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別れたいと言う彼氏に「別れたくない」と伝えた経験がある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
彼氏から「別れたい」と告げられたとき、「別れたくない」と伝えた女性は全体の2割弱という結果でした。
関係の修復に期待できないためか、8割以上の方が別れを切り出されたときに受け入れたようです。
では、「別れたくない」と伝えたことでその後はどのようになったのでしょうか。アンケートの結果を紹介します。
【体験談】彼氏に別れたくないと伝えたその後は?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
付き合ったまま… 17.2%
別れた… 48.3%
距離を置いた… 27.6%
「別れたくない」と伝えても、状況が変わらず別れてしまったというカップルが約半分の割合。しかし、「付き合ったまま」や「距離を置いた」の回答も多く、すぐに別れることにはならなかったケースもあります。
不満が積もって別れを告げたり、喧嘩の勢いで別れ話になるなどカップルによって事情はさまざまだと思いますが、「別れたくない」と一度立ち止まることで状況が変わることもあるようです。
続いて、彼氏との別れを回避する方法についてアンケートの結果を紹介します。
【体験談】彼氏と別れるのを回避する方法10パターン
お互い本音で話し合う
お互いの関係に対して真剣に向き合うなら、話し合いは必要不可欠。ただ、思っていることをなんでも感情的にぶつければいいわけではないので、伝え方には注意しつつ、お互いの本音に耳を傾けて。
「お互いに何か不満がある時は口に出して伝える」(30代・千葉県)
「とにかく、腹を割って話し合う」(20代・三重県)
「話し合う機会を作る」(20代・埼玉県)
「意見の擦り合わせ程度で何とかなりそうなら、時間をかけて話し合うべき」(30代・東京都)
「本音で話し合う」(30代・千葉県)
「何が問題なのかをきちんと話し合うこと」(20代・大阪府)
思いやりをもった言動をする
他人と過ごす中で思いやりをもつことも大切。男性だから、恋人だからというざっくりしたくくりではなく、彼個人がどう思うか、どう感じるかを考えて行動しましょう。
「自分がされたら嬉しいから相手にもするのではなく、相手が嬉しいと感じることをする」(30代・埼玉県)
「相手が不快に思うことをしない」(30代・鳥取県)
「相手のことを大事にする」(20代・宮城県)
「お互いの事を尊重する」(30代・熊本県)
「合わない部分などあると思うが相互に歩み寄って着地点を決める」(30代・北海道)
きちんと気持ちを伝える
相手のことを大切に思っていると、言葉にして気持ちを伝えてみるのもおすすめの方法。
「自分の気持ちを素直に伝える」(30代・愛知県)
「想いを伝える」(30代・富山県)
「愛情表現をきちんとする」(20代・福岡県)
「互いの気持ちを伝え合う時間をとる」(30代・東京都)
普段からコミュニケーションをしっかりとる
トラブルが起きるときはコミュニケーション不足が原因のことがよくあります。言わなくてもわかるとは思わないようにして、些細なことでも言葉を交わすように意識してみましょう。
「日常的にお互いに嫌なところは我慢せず言い合えるようにする」(20代・茨城県)
「毎日連絡をする」(30代・愛知県)
「まめにコミュニケーションをとる」(20代・神奈川県)
別れたいと思った理由を聞く
「別れたい」と伝えるのには決心が必要。そう思ってしまうには原因があると思うので、まずは彼の意見に耳を傾けましょう。
「相手の希望を聞く」(20代・福岡県)
「相手の不満を聞いて改善する」(30代・岐阜県)
「彼氏の思ってる事をちゃんと最後まで聞く」(30代・大阪府)
「別れたい理由を聞いて解消できるなら努力する」(30代・広島県)
距離感を意識する
恋人関係だと、相手に干渉しすぎることもありますよね。少し距離を置くことで、相手との関係を客観的に見られるようになるかもしれません。
「しつこくしない」」(30代・千葉県)
「一旦距離を置けば、良さが見えてくることもあると思う」(30代・東京都)
「相手の気持ちが離れてる時は距離を置く」(20代・鹿児島県)
「普段から適度な距離感を保ち続ける、相手に期待しすぎない」(20代・神奈川県)
「依存し過ぎない」(30代・東京都)
自分磨きを怠らない
彼が別れたいと思った原因を聞いて、改善できそうなことであれば「直せるように努力してみる」と伝えるのもいいかもしれません。
「自分磨きを頑張る」(30代・茨城県)
「必要だと思われるようになる」(30代・千葉県)
「自分が変わる」(30代・宮崎県)
「性格を直す」(30代・神奈川県)
客観的に振り返ってみる
ふたりの関係性や付き合い方がどのような状態なのか、冷静に見つめなおしてみるのも大切なことです。
「自分の何がいけなかったかを振り返って反省し、改善していく」(30代・鳥取県)
「冷静に客観視して自分を見つめ直す」(30代・神奈川県)
まずは冷静になる
「別れたい」と言われたらショックを受けて感情的になってしまうことも。ただ、感情的になってもいいことはないので、まずは一呼吸置いたりその場から離れたり、冷静になれるように時間を取って。
「勢いで言ったり、返事をしたりせず、まず頭を冷やしてよく考えて話し合う」(30代・新潟県)
「心に余裕を持つ」(30代・北海道)
第三者に相談する
客観視したくてもできないときは、友人や家族など第三者に相談してみるのも手。一人で考えるとどうしても主観的に考えてしまうものなので、状況を打開するためのヒントを得られるかもしれません。
「危機的状況になる前に第三者に相談」(30代・北海道)
「別れたくない」の言い過ぎも危険?
別れたくない気持ちが強くても、相手の話を聞かずに「別れたくない」と言い続けるのは逆効果になってしまうことがあります。
必死になって別れないように説得することは情熱的な印象もありますが、押しつけのように思われて息苦しく感じさせてしまうことも。別れの危機でも、相手への思いやりは忘れないで尊重できるように意識してみましょう。
別れ話を切り出されたらショックですが、まずは、一呼吸おいて冷静になって。そのうえで、ふたりの関係を振り返ってみたり、相手がどのように思っているのか話し合いの時間を設けたりしてみてはいかがでしょうか。
本音を聞けることでお互いの食い違いに気づけたり、改善できる点がみつけられるかもしれません。
最後に
彼氏から別れを切り出されても、「別れたくない」と伝えたことで、一時的に距離を置いたりしながらそのまま付き合い続けたというケースもみられました。
好きな気持ちが強くて別れたくない彼氏との危機があったら、諦めないで「別れたくない」と伝えてみるのもひとつの方法。
別れを切り出した原因をお互いに共有したり、問題点を洗い出すことで改善することもできるかもしれません。そこで乗り越えられたら、よりふたりの絆が深まるのではないでしょうか。
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