「好きな人がいない」女性の特徴とは
まずは「好きな人がいない」という女性の特徴を女性100人に聞きました。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【1】趣味
没頭できるほどの趣味があったり、その趣味がひとりでできるものだと、なかなか好きな人ができる機会が少ないのかもしれません。また、趣味がたくさんあると、出会う時間的余裕すらなくなってしまうもの。
「自分の趣味に没頭している」(30代・東京都)
「自分の趣味を大事にしている人」(20代・岡山県)
「趣味がたくさんある」(20代・北海道)
「ひとりで楽しめる趣味があること」(20代・神奈川県)
【2】仕事にまい進している
生活が充実していて、なかには仕事が好き! と即答する人もいますよね。また、キャリアを重ねるごとに仕事が生きがいになってきたり、責任感が増して恋愛にうつつを抜かしている場合ではないと感じることもあるかもしれません。
「仕事が好き」(20代・大阪府)
「仕事が生きがい」(20代・長野県)
「仕事が忙しい。キャリアがある」(20代・東京都)
「仕事に力を入れている」(30代・山口県)
【3】ひとりが好き
もともと、ひとりで過ごす時間が好きな人もいますよね。何事も自分優先で考えていたり、他の人に興味がないなんていう場合には、好きな人ができにくいのは当たり前と言えそう。
「ひとりが好き」(20代・山梨県)
「自分優先にしている」(30代・千葉県)
「自分ひとりの時間を楽しんでいる人」(20代・東京都)
「そもそも人に興味がない」(20代・兵庫県)
「自分のことしか見ていない」(30代・徳島県)
【4】充実している
好きな人がいなくても、やりたいことができていて今の生活が充実しているという人も。具体的には、好きなアーティストのライブに行ったり、アイドルなどの推し活をしているなら、聖地巡礼で忙しいなども挙げられそうですね。
「自分のライフスタイルに満足している」(20代・東京都)
「好きなアーティストのライブに行くなど、人生を楽しんでいる様子が伝わってくる」(30代・福岡県)
「自分の人生を楽しめている人」(20代・埼玉県)
「やりたいことや、やるべきことに忙しい」(30代・埼玉県)
「推し活をしている人」(30代・三重県)
【5】自立している
精神的に自立している人は、特に好きな人を作ろうという気にならない場合もあるかもしれません。収入的に自立していれば、やりたいことは何でもひとりでできてしまうとも言えます。
「自立していて、恋愛に興味がない」(30代・北海道)
「自立していて恋愛以外に忙しい」(30代・埼玉県)
「収入的に自立している」(30代・愛知県)
「好きな人がいない」メリットは?
「好きな人がいない」という人の特徴がいろいろと分かったところで、そのメリットを具体的に聞いてみました。
【1】自由
自分ひとりで好きなように過ごせる、生きられるというところに魅力を感じる人も。好きな人のために費やす時間を、自分の興味のあることに回せますよね。また、自由に行動できるという気楽さもあります。
「自分の好きに生きられる」(20代・山口県)
「好きな人にかける時間がない分、推し活や趣味に回せて、自分の人生が潤う」(30代・神奈川県)
「自由時間が増える」(30代・長野県)
「自由気ままに過ごせる」(20代・埼玉県)
「何にも縛られず、自由に行動できる」(30代・神奈川県)
「自分の人生に集中して自分のためだけに全力投球出来る」(30代・山形県)
【2】恋愛に振り回されない
恋愛には、さまざまな心の揺れが起こりやすいもの。良い方向に働けばいいですが、失恋したり情緒不安定になる、結果として病んでしまう、なんていうことも起こり得ますよね。好きな人がいなければ、恋愛に振り回されたり、男ウケを気にするなんていう心配は無用。心の安定につながると考える人もいるかもしれません。
「恋愛に振り回されず他のことに集中しやすいこと」(30代・兵庫県)
「恋愛で病むことがない」(20代・神奈川県)
「男性ウケを気にしなくて良い」(30代・千葉県)
「付き合う人との無駄な人間関係に悩まなくていい」(30代・福岡県)
「自分の感情が疲れない」(30代・山梨県)
「失恋で傷つくことがない」(20代・三重県)
「恋愛感情から起こる情緒不安定さに悩まされない」(30代・鹿児島県)
「恋愛の喜怒哀楽に左右されない」(30代・埼玉県)
【3】お金
好きな人や付き合っている人がいれば、デート代やプレゼント代など、それなりにお金がかかってくるもの。そういったお金を、自分のために全て使えることに魅力を感じる人も。また、きっちりと貯蓄をしたいという人とってもメリットと言えるのかもしれません。
「お金がかからない」(20代・埼玉県)
「趣味に時間やお金をかけられる」(30代・東京都)
「自分のためにお金や時間を使える」(20代・兵庫県)
「お金が貯まる。自分のためだけに何かをできる。他の物事に集中できる」(20代・兵庫県)
「お金や時間を好きなことに費やせる」(20代・岡山県)
「好きな人がいない」デメリットは?
