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【100人に聞いた】「恋愛したくない」と思ったことがある?
※アンケート20~39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「恋愛したくない」と思ったことがある? と質問したところ、はい… 50.8% いいえ… 49.2%との結果になりました。
今回のアンケートでは全体の半数ほどの人が「はい」と回答。感じるタイミングは人それぞれですが、多くの人が「恋愛から距離を置きたい」と感じたことがあるのかもしれませんね。
「恋愛したくない」と常に思ってしまう人の特徴とは?
女性は恋バナが好きという印象が強いかもしれませんが、実は恋愛に対してネガティブな印象を抱いている人も多数。ここでは、常に「恋愛したくない」と思ってしまう人の特徴を6つピックアップしてみました。
【1】ひとりの時間が好き
恋愛よりもひとりの時間や自分の趣味の時間などを大切にしたいという女性は、あまり恋愛に比重を置いていない傾向が見られます。
彼氏ができても彼との時間を無理に作ることにストレスを感じてしまう… という特徴も。
【2】充実した日々を過ごしている
精神的にも経済的にも自立している人は、恋愛をしていなくても充実した日々を過ごしています。
仕事や趣味、友人関係など、大切にしている物事があり、恋愛をしなくても人生が楽しいと感じているのかも。恋愛以外のことで充実していれば、わざわざ無理に恋愛しようと思わないものです。
煩わしいトラブルが起きる可能性のある恋愛を避けて生きたいと思う女性も少なくありません。
【3】毎回大恋愛している
執着心が強かったり男性や恋愛に依存しやすく、カジュアルに恋愛を楽しめない人も、「恋愛したくない」と感じるのかもしれません。
毎回大恋愛、毎回大失恋を繰り返しているようだと、恋愛すること自体が怖くなったり恋愛をしていないと人生を楽しいと感じられなかったりする可能性が。
自分の人生を楽しみつつ、好きな人や彼氏といる時間も楽しめるような人が、恋愛上手と言えそうです。
【4】自己肯定感が低い
自己肯定感が低く自分に自信がない人も、恋愛に対して積極的になれない印象です。
「私は何もできないダメな人間だ」など、ネガティブな解釈をしてしまう傾向があるため、恋愛しても相手の顔色を伺って本心を言えなかったり、素を見せることができなかったりして疲れてしまいます。
自分自身を愛せていない分、好きな人もできにくいのではないでしょうか?
【5】「女性らしさ」に嫌悪感がある
多くの男性から求められる「女性らしさ」というものに嫌悪感を抱いてしまう女性も、恋愛を遠ざけているのかも。
可愛く愛嬌のある女性でいなければいけない、女性らしい服装をして男性を喜ばせなければいけない、など、必ずしもすべての男性が求めるものではありませんが、そういった考え方にこりごりだと感じている女性は少なからずいます。
男性が求めるものには応えられない… これにより恋愛を遠ざけてしまうのかもしれません。
【6】応援したい推しがいる
たとえばタレントや二次元作品のキャラクターなど、特定の推しがいる女性も、「わざわざ恋愛したくない。しても夢中になれない…」といった人が多いかもしれません。
彼氏がいなくても推しの存在が彼女たちの人生を輝かせてくれるので、それだけで満足と思ってしまっている可能性が。
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「恋愛したくない」と思ったのはどんなとき? 体験談からご紹介
恋愛したくないタイミングは人によってさまざま。ここでは、アンケートで「恋愛したくない」と思ったのはどんなとき? と質問し、みなさんからの意見を集計してみました。
【1】失恋がつらい
大好きな人に告白したけれどOKしてもらえなかった、結婚を考えていた彼から別れを告げられたなど、恋の終わりは突然やってくるもの。心にぽっかり穴が開いて、目の前が真っ暗になる感覚というのはまさにこのときでしょう。
失恋のショックから「二度とこんな思いをしたくない」という思いが生まれ、恋愛をしたくないと感じてしまうようです。
「いずれは別れるときがくることがつらい」(30代・大阪府)
「失恋直後」(30代・千葉県)
「大失恋したあとはつらい」(30代・愛知県)
「失恋したときは『もう恋愛はしたくない』と思う」(30代・北海道)
「とても好きな人に振られたとき。仕事が忙しいとき」(30代・京都府)
【2】自分の時間が楽しい
