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2025.03.29

彼女の機嫌のとりかたに失敗する彼氏たち… 適切な対応は?

彼女が不機嫌になると、そのご機嫌のとりかたに悩んでしまう男性は少なくないよう。せっかく一緒に過ごしているときに相手のご機嫌が悪くなってしまうと、デートの雰囲気そのものが壊れてしまいますよね。不機嫌なパートナーにつられてもう一方の機嫌まで悪くなってしまえば、そこから喧嘩や口論にも発展しがちです。パートナーの機嫌のとりかたを、しっかりと心得ておきましょう。

並木まき

機嫌が悪そうなパートナーへの適切な対応

落ち込んで座り込む女性の写真
(c)Adobe Stock

機嫌が悪そうなパートナーは、言ってみれば「取扱注意!」な状況です。さらに機嫌を損ねるような言動をして、火に油を注がないよう適切な対応を心がけましょう。

♦︎状況を冷静に把握して対応を決める

まずは相手がなぜ機嫌を悪くしているのか、原因をしっかり考えます。あなたが原因だと思われる場合には自分の何が悪かったのかを振り返って、素直に認める心がけが有効です。
一方で、彼女や彼氏がストレスを抱えていたりあなたとは関係のない理由から不機嫌になっているのであれば、ただ話を聞いてあげる心がけがベターでしょう。
すでに機嫌が悪い相手に対して意見やアドバイスをすると「何もわかっていない!」と逆ギレされてしまう場合も少なくありませんから、まずはしっかりと状況を見極めてから対応を決めましょう。

♦︎言い訳は不要、必要なのは共感のみ

機嫌が悪い相手に言い訳をしてしまうと、火に油を注ぎます。「そんなことで怒らないで」や「でも、これは○○だったんだよ」といった言い方は、不機嫌な相手には言い訳にも聞こえがちです。
パートナーが機嫌の悪い理由を自ら説明してきたときに、軽く流すのもNGです。「それは確かにイラっとするね」や「わかる。確かに逆の立場だったら、機嫌が悪くなるかもしれない」といった共感を表す言葉を伝えたほうが、スムーズなコミュニケーションへと進みやすいでしょう。

♦︎自分に非があるなら速やかに謝る

機嫌が悪い相手に対して「とりあえず謝っとけばいいや」という軽い姿勢は、すぐに見抜かれてしまいます。
自分に非があってパートナーが不機嫌になっているときには「○○しちゃって、ごめんね」といった言い方で、具体的に自分の何が悪かったのかを伝えましょう。ただ謝るだけでなく「今度から気をつけるね」などと改善の意思を見せ、さらに態度や行動でも示していけるとベストです。

彼女の機嫌が悪いときに男性がやりがちな3つのNG

喧嘩する男女の写真
(c)Adobe Stock

彼女の機嫌が悪いときに、男性がやりがちなNG行動もあります。彼がこんな行動をしてくれば、喧嘩が長引いたり悪化したりすることも…。
関係をさらに悪化させないよう一時的に冷却期間を置いたほうがいい場合もあります。

♦︎「なんで怒ってるの?」としつこく聞く

機嫌が悪い時に「理由を言って」と強く詰め寄られれば、さらにストレスを感じる女性は多いもの。しかし「怒っている理由」をシンプルに知りたい男性ほど「なんで?」「どうして?」を繰り返しがちです。
もしも彼氏側がこのタイプだとしたら、彼女が話したくなるまで、物理的に離れるのも一案です。

♦︎言い訳や正論をぶつけてくる

機嫌が悪い彼女に対して「でもさ、それは君が○○だからじゃない?」などと正論をぶつけてくる彼には、余計にイライラが募る女性も少なくありません。
彼の言うことがどんなに正論だったとしても、その言葉を受け止めるだけの余裕が彼女にないならば、一時的に冷却期間を設けたほうが無用な口論を避けやすいでしょう。

♦︎話を適当に聞き流したりスマホをいじったりする

彼女が機嫌を損ねた理由を説明しているときに「へぇ〜そうなんだ」や「ふーん」と適当な相槌を打って聞き流したり、スマホをいじりながら彼女の話を聞いたりする彼は、彼女からのさらなる苛立ちを生みがちです。
無用な喧嘩に発展するのを避けるために話を中断し、物理的に離れてお互いに頭を冷やす時間を設けましょう。

機嫌の悪いパートナーを笑顔にするには?

疲れた女性
(c)Adobe Stock

機嫌の悪いパートナーを笑顔にするには相手の気持ちを理解しようと努める姿勢が大切で、無理に冗談を言ったりおどけたりするのは逆効果にもなりやすいので要注意です。
機嫌が悪いときでもパートナーが自分に寄り添ってくれているとわかると、自然と楽しい気分に切り替わる人も多いでしょう。
パートナーからの笑顔を引き出すために試したいことを解説します。

♦︎気持ちが落ち着くまでは「共感」を示し続ける

どんなに相手を笑顔にしたかったとしても、いきなり笑わせようとすると逆効果になりがちです。そこでまずは、理由はどうであっても相手の気持ちを受け止めるよう心がけましょう。
「それは嫌だったね」「大変だったね」などと相手の気持ちに共感を示すと、相手は「分かってくれてる」と安心し始めるので、少しずつ落ち着いてくるでしょう。
少し落ち着いてきたと感じたら「何かしてほしいことはある?」と尋ねてみるのも、寄り添っている姿勢をわかりやすく示す行動です。
パートナーは、気持ちが落ち着いてくるにつれて「(寄り添ってくれて)ありがとう」と笑顔になりやすいはずです。

♦︎スキンシップを混ぜる

気持ちが荒ぶっているときには、パートナーが無言でそっと手を握ってくれたり軽くハグをしてくれたりするだけでも安心感が上がります。
スキンシップは行動によって「自分がそばにいるよ」「味方だよ」と伝えることができ、場合によっては言葉以上の効果を発揮することもあります。
ただし相手の怒りが頂点に達しているときには体に触れることが逆効果になる場合もあるため、タイミングは見極めましょう。
心が落ち着いたパートナーからは、自然と笑顔が出てくるはずです。

♦︎相手の好きなものを用意する

機嫌が悪い相手には、さりげないサプライズで相手の好きなものを用意するのも一案です。
たとえば甘いものが好きなパートナーなら、コンビニに寄ったときに相手の好きそうなチョコレートやスイーツを準備して、さりげなく差し出すだけでも真心が伝わります。
食べ物ではなく好きな音楽を流したり好きな本を渡したりするだけでも、相手が優しい気持ちを取り戻すきっかけになりえるでしょう。
苛立っていたパートナーも優しい気持ちを取り戻すにつれて、自然と笑顔を見せるようになっていきます。

機嫌の悪い彼女に火に油を注ぐ彼氏は意外と存在する

機嫌が悪い彼女に対して火に油を注ぐような行動をしてしまう彼氏は、意外と多く存在します。そしてそれは、彼女側も同じ。
機嫌を損ねたパートナーが「そんなことは求めていないのに…」と感じる言動が繰り返されれば、ふたりの仲にもだんだんと亀裂が入りがちですよね。
相手の気持ちに寄り添いながら共感を示すようにお互いが意識できると、無用な喧嘩を避けやすいだけでなく信頼関係の構築にもつながりやすいでしょう。

TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき

並木まき

ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

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