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【女性100人に聞いた】彼氏に会いたくないと思ったことがある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
まずは、100人の女性に「彼氏に『会いたくない』と思ったことがありますか?」とアンケートを実施。結果は、「はい」…59.8%、「いいえ」…40.2%で、半数超えとなる約6割もの人が「会いたくない」というネガティブな気持ちになったことがあるとわかりました。多いと感じたか、はたまた少ないと感じたか、あなたの感想はどちらでしょうか?
彼氏に会いたくないのはどんなとき? 体験談から紹介

続いて「会いたくない」と感じたことがある人へ、どんなときにそう思ったのか具体的に教えてもらいました。
体調が悪いとき
仕事の疲れが溜まっていたり風邪気味であるなど、体調がイマイチなとき彼氏に会いたくないと思う人は多いよう。ほかにも、PMSでナーバスになる生理前や、腹痛・だるさを感じる生理中の場合、感情も不安定かつ憂鬱な気持ちを抱えてしまいNGとの回答が。コンディションが悪いときには顔を合わせたくない…納得の理由ですよね。
「疲れていて相手に気づかいができない」(30代・埼玉県)
「仕事で疲れているときや体調が悪いとき」(30代・神奈川県)
「PMSのとき」(30代・千葉県)
「生理の時は情緒が不安定のため会いたくない」(30代・兵庫県)
身だしなみが整っていない
彼氏の前では万全の状態でいたいと感じる人も、きっと多いのではないでしょうか。なのに肌が荒れていたり、体型が自分の理想と違うときには、「イマイチな姿を見せたくない」と会うのを躊躇してしまうとのこと。周りから見たら気にならないような些細なことだったとしても、自分が気になっていてはデートに集中できませんものね。
「お風呂に入っていないとき」(30代・鹿児島県)
「肌の調子が悪い。太ったとき」(30代・岩手県)
「肌荒れしている」(30代・和歌山県)
面倒くさい
「デートをするのがなんだか面倒くさい」と思ってしまうこともある模様。そんな気持ちで会っても、相手とのテンションにズレを感じて、もどかしさを抱えてしまいそうですね。また、雨の日や暑すぎる日の場合、そもそもデートのために外に出るのがイヤになりがち。それが「彼氏と会うのが面倒くさい」につながることもあるでしょう。
「面倒な気分のとき」(30代・長野県)
「天気が悪くて出かけるのが面倒な日」(30代・神奈川県)
「なんとなく面倒くさいとき」(20代・山形県)
彼氏にイヤな態度を取られた
心が傷つくようなことを言われたり、お互いの気持ちがすれ違っている喧嘩中など…彼に対していい感情を持てないときは、会うこと自体に後ろ向きになってしまうもの。ほかにも、なんだかイヤなムードになりそうな、不穏な予感があるときには会いたくなくなるという意見がありました。
「自分が好きだと思っているものを否定されたとき」(30代・茨城県)
「喧嘩が増えたときなど」(30代・神奈川県)
「振られそうだなと思ったとき」(30代・埼玉県)
彼氏に会いたくないモードから抜け出す方法

ふたりのタイミングが合って、せっかくデートができるチャンスなのに〝会いたくないモード〟になってしまったら悲しいですよね。自分でもどうすればいいのか、ジレンマを抱えてしまう人もいるかと思います。そこで、そんなマイナスな気持ちから抜け出す方法についてもアンケートしてみました。
ポジティブなイメージをする
「会えば楽しい気分になれる!」というふうに、自分でポジティブな方向へイメージしてみると、会いたくない気持ちが薄れていくことも。特に、具体的な理由がないけれど、なんとなく気乗りがしない・面倒くさい…といった場合には効果的のよう。実際、彼と向き合ってコミュニケーションを取ることで心が落ち着いてきたり、安心感が生まれることもあります。思いきり頼ってしまいましょう。
「彼氏と会うと幸せな気持ちになると考えてみる」(20代・北海道)
「楽しいデートのイメージをする」(30代・東京都)
「〝楽しいはず〟と思えると、意外とそのモードを抜け出すことができる」(20代・大阪府)
「満足感のある予定になることを想像する」(20代・埼玉県)
ひとり時間を楽しむ
「彼氏に会いたいと思えない」というネガティブな気持ちばかりにフォーカスし、なぜなんだろうと思い詰めてしまう人も少なくないでしょう。その気持ちはひとまず置いておき、息抜きのために趣味を楽しんだり、自分自身の気分が上がるようなことで、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。そうすれば、彼氏とのデートに前向きな気持ちも湧き上がってくるはず。
「ストレス発散をし、心に余裕をつくる」(30代・新潟県)
「自分の好きなことをして自由に過ごす」(30代・愛知県)
「恋愛漫画を読んだり恋愛ドラマを見て気持ちを上げる」(30代・奈良県)
「自分の時間をつくってリラックスする」(30代・鹿児島県)
彼氏との思い出を見返す
長く付き合っていると、デートがマンネリ化してしまうのはよくあることです。そのため、彼氏に会うことに対して、以前ほどの喜びを見出せなくなっているのかも。ラブラブだった頃のLINEのやり取りや写真を見返すことで、自然とそのときの幸せな気持ちがよみがえってくる可能性が。
「LINEを見返す。アルバムを見て思い出を振り返る」(30代・兵庫県)
「今までの思い出を見返す」(30代・鹿児島県)
「彼氏との楽しい記憶を思い出す」(20代・沖縄県)
彼氏のいいところを考える
彼氏に会いたくないと思ってしまっている時点で、実は好きという根本的な気持ちが薄れつつあるのかも。その場合には「彼氏のいいところをまずは5個挙げてみよう!」など、相手のよいところを改めて振り返ってみましょう。すると、当たり前に思っていたけれど気づいていなかった、ほかの人にはない魅力を発見して前向きになれそうです。
「彼氏のいいところを思い出して、好きの気持ちを復活させる」(30代・埼玉県)
「その人の好きなところを探す」(30代・徳島県)
無理に会わない
会いたくないと思うときは無理に会おうとするのではなく、あえて少し距離を置くという人も。「好きな気持ちさえあれば時間が解決してくれて、自然に会いたいと思うタイミングが来るだろう」という考えです。ただ、別れのきっかけにならないよう、体調不良などの理由は正直に伝えておきましょう。
「しばらく会わないようにして距離を置く」(30代・神奈川県)
「デートをキャンセルする」(30代・大阪府)
「会いたくないときは無理に会わない」(30代・神奈川県)
「『今は疲れていて誰にも会いたくない』と伝える」(30代・神奈川県)
〝いったん考える時間〟をつくってみて
大好きなはずの彼氏に会いたくないと思う気持ちの裏側には、さまざまな理由が隠されていることがわかりました。記事を読みながら、「これって私のことかも」と思った人もいるのではないでしょうか? 後ろ向きな気持ちを抱えたまま無理に会うのは、お互いにとっていいこととは言えませんよね。もしかすると、彼氏にも「いつもと態度が違う」なんて訝しがられてしまう可能性もありますし…。
そうならないためにも、いったん自分の気持ちを整理して、どうすれば彼と会うことに対して積極的になれるかを考えてみましょう。彼への気持ちを再確認するのか、それとも別れを考えるのか。あなた次第ですが、何らかの結果が見つかるはずです。
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