
▼この記事の要点
- 恋愛が怖い背景には、失恋や裏切り、不安、自信のなさなどさまざまな理由が。恋愛そのものより、傷つくことや自分を失うことへの怖さを感じているケースも見られました。
- 恋愛したいのに怖さが勝るとき、無理に前向きになる必要はありません。趣味や仕事に集中したり、自分を癒すように過ごしたりと、まずは気持ちを整える時間を持つことが大切
- 恋愛への恐怖感から抜け出すには、人との関わりを増やしたり、小さな経験を積み重ねること。焦らず自分のペースで進むことが、素敵な恋愛を掴むための大きな一歩に
【女性100人に聞いた】恋愛が怖いと思った経験がある?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは、女性100人に「恋愛が怖いと思った経験がありますか?」と質問したところ、「はい」…40.8%、「いいえ」…59.2%という結果になりました。
恋愛が怖いと感じたことがある女性は4割超えとなり、誰かを好きになることや、関係を築いていくことに不安を抱いた経験がある人は少なくないようです。
【体験談】恋愛が怖いと思う理由

恋愛に対して怖さを感じてしまったことのある女性に、具体的な理由について教えてもらいました。さまざまなケースがあることが見えてきました。
ネガティブに考えてしまう
「大切にされてないと感じると虚しくなる」(30代・岩手県)
「自分のことを愛してくれる人がいるのか不安を感じる」(20代・千葉県)
恋愛中は相手の気持ちが見えない時間も多く、小さな変化に敏感になってしまうこともありますよね。ふとしたときに「嫌われたかもしれない」「自分だけが好きなのでは」と気になり出すこともあり、不安が膨らんでしまう場面もあるよう。
特に恋愛は正解が見えづらいもの。楽しいと思う気持ちより怖さが大きくなってしまうケースもあると言えそうです。
外見に自信がない
「顔がかわいくないからつらい」(30代・岐阜県)
「自分の容姿に自信がもてない。コンプレックスが原因で嫌われることがあったら耐えられない」(30代・神奈川県)
自分の容姿やコンプレックスに対して必要以上の悩みを抱え、「好きになっても受け入れてもらえないかもしれない」と感じる人もいました。こと恋愛になると、普段より自分を厳しく見てしまうこともあるもの。
また、今回の回答を見ると、怖さの背景にあるのは外見そのものより、“否定されることへの不安”とも受け取れそうです。傷つきたくない気持ちが強くなるほど、恋愛を遠ざけてしまう場合も。
人間不信や男性不信がある
「男性を信じられないから 」(20代・大阪府)
「男性恐怖症」(30代・東京都)
過去のネガティブな出来事から、人を信じること自体が怖くなってしまったという声も寄せられました。一度拒絶されたような経験があると、「また同じことが起こるかもしれない」と慎重になるのは仕方ないこと。
恋愛への恐怖というより、自分を守ろうとする防御反応に近いケースもありそう。無理に前向きになろうとするより、まずは「怖い」と感じている自分を一度受け入れることも大切なのかもしれません。
失恋して傷つくのが怖い
「いつか捨てられるかもしれないと考える」(20代・千葉県)
「傷つくのが怖い 」(30代・熊本県)
「初恋がうまくいかなかったから」(30代・広島県)
好きになった想いの分だけ、うまくいかなかったときの痛みも大きいもの。失恋を経験してしまうと、「もうあんなつらい思いはしたくない」と感じる人もいるよう。
また、深く傷ついた経験が鮮明に記憶に残っているパターンも。時間が経っても、過去の悲しさや後悔が浮かび上がり、新しい恋愛へのブレーキになってしまうのかもしれません。
恋愛で嫌な経験をした
「すごく好きな人と付き合い、唐突に別れたいと言われたことがトラウマになったから」(30代・東京都)
「相手への気持ちが冷めていったのに自分から別れを切り出せず少し捻れた別れ方をしたことがトラウマで怖くなった」 (20代・福岡県)
「付き合っていた人に別れ話をしたら家の前に来られたり少し怖い思いをした」(30代・京都府)
恋愛で裏切られたり、別れ際のトラブルがきっかけで、恋愛に慎重になってしまった人も。強く刻み込まれた出来事ほど、その後の恋愛観に影響を与えることがありますよね。
