【女性100人に聞いた】別れる前兆を感じたことはある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは、彼から不穏な空気を感じたことのある人がどのくらいいるのかを知るべく、20~30代の女性100人に「別れる前に前兆を感じた経験がある?」と質問したところ、「ある」… 56.6%、「ない」… 43.4%との回答でした。
なんと半数以上の人が経験あり。確かに、いきなりスパッと別れを切り出されることの方が少ないのかもしれません。経験なしと答えた人は、前兆に気づいていなかっただけという可能性も。
別れる前に感じる前兆とは?

実際に別れる前に、何か前兆を感じたという人たちに、それがどんなところに表れていたのか聞いてみました。今の自分たちの関係に心当たりがないかチェックしてみて。
態度から感じる
「そっけない態度になる」(30代・東京都)
「どことなく、よそよそしさを感じる」(30代・東京都)
「相手が冷たい。愛想がなくなる」(20代・広島県)
「態度がそっけなくなる。何か言いたそうな顔をしている」(20代・東京都)
「誕生日など、イベントごとに消極的になってきた」(20代・埼玉県)
「何となく距離を感じる」(20代・大阪府)
「目線が熱くない」(30代・福岡県)
彼氏の態度がいつもとは違うことに気づく人は多いよう。自分に寄り添ってくれるような感覚がなく、なんだか意識が外に向いているような感じでしょうか。今までなら、目を見て優しい言葉をかけてくれたり、一緒にいるとホッとするような温かみがあったのに、それがなくなっているのは寂しいですよね。
連絡の頻度が減ってくる
「LINEの返信が遅くなる」(20代・愛知県)
「連絡があんまり来なくなること」(30代・北海道)
「返信が途絶えてくる」(30代・福岡県)
「連絡の頻度が下がって、1日に1回もやり取りしなくなる」(20代・愛知県)
「だんだんと連絡が疎遠になる」(30代・福岡県)
LINEなどのやり取りがなくなってくるのもわかりやすい変化ですよね。今日何をしたかなど、これまでであれば些細なことでもLINEしていたのに、用事がなければ連絡してこないとなればだんだんと心が離れてきている可能性も。また、返事がなかなか返ってこないのも優先度が下がっている証拠と言えそうです。
会う頻度が減る
「前より会わなくなる」(30代・山形県)
「会う時間が極端に減る」(30代・東京都)
「出かける頻度が減ってきた」(20代・大阪府)
「どこかに行こうと言っても行かなくなる」
「会う約束をキャンセルする」(30代・鹿児島県)
好きならやはり会いたいと思うのが普通ですよね。「どこか行こうよ」と誘っても乗り気でなさそうだったり、「忙しいから」なんて言葉が増えてくると会う頻度はどんどん減ってきてしまうもの。また、たとえデートに行ったとしても、早めに切り上げて帰るようになると気持ちが離れてきていると感じてしまいそうです。
会話が少なくなる
「会話が少なくなる」(30代・沖縄県)
「会話が噛み合わなくなる」(20代・大阪府)
「会話がスムーズにならない」(30代・埼玉県)
デートで食事をしていても言葉少ない感じだったり、楽しく話を振ってみても思うような返事が返ってこないと、会話が成り立たないと感じてしまうはず。また、ちょっとした悩みの相談や、深い話題を避けるようになると、興味がないのかなと思ってしまうのも当然かもしれません。
スキンシップが減る
「スキンシップが減った」(30代・兵庫県)
「触れ合いが減る」(20代・群馬県)
「手をつないだりキスをしたりのスキンシップが減る」(30代・埼玉県)
愛情をもっている恋人には触れたいと思うものです。隣を歩いていればどちらからともなく手をつないでいたものが、ふと最近手をつないでない…と気づくことも。別れ際のキスがなくなったりとスキンシップが減っていることで、愛情が薄れたと感じる人は多そうです。
相手に期待できなくなる
「この人は性格が変わらないだろうな、毎回同じことで喧嘩するだろうな、と感じたとき」(30代・岐阜県)
「もう会うことができないと感じる」(30代・神奈川県)
「顔色をうかがうことが増える。一緒にいるときの空気感など」(30代・青森県)
付き合っていると、ときには少し距離を感じることがあっても、ただ本当に忙しかっただけで自然に元に戻ることはあるもの。でもそれが、このまま変化は起きなさそうと感じたり、彼の様子をさりげなくチェックしても期待できそうにないと感じてしまうようになると、状況は厳しいかもしれません。
