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2024.06.04

「別れそうなカップル」の特徴を100人の女性に聞いてみた。上手く別れる&関係を修復する方法をチェック

彼との交際が長くなってくると、相手への不満が溜まってきてしまうこともあるはず。今回は女性100人にアンケートを実施し「別れそうなカップル」の特徴を調査。上手く別れる方法と関係を修復する方法を、それぞれ紹介していきます。

「別れそうなカップル」の特徴とは

喧嘩をするカップル
(c)Adobe Stock

カップルの別れには前兆が付きものです。「別れそうなカップル」にはどのような特徴があるのか確認してみましょう。アンケート結果で多かった6つの意見をピックアップしました。

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

普段から喧嘩が多い

相手に対する思いやりやリスペクトがないと、喧嘩も増えてしまいます。考え方や価値観が違った場合に、どうやってふたりで乗り越えていくのかを考えられず、お互いが自分の気持ちを突き通したいと感じているようならば、上手く交際していくのは難しいかも。

「喧嘩が耐えない」(30代・青森県)
「しょっちゅう喧嘩ばかりしてる」(30代・神奈川県)
「喧嘩が多い。意見が食い違う。お互いに思いやりがない。相手の愚痴ばっか言ってる」(20代・北海道)
「喧嘩が多い、嫉妬深い」(30代・神奈川県)
「喧嘩が多く、お互いの意見を言えない」(20代・東京都)

過剰なイチャイチャが多い

周りの目を気にせずどんな所でもイチャイチャしたり、ベタベタくっついてふたりの世界になりがちなカップルは、熱しやすく冷めやすいことが特徴。仲が良いことは素敵なことではありますが、時と場所に応じた方法や態度を使い分けることが大人のマナーです。メリハリのある愛情表現を心掛けましょう。

「人前でイチャイチャ」(30代・高知県)
「ラブラブすぎる。周りが見えていない」(30代・島根県)
「いつでもベタベタしている」(20代・東京都)
「燃え上がっている感じが強めなカップル」(30代・群馬県)
「お互いの性格をよく知らないですぐ付き合う。決まった時間にしか相手と会ってない状況で付き合う」(30代・和歌山県)
「軽いノリで付き合い始めたカップル」(30代・埼玉県)

お互いに関心がない

交際相手に関心がないのならば、付き合っている意味がありませんよね。彼氏・彼女というステータスが欲しいだけなら、早かれ遅かれ上手くいかなくなるので交際はおすすめできません。心から好きだと思える人との時間を大切にするほうが、楽しい人生が歩めるでしょう。

「お互いが関心を持っていない」(30代・福岡県)
「他の相手の話をしている」(20代・大阪府)
「スマホばかり見てる。終始目を合わせない」(30代・東京都)
「どちらか一方だけがほとんど喋っている」(30代・愛媛県)
「相手の話に乗ることすら、めんどくさそうにしている」(30代・島根県)
「言葉が少ない。会話もなく背を向けている」(30代・東京都)

自己中心的な言動

自己中心的な言動が増えてくると、今まで好きだった気持ちも急に冷めてしまうでしょう。付き合い始めの頃はよく思われたくて見栄を張っていても、そのうち本性が見えてくるのです。「自分の気持ちばかりで向き合ってくれない」「モラハラ要素を感じるようになってき」そう感じるタイミングが増えてくると、要注意のサインかもしれません。

「わがままでひとりよがり」(30代・埼玉県)
「お互いに自己主張が強い」(30代・神奈川県)
「自己主張が激しい」(20代・沖縄県)
「自分のことしか考えていない」(30代・北海道)
「お互いの文句を言い合ってる」(30代・北海道)
「不満をお互いにぶつけず、SNSなどで愚痴ってる」(30代・宮城県)

無理をしている

一緒にいても会話が少なく笑顔もない、それではお互いに楽しくありません。なかには「長く一緒にいたので別れられない」「依存してしまって一緒にいるだけ」というカップルもいるかもしれません。別れるつらさを味わいたくない気持ちは理解できますが、その状態のまま付き合っていても余計に離れられなくなっていくだけです。

「お互いに気を遣いすぎている」(30代・大阪府)
「どちらかが我慢している」(30代・東京都)
「本音を言えない」(20代・山形県)
「一緒にいて楽しくなさそう」(30代・滋賀県)
「我慢ばっかりする」(20代・福岡県)
「束縛し合っている」(20代・大阪府)

価値観のズレ

カップルが上手くいかなくなる原因としてよくあげられるものが、「価値観のズレ」です。特に、食の好み・お金の使い方・愛情表現の方法・生活で譲れないことなどは別れのきっかけとなるものとして多くあげられていました。合わない価値観が多ければ多いほど、交際するうえでのストレスも比例していく気がします。

「意見が微妙に食い違い続けている」(30代・新潟県)
「金の価値観がちがうもの」(30代・千葉県)
「価値観が違う」(30代・埼玉県)
「多くの価値観が合っていない」(30代・埼玉県)
「食事の好みが合わない」(30代・愛知県)

