?」と不安に思ってしまうと、心からデートを楽しめないので、人目を気にせず楽しめるスポットに行くのがおすすめです。
2:時には、年下が年上の服装に合わせる
お互いが年相応の格好をしていると、どうしても見た目から年の差を意識してしまいます。たまには年下が年上に合わせた大人っぽい服装をすると、2人の雰囲気が揃ってカップルの雰囲気が出やすくなるかも。
なぜ「年下」が「年上」に合わせた方がよいかというと、その逆だと物理的に、年上の人が不快な思いをしてしまうことが多いからです。
「いい大人なのにミニスカでギャルの格好をするのはちょっと…」「さすがにこの年齢でその服装はラフすぎる…」と年上側に気を遣わせてしまうので、年下の方が背伸びして、相手の年齢に合わせてあげる方がいいでしょう。
「年の差デート」に“おすすめの場所”
では、具体的に「人の目を気にしないデートスポット」はどのような場所があるでしょうか。いくつか紹介していきます。
◆映画館
仕事終わりや休日のちょっとした時間で気軽に行ける映画館。上演中は暗闇で、周囲の人もみんな映画を観ているので、人の目を気にせずにデートを楽しむことができるはず。
いろんな年代の人が楽しめるヒット作を観に行くのもいいですし、お互いにおすすめの映画を紹介しあえば、年齢差があるからこそ幅広い作品に触れることができますよ。
◆温泉旅館
週末に一泊二日で… など、ちょっと時間に余裕があるときは、温泉に行くのもいいでしょう。部屋に温泉がついているような旅館であれば、人目も気にならないし、温泉は年齢問わず「好き」という人が多い場所なので、どちらかが我慢せずに楽しむことができます。
◆おうちデート
人目を気にしなくていい究極の場所といえば「自宅」ですよね。2人で料理を作ったり、好きな映画を観たり、自分たちのペースでまったりした時間を過ごすことができるのも魅力です。
また、日本では年齢が上がるにつれて年収が増える企業が多いので、年上の方が年下より広い家に住んでいる可能性大。年下にとってみたら、同世代の家ではできないような素敵な経験ができるかもしれません。
「年の差デート」に“おすすめの服装”
次に、年の差デートにおすすめの服装はどんなものでしょう? 相手が年上の場合と年下の場合を、それぞれ紹介しますね。
【相手が年上の場合】
◆TPOに合わせた清潔感のあるワンピース
相手が年上の場合、ちょっといいレストランやバーなど、同世代の友達同士では行かないような大人な場所につれていってくれることも多いはず。
そのとき、Tシャツ、ジーンズ、ペタンコ靴にリュック… というようなカジュアルすぎる格好をしていると、お店の雰囲気から浮いてしまいますよね。
身の丈に合わないほど高級なブランドの服を揃える必要はないですが、どんなお店でも浮かないような、清潔感のあるワンピースとパンプス、ハンドバッグは用意しておいたほうが良いでしょう。
◆ちょっと大人っぽい格好で「女性」の魅力をアピール
年上の男性と付き合っている女性の悩みとしてよく挙げられるのが「相手から女性として見てもらえない、妹扱いされる」というもの。その場合は、ファッションで「女性らしさ」をアピールするのも1つの手です。
ここぞという時にセクシーな服装でデートに行けば、相手もあなたのことを女性として見てくれること間違いなしです。ただし胸の谷間が見えすぎたり、ミニスカートに生足… というようなあからさまな露出は、大人の男性は下品に感じてしまうもの。
体のラインが分かるような細身のワンピースや、大人っぽいデザインのアクセサリーなどを活用して、上品な女性の魅力を出していきましょう。
【相手が年下の場合】
◆過剰な色気はNG! 自然体なスタイルで
最近増えている年上女性×年下男性カップル。「相手よりも大人だし、露出多めでセクシーな格好をした方がいいかな?」などという発送は禁物です。
年下男性は、年上女性の自然体な姿に惹かれるもの。また、年上女性を好む男性は、女性に甘えたい気質の人が多いため、いわゆる「女の子らしい」ピンクのワンピースなどは避け、Tシャツにジーンズなど、カッコいい雰囲気を演出すると良いでしょう。
ただし、カジュアルになりすぎないように、Tシャツ×ジーンズだけど足元はパンプスにしたり、アクセサリーをつけたり、ブランドバッグを持ったりして、いい感じに「大人の女性」感を演出してくださいね。
「年の差カップル」になったきっかけと相手の魅力とは?
