目次Contents
▼この記事の要点
- 「恋愛したくない」と思ったことがある女性は、全体の5割以上。仕事や趣味に忙しく過ごしていたり、過去の恋愛で辛い思いをしていたりなど、理由や原因は人それぞれ異なっている
- 恋愛したくないと思う理由として、面倒くささを感じている人が多い。実際、出会いを探したり、交際中の喧嘩やすれ違いを乗り越えたりなど、恋愛には面倒くさい面があるのも事実…?
- それでもなお、〝本当はこのままじゃいけない気がする〟という気持ちがあるときは、勇気を出して行動を起こすのが◎。出会いを探しに積極的に人と会おうとする、自分磨きをする、恋愛モチベを上げる映画やドラマを観るなど、恋愛したくない状態から脱却するための選択を!
【100人に聞いた】「恋愛したくない」と思ったことがある?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「『恋愛したくない』と思ったことはありますか?」 と質問したところ、53.8%が「ある」、46.2%が「ない」と回答しました。「恋愛したくない」と感じたことがある人は、全体の半数を超えていることがわかります。
とはいえ… 恋愛したくないと思ったことがある人とない人は、前者が優勢といえどほぼ僅差。恋愛したくない、と一度も思ったことがない人も5割近くいることを考えると、およそ半々と捉えることもできるでしょう。
「恋愛が難しい」と思ったことがある人は、全体の約7割もいるというデータもあります。恋愛にたいしてネガティブなイメージを抱いている人は多いといえそうです。
恋愛を楽しみ前向きにとらえている人と、恋愛したくないと思うほどに、ネガティブなイメージを強く抱いている人… 両者を二分するものはいったい何なのでしょうか?「恋愛したくない思考」に陥る人の性格や行動パターンには、なんらかの特徴があるのかもしれません。
「恋愛したくない」とつねに思ってしまう人の特徴とは?

恋バナや恋愛ドラマが好きな女性も多いいっぽうで、実は恋愛に対してネガティブな印象を抱いている人も多数います。ここでは、つねに「恋愛したくない」と思ってしまう人の特徴をピックアップしました。
多趣味・ひとりの時間が好き
「一人が好きな人」(30代・大阪府)
「自分一人でも楽しく生きていける人」(20代・山口県)
「一人でも生きていける人か、過度に人の気持ちを気にしてしまう人」(20代・東京都)
「自立できているひと」(20代・石川県)
「自分のやりたいことが出来ていて、人生が充実している人。自分一人でも困ってない人」(30代・千葉県)
「自立心が強い人」(30代・千葉県)
「一人で過ごす時間が好きで楽しい人。推し活している人」(30代・埼玉県)
「自分の時間が充実している」(30代・福岡県)
「一人で充実してる」(20代・埼玉県)
「一人で生きていける強い人」(30代・東京都)
「趣味が多い、1人の時間が好き」(30代・埼玉県)
「趣味が多い人」(20代・山形県)
「趣味をしっかり持ってる人」(20代・神奈川県)
ひとりの時間や自分の趣味の時間を大切にしたいという人は、あまり恋愛に重きをおかないことも。たとえ彼氏ができたとしても、趣味の時間を削ってまでデートの時間を無理に作ることにストレスを感じてしまう… という人もいます。彼氏がいなくとも日々の生活が楽しく充実しているので、恋愛にたいする焦りや彼氏を作りたいという願望がなかなかわいてこないのでしょう。
面倒くさがり
「面倒くさい人」(30代・北海道)
「人と関わらなくても生きていける。面倒くさがりである」(20代・東京都)
「自分磨きも含めて全部面倒くさい人」(30代・群馬県)
「面倒な人」(30代・大阪府)
恋愛はつねに楽しいことばかりではありません。相手を気遣う精神力やデートを楽しむための体力、あるいは経済力などさまざまなものが求められることも多いでしょう。ときには喧嘩やすれ違いで気を揉んだり、疲れを溜めこんだりすることも…。相手にたいして「何かしてあげなければ…」と気を遣うタイプの人ほど、恋愛において大変なことをよく理解しているぶん、面倒くさく感じてしまうのかもしれませんね。
恋愛に依存しがち
「恋愛以外で充実してない」(30代・神奈川県)
「惚れやすい」(30代・埼玉県)
