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100人に聞きました【質問】「出会いがSNS」というカップルの割合は?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に、お付き合いしている人との「出会いはSNS」ですか? と質問したところ、はい… 25.8% いいえ… 74.2%という回答結果に。
「はい」と答えた方に、SNS経由での出会いのきっかけを聞いたところ、「生き方や考え方に共感できた」「ゲームや音楽、ペットなどの趣味が一緒だった」など、共通点があることが始まりだったとの意見が多数。
【出会いがSNS】何を利用して出会った?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
続いて、何を利用して出会った? と質問したところ、1位:マッチングアプリ… 64.1%、2位:Twitter… 17.9%、3位:Instagram… 7.7%との結果でした。
目的が特化しているマッチングアプリはSNSではないような気もしますが、趣味ごとに複数アカウントを容易に持てる、Twitterの強さが際立った結果に。Instagramは相手の“世界観”が写真や動画でビジュアルとしてわかりやすく、共感をしやすいために、お付き合いに発展しやすい様子。「その他」に含まれるものとしてはLINE、Facebook、TikTok、YouTubeなどが挙がっていました。
「出会いがSNS」のカップルが長続きするための方法とは?

コロナ禍は、以前と比べてSNSから交際に発展するカップルが増えたそう。せっかく恋人になれたのならば、すぐに破局すのるのは避けたいところです。
ここでは、SNSで出会ったカップルの交際が長続きする秘訣を紹介していきます。
お互いのことをよく知る
愛を深めるためには、お互いのことを深く知ることが大切。日常生活についての質問はもちろん、金銭感覚や恋愛観、仕事や家族についてなど気になることはたくさんあります。
そして、人間誰でも良いところもあれば嫌なところもあります。交際当初のうちに嫌な部分に対してどう向き合っていくか、対処方法を考えてみましょう。早めに知ることであとから「幻滅した~」と嘆くことも少なくなるはず。
「お互いのダメなところも受け入れること」(20代・埼玉県)
「お互いの内面や価値観を知るために、よく話すこと」(30代・大阪府)
「自分のことをたくさん知ってもらう」(20代・神奈川県)
「相手や相手の家族や友達のことをよく知っていくこと」(30代・愛知県)
自分らしさを忘れない
可愛く撮れた写真を載せたり、上手くいった経験をピックアップして投稿したりなど、自分を良く見せようとする情報をSNSに載せるのはよくあること。
ただ、そうすると見栄を張り過ぎたり、実際とのギャップが大きくなりすぎてプレッシャーを感じてしまうことも。
恋人には自分のありのままの姿を知ってもらい、「これが自分」と無理をしないスタンスも大切です。
「お互い自然体に生きる」(30代・茨城県)
「自分をさらけ出す」(30代・栃木県)
「自分を隠さない」(30代・福岡県)
「自然に振る舞う。自分を大きく見せようとしないこと」(30代・広島県)
誠実な態度で接する
SNSをキッカケに交際を始めたカップルは、今まで恋人と一緒に人生を過ごしていない分、不安も多く信頼関係もまだ構築できていない状態かと思います。
素直な気持ちを大切に、真っすぐ向き合って誠実に交際することを心掛けてみましょう。信頼関係は日頃の小さな積み重ねが重要。相手を大切に思う気持ちをコツコツ積み重ねていきましょう。
「嘘をつかない。ちゃんと話し合う。隠し事をしない」(30代・岐阜県)
「嘘を言わない。相手を信じる」(30代・愛媛県)
「嘘偽りなしで、カッコつけずにいる事。SNSだと信用が怖いので、そこをシッカリとお互いにする事」(30代・神奈川県)
「相手を信じること、ウソをつかないこと」(30代・愛媛県)
「信頼関係を保つ努力をお互いにもつ」(30代・大阪府)
ケンカは電話で解決させる
会って話せる距離ならば直接会うべきですが、出会いがSNSのカップルは遠距離恋愛の場合も多く、すぐに会える環境ではない場合も考えられます。