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話し合う
「お互いの思っていることをしっかり話す」(30代・兵庫県)
「お互いに不満があるなら伝え合う」(20代・愛媛県)
「会って話す」(30代・埼玉県)
「その違和感を相手に話す」(20代・福岡県)
「話し合いなどお互いにコミュニケーションをとること」(30代・東京都)
まずは、自分が彼のどの部分に違和感をもっているのかを正直に話すこと。実際どんな思いをもっているのかなど、お互いに腹を割って話し合うことができると理想的ですよね。彼なりに何か不満があるのかもしれないし、原因がわかればそれを解消するために努力することもできるはず。
一緒にいる時間を増やす
「気分転換や気晴らしに出かける」(20代・兵庫県)
「相手の好きなことを一緒にする」(30代・愛知県)
「会う時間を増やす。遠出など楽しいイベントを企画する」(30代・兵庫県)
やはり同じ時間を過ごすことはお互いの気持ちをダイレクトに感じるために必要なこと。会う頻度が減ってしまっている場合には、彼氏が好きなことや、楽しいと思えることを念頭に置いて誘い出し、会おうという気持ちにもっていくことができるといいですね。
深く追わない
「追いかけないこと」(30代・神奈川県)
「こちらから無闇に連絡をしたり相手の機嫌をとろうとしないこと」(20代・大阪府)
「深追いしない」(30代・埼玉県)
別れの前兆を感じてしまうと、どうにかしなければと焦って彼の気持ちを強引に引き寄せるような行動をとってしまうことも。でも、彼も自分の中で葛藤しているのかもしれません。そんなときに、無闇に深追いしてしまうと、面倒に感じられてしまうことも。余計な行動はせずに、いつも通りの自分でいることも必要でしょう。
距離を置く
「一度離れて見つめ直す」(20代・北海道)
「少しだけ距離をもつ」(30代・東京都)
「会わない期間を設ける」(20代・静岡県)
「引いてみる」(20代・福井県)
勇気のいることですが、少し彼との距離を置いてみるという意見も。冷静になって考えることで、今後どうすべきなのか、足りていないことがあるのかなどがクリアになることもありそうです。また彼にとっても、彼女からのアクションがなくなることで、いないとやっぱり寂しいと思い至ってくれるかもしれません。
付き合い始めた頃を思い出す
「付き合ったばかりの頃を思い出す」(20代・山梨県)
「昔のふたりを思い返す」(30代・大阪府)
「大好きでたまらなかった頃を思い出す」(20代・兵庫県)
彼の変化にばかり目を向けるのではなく、自分のことを振り返ることも大切。付き合い始めの頃やそのきっかけを思い出すと、実は変わってしまったのは自分の方で、彼を失望させていたなんてこともありえますよね。元の自分を取り戻すことで、彼の気持ちが返ってくるかもしれません。
自分磨き
「好きになってもらえるように自分を磨くことでしょうか」(30代・岐阜県)
「まずは自分自身を磨く」(30代・山形県)
マンネリ化が原因になっているのであれば、自分を磨いて印象をアップデートするのもひとつの手。トレーニングで体型を整えたり、髪を切りメイクを変えてイメチェンすることで新たな魅力を感じてもらえるかもしれません。また、新しい趣味を見つけたり何か勉強を始めれば自ずと内面が磨かれ、彼の興味を引くことにもつながりそう。
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最後に
別れの前兆を感じてしまうと、不安になって悲観的なことばかり考えてしまい、彼との関係が負のループに陥ってしまうこともありますよね。まずは、なんとなく感じる前兆はどこにあるのかを具体的に見極めることで、対処の方法も変わってくるはず。いきなり別れることほどつらいものはないので、その前兆に気づけたことをポジティブに捉え、自分のとるべき行動をしっかり考えてみましょう。
彼女が自分たちの関係をよい方向にもっていきたいと努力していることを彼氏がキャッチしてくれたら、お互いを理解し合うための作業にふたりで取り組んでみようと思ってくれるかもしれません。そんな危機を乗り越えることができたら、今までよりももっと固い絆で結ばれるはず♡
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