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付き合って2ヶ月のカップルは注意が必要?
やっと大好きな彼と付き合うことができて浮かれ気分な2ヶ月目ですが、もしかしたら注意が必要かもしれません。その理由には、倦怠期との関係性が隠されているのかも。具体的な内容を確認してみましょう。
◆倦怠期との関係性
【倦怠期の意味】
「倦怠期(けんたいき)」とは一般的に、恋人やパートナーにときめかなくなったり、関係がマンネリ化してしまったりしている時期のことを言います。付き合ってしばらくしてから訪れるカップルもいれば、倦怠期とは無縁のカップルもいるそうです。
【交際を始めてから3ヶ月目あたりに倦怠期が訪れやすい!?】
付き合いだして3ヶ月目というのは「好き」という感情が落ちつきはじめ、今までは見えなかった相手の性格がよりわかってくる時期になります。そこで「なんだか違う」といったギャップを感じ、気持ちが冷めていってしまうカップルが多くいるのだそう。
2ヶ月目のカップルは、3ヶ月間近のタイミングなので、より注意が必要な時期なのかもしれません。
「付き合って2ヶ月」で別れるカップルは多い?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
Oggi編集部が20〜30代の女性100人に「付き合って2ヶ月」で別れるカップルは多い? と質問をしてみたところ、はい… 23.3%/いいえ… 76.7%と回答結果が。
「はい」と回答した人は全体の2割程度。付き合って2ヶ月で別れるカップルも中にはいるようですが、そこまで多いとは言えませんね。
Oggi世代だと将来へのを意識が高く、2ヶ月目でも結婚を前提に交際をしているカップルもいるので、別れることよりも今、知らない部分を知りたいと感じているカップルが多いのでしょう。
「付き合って2ヶ月」で別れるカップルの特徴は?
付き合ってみたものの、2ヶ月でお別れしてしまうカップルも一定数いるとのこと。では、実際に付き合って2ヶ月で別れるカップルにはどんな特徴があるのか?チェックしてみましょう。
【1】勢いで付き合っている
少し一緒にいただけで「この人が私の王子様かも」と舞い上がってしまったり、その場のノリや雰囲気で交際を開始してしまったカップルも多いのが現実。
そして2ヶ月過ごしてみて「やっぱり違ったかも…」と別れを選択することも。相手の本性がまだ見えていないにもかかわらず、勢いで恋愛に発展させるパターンは男女問わず王道のようです。
「恋愛に対して考えが軽い」(30代・福島県)
「ノリでなんとなく付き合ったようなカップル」(30代・東京都)
「勢いで」(30代・岩手県)
「勢いで付き合った」(30代・広島県)
【2】いつも一緒でべったり
お互いの愛が盛り上がり過ぎているため、日常生活の時間のほとんどを一緒に過ごしているというケースもありますね。
そのせいで、少し離れた時間があると心配になってしまったり、過度な束縛をしてしまったりするなど、異常な行為が増えていく場合も。そんな状況に耐えられずに破局を迎えてしまうカップルもいるようです。
「ずっとベタベタしていた」(20代・茨城県)
「会いすぎてるパターン」(30代・奈良県)
「最初からアツアツすぎる」(20代・神奈川県)
「周りのことが見えず、盲目的になっている」(30代・千葉県)
【3】価値観のズレですぐケンカ
違う環境で育ってきたふたりなので、価値観のズレがあるのも仕方がないこと。
ただし、この手のタイプは衝動的な性格のことが多いので、少しでも価値観が合わないと感じた場合にケンカに発展することも多く、別れの原因になりやすいのも実際のところ。
「性格、価値観の不一致」(30代・千葉県)
「性格があわなかった」(30代・栃木県)
「意見が合わない」(20代・神奈川県)
【4】温度差を感じやすい
付き合う前の友達期間や、交際当初に愛を投資しすぎた場合、2ヶ月ほど経つと少しずつふたりの愛にも温度差が現れます。
男性心理としては「彼女がエッチしてくれなくなった」など、マンネリ化に対しての不満を漏らすようなシチュエーションも。
「ふたりに温度差がありました」(30代・愛知県)
「熱しやすく冷めやすい」(30代・東京都)
2ヶ月で別れないためにできることは?
