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- 20~30代女性の約3割が「忘れられない恋をしたことがある」と回答しています。初恋の相手や叶わなかった片思いの相手、長く付き合った元彼や大恋愛をした彼氏など、〝自分の人生に大きな意味をもたらした恋愛〟は、忘れたくとも忘れられない傾向に。
- 忘れられないほどの特別な恋を、無理に忘れるべきということはありません。大切なのはそれが、「いい思い出としていつまでも忘れずにいる」恋なのか、「未練や執着で今も自分を苦しめている」恋なのかを見極めること。後者の場合は、断ち切るための行動を起こす意識が大切です。
- 忘れられない恋を断ち切るためには、新しい出会いを探したり、自分の人生を充実させる趣味や人間関係を大切にしたり、〝忘れられない恋を忘れられる時間を一瞬でも作る〟のが〇。時間の経過によって自然と気持ちが楽になるケースもあるため、過去の自分を責めず、少しずつ立ち直れるように進みましょう。
【女性100人に聞いた】「忘れられない恋」がある?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
全国の20~30代女性100人に、「『忘れられない恋』をしたことはありますか? 」と質問。結果は「ある」が 27.3%、「ない」が 72.2%となり、〝約1/4を超える女性には忘れられない恋をしたことがある〟とわかりました。
叶わなかった片想い、人生を変えるほどの大恋愛、運命の人との幸せな恋、長く付き合った元彼……。恋の内容は人それぞれとはいえ、いつまでも忘れられず胸に残り続ける恋に、切ない想いをさせられている女性は少なくないのです。
「この恋を忘れられない私はおかしいの?」「新しい恋ができないくらい引きずるのは悪いこと?」と悩んでいる人は、ひとまずご安心を。データからは、〝意外に多くの人が忘れられない恋をしてきている〟ことがわかります。
なかにはその恋があまりにも大切で、「忘れたいのに忘れたくない」という複雑な気持ちを抱えている人もいそうです。
「忘れられない恋」を忘れられないその理由

自分を深く愛してくれた人や、素晴らしい彼氏として幸せな恋愛体験をくれた人別れた場合、その恋を忘れるのはなかなか難しいことがあります。「別れてもまだ彼が好き」という気持ちが強いうちは、忘れたくても忘れられませんよね。
また、あまりにも関係がズブズブだった相手を忘れられないときは、恋愛や恋人への依存状態に陥っている人もゼロではないでしょう。この場合は彼と別れようが別れまいが、意識的に恋愛そのものから遠ざかるライフスタイルに変更すべきケースもあるようです。
他にも、嫌いになったわけではなく、転居や転勤などで致し方なく別れることになってしまったケースや、知らず知らずのうちに自然消滅していたケースも、忘れられない恋として引きずられる傾向にあります。
「忘れられない恋」を忘れられないのは、恋の終わり方や別れ方に心から納得できていないことの表れ、ともいえるでしょう。
【体験談】「忘れられない恋」エピソードを紹介

それでは実際に、忘れられない恋をした女性達に具体的な体験談を聞いてみましょう。胸がキュンとしてしまう恋の思い出や、モヤモヤしてしまいそうな複雑な恋の終わりなど、忘れられない恋のエピソードをまとめます。
大恋愛だった
「大好きだった両思いの彼を、他の子に取られた」(30代・佐賀県)
「全てを捨ててもいいと思えるくらい、心の底から相手を好きだと思える恋でした」(30代・千葉県)
「仕事の都合で遠距離恋愛になってしまい、遠距離が耐えられなくて転職して彼氏のいる県に引っ越したこと。結局違う人と結婚したけど、追いかけたことに後悔はないです」(30代・神奈川県)
お互いに好きだったのに別れてしまうような、〝不本意で切ない別れ〟は、センチメンタルな恋の思い出として心に残るもの。
親に反対されたり、仕事の事情で遠距離になったり、大好きだったにも関わらず他の人に奪われてしまったり……別れたいとまったく思っていなかった相手を失った以上、忘れられない恋になっても無理はありません。