「相手にのめり込んでしまっていた場合。失敗を恐れたくない場合」(30代・埼玉県)
「束縛が激しい」(30代・愛知県)
毎回大恋愛をして、毎回大失恋を繰り返しているような人は、恋愛にかけるコストも人一倍高くなってしまいます。そのぶん一度の恋愛にたいする疲れや消費も激しく、恋愛そのものに抵抗感をおぼえてしまう場合が。反対に、恋愛をしていないと人生がつまらなく感じる… という人もいるでしょう。執着心が強く、男性や恋愛に依存しやすい性格だと、なかなかカジュアルに恋愛を楽しめないかもしれません。ある意味、一途で誠実に恋愛ができる性格ともいえますが、恋愛したくないとまで感じてしまっては本末転倒。自分の人生を楽しみつつも、好きな人や彼氏といる時間も楽しめるような器用さがあると、恋愛上手になれそうです。
応援したい推しがいる
「推し活に夢中」(20代・神奈川県)
たとえばタレントや二次元作品のキャラクターなど、特定の推しがいる女性も「わざわざ恋愛したくない。しても夢中になれない… 推しを超えるほど好きになれない!」といった人がいるかもしれません。彼氏がいなくても、推しの存在が彼女たちの人生を輝かせてくれるので、それだけで満足と思ってしまっている可能性が。
男性に騙されたことがある
「よく騙されている」(30代・三重県)
せっかく好きな人ができても、相手に遊ばれてしまい辛い思いをしたり… あるいは、お金や体を利用され騙されてしまったり。過去に男性に嫌な思いをさせられたことがある場合、恋愛したくないと感じても無理はないでしょう。過去のトラウマを払拭するのは簡単ではないかもしれませんが、少しでも「恋愛したくない」気持ちを薄れさせられるような、恋愛へのポジティブな気持ちを増やせるできごとが必要かもしれません。
仕事が忙しい
「仕事に生きる人」(30代・静岡県)
人生における大切なものの比重が、恋愛よりも仕事におかれている人も。仕事での達成感が高まったり、仕事に割く時間がどんどん増えたりしていくと、恋愛したくない気持ちがさらに大きくなっていくかもしれません。
自己肯定感が低い
「やさぐれている人」(30代・東京都)
「メンヘラ」(30代・千葉県)
「自分を大切にできないひと」(30代・千葉県)
「自分に自信や気持ちの余裕がない人」(20代・熊本県)
自己肯定感が低く自分に自信がない人も、恋愛に対して積極的になれない印象です。「私は何もできないダメな人間だ」など、ネガティブな解釈をしてしまう傾向があると、恋愛したくないと思いがち。恋愛しても相手の顔色を伺って本心を言えなかったり、素を見せることができなかったりして疲れてしまいます。自分自身を愛せていないぶん、他人のことも好きになりにくい… なんてこともあるかもしれません。
軽い
「軽い」(30代・東京都)
「調子のいい人」(30代・愛知県)
いわゆる遊び人タイプの人も、恋愛したくないと思うことがあるようです。その場かぎりの上辺だけの付き合いや、後腐れのないワンナイトラブならまだしも、〝本気の恋愛となると面倒くさい〟ということでしょうか。異性と遊ぶのはいいけれど、真剣な恋愛はしたくない… という状態になっていると、誰かを心から愛したり、恋する幸せを感じられたりできなくなってしまいそう。
感情のままに生きる人
「感情的な人」(30代・神奈川県)
「怒りっぽいひと」(20代・北海道)
「精神年齢が幼い」(30代・埼玉県)
「飽きっぽい人」(30代・愛知県)
自分の気の向くままに生きているタイプの人も、恋愛したくないと思う傾向に。誰かと真剣に恋愛するとなると、自分の感情だけでものごとを決めたり、行動できたりするとはかぎりません。相手のことを気遣い、ときには譲歩し、思いやりをもって心に寄り添ってあげるべき場面もあるでしょう。それらの工程を手間に感じてしまうと、怒りをおぼえたときに勢いで「もう別れよう!」と口にしたり、相手のことをすぐに嫌いになったりしやすいもの。そんな感情的な態度をとりがちな人は、恋愛したくないという気持ちが強まるのかもしれません。
人間関係を築くのが苦手
「人間関係の構築が苦手」(20代・大阪府)
「自分の殻に篭ってる」(30代・北海道)
「他人に興味がないか、興味が薄い」(30代・鹿児島県)
