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【質問】「好きだけど付き合いたくない」と思った経験がある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20〜30代の女性100人に「好きだけど付き合いたくない」と思った経験がある? と聞いたところ、はい… 19.2%/いいえ… 80.8%という回答が寄せられました。
はいと答えたのは全体の2割と少なめ。普通なら好きな人と付き合いたいと思うものですが、そう思えないということは何か複雑な心境が隠れているのかもしれませんね。
【外見編】「好きだけど付き合いたくない男性」の特徴とは
恋愛は、見た目が全てではありませんが、自分の好みと合っていなかったりハードルが高すぎると長続きしないケースも。具体的に女性が交際相手にどんな外見を求めているか、確認してみましょう。
【1】見た目が好みじゃない
これは男女関係なく両方に当てはまる内容かもしれませんね。見た目が好みではないと、恋愛感情としてのLOVEの感情が沸きにくく、友達止まりのままになってしまうという女性もいます。
女性が求めるものとして、顔・身長・ファッションなども多い傾向が。見た目がいいと喧嘩しても許せてしまうなんて意見もあがっていました。
「いい人だけど見た目がタイプではない」(30代・新潟県)
「服装のセンスがない」(30代・東京都)
「性格は良いが顔が好みでない」(30代・千葉県)
「理解できない趣味がある。またはルックスが苦手」(30代・東京都)
【2】完璧すぎる
見た目に配慮がない人も恋愛対象にならないけど、完璧すぎるモテ男も彼氏の対象にしてもよいものか、悩んでしまうところ。
誰もが羨むイケメン彼氏でも、それに応えられない自分への劣等感や、不安が消えない女性関係に疲れてしまうこともあるようです。人間って本当に欲張りなんですね。
「イケメンで良い人すぎ」(30代・千葉県)
「人間性も見た目もよくモテるから、常に不安が尽きないから」(30代・大分県)
「モテそうな人」(20代・福岡県)
【3】清潔感がない
いつも服がグシャグシャだったり、ヒゲ・眉毛・爪などを処理せずそのままにしているなど、清潔感のない男性は恋愛対象以前の問題かも。
おしゃれに興味がなかったり無頓着だとしても、ある程度の清潔感を持っていれば嫌な目で見られることもないはずです。そういった人に見られているという意識も必要ですよね。
「不潔。食事の時にくちゃくちゃ音立てて食べるなど、不快な仕草がある」(30代・北海道)
「体や服装に清潔感がない」(30代・長野県)
【性格編】「好きだけど付き合いたくない男性」の特徴とは
長く交際するためにはお互いの性格や価値観を理解し合えているかも大切なポイント。より広い心と感性で相手を受け止める気持ちが重要になってくるのです。
【1】性格が合わない
100%性格が合う人間なんていないはず。みんな違った人間でそれぞれの感性を持っているので、足りない部分を補っていけるのではないでしょうか。
合わない部分は話し合って解決させるなど、お互い寄り添う配慮ができそうな相手ならば、交際に発展させてもよさそう。必ず良い部分もあるはずなので、そこを伸ばしてあげると関係性も良好に。
「外見は好き。でも内面はよくない」(20代・広島県)
「口うるさい男」(30代・高知県)
「自分勝手な向上心の人(」30代・兵庫県)
「人間として魅力はあるので惹かれるが、性格が合わなさそう」(30代・東京都)
「付き合った時のことを考えると、自分とは性格や価値観が合わないと感じる」(30代・三重県)
【2】女性関係が多い
友好関係が広くてアクティブな男性は、モテるので女性関係が心配になってしまうもの。友人関係に口を出すつもりはなくても、「私の気持ちもわかってほしい…」と感じる複雑な乙女心ですね。
共通の友人などから、飲み会ではどんな印象か意見を聞いておくと参考になるかもしれません。
「女性にだらしない」(30代・神奈川県)
「女性の友人が多い」(20代・福岡県)
「男友達より女友達の方が多く、よく遊びに行っている人」(30代・徳島県)
「飲む所=女性との出会いは否めないので、そういうところへよく出向く方とは付き合っても喧嘩の種にしかならない」(30代・東京都)
【3】既婚者
既婚者は恋愛対象に含んではいけません。相手の家庭を壊してまで自分が幸せになろうとするのはご法度。
既婚者とわかった段階で、距離を置き、恋愛に発展させないように理性を持って接しましょう。
「既に結婚している」(20代・埼玉県)
「奥さんと子供がいる」(30代・長野県)
「好きだけど付き合いたくない」と思ってしまう理由は?