長い期間好きだった
「長年付き合った人との恋」(30代・東京都)
「7年付き合った、一緒に海外にも引っ越し・留学まで連れ添った韓国人の相手。家族同然の付き合いをしていたので別れた今でも縁は切れない」(30代・埼玉県)
長期的に片想いをしていたり、付き合っていた期間が長かったりするほど、忘れられない恋としていつまでも覚えている人が多いようです。
好きだった期間が長いということは、それだけ自分の人生に深く関わり、生き方や考え方・恋の仕方にも影響を与えた人だということ。片想いでも両想いでも、〝私の人生はこの人とともにあった〟という自覚が、よけいに恋を忘れられなくさせているのかも。
実らなかった
「何回かデートに行って好きになったが、好きになりすぎて告白して振られたこと」(30代・愛知県)
「面白くて優しいクラスメイトがいて、とにかく大好きになってしまったが、相手に彼女がいたこと」(30代・岐阜県)
最後まで告白できずに終わった恋も、勇気を出して告白したのにも関わらず実らなかった恋も、忘れられない思い出になりやすいですね。〝恋人として付き合えたかもしれない未来〟への未練や想像が、よけいに忘れられなくさせているのかもしれません。
そのまま叶わなかった恋の相手を美化してしまったり、振られたあとも同じ学校・会社などで顔を合わせていたりすると、忘れるのにも一苦労。過去のOggiの調査によれば、告白しないまま引きずるより、告白してからのほうが諦められるという人がやや多いようです。
青春だった
「中学のときに好きだった人。両想いでしたが、友達の元彼でした。友情を壊したくなくて何も進展しませんでした。今思えば、こっそり付き合えば良かった」(30代・福岡県)
「中学生のころ、英語の先生が大好きでした!先生に褒めてもらいたくて、勉強たくさん頑張って…いつもクラスで一番でいられて、すごく良い影響を受けられたと思います!」(30代・奈良県)
学生時代の恋愛には甘酸っぱい思い出が盛りだくさん。もう戻ることのない青春や、二度と経験できない初恋に懐かしさを感じ、いつまでも忘れられない人が多いようす。ネガティブに引きずり続けるというよりは、「あんな恋ができてとてもいい影響があった」と、ポジティブな意味で受け止めた結果、忘れられないでいる人もいます。
初恋だった
「初めてできた彼氏で、社内恋愛で毎日会うことにドキドキした」(30代・新潟県)
過去のOggiの調査によれば、20~30代女性の約半数は初恋を覚えているのだそうです。
生まれて初めて心から誰かを好きになった経験や、両想いになり付き合ってから手探り状態で恋を育てた思い出は、かけがえのない人生経験。忘れようと思っても忘れられなかったり、「今思い出しても素敵な人だったな」と懐かしさに浸ったりする人もいるでしょう。
忘れられない恋を思い出す瞬間とは?

*アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数123名(未回答含む)。
忘れられない恋の思い出を抱えている人たちも、24時間365日、そのことを考え続けているとはかぎりません。ふとしたとき、「あ……」と相手のことを思い出すような瞬間について、体験談を聞いてみました。
同じ香水の香りに出会ったとき
「先生がいつもつけていた香水の香りを、今でも鮮明に覚えていて… たまに、似た香りがふっとすると、いろんな思い出が蘇ります」(30代・奈良県)
好きだった人の香水やシャンプー、柔軟剤などの香りに、忘れられない恋の思い出が蘇る人は少なくありません。香りと記憶が深く結びついていると、完全に相手のことを忘れているはずの瞬間でさえ、鮮明に記憶が蘇りがちです。
その香りをまとっていたのが、街角ですれ違う見知らぬ人であったとしても、思わず胸がキュンとしてしまうのは〝忘れられない恋あるある〟でしょう。
思い出の場所や音楽に触れたとき
「その人と行ったところを通ったとき」(20代・福岡県)
香りだけでなく、音から忘れられない恋を思い出すパターンも。付き合っていた当時に一緒に聴いた音楽や流行っていたアーティストのニュースなどに、思わず切なくなってしまう人もいるはず。カラオケで〝懐メロ〟を歌ったとき彼との思い出が蘇る……なんてこともありそうです。
