【女性100人に聞いた】彼氏の気持ちが分からないことで悩んだことがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは女性100人に「彼氏の気持ちが分からなくなったことがありますか?」と質問しました。「ある」… 54.2%、「ない」… 45.8%という結果になり、半数以上の人が悩んだ経験があることが見えてきました。
彼氏の気持ちが分からない原因とは?
では、なぜ彼氏の気持ちが分からないと感じてしまったのか、その原因を聞きました。
【1】態度が変わった
急に自分に対する態度が変わり、そこに不安を感じたという声は多く挙がりました。わけもなく不機嫌な気がする、LINEの返信が遅くそっけない、なんてことが続くと、はっきりと断定はできないまでも何か不満があるの? と考えてしまうのは当然かも。
「そっけない態度を取られた時」(20代・東京都)
「今までと態度が変わった気がした」(30代・愛知県)
「急に冷たくなった」(30代・長野県)
「LINEなどの返事が遅かったり、内容が端的な時」(30代・岡山県)
「理由もなく不機嫌そう」(20代・埼玉県)県)
【2】愛情表現がない
「好き」「愛している」の言葉や、手を繋ぐ・ハグをするといった愛情表現が減ってしまうと、彼がどう思っているのか不安を覚えるという人も。恋人にしかしないダイレクトなやり取りは、安心して付き合うための要でもありますよね。
「『好き』などの愛情表現をしてくれない」(20代・東京都)
「愛情表現とスキンシップが少なすぎて、本当に私のことが好きなのか気持ちが分からなくなった」(20代・茨城県)
「相手の感情が見えなくなったから」(20代・埼玉県)
【3】言葉が少ない
一緒にいても、あまり話をしてくれなかったりとコミュニケーションが減ったように感じるという人もいました。はっきりとした物言いや、本音を話してくれないように感じると、何か隠してるのかな、なんて勘ぐりたくなってしまうかも。
「あまりこちらに物事を言ってこないことがあるから」(30代・大分県)
「はっきり話さなくなった」(30代・千葉県)
「黙っている時」(30代・神奈川県)
「思っていることを本音で話してくれないから」(30代・東京都)
【4】距離がある
物理的にも精神的にも、距離を感じるようになったという声も挙がりました。友人など他の人との時間を優先して、自分への優先度合いが減っていたり、あまり会えないなんてことが続くと不安になるのは当然かも。
「相手の中の自分の優先順位が低いと感じた時」(30代・北海道)
「自分との時間を優先してくれなくなった時」(30代・岐阜県)
「連絡頻度が落ちたり会ってくれなくなった時」(20代・兵庫県)
【5】理解できない行動
いつもと違った行動をとるようになった時にも、何が起こったのか心配になることがありますよね。彼の考えていることが見えてこなかったり、自分の気持ちを無視するかのような行動は大きな不安材料に。理不尽な要求をされるなんていうのは、恋人をどう思っているのかが分からないですね。
「何を考えて行動しているのか分からなかったから」(30代・岡山県)
「行動が変わった際」(30代・兵庫県)
「こちらの事情を無視して理不尽な要求をされるようになった」(30代・東京都)
彼氏の気持ちが分からない状況から抜け出す方法は?
彼氏の気持ちが分からない理由にはさまざまなシーンが挙がってきましたが、ずっとモヤモヤした時間を過ごすのはつらいですね。そんな状況を抜け出すためにはどうすべきか聞きました。
【1】話し合う
不安を感じたらすぐに話し合うのがポイントと考える人は多いよう。話してみたら、実は自分が悪い方に考えてしまっているだけだったり、彼が忙しくて余裕がなかったり、なんていう明確な理由が出てくるかもしれません。
「素直にどのように思っているのか聞く」(20代・京都府)
「その場で聞くのが1番平和ですぐに解決する」(30代・岡山県)
「ちゃんとお互いの気持ちを話し合うことが大事だと思います」(20代・長崎県)
「『自分は今こういう風に思ってて不安なんだけどどう思ってる?』と聞く」(20代・茨城県)
「じっくり話す時間をとる」(30代・千葉県)
【2】様子を見る
とりあえずは様子を見てみるという人も。自分が思い詰めてしまっていることもあるかもしれないので、ちょっと頭をクールダウンするのも効果的かもしれないですね。また、そうしている間に、問題が解決していたなんていうこともあれば幸いなこと。
「一旦距離を置く」(30代・宮城県)
「しばらく様子を見て後日話す」(30代・大分県)
「冷静に様子をみる」(30代・広島県)
「時間が解決するのを待つ」(30代・東京都)
【3】普段通り接する
あまり気にしすぎるのではなく、普段通りに過ごすという人も。不安になるのではなく、今だけなどプラスの方向に考えたり、所詮人の気持ちは分からないもの、と割り切るパターンも。また、自分なりの気分転換をして、ちょっと問題を俯瞰的に見るのも大切かもしれません。
「特に何もしない」(30代・千葉県)
「こちらの都合のいいように解釈して、気に病みすぎないようにする」(30代・大阪府)
「人の気持ちを分かりきるなんて不可能だと割り切る」(20代・埼玉県)
「気分転換をする」(30代・愛知県)
【4】相談する
ひとりで問題を抱え込んで不安になってしまう前に、友達に相談するなど人を頼るのも大切。思わぬ考え方が発見できたりすることも。また、共通の友達であれば、ちょっと様子を探ってもらうなんてこともできるかもしれませんね。
「友達に相談する」(30代・東京都)
「友達とかに探りを入れてもらう」(30代・神奈川県)
最後に
人の心のうちを探るのは難しいもの。一度どこかのタイミングで話し合うことや、あの時は不安だったときちんと伝えるのが、今後の幸せな関係性を築くうえで大切なのかもしれません。
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