付き合って2ヶ月のタイミングを乗り越えれば、ふたりの絆も少しは固く結ばれるはず。ここでは、2ヶ月で別れないためにはどんなことができるのか、対策や長続きさせるための秘策を紹介していきます。
【1】お互いのことを知ってから付き合う
恋人として付き合う前に、友達としてどんな接し方をしてくれるかなど、普段の様子をお互いにある程度わかり合っておくとGOOD! 交際してからも「え? こんな人だったの?」というギャップも感じにくく、破局の原因をひとつ潰すことができます。
雰囲気に流されそうな相手ではないかを見極めて、ある程度の信頼関係を築いてからカップルになれると良いですね。
「お互いをよく知ってから付き合う。とりあえず彼氏彼女が欲しいから、なんとなくで付き合うから別れるのでは」(20代・兵庫県)
「見た目だけではなくて、中身も見て相性を考える」(20代・北海道)
「付き合う前に、本当に自分と合うかどうか見極めれば良いと思います」(30代・東京都)
「お互いをよく知る。相手に高望みしない」(30代・愛知県)
【2】ちょうどよい距離感を保つ
人間関係はすべて、ちょうどよい距離感を保てることが大切。付き合っても、急に近づき過ぎないように。ゆっくりと知っていくことで長い間会話がなくならない&余裕を持って接することができるはず。
心の距離感と体の距離感のバランスを保ちながら、ふたりの時間を過ごしていきましょう。
「適度な距離感を保つこと」(30代・愛知県)
「距離を近づけ過ぎてお互いにしんどくなったらいけないと思うので、適度な距離感を維持する」(30代・大阪府)
「適度な距離を保ちたまに会うくらいがいいと思います」(30代・愛知県)
「あまり毎日のように会わない」(30代・奈良県)
【3】コミュニケーションを大切にする
末永く一緒にいられるカップルを目指すなら、しっかり話し合いをすることが大切。
2ヶ月目は特に、趣味や生活習慣、癖などで自分とのギャップも感じる場合も多いのです。相手の言い分や考え方も納得しつつ、自分の想いを伝えてみるとお互い理解した上で交際ができるのでおすすめ。
「自分の思ってることをちゃんと伝えて話し合いをする」(20代・北海道)
「感謝や嬉しい気持ちを表現すること」(30代・愛知県)
「気を遣うけど、思っていることを我慢せず言う」(30代・山梨県)
「些細な事でもありがとうと言う気持ちを忘れない、すぐにごめんねと言う」(20代・神奈川県)
【4】自分の時間も大切にする
いくらカップルだと言っても、それぞれが個々の1人の人間として輝ける生活が重要なのです。毎日会うよりもたまに別々に過ごす日を作って、自分のプライベートな時間も大切にできると◎!
お互いを好きであることと依存することは、別物。少し歪んだ愛に足を踏み入れている人は自分と向き合って、本当に今の自分が正しいのか考え直してみると、またひとつステップアップできるでしょう。
「2人の時間も大切だが自分の時間も大切にする」(30代・埼玉県)
「お互いの時間を大切にする」(30代・東京都)
「ほどほどにつきあう」(30代・京都府)
「熱しすぎない」(30代・千葉県)
【5】周りの意見も聞く
恋愛モードに入ってしまうと、正しい判断ができなくなってしまう場合が多いでしょう。そんなときは、家族や友人など第三者の意見を聞いてみるのも勉強になるはず。
周りの意見が100%正しいとは思いませんが、自分が尊敬していたり大切だと思う人からの意見ならば、耳を傾ける価値はあると思います。
「冷静になる。周りの意見を聞く」(30代・千葉県)
「すぐに付き合わない。慎重にいく」(20代・神奈川県)
「適当に付き合い始めない」(20代・神奈川県)
「周りの意見も参考にする」(30代・東京都)
【6】自然体でいる
付き合ったばかりは自分の良い所を見せたいばかりに、本音とは違う意見で相手に合わせてしまう場面も多いはず。
ですが、2ヶ月目からは相手に配慮しながらも少しずつ素の自分を出していくように心掛けてみて。仮に、それがキッカケで幻滅されて破局するようなことがあれば、相手が悪かったとしか思えません。
「自分を偽らないこと」(20代・熊本県)
「相手に気を使い過ぎないようにする」(20代・神奈川県)
「付き合う前とのギャップを大きくしない」(20代・岩手県)
「早い段階で本音も話せるようになる、相手に求めすぎない」(30代・兵庫県)
最後に
付き合って2ヶ月はさまざまな変化を感じる時期。付き合ったばかりのフレッシュな気持ちを残しつつも、緊張感や遠慮がちだった部分がなくなっていくので、お互いの良い所・悪い所が少しずつ見えてくるようになります。そして巷でよく言われる「付き合って3ヶ月になると倦怠期が訪れやすい」に突入していくことに。
付き合った直後に周りが見えなくなる程に盛り上がってしまっている場合、急に冷めてしまうことも多いでしょう。
ですので、2ヶ月の段階から倦怠期対策への意識を高めて、事前に本音を言えるように準備しておくのもおすすめ!
ふたりで過ごす時間を大切にしながら、自分ひとりの時間や家族・友達との時間も大切にして、バランスよく素敵な交際ができるよう応援しています。
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