極端に友達が少なかったり、人付き合いにたいする苦手意識が強かったりすると、恋愛にたいしてもネガティブなイメージを抱くことがあります。知り合いが少ないぶん、誰かにいい人を紹介してもらう機会も得られず、〝いい出会いもないし、人と関わるのも面倒くさいし〟という悪循環に…。恋愛関係を経て、やがては夫婦・家族になっていくカップルも多い以上、恋人という存在が〝未来の家族候補〟になることもあります。深い部分で繋がり、本音でぶつかりあって絆を深めていく… 恋人という人間関係にも、人間関係が苦手だと抵抗感がでてくるようです。
「恋愛したくない」と思ったのはどんなとき? 体験談からご紹介

恋愛したくないタイミングは人によってさまざま。ここでは、アンケートで「『恋愛したくない』と思ったのはどんなとき?」と質問し、みなさんからの意見を集計してみました。
面倒くさい
「また恋愛するのが面倒くさくなったとき」(20代・千葉県)
「付き合うのが大変そうだから」(20代・埼玉県)
「恋愛が面倒くさい」(30代・千葉県)
「面倒くさい」(30代・千葉県)
「面倒になってしまう」(20代・福島県)
「いちから相手のことを知らないといけないのが面倒」(30代・群馬県)
「連絡や会うことが面倒くさい。恋人がいる必要があるのか考えてしまう」(20代・東京都)
「連絡や会うのが面倒に思う」(30代・埼玉県)
「恋人とのコミュニケーションが面倒くさい」(30代・福岡県)
「人間関係が煩わしいと感じたとき」(30代・神奈川県)
「人付き合いが苦手なのでいつもそう思う」(30代・北海道)
「信用ができないとき」(20代・和歌山県)
「相手のために時間を割いたり、気を遣うのが面倒に思う」(20代・岐阜県)
「人付き合いが面倒だから」(20代・北海道)
「周りの人とか漫画とか色々見てて面倒くさそう」(20代・茨城県)
「連絡取り合ってある間の返事はまだか、相手の言動や行動で一喜一憂することに疲れるから」(20代・北海道)
「傷付いたり悲しくなったり忙しくて気分が安定しない。日常生活に支障が出てきてしまう」(20代・広島県)
恋愛対象になりうる相手と出会うこと、そして出会った相手とコミュニケーションをとること… さらに、付き合ったあとはデートを重ね、ときには喧嘩をし、人によってはいつか別れたり、結婚したり…。そういった過程のなかでうまれるあれこれの〝すべてが面倒くさい!〟という人が多いようです。たとえ理想の相手と出会い恋人関係になったとしても、自分への負担が大きすぎる恋愛は長続きもしないものです。いつも相手に気を遣い、自分を良く見せようと頑張ることに疲れる人もいます。『親しき中にも礼儀あり』とは言うけれど、相手に気を遣いすぎてありのままの自然体でいることができないと、恋愛を煩わしいと感じてしまうよう。
余裕がない
「自分の時間がないと感じるとき」(30代・静岡県)
「色々なことに疲れてしまったとき」(30代・愛知県)
「自分の余裕がないとき」(20代・熊本県)
「自分に余裕がないとき」(30代・茨城県)
「自分を取り巻く状況に対処するので精一杯で、他に目を向ける余裕がない」(30代・神奈川県)
「心身が疲れていていろいろなことが面倒なとき」(30代・東京都)
「疲れているとき」(30代・岡山県)
精神的に余裕がないときは、相手のことまで気が回らず、恋人同士がすれ違いやすくなってしまいがち。「大好きなはずなのに、冷たくしてしまう…」「両想いで付き合ったはずなのに、気がつけば喧嘩ばかり…」なんて状況もありえるでしょう。そんなことになるのならば、最初から「もう恋愛したくない」と思ってしまうのも仕方がないことです。
忙しく充実した日々を過ごしている
「趣味に没頭しているとき」(20代・山形県)
「推しで十分」(20代・神奈川県)
「自分のことで忙しいとき」(30代・大阪府)
「忙しいとき」(20代・東京都)
「女友達と遊ぶのが楽しいとき」(30代・東京都)
「仕事が楽しくて恋愛に気が回らない」(30代・滋賀県)
「仕事に専念したいと思ったとき」(30代・新潟県)
「勉強に身を入れたいと思ったとき」(20代・兵庫県)
「他のことで忙しいとき」(30代・石川県)
