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【女性に聞いた】忘れられない人はいる?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数59名(未回答含む)。
まずは、Oggi世代の女性に対して「付き合っていた人、もしくは好きだった人で忘れられない人はいますか?」と質問を投げかけました。
結果は「いる」…39.3%、「いない」…60.7%となり、4割近くもの女性が〝実は忘れられない人がいる〟ということがわかりました。自分だけが悩んでいるわけじゃないんだ、と安心した人もいるかもしれないですね。
【男性に聞いた】忘れられない人はいる?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数60名(未回答含む)。
次に、同じようにほぼ同数の男性に対して、「付き合っていた人、もしくは好きだった人で忘れられない人はいますか?」と質問したところ、結果は「いる」…43.3%、「いない」…56.7%となりました。
女性よりも少し多くの人が、「忘れられない人がいる」ということで、意外な結果と思う人も少なくないのでは。もしかすると、自分の気持ちに正直になりにくい男性が多いから、なんて仮定もできそうですね。
それでは、ここから「忘れられない人」について男女それぞれにリサーチし、本音を探っていくことにします。
【女性に聞いた】忘れられない人の特徴は?

約4割の人が〝元恋人や好きだった人を忘れられない〟とのことでしたが、忘れられない人にはどんな特徴があるのか、皆さんの回答結果から探ってみました。「私も同じ!」と、思わず共感する人もいるのではないでしょうか?
自分好みのタイプ
自分が好きなタイプの人に遭遇することは、人生においてそう多くありません。「こんな人と付き合いたい」と思い描いていた理想の相手に出会えたら、それだけで奇跡のような気持ちになりますよね。ましてや恋人になれたならもっと大きな幸福感が得られ、何らかの理由で別れてしまっても、なお色褪せることなどないはず。その後も、自分にとって完璧な人は恋人選びの指針となり、無意識のうちに比較対象となってしまうのでしょう。
「自分のタイプでかっこいい」(20代・京都府)
「とにかくかっこよくて面白かった」(30代・茨城県)
「かわいらしい性格で好きだった」(30代・宮崎県)
居心地がいい
一緒にいると自然体でいられる相手は、出会った当初こそ新鮮ですが…だんだんとそれに慣れ、スパっと別れてしまったりするもの。恋愛って、失って初めてその貴重さに気づくことがあまりに多いんですよね。気を使わずに素の自分を見せられる関係性を築けるかは、恋人を探すなら軽視できないところ。だからこそ、無理をしなくても会話が弾み、沈黙すら心地よく感じられる相手のことは不意に思い出され「あの人となら、こんな時間も楽しく過ごせただろうな」と想像してしまうのです。
「とにかく気が合った」(30代・愛知県)
「いろいろな部分で価値観が合う人だった」(30代・新潟県)
「自分と一緒にいて自然な人」(30代・三重県)
ミステリアスなところがある
性格や考え方など、すべてを知ることができなかったと感じる人への興味は、時間が経っても薄れることがありません。「もっと深く知りたかった」、「本当の気持ちはどうだったのだろう」という未達成な想いが、記憶をさらに美化させてしまうのでしょう。そんな、謎めいた部分があるために、離れた関係になっても想像が膨らみ心に残り続けます。完全燃焼できなかった恋ほど、後悔とともに忘れがたいものとなってしまうのが人の心理ともいえますよね。
「大人っぽくてかっこよかったけど、なんとなく影がある雰囲気が素敵だった。それなのに子ども好きで小さな子の前では無邪気な顔をしていて、ギャップに惹かれていた」(30代・神奈川県)
「無口で何を考えてるのかわかりづらいけど、好きだったので理解したくて必死だった」(30代・東京都)
【男性に聞いた】忘れられない人の特徴は?

男性のほうが女性よりも多くの割合で忘れられない人がいる、ということが冒頭のアンケートからわかりましたよね。男性にも「忘れられない人ってどんな人でしたか?」と特徴を教えてもらったので見ていきましょう。意外な本音や、実は女性と同じ? なんていう部分もあるかもしれませんね。
自分好みのタイプ
男性にとっても、外見や性格が自分にとって理想的だった人は、長く記憶に残り続けるようですね。まさに自分のタイプな分、相手への想いは強烈で、その後出会う人と無意識に比較してしまうことも。特に若い頃出会った美しい女性や、憧れの先輩などは「高嶺の花」とか「手の届かない存在」として美化され、時間が経っても色褪せない様子。今の自分だったら上手く付き合うことができたのでは、なんていう後悔の念も影響していそうです。
「最高にかわいかった」(30代・愛知県)
「スレンダーで大人っぽかった」(30代・福岡県)
「ザ・美人、という感じの人」(30代・東京都)
居心地がいい
男性も、一緒にいて気を使わずにいられた人を忘れられない傾向があるよう。いつも飾らない笑顔で接してくれて、お互いに自然体でいられる関係性を築けた相手は、「ただ隣にいるだけで落ち着けたな」と懐かしく思い出すみたいです。仕事の忙しさなどでストレスを抱えた男性にとって、心の癒しを与えてくれた人の存在は格別で、日常の疲れを感じたときには思い出さずにいられないのかもしれません。
「どこがよかったというものではないが、一緒にいるとなぜか落ち着けるところがあった」(20代・奈良県)
「素の自分でいられた」(30代・愛知県)
明るく笑顔
いつも笑顔で周囲を照らしてくれる人は、印象的で忘れられない存在になりがち。「落ち込んでいるときに明るく励ましてくれた」「一緒にいると自然と笑顔になれた」など、太陽のような相手への想いは特別なもの。大多数の人は、自分を元気にしてくれる相手に深い愛情を抱きます。「あの子のポジティブさに救われた」という体験は、時間が経っても心の支えとして残り続けるのでしょうね。
「よく笑う子」(30代・大阪府)
好きになってはいけなかった
既婚者を好きになってしまった場合は、叶えることのできない恋の相手として心に深く刻まれるのだそう。絶対に恋愛できない人だからこそ、その魅力が倍増して見えてしまう模様です。大人としての包容力や色気、そして「禁断の関係」という背徳感があり、忘れがたい存在として記憶に残り続けるのかも。現実的には不可能だからこそ、理想化された存在として美しい思い出になってしまうという、ある意味納得の結果に…。
「40代後半の人妻でした」(30代・埼玉県)
【女性に聞いた】忘れられない理由とは

