別れたいと言う彼氏に「別れたくない」と伝えた経験はある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
まずは、女性100人に「『別れたい』と彼氏に言われたときに『別れたくない』と伝えた経験があるか」について、質問しました。結果は、「ある」… 28.1%、「ない」… 71.9%となりました。
【体験談】彼氏に別れたくないと伝えたその後は?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
そこで、彼氏に『別れたくない』と伝えたあと、ふたりの関係はどうなったかについても調査。その結果は、「付き合ったまま」… 21.2%、「別れた」… 42.3%、「距離を置いた」… 13.5%、「その他」… 23.1%となり、2割を超す人が別れを回避できたことがわかりました。きちんと気持ちを伝えることの大切さが見えてきますね。
【体験談】彼氏と別れるのを回避する方法

彼氏から「別れたい」「別れてほしい」なんて急に言われたところで、素直に「わかった」と返事ができる人なんてほとんどいないですよね。そんな悲しい別れを回避するにはどうすればいいのか、みんなの意見を聞きました。
お互い本音で話し合う
壊れかけている関係修復の第一歩は、率直に話し合うこと。「責めたりしないから本当のことを教えて」と安心してもらえるような態度で、彼の気持ちに耳を傾ければ、彼も心を開いてくれるはず。そこで「実は私もこう思っていた」と自分の本音も素直に伝えることができればお互いの理解が深まるはず。
「お互いに何か不満があるときは口に出して伝える」(30代・千葉県)
「とにかく腹を割って話し合う」(20代・三重県)
「意見の擦り合わせができそうなら、時間をかけて話し合うべき」(30代・東京都)
「本音で話し合う」(30代・千葉県)
「何が問題なのかをきちんと話し合うこと」(20代・大阪府)
思いやりをもった言動をする
相手を思いやる気持ちは、言葉だけでなく行動にも表れます。彼の好きなことに興味を持ったり、彼の話にしっかり耳を傾けたりすることで、愛情は伝わるもの。小さな気遣いが、関係を温かいものに変えていきます。
「自分がされたら嬉しいから相手にもするのではなく、相手が嬉しいと感じることをする」(30代・埼玉県)
「相手が不快に思うことをしない」(30代・鳥取県)
「相手のことを大事にする」(20代・宮城県)
「お互いの事を尊重する」(30代・熊本県)
「合わない部分などあると思うが、お互いに歩み寄って着地点を決める」(30代・北海道)
きちんと気持ちを伝える
彼に対する自分の気持ちを素直に伝えることも必要。「あなたのことが好き」「一緒にいたい」というようなシンプルな言葉が、時に最も力を持ちます。言葉に出すのが恥ずかしければ、手紙に書いてみるのも特別感があっていいはず。文字にすることで気持ちを整理して伝えられるのもメリット。
「自分の気持ちを素直に伝える」(30代・愛知県)
「想いを伝える」(30代・富山県)
「愛情表現をきちんとする」(20代・福岡県)
「お互いの気持ちを伝え合う時間をとる」(30代・東京都)
別れたいと思った理由を聞く
「なぜ別れたいと思ったの?」と質問するには勇気がいりますが、別れを回避するためには必要不可欠。具体的な理由がわかれば、改善策も見つけられるはず。もし「気持ちが冷めた」という曖昧な回答だったら「どんなところが変わった?」「いつからそう感じ始めたの?」など、掘り下げて聞いてみましょう。つらい思いもするかもしれませんが、関係を立て直すためには貴重な情報になります。
「相手の希望を聞く」(20代・福岡県)
「相手の不満を聞いて改善する」(30代・岐阜県)
「彼氏の思ってることをちゃんと最後まで聞く」(30代・大阪府)
「別れたい理由を聞いて解消できるなら努力する」(30代・広島県)
距離を保つ
不安になるかもしれませんが、適度な距離感を保つことも関係修復には効果的。しつこく連絡すると、逃げ出したい気持ちにさせてしまう可能性も。「考える時間がほしい」と言われたら、時にはその意思を尊重することも大切。焦って追いかけるのではなく、彼が自分の気持ちと向き合える環境を用意することも愛情表現のひとつ。その間は、自分も我が身を振り返る時間に充てるのがおすすめ。
「しつこくしない」」(30代・千葉県)
「一旦距離を置けば、良さが見えてくることもあると思う」(30代・東京都)
「相手の気持ちが離れているときは距離を置く」(20代・鹿児島県)
「普段から適度な距離感を保ち続ける」(20代・神奈川県)
「依存し過ぎない」(30代・東京都)
「少し距離を置いてもう一度考えてみて欲しいと伝えた」(30代・群馬県)
自分磨きを怠らない
外見を整えるのはもちろん、新しい趣味に挑戦したりなど自分の内面も磨くことで、自信を取り戻すことができれば、彼の目にも魅力的に映るはず。結果としてふたりの関係に良い変化をもたらすことにつながることも。自分の幸せは自分で作ると考えられれば、彼に依存するようなこともない健全な関係を築くことができます。
「自分磨きを頑張る」(30代・茨城県)
「必要だと思われるようになる」(30代・千葉県)
「自分が変わる」(30代・宮崎県)
「性格を直す」(30代・神奈川県)
客観的に振り返ってみる
ときには、自分たちの関係を客観的に見つめ直すことも必要。「どこでつまずいたのか」「何が足りなかったのか」を冷静に分析してみましょう。過去の楽しかった思い出だけでなく、うまくいかなかった場面も思い出すことができると、そこから新たな気づきが生まれることも。同じ過ちを繰り返さないための方法を見つけられるかもしれません。
「自分の何がいけなかったかを振り返って反省し、改善していく」(30代・鳥取県)
「冷静に客観視して自分を見つめ直す」(30代・神奈川県)
まずは冷静になる
彼から別れを切り出されたら、パニックになったり感情的になったりしてしまうもの。でも、その状態では建設的な話し合いはできません。「なんで?」といきなり詰め寄るのではなく、一旦深呼吸して気を落ち着ける時間を持つことが大切。その場で喧嘩別れになることを避けるためにも、冷静に話ができるようにしましょう。
「勢いで言ったり、返事をしたりせず、まず頭を冷やしてよく考えて話し合う」(30代・新潟県)
「心に余裕を持つ」(30代・北海道)
「考える時間が欲しいと伝えた」(20代・埼玉県)
第三者に相談する
友人や家族などに相談するのもおすすめ。第三者の客観的な視点からは、自分では気づけなかった盲点がわかることもあります。ただし、SNSで愚痴ったり、彼の悪口を言って回るような行動は絶対NG。状況が改善するどころか、関係修復を難しくしてしまうだけです。
「危機的状況になる前に第三者に相談」(30代・北海道)
最後に
別れの危機に直面したとき、もうダメなんだと落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、別れたくない気持ちがあるのであれば、すぐに諦めるのではなくまずは関係修復のために行動してみましょう。真摯な思いがきちんと彼に伝わったり、行動の変化に気づいてくれればやり直すきっかけになることもあるかもしれません。
でも、どんなに努力しても報われないときや、関係を続けることがお互いにとってマイナスにしかならないと感じてしまったら、別れを受け入れる勇気も持ち合わせて。最終的に大切なのは自分自身の幸せです。別れはつらいものですが、この経験によって成長することで、いつかまた素敵な恋愛につながるはずと信じる気持ちも大切。
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