「年の差カップル」は、どのようにして惹かれ合い、付き合うまでに至るのでしょうか? よくある出会いのパターンと、年齢差のある恋人の魅力を紹介していきます。
◆年の差カップルになったきっかけ
・職場で出会う
年の差カップルで一番多いきっかけは、何と言っても職場恋愛でしょう。企業の中には様々な年齢の社員がいて、また、年齢が離れた人とも一緒に仕事をしていく上で絆が深まるので、恋愛が生まれやすい環境でもあります。
「うちの会社は若い社員しかいない!」「私はフリーランスだから」という人でも、取引先の人や、同業者が集まるパーティーの場などで出会うチャンスがありますよ。
・趣味や習い事を通じて出会う
趣味や習い事の場も、年齢関係なく共通の話題で盛り上がり、恋愛に発展していくパターンが多いです。職場と違って上下関係がないので、フランクに接しやすいのも恋愛に発展しやすい理由のひとつかもしれません。
年齢が離れた人との出会いが欲しい! と思っているあなたは、思い切って習い事を始めてみるといいかもしれませんね。
・婚活サイトやアプリで知り合う
最近増えているアプリを使った出会い。遊び目的の人も多いので注意は必要ですが、アプリがきっかけで結婚したという話も多数耳にします。
大体のアプリは年齢や職業、住んでいる場所などで絞り込んで検索をかけることができるので、年齢が離れた人と付き合いたいという目的がある人は使いやすいでしょう。
また、会社やサークルと違ってアプリに登録している人はみんな恋愛がしたくて登録しているわけなので、出会いから恋愛に発展しやすいのも特徴です。
◆年上女性の魅力について
年上女性の魅力として、男性がよく挙げるのが「包容力」と「大人の余裕」です。最近は特に、自分から積極的に行けない受け身の男性が増えているので、付き合う上でリードしてくれる年上の女性が好き! という男性も多いです。
また、そんな年上の彼女が自分だけに見せる、無邪気な一面にグッとくる… という「ギャップ萌え」する男性も。
◆年上男性の魅力について
年上男性の魅力としても、やはりまず挙げられるのは「頼り甲斐」でしょう。性別問わず、年齢を重ねている方が一般的に人生経験が豊富なもの。悩んでいる時や困った時に、優しく寄り添って助けてくれる人は魅力的ですよね。
また、リアルな話、年上男性の場合は「経済力」や「社会での地位」に魅力を感じる女性も多いもの。デートのたびに奢ってくれたり、休みの日は高級なホテルに泊まったり…お金持ちの年上男性とのデートは、お姫様になったような気持ちを味わえますよね。
「年の差デートやカップル」リアルな悩みや本音とは
このように魅力的な年の差カップル。芸能界でも年々歳の差カップルが増えていますよね。最近では、生田斗真(35歳)と清野菜名(25歳)という10歳離れた年の差カップルが結婚し、大きな話題を呼びました。ですが、年が離れているからこその悩みやデメリットはあるのでしょうか?