LINEなどの文字のやり取りだとケンカした際、どんな気持ちでその言葉を伝えているのか感情も読み取りにくいので、余計にややこしくなってしまうかもしれません。
そのため、たとえ会えなくても、電話でお互いの想いを伝え合い、なるべく早めに解決へと導きましょう。
「喧嘩は早めに解決させる」(20代・東京都)
「大事な話し合いから逃げずに、しっかり話し合う」(30代・福岡県)
「直して欲しいところは電話で話し合う」(20代・愛知県)
「喧嘩したらすぐ謝る」(20代・宮崎県)
まめに連絡を取り合う
普段からこまめに連絡をとって、お互いが寂しい気持ちや不安を抱えないような環境作りをするのも長続きの秘訣。
ただし、ふたりの「まめ」の基準がズレているとケンカに発展しやすいので、最初にお互いの生活リズムや連絡する頻度を共有しておくと良いでしょう。
「こまめに連絡を取り合う」(30代・静岡県)
「想いを伝え合う」(20代・千葉県)
「頻繁に連絡する」(20代・兵庫県)
「連絡をまめに取る」(30代・東京都)
SNSの使い方を改める
同じSNSを使っているようならば、彼氏もあなたの投稿を確認できる状態なはず。なので、投稿する内容や発言には注意が必要です。
「出会いがSNS」のカップルは、恋人ができたことを隠したり、恋人がいても他の異性と必要以上に仲良くしていたり… といったことがケンカの原因になりやすいよう。相手の立場に立って配慮ある使い方を心掛けましょう。
「SNSに頼りすぎないこと」(30代・北海道)
「SNSをやめて、目の前の相手と向き合う」(30代・滋賀県)
「恋人が出来たら、以前のような使い方はやめる」(30代・兵庫県)
「出会いがSNS」から結婚! なんと説明する?

SNSで出会い、めでたく結婚! とても幸せなはずなのに、結婚式で「2人はSNSで出会った」と紹介したら、親族や職場関係者、なかでも年配の方には理解されにくかったり、少し心配なこともあるようです。
結婚式で「2人の馴れ初め」をはっきり伝えたくない場合は、どうしたらいいのでしょうか。
結婚式の馴れ初めで嘘をつくのはアリ?
結婚式の馴れ初めで、嘘をつくのはグレー。知っている人は知っているはずなので、全く違うエピソードが飛び出すと「何で?」と不自然な空気になってしまうことも。今後の人生にも関わる大切な友人に不信感を持たれてしまうのは避けたいですよね。嘘をつくより、言い方を変えるという対応がベスト。「ズボラ→おおらか」のような、言い方の変換をするといいでしょう。
言い方を変えるとは?
言い方を変えるとは、オブラートに包んでしまおう、ということ。
結婚式では、馴れ初めを正直に話すことのほうが珍しく、オブラートに包んだ表現をするのが一般的。SNSで出会っていても、「SNSで出会った」とは言いません。どんな風に表現が変えられるのか、紹介します。
SNS(マッチングアプリやゲームなど)での出会いは「共通の趣味を通じて」
・合コンで知り合った場合は「知人との食事会」や「知人の紹介」。
・婚活パーティーや結婚相談所での出会いは、「イベントを通じて」。
・ナンパであれば「○○で運命的な出会いをした」と運命を強調する。
などがあります。
少しは事実も混ぜておく
事実を知る親しい間柄の友人もいる結婚式で、全てを嘘で固めてしまうのは避けたほうがベター。
2人に共通の趣味があるなら、その事実や熱中している内容を「馴れ初め」に盛り込むことで、自然な流れに近づけられます。少しの事実とオブラート表現をうまく使って、不自然にならないように注意しましょう。
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偶然の出会いを大切に
「出会いがSNS」と聞くと、批判的な意見を言う人もいるかもしれませんが、出会うためのキッカケにしか過ぎないので、全く気にすることはありません。そもそも出会い方やツールは時代によって刻々と変わってゆくもの。
恋人探しではなく情報収集や友人探しから始めて、交際~結婚に発展した人も多いので、出会いはどこで転がっているかわからないものです。
また、遠距離恋愛になるケースも多いので、交際を始めてから新たな一面を知ることもあり、その新鮮さが長続きする秘訣になっているとも言われているようです。
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