精神的にも経済的にも自立している人は、恋愛をしていなくても充実した日々を過ごしています。仕事や趣味、友人関係など、大切にしている物事があり、恋愛をしなくても人生が楽しいと感じているのかも。恋愛以外のことで充実していれば、わざわざ無理に恋愛しようと思わないものです。煩わしいトラブルが起きる可能性のある恋愛を避けて生きたいと思う女性も少なくありません。
自分の時間が楽しい
「自分の時間を相手に邪魔されると感じたとき」(30代・東京都)
「異性と一緒にいても楽しくないとき。趣味で充実しているとき」(30代・東京都)
「推し(二次元)が好きすぎて、リアルの男性がどうでもよくなったとき」(20代・神奈川県)
「趣味が充実しているときは恋愛しなくてもいいと思う」(30代・群馬県)
「一人でいるのが楽しいとき」(20代・大阪府)
恋愛も楽しくないわけではないけれど、趣味に時間を使ったり、仕事を黙々としたり、家で一人のんびりしたり「結局はひとりで好きなことに打ち込める時間が一番幸せ」と感じる瞬間も。ひとりでのリラックスタイムを楽しいと感じた瞬間、「あぁ、私はやっぱり恋愛に向いてないな」と感じる人も多いようです。
失恋が辛い
「別れるのが辛いとき」(30代・東京都)
「別れた後」(30代・東京都)
「失恋したとき」(30代・愛知県)
「失恋後」(30代・東京都)
「傷つくのも傷つけるのも怖いから」(20代・東京都)
「いずれは別れるときがくることがつらい」(30代・大阪府)
「失恋直後」(30代・千葉県)
「大失恋したあとはつらい」(30代・愛知県)
「失恋したときは『もう恋愛はしたくない』と思う」(30代・北海道)
「とても好きな人に振られたとき。仕事が忙しいとき」(30代・京都府)
〝大好きな人に告白したけれどOKしてもらえなかった〟、〝結婚を考えていた彼から別れを告げられた〟など、恋の終わりは突然やってくるもの。心にぽっかり穴が開いて、目の前が真っ暗になる感覚というのはまさにこのときでしょう。失恋のショックから「二度とこんな思いをしたくない」という思いが生まれ、恋愛をしたくないと感じてしまうようです。
恋愛にメリットを感じない
「つまらない」(20代・千葉県)
「相手のために命を捨てることができるほど好きになれないと、恋愛だと感じられないので」(30代・岐阜県)
「男の人と連絡したり出会ったりがめんどくさくなる。理想のタイプが高すぎていい人に会えない」(20代・奈良県)
「そもそも興味がない」(30代・東京都)
今まで大恋愛をしたり、心から人を好きになった経験がない人は、恋愛自体にあまり魅力を感じていない可能性があります。他人に興味が持てない、人間関係を築くのがめんどくさい、理想が高すぎる… など理由はさまざまです。
元彼・男性に嫌な思いをさせられた
「開き直った時や異性で嫌な思いをしたとき」(20代・埼玉県)
「束縛が激しかったとき」(30代・愛知県)
「自分本位でわがままで、彼女におごらせて優越感に浸る男と出会ってから、恋愛恐怖症になった」(30代・埼玉県)
「裏切られたとき」(30代・愛知県)
「DVされたから」(30代・宮城県)
「相手に裏切られたとき」(30代・青森県)
「いじめを受けて、男性を信じられなくなった」(30代・兵庫県)
「彼氏に浮気されたとき」(30代・宮崎県)
「嫌な別れ方をした。フェードアウトされたとき」(20代・神奈川県)
恋愛に大きなトラウマがあると、新しい恋愛に前向きになっても過去の記憶がフラッシュバックしてしまうもの。「このままではいけない」と焦る気持ちも分かりますが、不安な気持ちを落ち着かせるまでは少し時間が掛かりそうです。心の傷が癒えるまでは、無理して恋愛をする必要はなさそう。
「恋愛したくない」状況から抜け出す方法

一度「恋愛したくない」と思ってしまうと、新たな一歩を踏み出すことができなくなってしまうようです。そんな環境から脱出するには、どんなアクションが必要となるのかチェックしてみましょう。
いったん恋愛から離れる
「恋愛について考えず、目の前のことに一生懸命取り組む」(20代・広島県)
「恋愛以外のことに目を向ける」(30代・神奈川県)
「一度恋愛から遠ざかる」(20代・北海道)
「友達と遊んで男のことは忘れる」(20代・神奈川県)
「合わないと感じたらさっさと別れる」(30代・東京都)