「また同じことが起こったら」と考えてしまうのはそう珍しいことではありません。怖さの裏側には、過去に真剣に向き合った経験があるからこそとも考えられます。
別れを考えると不安
「相手の気持ちが冷めていくのが怖い」(30代・千葉県)
「相手に嫌われたくない」(30代・宮城県)
「振られたときのことを考えて、気持ちの浮き沈みが激しくなる」(30代・京都府)
付き合う前から「いつか終わるかもしれない」と想像してしまい、恋愛に踏み出せなくなる人もいるようです。好きになるほど失う怖さが大きくなる、という感覚を持つ人もいるはず。
まだ始まっていない恋愛に、別れの不安が先回りしてしまうと、想いより慎重さが勝ってしまうことも。
感情のコントロールができなくなりそう
「相手のことばかり考えて、自分を抑え込んでしまう状態になりそう」(30代・愛知県)
「自分が自分でなくなりそう」(30代・東京都)
「元彼に依存してしまい自分がコントロールできない過去を経験して、またそうなってしまうのではと思った」(20代・大阪府)
恋愛をすると相手中心になったり、感情の浮き沈みが激しくなったりすることに不安を抱くケースも。過去に恋人に依存してしまった経験がある場合は、「また同じ状態になるのでは」と怖くなることもあるようです。
自分らしさを失う心許なさは、恋愛そのものより、自分をガードする気持ちから生まれている可能性もあります。
将来のことも考えてしまう
「付き合ったら結婚したいと思うが、付き合っても結婚を考えない男性も多く、時間を無駄にしそうだと思った」(30代・静岡県)
学生時代と違い、社会人になると恋愛の先に結婚などライフプランを重ね合わせて考えるようになるもの。その分、「無駄な恋愛をしたくない」「相手との価値観が合うのか」と注意深くなることも。
恋愛を軽い気持ちで始められなくなった結果、怖さにつながっているケースもあるようです。
イメージできない
「自由な時間がなくなる。どう振る舞ったらいいかわからない」(30代・東京都)
恋愛経験が少なかったり、他の誰かと人生を共にする姿が想像できなかったりすると、「自分に付き合うなんてできるのかな」と不安になることもあるよう。
経験がないことに怖さを感じるのは変わったことではなく、未知のものに対して用心深くなるのは、ごく自然な反応とも言えます。
異性と関わることが苦手
そもそも異性との会話や距離感がわからず、恋愛以前にコミュニケーションへ苦手意識が生まれることも理由に挙げられました。緊張感から自分らしく振る舞えないと気まずさが生まれてしまうことも。
恋愛への恐怖というより、“異性との関わり方”にハードルを感じていることが浮き上がりました。
恋愛したいのに怖いときの過ごし方

恋愛したいと思いながらも、どうしても怖さが先立ってしまうとき、どんな過ごし方をすれば気持ちを落ち着かせることができるのか聞きました。
恋愛から距離を置く
「恋愛からは遠ざかっていた」(20代・千葉県)
恋愛がつらいと感じる時期は、無理に前向きになろうとせず、一度距離を置くだけでOK。「しばらく恋愛から離れていた」という声からは意識的に心がけていたことが感じられます。
怖い気持ちを抱えたまま無理に出会いを探そうとすると、余計に負担感が増してしまうことも。恋愛を休む時間は後退ではなく、気持ちを整える期間になるはず。
恋愛以外に意識を向ける
「恋愛のことをあまり考えずに趣味や勉強に打ち込んだ」(30代・京都府)
「仕事に熱中していた。恋愛のことは考えたくなかったから」(30代・東京都)
恋愛のことばかり考えて苦しくなるときは、趣味や仕事、勉強など別のことに集中するのもあり。好きなことに没頭すると、自然と恋愛から気持ちが逸れて落ち着けるもの。
恋愛への怖さが大きい時期は、恋愛を頑張るより、“自分の生活を満たす”ことを優先するだけで十分です。
人との関わり自体を減らす
「人と関わるのがいやだ」(30代・広島県)
「誰とも関わらないようにした」(30代・東京都)
傷ついた直後などは、人と距離を置いて過ごしたくなる人も。無理に明るく振る舞ったり、誰かと関わろうとしたりせず、ひとりの時間を選ぶのも効果的。
ただ長期間ひとりでネガティブな思いを抱え込み続けると苦しさが強くなる場合も。信頼できる友人や家族との関係は保つのが安心です。