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「別れそうなカップル」が上手に別れる方法

話し合いをする男女
(c)Adobe Stock

恋人との別れ方を失敗してしまうと、面倒なことに巻き込まれてしまう可能性が。トラブルが起きないようにするには、円満に別れる必要があります。上手に別れるには、どんな事前準備をしておくとよいのでしょうか。

納得いくまで話し合う

別れるときに、自分だけが一方的に主張をしてしまうと、相手は不満が溜まります。相手の言い分もしっかりと聞くことが、円満な別れには不可欠です。相手の気持ちや意見を尊重しながら結論を出すためにも、対話を続けることが大切なのです。今後のトラブルを避けるためにも、コミュニケーションを通じてお互いの立場を理解し合って別れるのが理想。

「しっかり話し合う」(30代・神奈川県)
「落ち着いて話し合う」(30代・静岡県)
「話し合いをしてお互い了承の上した方がいい」(30代・青森県)
「将来の価値観の違いを鮮明にする」(30代・長崎県)
「お互いが納得いくまでちゃんと話し合う」(30代・埼玉県)
「思っていることをよく話す」(30代・北海道)

はっきりと気持ちを伝える

別れ話がこじれる原因のひとつは、きちんと自分の気持ちが伝わっていないこと。最後だとわかっていても、めんどくさがらずに自分の思いを伝えましょう。言いにくい内容もはっきりと伝えることで、相手にもしっかり届くでしょう。

「お互いの気持ちをはっきり伝える」(20代・東京都)
「キッパリと自分の気持ちを伝えること」(30代・埼玉県)
「言いたい事を全部お互い言う」(30代・山口県)
「思いっきり喧嘩する」(30代・北海道)
「はっきり別れを伝えて、グダグダと関係を続けないこと」(30代・大阪府
「素直に別れを伝える」(30代・石川県)

感情的にならない

なかなか進まない会話にイライラが募り、つい感情的になってしまうこともありますが、それはNGです! 恋人との別れ方を失敗した人のほとんどが、感情的になってしまい悪い方向に話が進んでしまったようです。ヒートアップしそうになった場合は、一度深呼吸をして落ち着いたり、時間を置いて再度話し合いをしてみるのもいいかもしれません。

「喧嘩別れは絶対にせず、お互い冷静になって納得がいくまで話し合って別れること」(30代・大阪府)
「お互い冷静になってから話し合う」(20代・大阪府)
「とにかくお互い納得するまで、お互いが感情的にならず話し合うこと」(20代・茨城県)
「感情的にならずに、LINEなどではなく対面で話す」(20代・北海道)
「冷静に話し合ってから妥協点を見つけること」(20代・千葉県)
「冷静になることが大事なので、別れ話は人目のあるところでするのがいいと思う」(30代・兵庫県)

お互いの考えを尊重する

今までの思いを伝えることは大切なのですが、相手の意見を否定するような言い方は避けましょう。自分の気持ちを大切にしつつ、相手の気持ちも尊重して、理解してあげたり納得してあげるのも円満に別れるための方法として最適です。今までの感謝もしっかりと伝えて別れると、すっきりした気持ちで次の恋愛に進めるでしょう。

「お互いを尊敬する」(20代・新潟県)
「思いやりを持つ。相手に色々と熱意感謝を伝える」(30代・東京都)
「お互いを尊重し合う」(30代・北海道)
「譲り合う」(30代・岩手県)
「相手に思いやりを持って接し、話し合う」(30代・東京都)
「相手を傷つけず、尊重し合い、よく話し合ってお互いに納得した上で別れる」(20代・東京都)

伝え方に注意

彼に対して嫌悪感や怒りを抱いているからといって、相手を攻撃するような言葉を選んでしまうと、別れ話もスムーズに進まないうえに関係を悪化させます。相手に対してどんなにイライラしているとしても、なるべく冷静な態度を心がけて、相手の気持ちを逆撫でしない言葉を選んで話すようにしましょう。

「相手への感謝や笑顔を忘れず誠実な態度で接する」(30代・和歌山県)
「相手の悪いところを責めない」(30代・岡山県)
「別れる理由を相手の問題点にしない」(30代・愛知県)

プロに頼る

どうしても円満に別れることができなそうな場合は、弁護士など専門家の力を借りて別れに持っていくというのもひとつの手段。話し合いがなかなか進まなかったり、何から話せばいいのかわからないときにサポートしてもらえば、精神的にも肉体的にも安心できるはず。

「弁護士に頼る」(30代・埼玉県)
「弁護士を入れる」(30代・広島県)

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「別れそうなカップル」が関係を修復する方法

会話をする男女
(c)Adobe Stock

喧嘩したあとに「あんな言い方しなければよかった」「また怒らせてしまった」と後悔したことはありませんか? その思いがあるならば、まだ間に合います。つづいては「別れそうなカップル」が関係を修復する方法を紹介していきます。