恋愛も楽しくないわけではないけれど、趣味に時間を使ったり、仕事を黙々としたり、家で一人のんびりしたり「結局はひとりで好きなことに打ち込める時間が一番幸せ」と感じる瞬間も。
ひとりでのリラックスタイムを楽しいと感じた瞬間、「あぁ、私はやっぱり恋愛に向いてないな」と感じる人も多いようです。
「1人でのんびりしたいときに、急に彼が訪ねてきたとき」(30代・静岡県)
「自分の時間を相手に邪魔されると感じたとき」(30代・東京都)
「異性と一緒にいても楽しくないとき。趣味で充実しているとき」(30代・東京都)
「推し(二次元)が好きすぎて、リアルの男性がどうでもよくなったとき」(20代・神奈川県)
「趣味が充実しているときは恋愛しなくてもいいと思う」(30代・群馬県)
「一人でいるのが楽しいとき」(20代・大阪府)
【3】気を遣うのが面倒くさい
『親しき中にも礼儀あり』とは言うけれど、相手に気を遣いすぎてありのままの自然体でいることができないと、恋愛を煩わしいと感じてしまうよう。
自分への負担が大きすぎる恋愛は長続きもしないものです。
「相手のために時間を割いたり、気を遣うのが面倒に思う」(20代・岐阜県)
「人付き合いが面倒だから」(20代・北海道)
「周りの人とか漫画とか色々見てて面倒くさそう」(20代・茨城県)
「連絡取り合ってある間の返事はまだか、相手の言動や行動で一喜一憂することに疲れるから」(20代・北海道)
「傷付いたり悲しくなったり忙しくて気分が安定しない。日常生活に支障が出てきてしまう」(20代・広島県)
【4】男性に嫌なことをされた
恋愛に大きなトラウマがあると、新しい恋愛に前向きになっても過去の記憶がフラッシュバックしてしまうもの。
「このままではいけない」と焦る気持ちも分かりますが、不安な気持ちを落ち着かせるまでは少し時間が掛かりそうです。心の傷が癒えるまでは、無理して恋愛をする必要はなさそう。
「DVされたから」(30代・宮城県)
「相手に裏切られたとき」(30代・青森県)
「いじめを受けて、男性を信じられなくなった」(30代・兵庫県)
「彼氏に浮気されたとき」(30代・宮崎県)
「嫌な別れ方をした。フェードアウトされたとき」(20代・神奈川県)
【5】優先したいことがある
仕事が忙しい、取りたい資格があるなど、自分の中で明確な目標が決まっていると、恋愛の優先順位が低くなってしまうことも。
どちらにも集中できずに中途半端になってしまうくらいなら、ひとまず恋愛から離れる選択をするのがベターという考えなのでしょうね。
「仕事が楽しくて恋愛に気が回らない」(30代・滋賀県)
「仕事に専念したいと思ったとき」(30代・新潟県)
「勉強に身を入れたいと思ったとき」(20代・兵庫県)
「他のことで忙しいとき」(30代・石川県)
【6】恋愛する余裕がない
精神的に余裕がないときは、相手のことまで気が回らず、恋人同士がすれ違いやすくなってしまいがち。
大好きなはずなのに、冷たくしてしまう… なんてこともよく聞きますよね。そんなことになるのならば、素直に「恋愛したくない」と思ってしまうのも仕方がないことです。
「自分に余裕がないとき」(30代・茨城県)
「自分を取り巻く状況に対処するので精一杯で、他に目を向ける余裕がない」(30代・神奈川県)
「心身が疲れていていろいろなことが面倒なとき」(30代・東京都)
「疲れているとき」(30代・岡山県)
【7】恋愛するほど人を好きにならない
今まで大恋愛をしたり、心から人を好きになった経験がない人は、恋愛自体にあまり魅力を感じていない可能性があります。
他人に興味が持てない、人間関係を築くのがめんどくさい、理想が高すぎるなど理由はさまざまです。
「相手のために命を捨てることができるほど好きになれないと、恋愛だと感じられないので」(30代・岐阜県)
「男の人と連絡したり出会ったりがめんどくさくなる。理想のタイプが高すぎていい人に会えない」(20代・奈良県)
「そもそも興味がない」(30代・東京都)
「恋愛したくない」状況から抜け出す方法
一度「恋愛したくない」と思ってしまうと、新たな一歩を踏み出すことができなくなってしまうようです。そんな環境から脱出するには、どんなアクションが必要となるのかチェックしてみましょう。
【1】恋愛から離れる
恋愛することを億劫に感じるようならば、一度恋愛から離れて自然に好きな人ができるのを待つ選択も悪くはないでしょう。
無理に恋愛をする必要はないので、恋愛以外のことに目を向けながら、自然と心から人を大切に思える瞬間がくるのを待ちましょう。
「一旦休んで恋愛から離れる」(20代・栃木県)