自分を癒して気持ちを整える
「好きなスイーツを食べて寝た」(30代・新潟県)
「自分の好きなことをして楽しむ」(30代・新潟県)
好きなものを食べる、ゆっくり眠る、ひとりでリラックスして過ごす。気持ちが疲れているときは、そんな小さなことだけでも心は癒されるもの。
恋愛が怖いときほど、「変わらなきゃ」と焦りやすいもの。でも先に必要なのは、前向きになることではなく、自分を落ち着かせる時間と言えます。
無理に変えず自然体で過ごす
「静かにした」(20代・大阪府)
何か行動を起こさなければと思っても、気持ちが追いつかない時期はありますよね。そんなときは無理に変わろうとせず、普段通り過ごすのがベスト。
怖さをすぐ克服できない人は多いもの。時間とともに感情が和らぐケースもあるので、「今はまだ無理」と思う自分を責めないことも大切です。
恋愛が怖い状況から抜け出すための方法

そろそろ恋愛をしたいと意識が前向きになってきたら、怖さから抜け出す時期。どのようにすれば気持ちを解放できるのかご紹介します。
積極的に人と関わる
「男女混合のグループで遊んだり飲んだりして、信用できる人を探す」(20代・青森県)
「男友達を作る」(30代・佐賀県)
「色んな人に会ってみる」(20代・宮城県)
「積極的に出会いの場を探す」(30代・神奈川県)
恋愛への怖さが強いと、人との関わり自体を避けたくなることも。そこで、まずは恋愛対象としてではなく、友達や知人として人と接するところから始めるのが無理のない放送。
異性との会話や新しい出会いを少しずつ増やしていけば、「怖い」だけではないポジティブな感覚に気づける瞬間も生まれるはず。小さな成功体験を重ねることが、次の一歩につながります。
失敗を恐れない
「踏み出してみる」(30代・東京都)
「数をこなせば、経験値が増えて上手く対応できる」(30代・千葉県)
「視野を広げてみる」(20代・大分県)
「考えすぎるのをやめる」(30代・熊本県)
傷つきたくない気持ちが強いほど、慎重になるのは自然なこと。でも恋愛は、経験を重ねる中でわかることも少なくありません。
うまくいかなかった経験が、自分に合う人や価値観を知るきっかけになる場合があります。完璧な恋愛を目指すのではなく、まずは動いてみるだけでも、恐怖から抜け出すありがかりになるはず。
相手のことを知る
「異性と話してみる」(20代・大阪府)
「相手の長所を見つける」(30代・埼玉県)
「怖いよりも好きの気持ちを大きくする」(30代・静岡県)
恋愛が怖いときは、「恋愛そのもの」より「相手がわからないこと」に不安を感じている場合も。だからこそ、まずは相手を知ることから始めるのもひとつの方法。
会話を重ね、価値観などを知ることで、漠然とした怖さが小さくなる可能性もあります。急いで好きになろうとせず、人となりを見極める時間をゆっくりと持つ意識が、少しずつ前向きな恋愛につながっていくもの。
周りに協力してもらう
「怖いと思った状況を信頼できる人に言葉に出して話す」(20代・愛知県)
恋愛への怖さをひとりで抱え込むと、考えが深まりすぎてしまうことも。信頼できる友達や家族に素直に話してみるだけで、気持ちが整理される場合があります。
また、自分では当たり前に感じていた不安も、言葉にすると少し軽く感じられるかも。無理にひとりで乗り越えようとせず、周囲を頼るのもネガティブモードから抜け出すきっかけになるはず。
最後に
恋愛が怖いと感じる理由は、人それぞれ。過去の経験、不安、自信のなさ…。その背景には、自分を守ろうとする気持ちが隠れている場合もあります。
だからこそ、怖いと思う自分を否定しなくて大丈夫。疲れたなんて思うときには休み、少し前を向けそうなら小さく動いてみる。その繰り返しの先で、「恋愛=怖い」という図式が取り払われる日が来るはず。
焦ることなく、自分のペースで無理なく向き合っていくことが、安心感の持てる恋愛への第一歩になります。素敵な関係が築けるように応援してます♡
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Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。



