【100人に聞いた】恋人と「喧嘩別れ」したことはある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。
まずは、恋人との喧嘩別れを経験をしたことがあるかを、女性100人に調査。結果は「ある」… 19.2%、「ない」… 80.8%となり10人に2人が喧嘩別れしたことがあるとわかりました。
恋人と「喧嘩別れ」したときの理由をランキングでご紹介
ここでは、実際に喧嘩から別れにまで発展してしまったカップルの理由をランキング形式でご紹介します。
1位:他の異性の存在
自分という存在がいながら、他の女性のもとに走った彼氏と喧嘩をし、そのまま破局というパターン。どんなに心が広い女性でも、さすがに許せないし悲しいと思うはず。気分のいい別れではないですね。
「元カノが忘れられないと言われ、喧嘩してそのまま破局」(30代・東京都)
「浮気をされて激しく言い合いをした。顔も見たくなくてその後自然消滅」(30代・東京都)
「相手が風俗をやめず、距離を置いたときに浮気され、関係が悪いまま終わり」(30代・千葉県)
2位:我慢の限界
価値観が完璧に合うことはそうそう当てはまることではないですよね。それでもちょっとしたことなら目をつぶれたけれども、ここまで積み重なるともう我慢できない! と爆発してしまうことも。また、話をしてもイマイチ思いが伝わらないとストレスに。もう一緒にいるのは限界、と別れを選んでしまうこともあるよう。
「今までの鬱憤が溜まって爆発した」(20代・沖縄県)
「お互いいろいろ溜まっていて、文句を言い合って『じゃあもう別れよう』と別れた」(30代・宮城県)
「相手に話が通じなくてイライラしたから」(30代・神奈川県)
3位:連絡が取れない
喧嘩をした際に、きちんと連絡を取り合えればどちらかが謝る、なんていうこともできるかもしれませんが、連絡を取ることが減ったり歩み寄ることができないと、そのまま別れてしまうこともあるよう。
「喧嘩をして、その後音信不通になった」(30代・東京都)
「喧嘩の後に連絡の頻度が下がって自然消滅」(30代・兵庫県)
4位:ささいなことがきっかけ
意外と多いのは、喧嘩の理由を聞いてもこれという理由がないパターン。ちょっとしたことで口喧嘩になってしまう中で、負けたくない謝りたくないという心理になることも。きっかけを失ってそのまま別れてしまったりすることもあるのかもしれません。
「よく分からないことで怒られたのでこちらも怒ってそのまま別れた」(20代・東京都)
「遠距離恋愛中に些細なことで喧嘩してそのまま別れた」(20代・岐阜県)
5位:すれ違い
付き合っていく中で思いが重ならなくなると、だんだん考えていることが噛み合わなくなり、イライラしてくることもありますよね。話し合ってもお互いに歩み寄ることができなければ、もう無理と思うことにつながります。
「すれ違いが多くなり、言い合いになり止まらなくなった」(20代・愛知県)
「就職したことが決まったのに教えてくれなかった。その後友人を通して聞いた。それがきっかけで付き合っている意味があるのかと喧嘩になりそのまま別れた」(30代・大阪府)
6位:約束を守らない
仲良く付き合っていくためには、ふたりの中である程度の心持ちやルールができてくるもの。それが崩れてしまうと、相手が嫌がっていたことでも平然とやってしまったり、考えて行動することができなくなってしまいますよね。付き合うことに疑問を感じてしまうのも当然かも。
「タバコを吸わないと言いながら隠れて吸っていた」(20代・愛媛県)
「予定を守ってくれなかったことに腹が立った」(20代・広島県)
7位:喧嘩をきっかけに別れたかった
そもそもちょっと気持ちがなくなってきたかもなんていうときには、折り合いをつける努力をするものですよね。でも、それがうまくいかないときに喧嘩をすれば、ちょうどいいのでそのまま何もせず別れるという人も。
「嫌いになったけど相手が別れてくれなかったからわざと喧嘩した」(30代・栃木県)
「価値観の違いと考え方が合わず、話し合いの場を設けようとしたが取り合わなかった。そのまま電話で別れた」(30代・奈良県)
恋人と喧嘩せずに仲良く過ごす秘訣とは
