【女性100人に聞いた】恋愛に冷めた経験はある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは実態を調査するため、100名の女性たちに「恋愛に冷めたことがありますか?」と質問。結果は、「ある」… 49.2%、「ない」… 50.8%と、ほぼ半数の人が経験していることが分かりました。
恋愛に冷める理由・原因とは?
恋愛に冷める経験があったという人たちに、なぜそうなってしまったのか理由を聞きました。
【1】蛙化現象
特に大きな理由があるわけではないのに、付き合えた途端にスッと冷めてしまうことを「蛙化」現象と言います。せっかく付き合えてもそれで満足して冷めてしまうのはなんだか勿体無いですよね。
「蛙化」(20代・宮城県)
「モノになると飽きる」(30代・新潟県)
「気分で冷める」(30代・兵庫県)
「ふとした瞬間に」(20代・埼玉県)
【2】行動に冷めた
人としてそれってどうなの? と疑問に感じるような時にも冷めてしまうという声は多く挙がりました。自分の感覚では考えられない行動を取られると、一緒にいるのはムリと思ってしまうものですよね。
「人をけなすような発言をする」(20代・大阪府)
「恋愛する自分に酔ったような行動や発言をされるとゾワゾワしてしまってダメになる。例えば『お前今から俺の女な』とか」(30代・秋田県)
「タバコのポイ捨て」(30代・東京都)
「約束を忘れられる」(30代・広島県)
「貯金できない。元カノの話を出す」(20代・埼玉県)
「親の悪口を平気で言う」(30代・東京都)
「食べ方が汚かった」(30代・神奈川県)
【3】イメージと違った
付き合う前に、素敵な男性像を描く人は多いはず。でも、実際に付き合ってみたら行動や考え方などが思っていたのと違ったという人も。一緒にいることに不快感を感じてしまうと付き合っていくのは厳しいですよね。
「自分と考え方や価値観がずれていた時」(30代・神奈川県)
「思っていた人と違うと感じた時」(30代・鹿児島県)
「何となく好みかもと思ってデートしたら、その時の私服が似合ってなかったり、好みとかけ離れていたら冷めてしまう」(30代・埼玉県)
「ケチだったりださかったら」(30代・埼玉県)
「品の悪いところを見た時」(30代・北海道)
「体臭。清潔感がない」(30代・徳島県)
恋愛をしていることに冷めた状況から抜け出す方法
恋愛に冷めてしまった理由にはさまざまなことが挙げられましたが、できればそんな気持ちにはなりたくないですよね。そこで、状況を打破するための方法についても聞きました。
【1】距離をおく
無理そうだからと別れてしまうのではなく、少しの間意識的に距離を置くという人も。そうすることで、自分の気持ちに変化が起きたり、彼との関係性にもちょっとした違いが生まれることもあるはず。
「一旦距離を置いてみる」(20代・北海道)
「会わないようにする」(30代・愛知県)
「一度相手と距離を置いて、相手に夢中だった時を思い出す」(30代・千葉県)
「メリハリをつけて休んでから再度行動する」(30代・千葉県)
【2】長所を探す
彼の嫌な面ばかりが気になってしまい、冷めてしまうという人は多かったですよね。そんな場合には、まずは長所を探すのもいいよう。元々好きになった部分があったはずなので、それを思い出すことで新たな発見につながることもありそうです。
「好きなところを考える」(20代・神奈川県)
「いい所だけを認知して行く」(20代・埼玉県)
「相手のいいところ、かっこいいところを探したり思い出したりする」(30代・埼玉県)
「相手の好きなところを見つめ直す」(30代・群馬県)
【3】自分の時間を楽しむ
恋愛に対して前のめりになると、視野が狭まってしまうことも。他のことにも興味を広げることで、相手に対する気持ちの変化が生まれるはず。自分の生活自体も潤うのでムダにはならないですよね。
「恋愛以外に楽しみを見つける」(30代・福岡県)
「恋愛以外の趣味などを見つける」(20代・宮城県)
「違うことに興味を持つ」(30代・埼玉県)
「自分の時間を確保」(20代・愛知県)
「適度な自由さも大切」(30代・広島県)
【4】新鮮さを取り入れる
付き合っているとどうしても馴れ合いが生まれ、ダラダラとした時間を過ごしてしまうこともありますよね。今までと違う場所に行ったり、やったことのないことにふたりでトライしてみたりと、新鮮な気持ちになれることを取り入れるのもあり。
「いつもと違うデートをして気分を一転させる」(30代・東京都)
「マンネリを打破するために、新しいことに気になる人と取り組んでみたりする」(20代・東京都)
「普段しないことをする。旅行やテーマパークなど、気分を変えられるような体験をする」(30代・埼玉県)
【5】冷静に考える
そもそもなぜ冷めてしまったのか、自分の気持ちを振り返ることで、相手がどんな存在なのかを考えられることも。将来的なことなども見据えることで、このまま付き合っていくのがいいのか、一度冷静に考えることも必要なのかもしれません。
「冷めるということは、その恋愛が自身に必要ないということだと判断した方が良い気がする」(30代・神奈川県)
「自分と向き合う」(20代・鳥取県)
「相手をきちんと見極めて付き合う」(20代・東京都)
「相手に期待をしすぎない」 (30代・広島県)
最後に
恋愛に冷めてしまった経験のある人は多くいましたが、打破するためのヒントもたくさんありましたよね。せっかく好きで付き合い始めた相手との恋愛を、またときめきくものにするためにも上手に取り入れてみて。
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