「恋愛について考えず、目の前のことに一生懸命取り組む」(20代・広島県)
「恋愛以外のことに目を向ける」(30代・神奈川県)
「一度恋愛から遠ざかる」(20代・北海道)
「友達と遊んで男のことは忘れる」(20代・神奈川県)
【2】自分の時間を楽しむ
Oggi世代になると、経済的に少し余裕が出てきて趣味にかけられるお金も時間も増えてきますよね。
恋愛以外に没頭できる趣味を作って、自分の人生を思い切り楽しむのも楽しいですよ。料理、読書、運動、音楽、旅行など趣味の種類は幅広く、日頃のストレス発散にもぴったり。
恋愛に夢中になりすぎて大切にできていなかったものに気づくことができたり、時間を有効に使えるようになるのもメリットです。
「自分がしたいように過ごしていればそのうち戻ることもあるのでは」(30代・神奈川県)
「自分の楽しい時間に使う」(20代・愛媛県)
「失恋を上書きできるくらい新たな好きなものを見つける(人、物全般)」(30代・北海道)
「趣味に没頭する」(30代・沖縄県)
【3】人と出会う
恋愛になかなか興味を持てないという女性は、人と関わるタイミングをぜひ積極的に作ってみてください。
人を好きになるためには、そもそも好きになる対象がいなければいけません。出会いがなくても人に紹介してもらったりさまざまな場所へ出かけたりして、交流を増やすことはできます。
ぜひ積極的に人との関わりを増やしましょう。
「たくさんの人と交流をもち色々な話を聞いてみる」(30代・北海道)
「合コンに行ったり、紹介してもらって、いい相手を探す」(30代・東京都)
「知り合いではなく、初対面での輪を男女隔てなく広げる」(20代・東京都)
「男女問わず色々な人と関わる」(20代・兵庫県)
「異性に興味を持ってみる」(30代・広島県)
【4】自分に自信を持つ
自己肯定感が低く、「恋愛に向いていない」と感じる女性も多いでしょう。その場合は自分磨きに力を入れてみることをおすすめします。
自分に変化を感じることで自分を好きになることができ、自然と自信も持てるようになります。外見が変われば考え方にも変化が出て、内面も変わっていくものです。
「外見を磨くことだと思います」(30代・東京都)
「自分に生活や精神にもっと余裕を持てるようにする」(30代・茨城県)
「自分に自信を付ける」(30代・東京都)
「心に余裕を持てるように自分を保つこと」(30代・神奈川県)
「元気になること」(30代・岡山県)
【5】恋愛を前向きに考える
恋愛に対してネガティブになってしまう部分も多いと思いますが、気持ちを切り替えて自分から積極的にアクションを起こしてみましょう。恋愛にもタイミングがあると思うので、相手をしっかり観察してその瞬間を見逃さないように!
ポジティブな気持ちは人にも伝染していくものなので、素敵な相手が見つかるはずです。
「恋愛において良い印象をたくさん作る」(30代・山梨県)
「恋愛で楽しかった出来事を思い出したり、ネットで楽しい出来事を見たりすること」(20代・神奈川県)
「恋愛している友達に話を聞いて、恋愛の良さを感じること。強制的に出会いの場へ行くこと」(30代・京都府)
「幸せそうなカップルの話を聞く」(30代・神奈川県)
【6】恋愛系の作品で学ぶ
恋愛モードに入れない女性は、恋愛系の作品を多く鑑賞するのもひとつの方法。安易な対策と思うかもしれませんが、恋愛系の漫画やドラマは人の人生を数時間でリアルに体験できる素晴らしいコンテンツ。
こういった作品を観ることで感情移入して気持ちが昂ることは珍しくありません。ドラマや映画だけの話だったはずなのに「私もこんな恋愛してみたい」というように、恋愛モードがオンになる可能性は十分にあります。
「憧れるような恋愛ドラマを観る」(30代・大阪府)
「恋愛ドラマを観たりや小説を読む」(20代・千葉県)
「恋愛ドラマを観て、気持ちを高める」(20代・北海道)
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最後に
昨今では昔に比べて仕事や趣味に一生懸命な女性が多く、「恋愛に興味がない」という人がいてもまったくおかしくありません。
また、つらい恋をしたあとには誰でも恋愛から距離を置きたくなるはず。
まずは素直な気持ちを大切にして、自分らしく生きる選択をしてみてください! 自分の心を整理できる絶好のチャンスが手に入るかもしれません。
素敵な女性になれるためのステップアップの時間を充実させて、楽しい日々が送れますよう応援しています。
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