「好きな人がいない」ということのメリットはたくさん挙がってきましたが、一方でデメリットもあるよう。どんなところに感じるのか教えてもらいました。
【1】寂しい
好きな人がいないということは、プライベートはひとりの時間が増えることに。クリスマスなどのイベント時や、どこか行きたい! なんていう時に誘う人がいなくて寂しい思いをすることが。また、ふとした時に孤独や満たされない気持ちを感じるという人も。そんなシーンでは、好きな人がいないことのデメリットを痛感することになりそう。
「イベントごとが寂しい」(20代・長野県)
「ふと寂しくなったり、このままで良いのか不安になる」(30代・神奈川県)
「孤独になる」(20代・山梨県)
「安らぎがない」(30代・愛知県)
「行きたい場所に誘える人がいない」(20代・東京都)
「人恋しいときに頼れる人がいない」(30代・三重県)
「心の拠り所が少し減る」(20代・兵庫県)
【2】周りの目を気にしなくなる
好きな人がいると、自然と自分をきれいに見せようと意識しますよね。でも、そういった人がいないと、周りの目をあまり気にしなくなり、だらけてしまったり女子力が下がるなんていうことも起こりがちに。
「他人の目を気にしなくなる気がする」(20代・岡山県)
「だらけてしまうこと」(20代・神奈川県)
「自分のことがどうでもよくなる」(20代・神奈川県)
「見た目に気を遣わなくなる」(30代・神奈川県)
【3】恋愛ならではのときめきや感情を感じられない
ドキドキしたりキュンとした感情を抱くのが恋愛の醍醐味とも言えるところ。ちょっとした幸せな気持ちや愛情を感じることができないのは寂しい部分も。
「ときめきやドキドキを感じることがない」(30代・北海道)
「愛が感じられない」(20代・東京都)
「恋愛の楽しさが味わえないこと」(30代・兵庫県)
「気持ちの波を感じることが少ないかもしれない」(20代・埼玉県)
【4】結婚できない
好きな人がいなければ、もちろん結婚が遠のいてしまいますよね。結婚適齢期と言われるような時期であれば、友人の結婚も増えて、将来に不安を感じることも。つい焦ってしまったり、周囲からの期待がプレッシャーになることも。
「結婚が遠のく」(30代・島根県)
「将来を想像して不安」(30代・山形県)
「歳を取るほど頼れる人がいなくなっていく」(20代・埼玉県)
「焦りが出てくる」(30代・大阪府)
「周囲から結婚や子どものことなどをせっつかれやすい」(30代・埼玉県)
「好きな人がいない」状況から抜け出す方法とは
「好きな人がいない」という状況を抜け出すためには、どんなことを心がけていったらいいのでしょう?
まずは、自分が好きになる人の理想像を洗い出すことが第一歩。イケメンがいい、高収入がいいなどといった型通りのことにこだわっていると、なかなか条件に合う人は現れないかも。自分と付き合った時のことをイメージして、より気持ちが満たされそう、生活が潤いそうといった人を考え直すのもポイントのひとつ。
また、好きな人ができない人の特徴からは、趣味や仕事に没頭している、自由時間が好きという意見も多く挙げられましたが、ふたりならもっと違った楽しみ方ができるかもと考えたり、ずっとこのままの生活を続けていいのかなどと再考するのも必要なのでは。
好きな人がいないと諦めるのではなく、人が集まるところに顔を出したり、友人にさまざまな人を紹介してもらうのも手。自分を磨くことにもつながるので、向こうから出会いがやってくることもあるはず。
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最後に
「好きな人がいない」といった状態が続き、ずっとひとりなのかも、結婚できないのではと不安になってしまうのは、精神的にも良くなさそう。好きになれる人を見つけられるように、自分から積極的に動いてみるのが大切かもしれません。
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