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2023.06.24

「恋愛が辛い」と感じる理由とは【100人に聞いた】その状態から抜け出す方法も

幸せな恋愛があれば、辛いと感じる恋愛もあります。「本当は辛い恋愛なんてしたくないのに、毎回報われない…」という経験も。今回は女性100人にアンケートを実施し「恋愛が辛い」と感じる理由について調査してみました。また、その状態から抜け出すための方法もあわせて紹介します。

【女性100人に聞いた】「恋愛するのが辛い」と思ったことはある?

「恋愛するのが辛い」と思った経験がある人の割合は?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

20~30代の女性100人に「恋愛するのが辛い」と思った経験はある? と質問したところ、はい… 45.8%/いいえ… 54.2%との結果になりました。

今回のアンケートでは「いいえ」と答えた女性が若干多いようでしたが、一定数の方は「恋愛するのが辛い」と感じた経験があることが分かりました。

「恋愛するのが辛い」と思う出来事とは? 体験談から紹介

落ち込む女性
(c)Shutterstock.com

では具体的に「恋愛するのが辛い」と思うのはどんな出来事がキッカケなのか、体験談を紹介していきます。もしかしたら同じような経験をしたことがあったり「すごく共感できる」と思うケースも出てくるかもしれません。

【1】感情が安定しない

彼氏ができると情緒不安定になりがちな女性も。ひとりで悩んで落ち込んでしまうと、恋人との雰囲気が悪くなってしまったり、すれ違いが生じてしまうことも。

「自分の感情がコントロールできなくなる」(30代・北海道)
「相手を信じきれず、不安になってしまうため」(20代・神奈川県)
「人の言動で一喜一憂するのがしんどいから」(30代・愛知県)
「好きだけど話し合いのすれ違いに苛立ったり、精神的に追い詰められる時があって辛い」(30代・大分県)

【2】相手のことを疑ってしまう

感情は形として見えるものではないので、相手からの言葉を素直に受け止められずに疑ってしまうことも。特に、今まで辛い恋愛ばかりをしてきてトラウマ化している女性は、異性を信じることが難しい場合もありますよね。どこまでが相手の本音なのか確認できないことへのモヤモヤも、恋愛が辛くなってしまう原因のひとつ。

「相手の考えていることがわからなくなったとき」(30代・千葉県)
「相手のことを信用できず、精神的にすごく疲れる」(20代・東京都)
「相手の気持ちや考えていることががわからず、とても苦しかったです。結局のところ相手の気持ちが自分から離れていって、私に何の感情も向けていなかったことが後からわかりました」(20代・愛知県)
「相手の気持ちがわからないとき。嫌われたと思ったとき」(30代・愛知県)

【3】相手のことで気持ちがいっぱいになる

恋愛に深くのめり込んでしまうと「自分を深く愛してほしい」という欲が出てきてしまうことも。その気持ちがさらに強くなると、相手のことで頭がいっぱいになってしまい、仕事や日常生活に集中できなくなってしまい支障が出てしまいます。

「好きになりすぎてずっと相手のことを考えてしまう」(20代・栃木県)
「相手のことを好きすぎると何処かに出かけるだけで『モテるしなあ』と心配になったり、いい自分を演じすぎて疲れたり、連絡が来ないだけで考えすぎてしまう」(30代・北海道)
「恋愛に没頭してしまう」(30代・埼玉県)
「恋愛以外のことに集中できないとき」(20代・東京都)
「他の事に集中できなくなり、日常においてつまらないミスを連発してしまう」(30代・東京都)

【4】別れに傷ついてしまう

ずっと一緒にいられるのが一番いいのですが、なかには別れが来てしまうカップルも。ひどい別れ方や悲しい最後を迎えた経験がある人は、次の恋愛に踏み出すのがなかなか難しいと感じるのが現実です。

「傷つくから」(20代・千葉県)
「別れがある」(20代・大阪府)
「恋人といてもいつかは別れて離れてしまうんだろうなと思ってしまうから。その度にもう傷つきたくない」(30代・福岡県)
「長期間付き合った人と別れた直後は恋愛をするのが辛いと感じました」(30代・神奈川県)

【5】両思いになれない

どれだけ相手のことが好きでドキドキしていても、思いが通じ合わなければ悲しい思い出になってしまうことも。特に片思い中相手に恋人ができてしまったときは、タイミングやアピール方法など、もっとできたことがあったのでは? と考え込んでしまいますよね。

「片思いが続いたとき」(30代・兵庫県)
「片思いしているときに相手に彼女ができてしまったから」(20代・愛知県)
「相手と思いが通じ合えなかった」(30代・東京都)
「すごく好きなのに失恋してしまった」(20代・東京都)
「実らなかった恋をしたときは、もう恋愛なんてしたくない辛いと思った」(30代・広島県)