恋愛したくない気持ちを我慢せずに、一度恋愛から離れて、自然に好きな人ができるのを待つ選択も悪くはないでしょう。辛い気持ちが大きいときはなおのこと、無理に恋愛をする必要はありません。恋愛以外のものごとに目を向けながら、自然と心から人を大切に思える瞬間がくるのを待つのが吉。一度恋愛のことを忘れて人生を楽しんでみれば、おのずと前向きな気持ちになったり、いい出会いが訪れたりするかもしれません。
時間が解決すると割りきる
「時間が解決する」(20代・千葉県)
「時間が経つのを待つ」(30代・東京都)
「人それぞれ価値観が変わるタイミングがある」(30代・東京都)
「時間が経つのを待つ」(30代・東京都)
今は恋愛したくないと思っていたとしても、一生同じ気持ちのままでいるとはかぎりません。なにかのきっかけで、ふとした瞬間に恋愛に前向きになったり、時間が経つにつれて「そろそろ恋愛したいな」と感じるようになったり… この先の未来については、いろいろな可能性が考えられるはず。「時間は薬」ともいわれますからね。焦らずに〝今はそういう時期なんだ〟ととらえて、時間が解決するのを待つのもいいでしょう。
気持ちや状況に余裕をつくる
「自分に余裕がなくてできないなら、余裕を作る」(30代・千葉県)
「自分の状況を落ち着かせる」(30代・愛知県)
「時間や環境を見直す」(20代・埼玉県)
「自身の恋愛観を変える」(30代・千葉県)
「切り替える」(20代・長野県)
「前向きに考える」(30代・東京都)
「推し活を減らす」(30代・埼玉県)
「趣味を意図的に中断する」(30代・大阪府)
「もっと人に興味を持つ。尽くしたいと思える相手を見つける」(20代・東京都)
もしも「恋愛したくない」と思う原因が明らかならば… まずは、自身のおかれた環境や考え方を変えるところから始めてみましょう。環境が悪いならば環境を、自分の考え方が原因なら考え方を、それぞれポジティブな恋愛観をもてるように変えていくのです。大切なのは、心の余裕を持つこと。そして、心の余裕をもつためには、時間やお金にも余裕が必要です。趣味にリソースを割きすぎていると感じたときは、あえて趣味の時間を減らして人と会ってみたり、出会いを探したりするのも◎。もしもいい出会いがあったときに、「デートしたいけれど、趣味や推しのイベントで数カ月先まで予定が埋まっている…」なんてことになっていると、恋愛できるものもできなくなってしまいます。バランスのいい生き方を、自分なりに模索してみるのがポイント。
自分の時間を楽しむ
「自分の楽しい時間に使う」(20代・愛媛県)
「失恋を上書きできるくらい新たな好きなものを見つける」(30代・北海道)
「趣味に没頭する」(30代・沖縄県)
「セルフケアをして自分をゆっくり癒すこと」(30代・神奈川県)
「キュンを探す」(30代・石川県)
「他を充実させて自立する」(30代・神奈川県)
「他に楽しいことする」(20代・千葉県)
「自分の趣味や楽しいことを見つける」(30代・東京都)
「趣味や好きなことに没頭する」(30代・石川県)
30代前後になると、新卒時に比べて経済的に少し余裕ができ、趣味にかけられるお金も時間も増えてきますよね。趣味の時間と恋愛のバランスをとることは大事ですが、もしもこれまで恋愛に比重をおいていた人は、むしろ趣味の時間を増やしたほうがいい効果が得られるかも。恋愛以外に没頭できる趣味を作って、自分の人生を思い切り楽しむのも楽しいはず。料理、読書、運動、音楽、旅行など趣味の種類は幅広く、日頃のストレス発散にもぴったり。恋愛に夢中になりすぎて大切にできていなかったものに気づくことができたり、時間を有効に使えたりするのもメリットです。
人と出会う
「合コンに行ったり、紹介してもらって、いい相手を探す」(30代・東京都)
「知り合いではなく、初対面での輪を男女隔てなく広げる」(20代・東京都)
「男女問わず色々な人と関わる」(20代・兵庫県)
「異性に興味を持ってみる」(30代・広島県)
「いい人に出会う」(30代・三重県)
「運命の相手に出会うこと」(20代・山口県)
「波長のあう人を探す」(20代・大阪府)
「素敵な男性との出会い」(30代・東京都)
「好きな人をつくる」(30代・東京都)
「人と話す」(30代・千葉県)
「恋愛したくなくても出会いの場に行く」(30代・長崎県)
「出会いの場に行く。 自分を高める」(30代・大阪府)
「色んな出会いで、価値観や見方を変える」(20代・埼玉県)