好きだけど付き合いたくないと思うのは、自分にとってプラスになることがなかったり、納得できない部分があるから。具体的な理由を追求して、どういった対応や考え方が必要なのかチェックしてみましょう。
【1】不安が多い
一緒にいても不安が多い人は、問題の根源が解決しない限りこの先もずっと不安な感情が消えないでしょう。
金銭トラブルや女性関係の問題に巻き込まれている姿を知ってから、これ以上進展できないと悩んでいる女性もいるようです。少しでも不安があるなら、付き合わない選択を選んだ方が自身を守れると思います。
「あまりにも女性の友人が多いと心配して不安になったり、嫉妬するから」(20代・福岡県)
「常に不安が尽きないから」(30代・大分県)
「浮気の心配をしたくないから」(20代・福岡県)
「女友達が多く、よく遊びに行っているので、浮気するのでは無いかと言う事を考えた時に疲れそう」(30代・徳島県)
【2】長期的に一緒にいる相手として見られない
普段一緒に楽しく過ごす分にはいいけれども、長い目で見て結婚相手として考えたときに、経済力がなかったり浪費家だったりした場合は、交際に踏み切れないのが現実。また、結婚するとなると家族間での関わりも出てきます。
トータル的に考えてそういった未来が考えられないと、好きだけど付き合えない状態のままになってしまうでしょう。
「結婚相手には合わなそうだから」(30代・新潟県)
「離婚しそう」(30代・兵庫県)
「両親も知っているが両親に紹介できない相手」(20代・北海道)
「自分の幸せそうな様子が思い描けないから」(30代・兵庫県)
【3】生活スキルが低い
生活スキルが低いことは、交際後も別れることになる原因のひとつ。最初はいい所を見せようと思っても、そのうち化けの皮が剥がれてくるので後々、気付くことが多いポイントです。
事前に見極めておけるのならばチェックをして、負の要素に取り込まれないように気を付けましょう。
「家庭的でない」(20代・奈良県)
「だらしない行動が多いので」(30代・北海道)
【4】関係を維持したい
友達期間も長く、相手のことは何でも知っている関係ならば交際したらすごくよいカップルになれそうなイメージですが、それは友達だからこそ上手くいってるだけ。交際するとなると状況も変わってくるかもしれません。
だったら、今の関係性の方が居心地も良く、不満もないのでこのままでいいと思ってしまいますよね。
「関係を壊したくない」(30代・北海道)
「友達の距離感が楽だから」(30代・東京都)
最後に
好きだけど付き合いたくないという気持ちは、そう多く表れる感情ではないので友人や家族から理解されにくい場合も。
無理して周りに理解してもらう必要もないですが、ひとりで抱え込むことがつらいと感じるようであれば、しっかり理由を話して理解してもらいましょう。
お互いのために、好きだけど付き合わない関係を選択するのはアリだと思います。
仮に相手に告白されて、自分の気持ちを伝える場合は、言葉をよく選んで真摯な気持ちで返事をしましょう。
曖昧な返事をしてしまったり、付き合えないと感じる部分をストレートに伝えすぎると、相手を傷付けてしまう可能性も考えられるからです。
その後も友人としての関係が続くかもしれません。今後のことを考えて、相手を否定するような断り方は避けるようにして!
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