過去の記憶を振り返ったとき
「学生時代を振り返ったとき」(30代・栃木県)
「転職(引っ越し)理由を聞かれたとき」(30代・神奈川県)
自分の半生を振り返るような機会があったときや、友人・知人と過去の恋バナをしたときに、「そういえばあの頃は彼を好きだったな」「まだ彼と付き合っていた頃だっけ」と、記憶を掘り起こすように忘れられない恋に触れる人もいます。
地元への帰省や昔住んでいた場所に遊びにいったとき、ふたりでよく足を運んだデートスポットやイベントを目にして、懐かしい思い出が蘇ることもあるでしょう。未練というより、過去を思い出として愛おしく思う気持ちが強い場合もあります。
気持ちが弱っているとき
「悲しいとき」(30代・広島県)
わけもなく不安なときや人肌恋しくなったときに、過去の恋を思い出してもっと切なくなるパターンもあるようです。
気持ちが弱っているときほど、幸せだった過去や懐かしい思い出に浸って、「あの頃はよかった」と考えることは珍しくありません。それは未練や執着とも少し違う、〝気持ちのブレ〟や〝不安定さからくる一時的なもの〟であるケースも多々。
女性の場合は、生理前後のホルモンバランスの変化で気持ちが揺らぐこともあるでしょう。PMSの影響で気持ちが不安定なときに、「あのとき別れるんじゃなかった」「どうしてあんな選択をしたんだろう」などと、過去の自分を責めてしまわないように気をつけて。
夢に出てきたとき
大好きだった人が夢にでてきたときは、目が覚めたあともついぼーっとそのことを考えたり、忘れられない恋を思い出したりして、なんだか切なくなることもありますよね。
人が夢を見るメカニズムについては、解明されていない未知の部分も多々あるようです。しかし忘れられない恋の相手が夢に出てきたとしたらそれは、心のどこかに相手の存在があった……という見方もできるでしょう。
「忘れられない恋」から卒業する方法とは

忘れられない恋との向き合い方に悩んだとき、「そろそろ忘れて新しい恋がしたい」という気持ちと、「それでも、忘れられなくて辛い」という気持ちに挟まれてしまうこともありますよね。
ここではそんなときのための、〝忘れられない恋からの脱却方法〟をまとめます。
出会いを増やしていい人を見つけられるよう動く
「新しい出会いに目を向ける」(30代・佐賀県)
「いろいろな人と関わり、次の恋を始める」(20代・神奈川県)
〝恋愛の傷は恋愛で癒やす〟ということで、少しでもいい人に出会えるよう、なるべく多くの人と出会うための行動をおこしましょう。忘れられない恋をアップデートしてくれるのは、やはり新しい恋。
忘れられない恋の思い出に苦しんでいるときにこそ、気持ちを紛らわすために人と会う選択肢はアリでしょう。仮にすぐ恋愛には繋がらなかったとしても、多くの人と出会い関わっていくことで、そこから運命の人へと縁が繋がっていくかもしれません。
趣味や仕事など恋愛以外を楽しむ
「趣味や仕事に没頭する」(30代・神奈川県)
「やってみたかったことにどんどんチャレンジする」(30代・宮城県)
「ペットとの時間を楽しんで癒やされる」(20代・岡山県)
愛をうまくいかせるためには、恋愛や彼氏とのほどよい距離感を意識することが大事です。忘れられない恋を忘れるための時期は、ある意味、何かにチャレンジするいい機会という見方もできます。以前から興味のあったことを始めたり、友人や家族とたくさん過ごしたりして、恋のことを考える暇もないくらい忙しく過ごしてみましょう。
時間に任せる
「時間をかけて忘れた」(30代・東京都)
「時間が忘れさせてくれる」(20代・兵庫県)
〝時間は薬〟という言葉があるように、時の流れがつらい気持ちを忘れさせてくれることはたくさんあります。
「絶対に忘れるなんて無理、この先も一生彼が好き」「そんなに簡単に忘れられたら苦労しない」と今は思っていても、人の環境や価値観は、時間の経過とともに自ずと変化していくことも多々。無理に忘れようとするより、時の流れに身を任せることでしか忘れられないものもあるでしょう。
連絡を絶つ
「繋がりを切る」(30代・埼玉県)