「恋愛するのが辛い」状況から抜け出す方法とは

寝転がって音楽を聞く女性
(c)Shutterstock.com

「こんなに辛い思いをするならもう恋愛はしたくない…」と感じてしまうこともあるでしょう。ここでは、アンケートで「恋愛するのが辛い」状況から抜け出す方法はある? と質問し、みなさんからの意見を集計してみました。

【1】恋愛以外も大事にする

Oggi世代になると、経済的に少し余裕が出てきて趣味にかけられるお金も時間も増えてきますよね。没頭できる趣味を作って自分の人生を思い切り楽しむと、毎日が充実します。料理、読書、運動、音楽、旅行など趣味の種類は幅広く、日頃のストレス発散にもぴったり。恋愛に夢中になりすぎて大切にできていなかったものに気づくことができたり、時間を有効に使えるようになるのもメリットです。

「恋愛のことばかりを考えず、友達と思う存分遊ぶことやひとり時間をすごく大事にした」(30代・東京都)
「恋愛以外の興味があることに没頭する。自分のペースでやるようにする(周りのこととか気にしない)」(20代・埼玉県)
「なにか没頭できる趣味などを見つける」(30代・千葉県)
「恋愛ではないことに没頭する」(20代・東京都)
「恋愛だけに囚われず他のことにも目を向ける」(30代・神奈川県)
「打ち込める趣味を見つける」(30代・神奈川県)

【2】冷静になって状況を判断する

辛いときに感情のまま動けば、勢いに任せてもっと辛さが増すことも。第三者目線のような冷静な心で現状を把握して、あとから後悔しないような選択ができると◎。

「あまり盲目的にならず、いい意味で心をドライに保つことが大切だと思います」(30代・東京都)
「とにかくそのとき置かれている状況を考える」(20代・愛知県)
「本当に好きな人か考えてみる」(30代・長野県)
「原因を追求して対処する」(30代・神奈川県)

【3】自分に自信を持つ

自己肯定感が低いと「恋愛に向いていない」と辛く感じる人も。その場合は自分磨きに力を入れてみることをおすすめします。自分に変化を感じることで、考え方や内面も変わっていき、自然と自信が持てるように。

「依存をしたり考えすぎたりせず、自分をしっかり持っていたらいいと思う」(30代・愛知県)
「自分を大切にすることを優先させる」(30代・北海道)
「自己肯定感を高める」(30代・神奈川県)
「自分磨きをするとポジティブに考えられる」(30代・千葉県)
「自分の時間を増やして自分の魅力に自分で気づくようにする」(30代・千葉県)

【4】人との関わりを増やす

落ち込んでいるときや辛い気持ちのときにひとりでいると、マイナスな気持ちが膨れ上がりそうになることもあります。辛い… ひとりでいたい… と感じることがあっても積極的に人と関わることで、心を保つことができる人も。

「いろんな人と関わる」(30代・福岡県)
「友達と遊ぶ」(20代・大阪府)
「同じ思いをしている人と気持ちを語り合う」(30代・兵庫県)
「新しい恋を見つけるか、新しい出会いを見つける」(30代・千葉県)
「別な人を好きになってみるしかないのでは」(30代・千葉県)

【5】恋愛から離れる

恋愛をすることが億劫に感じるようならば、一度恋愛から離れて自然に次のステップに進むのを待つ選択も悪くはないでしょう。無理に恋愛をする必要はないので、恋愛以外のことに目を向けながら、自然と心が癒やされる瞬間がくるのを待ちましょう。

「距離を置いてみる」(30代・北海道)
「恋愛から遠ざかればいい」(30代・奈良県)
「恋愛から離れる」(20代・岐阜県)
「一旦別れて独り身になる」(20代・神奈川県)

【6】時間に任せる

無理に忘れようとするのは逆効果。時間が経つだけで少しずつ気持ちが落ち着く場合もあるので、そのタイミングを待つのも気持ちを切り替えるひとつの方法。意識的に考えないようにするというのは難しいかもしれませんが、普段通り生活をすることでいつか記憶も薄れていくでしょう。

「時が経つのを待つ」(30代・埼玉県)
「時間が経つのを待つしかない。どうすることもできない」(30代・広島県)
「傷が癒えるのを待つ」(30代・北海道)
「今は待つしかない」(30代・東京都)

最後に

「自分ばかりが辛い経験をしている」と思い込んでしまうと、気持ちがどんどんネガティブに。そんなときこそ「こういった場合はどうすれば上手くいくのだろうか」「他の人はどんな考えをもっているのだろうか」など、問題を解決させるために自分に何ができるのかを冷静に考えてみると◎。また、どうしても乗り越えられない恋愛の場合は、手放してしまうことも選択のひとつです。自分が一番笑顔でいられるための取捨選択を心がけましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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