「出会いの場に出かける」(30代・群馬県)
恋愛になかなか興味を持てないという女性は、人と関わるタイミングをぜひ積極的に作ってみてください。たとえ億劫でも、面倒くさく感じても、重い腰を上げて出会ったたった一人の人が、あなたの運命を変える可能性があります。人を好きになるためには、そもそも好きになる対象がいなければいけません。出会いがなくても人に紹介してもらったりさまざまな場所へ出かけたりして、交流を増やすことはできるはず。ぜひ積極的に人との関わりを増やしましょう。
自分に自信を持つ
「自分に生活や精神にもっと余裕を持てるようにする」(30代・茨城県)
「自分に自信を付ける」(30代・東京都)
「心に余裕を持てるように自分を保つこと」(30代・神奈川県)
「元気になること」(30代・岡山県)
「自分を磨く」(30代・北海道)
「自分磨き」(30代・千葉県)
「自立する」(30代・埼玉県)
自己肯定感が低く「恋愛に向いていない」と感じる女性も多いでしょう。その場合はぜひ、自分磨きに力を入れてみることをおすすめします。自分に変化を感じることで自分を好きになれれば、おのずと自信を持てるようになります。外見が変われば考え方にも変化が出て、内面も変わっていくものです。
恋愛を前向きに考える
「恋愛で楽しかった出来事を思い出したり、ネットで楽しい出来事を見たりすること」(20代・神奈川県)
「恋愛している友達に話を聞いて、恋愛の良さを感じること。強制的に出会いの場へ行くこと」(30代・京都府)
「幸せそうなカップルの話を聞く」(30代・神奈川県)
「とにかく動いてみる」(30代・東京都)
「刺激を求める」(30代・愛知県)
「結婚した人や長く彼氏がいる人の話を聞く」(30代・埼玉県)
「幸せそうなカップルを見る」(30代・福岡県)
恋愛に対してネガティブになってしまう部分も多いと思いますが、気持ちを切り替えて自分から積極的にアクションを起こしてみましょう。恋愛にもタイミングがあると思うので、相手をしっかり観察してその瞬間を見逃さないように! ポジティブな気持ちは人にも伝染していくものなので、きっと素敵な相手が見つかるのではないでしょうか。
恋愛系の作品で学ぶ
「恋愛ドラマを観たりや小説を読む」(20代・千葉県)
「恋愛ドラマを観て、気持ちを高める」(20代・北海道)
「ドラマを見る」(30代・東京都)
「韓国ドラマを観る」(30代・東京都)
「恋愛ドラマを観る」(30代・神奈川県)
恋愛モードに入れない女性は、恋愛系の作品を多く鑑賞するのもひとつの方法。安易な対策と思うかもしれませんが、恋愛系の漫画やドラマは人の人生を数時間でリアルに体験できる素晴らしいコンテンツ。こういった作品を観ることで感情移入して気持ちが昂ることは珍しくありません。ドラマや映画だけの話だったはずなのに「私もこんな恋愛してみたい!」「この主人公みたいに、勇気を出して行動してみようかな」というように、恋愛モードがオンになる可能性は十分にあります。
気になる彼が「恋愛したくない」派だったらどうする? 想いを叶えるためのQ&A

恋愛したくない気持ちになるのは、なにも女性だけではありません。男性だって、女性と同じようにさまざまな理由で「恋愛したくない」と思うことがあるはず。
なかには気になる彼に「恋愛したくない」「今は彼女はいらない」と言われ、悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか? ここではそんな人に向けて、気になる彼と幸せになるためのポイントをQ&A形式でご紹介します。
A. 期待するのは悪いことではありませんが、彼がきっぱりそう言ったのであれば、こちらから押しすぎるようなアプローチは△。まずは彼自身が、恋愛に前向きになれるように楽しい時間を提供し、〝一緒にいて居心地がいい〟と思ってもらえるよう動きましょう
とあるアンケートによれば、男性が女性と「付き合いたい」と思う理由の多くは、価値観が一致したり、コミュニケーションがとりやすかったりなどの〝居心地の良さ〟なのだそうです。
仲のいいあなたに「恋愛する気はない」と宣言するほどには、彼は交際にたいして後ろ向きで、恋愛にも前向きではないととらえることができます。今はまだ、あくまでも友人としてあなたと仲良くしている可能性が高いように見受けられました。