いざとなれば連絡をとれてしまう状態だと、恋を忘れて前に進む気持ちが阻まれてしまいます。相手のLINEなどは削除し、SNSのフォローなども外したうえで、関わる手段を完全に断ってしまうのが手っ取り早いことも。
とくに曖昧な関係に陥っていた相手を忘れたい場合には、中途半端な関係性は×。せっかく忘れようと思っても、連絡がくるたびに引き戻されたり心が揺れ動いたりして、かえって想いが強まってしまうかもしれません。
忘れたくても忘れられない恋との向き合い方!よくある質問に答えます

「忘れられない」とまで感じた恋と、この先どのように向き合うべきか悩んだり、忘れられるかどうか不安に思ったり。未練や執着心とは別に、〝恋の思い出として割りきっているのにやけに引きずる〟状態になったり。
そんな「忘れられない恋」にたいする複雑な思いを、少しでも楽にするためのヒントをQ&A形式でまとめます。
A.今回のアンケート結果では、20~30代女性の約3割が「忘れられない恋をしたことがある」と回答しています。割合としては少なくありませんので、過去の恋愛を忘れられないこと自体は〝普通〟の範疇といえそうです。
Q. 忘れられない恋はなぜ起こるのですか?
A.大きな理由としては、「恋の終わり方に納得できていない」ことや、「人生の長い時間をその人への恋に費やした」ことなどが挙げられます。叶わなかった恋の相手や、大恋愛をした相手、長く付き合った元彼や初めての彼氏など、自分の人生に大きく関わることになった恋のことは、忘れたくとも忘れられない傾向に。
Q. 忘れられない恋は忘れるべきですか?
A.一概に、〝忘れられない恋は悪いこと〟だとは思わないほうがいいでしょう。あまりにも辛くて前を向けなかったり、新しい恋をしてもすぐに比べてしまったりするのなら話は別ですが、「いい思い出として大切に心に残しておく」こと自体は〇。未練や執着心で引きずることと、〝あの人に恋をしてよかった〟と思い忘れずにいることは別です。
Q. 忘れられない恋を思い出しやすい瞬間は?
A.相手が使っていた香水を嗅いだり、ふたりで聴いた曲や足を運んだ場所に訪れたりしたとき、否が応でも思い出してしまうことがあるようです。すでに新しい相手がいる人でさえ、元彼のことを不意に思い出すことはありえます。大切なのはそこで、恋を忘れられていない自分を責めないことでしょう。
Q. 忘れられない恋から立ち直るには?
A.〝恋愛の傷は恋愛で埋める〟ということで、新しい出会いを探す人が多いようです。ただし別れた直後や気持ちが不安定なときは、誰かと出会う元気さえ出ないこともありますよね。そんなときは友達や家族と会ったり、恋愛にかぎらず新たな知り合いを増やしたり、趣味に勤しんだりするのもアリです。時間の経過でしか解決しないパターンもあるため、焦らず、急がず、少しずつ立ち直れるようにゆっくり向き合うスタンスが○です。
「忘れられない恋」が、「大切な想い出」なのか「未練」なのか見極めて
「忘れられない恋」にもさまざまな種類があり、向き合い方も人それぞれであることがよくわかりましたね。叶わなかった恋の相手にたいしても、「大好きだったから忘れられるわけがない」と切ない想いを抱えている人もいれば、「あんな恋ができてとても良い影響があった」と、感謝のような気持ちを抱いている人もいます。
「大切な想い出」として忘れずに覚えている人と、「未練」や「執着」で忘れられていない人とでは、向き合い方も大きく変わるはず。まずは自分がどちらなのかを見極めつつ、場合によっては断ち切るための行動を起こすことが大切でしょう。
忘れられない恋を心の中で整理できたら、次のステップにいくチャンス。「この恋を忘れられるわけがない」「あの人以上なんているはずがない」……そんな思いにとらわれている人は、いったん心をクリアにするために、恋愛のことを考える暇もないほど人生を充実させてみるのもアリです。
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ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