喧嘩別れをした人たちの理由を聞いてきましたが、できれば喧嘩することなく楽しく付き合いたいですよね。長く仲良しでいられるためのコツを教えてもらいました。
話し合う
お互いの意見にズレがあった場合には、その気持ちを溜め込むことなく都度話し合うことが大切。相手は思ってもいないことだった、というパターンもありえますよね。上手く歩み寄ることができれば、お互いに納得の上で気持ちよく付き合い続けることができます。
「話し合いをしっかりする」(30代・東京都)
「なんでも話し合うこと」(30代・三重県)
「不満に思ったら話し合う」(30代・神奈川県)
「ちゃんと納得させる」(20代・大阪府)
思いやりを持つ
付き合っていると、自分のことばかり考えてくれるものだと思い込んでしまうことも。でもそれでは、気持ちのバランスが取れていないことになりますよね。恋人だからと甘えることなく、それぞれが相手のことを思いやりながら、配慮をすることでちょうどいい関係を築くことができます。
「お互いを思いやる」(30代・東京都)
「相手のことを考えて行動すること」(30代・東京都)
「気遣うことを忘れない」(30代・埼玉県)
意見を言う
自分とは考え方が違うなと思ったり、嫌な部分が見えてしまったときに、まあいいかと流してしまうと、どんどん不満が溜まってしまうことに。言葉に出さないと思っていることは伝わらないので、なあなあにすることなくしっかり意見を言うことも大切。
「思っていることはきちんと言う」(20代・愛媛県)
「不満が大きくなって溜め込む前に冷静に気持ちを伝え合う」(20代・東京都)
「溜め込まず、不満があればその都度きちんと言う」(20代・山梨県)
理想を押し付けない
こんな付き合い方をしたい、こんな彼氏がいいというような理想像を持っている人もいますよね。でも、実際に付き合ったときに、それを押し付けてしまうのはNG。彼としては、自分のことを尊重してもらえていないと感じてしまったり、窮屈に思ってしまうこともあるはず。自分の中で、現実は違うと妥協することも必要です。
「お互いに妥協点を探る」(30代・福井県)
「妥協は必要」(30代・東京都)
「お互いの負担にならない程度にこまめに連絡をとること」(30代・秋田県)
気にしすぎない
相手を細かく見すぎていると、嫌な部分ばかりがクローズアップされてしまうことも。完璧な人はいないので、自分の中でこの程度なら許せると思うのであれば、些細なことは気にしないようにしたいところ。また、恋愛中心の生活になってしまうと、彼のことばかり気になってしまうことも。他にも目を向けることで、自分の気持ちを分散させたいですね。
「あまり細かなところは気にしないこと」(20代・愛知県)
「恋愛に固執しない」(30代・神奈川県)
伝え方
喧嘩をするときは、怒りの気持ちがあふれ出てしまうものですよね。でもそのままぶつけてしまったら、相手もいい気持ちがせず、より大きな喧嘩に発展してしまうことも。それを避けるためには、やんわりと伝えるという意識を持つことが大切。変えてほしい部分があるときには、お願いをするというスタンスを取る方がいいかも。
「お願いするときは下手に出る。やってもらったことに毎回感謝を伝える」(30代・岐阜県)
「言いたいことを喧嘩腰で伝えないようにする」(30代・神奈川県)
冷静になる
気に入らないことがあると、怒鳴り気味になってしまったりと、それこそ喧嘩越しになってしまうことも。そうなると、相手も話を聞きたくないモードに入ってしまうことも。また、彼もイライラと怒りが湧いてしまうことにもなりかねません。伝えたいことがある場合には、一旦深呼吸をして冷静になりたいですね。
「感情的にならない」(20代・大阪府)
「精神を逆立てない」(30代・愛知県)
最後に
喧嘩別れについて、みんなの声を調査してきました。お互いのことを尊重し合うことができれば、温かさのある付き合い方ができるはず。誰でも、喧嘩をしたまま別れるなんてことは避けたいですよね。その後に思い返したときにも気持ちのいいものにならないはず。そのためには、相手の気持ちも考えながら思いをきちんと伝え合うことが大切。万が一喧嘩をしてしまったときには、冷静になり妥協点を探すように心がけましょう。
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