となると、焦りは禁物。脈アリのように感じて嬉しい気持ちになったり、二人の関係を前向きに想像したりするのは、もちろん悪いことではありません。ですがそれを彼にも押しつけるような形で、「付き合ったらきっとうまくいくよ!」「お試しで、まずは彼女にしてみない?」などと、強引なアプローチをするのは控えましょう。
まずは友人として誠実に向きあい、心からの信頼を彼から得られるように動くと吉。下心や欲をおくびにもださず、真摯に接すれば、いずれ「この子ならうまくいくかも」という気持ちを抱かせられる可能性が。
友人関係から恋人関係に発展したカップルは多く、全体の約半数にものぼります。焦りや不安もあるかもしれませんが、彼が恋愛したくないと思う理由がわからない以上、時間をかける覚悟も必要といえそうです。あわよくば、彼が自分から恋愛したくない理由を話してくれるくらいにまで、深い信頼関係を築くのが◎。
Q. 半年付き合った彼に突然振られました。「仕事が忙しくて今は恋愛したくない」のだそうです。もともと彼が忙しいせいでデートもほとんどできず、喧嘩も増えていたところだったので、私も納得はしているのですが… 恋愛より仕事が大事ってことでしょうか?
A. 恋愛よりも仕事に重きをおいて、大切に考えている男性は少なくありません。なかには、〝彼女を幸せにするためにはまずは仕事で成功しなければ〟と、愛ゆえに仕事を重視している人だっています。男女平等の風潮が高まる昨今ではありますが、男性にとって、仕事は特別な枠にあるものだと考えましょう
女性からすると歯がゆいところではありますが、恋愛において、「私と仕事、どっちが大事なの!?」は禁句な場合が多いでしょう。なぜなら男性のなかには、仕事によって権威を示し、生きるためのお金を稼ぎ、場合によっては愛する人を幸せにするための手段にしている人が少なくないからです。もちろん、これが男女逆になる場合もあります。
とはいえ… 仕事ばかりの人生でデートの時間すらないようであれば、愛する人を幸せにするどころではないとも思えますよね。せっかく出会い、愛し合い、恋人同士としての関係を築いていたのに、仕事を理由に別れを告げられては悲しい気持ちになってしまいますよね。
本来であればすれ違いや喧嘩が増えすぎる前に、彼はあなたの心のケアを、そしてあなたは、彼の状況を鑑みる包容力をそれぞれもち、ときには話し合いや対話を重ねて冷静に対処すべきだったかもしれません。お互いに〝自分の気持ちを理解してほしい〟という思いがいきすぎると、優しさや愛が伝わりにくくなります。
カップルが関係を長続きさせるうえでもっとも大切なことは、思いやりなのだそうです。お互いに心から思いやったうえで、それでも「恋愛したくない」という気持ちに行きついたのなら仕方ありません。ですが、もしもまだやれることがあったと後悔しているのなら、今からでも思いやりや優しさを行動で示すのも選択肢のひとつです。
最後に
昨今では昔に比べて仕事や趣味に一生懸命な女性が多く、「恋愛に興味がない」「恋愛したくない」という人が増えているかもしれませんね。
とくに、つらい恋をしたあとには誰でも、一時的に恋愛から距離をおきたくなるもの。人それぞれさまざまな事情がある以上、本来は〝恋愛したくない自分〟を否定したり、焦ったりする必要もないはずです。
ですが… たとえば「いい人がいたら30代のうちに結婚したい」「いつか子供を持ちたい」と考えている人にとっては、恋愛したくない今の状況や心の在り方に、「本当にこれでいいのかな…」と自分で疑問を抱くこともあるはず。そんなときは、勇気を出して一歩を踏み出す行動力をもってみましょう。
まずは素直な気持ちを大切にして、自分らしく生きる選択をしてみてください! 自分の心を整理できる絶好のチャンスが手に入るかもしれません。
TOP画像/(c)Adobe Stock

ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。
数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。
好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