相手を思いやる

思いやりの気持ちは、人間関係を築くなかで大切なもの。特に恋人同士の場合は、コミュニケーションでの思いやりが重要となってきます。「〇〇したらどう思うかな」「喜んでもらうために△△をしよう」など、相手を理解しようと思う気持ちを意識してみるとGOOD。

「相手を思いやる」(30代・北海道)
「相手を受け入れる余裕を作る。思いやりを持って接する」(20代・北海道)
「相手の話を否定せずによく聞く。共通の趣味を持つ」(30代・愛媛県)
「歩み寄る」(20代・三重県)
「相手の話を否定せずに理解しようとするようなコミュニケーションを取る」(30代・愛知県)

本音を伝える

「彼氏とうまくいかない」原因はさまざまありますが、お互いが相手の言動に対して納得をしていないからということも。自分が思っている気持ちを伝え合うなどコミュニケーションをとることから始めて、相手の心境を確認して。思いを口に出すことでモヤモヤしていた気持ちが少しは楽になるでしょう。

「お互いの悪いところを全て伝える」(20代・東京都)
「何が不安なのか相手に聞く」(20代・愛知県)
「一度ふたりでお互いの気持ちを確認してみる」(20代・熊本県)
「気持ちを素直に伝え合う」(30代・大阪府)
「お互いの素直な気持ちを言う」(20代・大阪府)

とにかく話し合う

彼氏との関係がうまくいかなくなったら、喧嘩の原因を探り、話し合いの機会を設けてみましょう。ポイントは「自分の気持ちだけを伝えすぎない」こと。相手の意見もしっかり聞いて、修復するためにお互いがどう寄り添うべきなのかを考えてみましょう。

「お互い今後について話し合う」(30代・埼玉県)
「きちんと話し合いをすること」(30代・青森県)
「話し合う。何が原因で今うまくいっていないのか詳しく思っていることを伝える」(30代・島根県)
「会話を増やす」(30代・徳島県)
「コミュニケーションを増やす」(30代・東京都)
「ゆっくり話し合う時間を取る」(20代・高知県)

改善する

上手くいかない原因が自分のせいだと分かっている場合は、嫌な気持ちにさせてしまったことを素直に謝罪するのが大人の対応。そして、今後そのようなことがないようにどう改善できるかを考えて、実際に実行してみましょう。直せるかどうかは別として、まずは直そうとするその姿勢を相手に見せることが何よりも重要なのです。

「悪いところを直す」(30代・埼玉県)
「悪いところはしっかり謝る」(30代・神奈川県)
「悪かったところをしっかりと見直していこうと努力」(20代・兵庫県)
「信頼関係を築き直す」(20代・東京都)
「一度崩れた関係を修復するのは難しい。原因を考えてひたすらに改善するしかない」(30代・埼玉県)
「自分の相手への態度を見直し改善」(30代・神奈川県)
「心を入れ替えて人と接すること」(30代・島根県)

妥協する

相手に多くを期待せずに、これが相手の性格なのだと妥協することも解決方法のひとつ。自身の負担にならない程度に、相手を軸にして動けば喧嘩も少なくなるでしょう。考え方を少し変えるだけで今まで悩んでいたことも割り切れるようになって、楽になることも多いです。

「お互いが何かを譲る」(30代・東京都)
「妥協すること」(30代・愛知県)
「仲直りよりもとにかく先延ばしにしないで、解決法や妥協策を見つける」(30代・佐賀県)
「納得できるまで話し合い、妥協点を探す」(30代・宮崎県)
「譲れるところは譲り合い、あとは妥協と受け入れることが大事」(30代・神奈川県)

引きずらない

いつまでも気まずい雰囲気でいるのは嫌なもの。そのため、喧嘩はその日のうちに解決するようにルールを決めたり、寝て起きた次の日は普通に接するように心掛けたりするのも大切。人を怒ったり恨んだりするにも体力を使うので、けっこう疲れますよね。なるべく早く解決したいと願うのはみんな同じです。

「翌日まで引きずらない、悪くないと思っても自分から謝る」(20代・兵庫県)
「何もなかったかのように振る舞う。引きずらない」(30代・神奈川県)
「好きな食べ物を買ってきて、一緒に食べて忘れる」(20代・新潟県)
「引きずらないために、仲直りをする方法を決めておく」(30代・神奈川県)

最後に

彼氏との関係が少し上手くいかなくなると「もう別れた方がいいのかも」「これからも上手くいかないかも」と悲観的になってしまうかもしれませんが、そのタイミングは今のふたりの関係を見つめ直すチャンスでもあるのです。何が原因で上手くいかないのか、それについてふたりはどう感じているのかなどをしっかり話し合って、前向きな答えを導きましょう。関係を修復して、新たなスタートを迎えられるよう応援しています。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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