【年の差があることのメリット】
年の差があることで生じるメリット、デメリットは、どのようなものがあるでしょう。
◆知らない世界を見せてくれる
同世代の人間と付き合うだけでは分からなかった世界を知ることができるのは、年の差カップル最大のメリットかもしれません。
相手が年上であれば、今まで経験したことがないような大人の世界を見せてくれますし、相手が年下の場合も、「今の年齢で経験できると思わなかった!」というような、甘酸っぱい青春を味わえるかもしれませんよね。
◆喧嘩になりにくい
また、恋人と年齢が離れていると、喧嘩になりにくいというのも大きな魅力。年下が怒ったり機嫌が悪くなったりしても、年上が大人の包容力で包みこんでくれます。
また、年上と一緒にいることで年下の精神年齢も高くなり、穏やかな大人の関係を築くことができるでしょう。
【年の差があることのデメリット】
◆ジェネレーションギャップを感じる
逆にデメリットとしてまず浮かぶのは、年齢差ゆえのギャップ。2〜3歳くらいの年の差なら気にならないかもしれませんが、10歳、15歳と離れている相手だと、好きな音楽や映画、興味があるものなど、ギャップが生じてしまいます。
相手の好きなものを「自分には分からないから」と否定せずに、「それ、どういうところが面白いの?」と積極的に理解しようとする気持ちが大事ですね。
◆周囲の目が気になる
見た目で明らかに年齢差があることがわかるカップルは、周囲の目も気になるもの。知らない人からの目線は気にしすぎる必要はありませんが、例えば職場の上司と部下で付き合い始めた場合は、同じ職場の人の目線が気になりますよね。
また、相手の両親や兄弟などの目線も気になってしまうかも。「自分と彼氏の年齢差より、彼氏とお父さんの年齢差の方が近い」なんてことになったら、ちょっと気まずいですよね。
同僚や家族は、あなたのことを心配しているからこそ色々言ってくるものです。恋人ときちんとしたお付き合いをしている自信があるならば、堂々とそのことを説明して、少しずつでも周囲の人に認めてもらえるように努力しましょう。
◆年の差カップルのエッチ事情
また、気になるのは年の差カップルの夜の事情。お互い愛し合っていても、どうしても年齢によって性欲や体力に違いが生じてしまうので、モヤモヤしている人も多いかもしれません。特に女性が年上で、結婚、出産を考えている場合は、どうしてもタイムリミットがあるので焦りも出てきますよね。
ただ、セックスの頻度や子どもの出来やすさ、出来づらさは、年齢関係なく人によって様々です。若い人でも性欲が薄いという人もいれば、同世代は落ち着いているのにまだまだ性欲が強い… という人もいるでしょう。
一番ダメなのは、相手のことは無視して自分の事情、欲望だけを優先すること。大事なことなので、パートナーとしっかり話し合って、お互いにストレスのかからない頻度を探って行けるといいですね。
◆年の差カップルに関する皆の本音
周囲に年の差カップルがいる人たちは、どういう風に見ているのでしょうか。表向きは「年の差カップル、いいじゃん!」という反応でも、本音は意外と冷めている場合も多そうです。特に日本人は、自分と違う行動をする人に対して厳しいですもんね…。
自分たちがよければ他人の目なんて関係ない! という強い気持ちを持てる人はそのままで大丈夫ですが、どうしても周りの目が気になってしまうという人は、周囲の人たちを安心させるようなしっかりした付き合いを心がけると良いでしょう。
「年の差カップル」が上手に付き合うコツと向いている人とは?
このように、デメリットも多い歳の差カップルですが、上手に付き合っていくコツはあるのでしょうか? また、向き、不向きはあるのでしょうか?
◆年の差カップルが上手に付き合うコツ
年の差カップルが上手に付き合う上で何よりも大事なのは「相手の性格や行動を認めること」です。世代が違うがゆえに、なぜこんな行動をするのか? なぜこんな考え方になるのか? と分からないことが出てくることもあるのでしょう。
そんな時、「年が離れているから…」と諦めずに、相手の振る舞いを認めた上で、「なぜそう思ったの?」と理解しようと歩み寄る姿勢があれば、うまく付き合っていけるのではないでしょうか。
◆年の差カップルが向いている人
年の差カップルに向いている人もズバリ「相手のことを考えることができる人」です。「自分の方が年上だから相手を支配しよう」「自分の方が年下だから相手に全部任せよう」と、年齢差の旨味ばかりを考えずに、相手の年齢は関係なく、しっかり向き合える人が向いています。
また、ジェネレーションギャップはどうしても生じてしまうので、幅広い世代の流行や趣味について詳しい、知識が豊富な人の方が、共通の話題も多く、盛り上がるかもしれませんね。
最後に
付き合っていく上で大変なことも多そうな年の差カップルですが、ポイントさえ意識していれば、長続きさせることも充分可能です。本当に好きな相手ならば、年齢関係なく、2人で幸せになりたいですよね。お互いの気持ちを大事に、しっかり付き合っていきましょう。