忘れられない人の特徴を紹介してきましたが、わかるわかる! と思った人も多いのでは? 続いては、もっと具体的に「忘れることができない理由」を聞きました。
学生時代の恋愛だから
学生のときの恋愛は、社会人になってからも〝特別な思い出〟として心に残り続ける人が多いはず。少しのことで心が動かされやすい多感な時期ということもあり、純粋な気持ちで相手と向き合えた恋は、大人になって経験する恋愛とは性質が違うもの。「好きという気持ちだけで付き合えていた」なんて懐かしさとともに、初々しかった自分への愛おしさも重なります。学生時代の恋は、自分の恋愛の原点として心の奥底に刻まれやすい体験なのです。
「多感な時期だったから」(20代・東京都)
「かっこよくて一緒にいることがただ楽しかったから」(30代・栃木県)
いい人だった
性格が良く、自分のことを大切にしてくれた相手への想いは、別れた後も温かい記憶として残り続けます。「優しかった」「誠実だった」「いつも気づかってくれた」など、彼への感謝の気持ちは、時が経つほどに増幅していくでしょう。恋愛では条件や相性も大切ですが、人として尊敬できるかどうかも重要です。そして、深い尊敬を抱いた相手との別れは大きな喪失感にもつながります。たとえば、いい人すぎて物足りなさを感じて別れた場合、そのよさに後から気づいて忘れられなくなってしまうなんてことも…。
「楽しかったし、いい思い出しかない」(30代・長野県)
「とても大切にしてくれたから」(30代・愛媛県)
友達期間が長かった
長い友達期間を経て恋人になった相手は、どんな面も知っているという深い信頼関係があった分、忘れることが困難に。もともと何でも話せる関係から恋愛に発展した経験は、「友達としても恋人としても最高だった」という特別感を生み出します。また、お互いの性格や価値観を十分に理解した上で付き合ったんですから、表面的な恋愛とは違って深くつながっていたのでは。友達に戻ることができればいいですが、そうでないなら大変。完全に関係が断たれたことに気付いたときの、すべてを失ってしまったような虚しさは計り知れないでしょう。
「付き合いが長すぎて、自分のそばにいない存在になってしまった事実に慣れることができない」(20代・神奈川県)
本気だったのかわからない
相手の本当の気持ちが読み取れないまま終わってしまった恋だと、モヤモヤした気持ちが心に残り続けてしまいます。「私のことを本当に好きだったのかな」「もしかして遊びだったのかな」という疑問が解決されないまま時間が過ぎ、その答えを求める気持ちに囚われてしまう人も。曖昧な関係で中途半端な別れ方をした相手ほど「本気の恋愛を狙えば、まだ取り戻せるかも…」といった可能性を考えてしまい、完全にあきらめることができなくなってしまうようです。
「自分に対してどう思ってるのか聞いたけれど、最後まで明確に教えてもらった気がしていない。本気で好きと思ってくれていたときがあったのかな、とか」(30代・東京都)
【男性に聞いた】忘れられない理由とは

今度は男性に、忘れることができなくなってしまった理由について具体的に聞きました。意外な本音が見えてくるかもしれません。
初恋だった
初恋の相手といえば、その後の恋愛の基準にもなり得る特別な存在ですよね。恋愛経験がない中、純粋な気持ちで好きになった人への想いは、大人になってからも簡単に薄れることはありません。「初めて本気で好きになった人」、「初めて告白した相手」の記憶は、時間が経っても鮮明に残り続けます。その後さまざまな人と出会い付き合っても、「あのときのピュアな気持ちをもう一度味わいたい」という想いが顔を出すのかもしれません。
「初恋の人に、何も気持ちを伝えられず卒業してしまったことが悔やまれるから」(30代・神奈川県)
「わけもわからず、初めて付き合った人だから」(30代・福岡県)
翻弄されたから
束縛されることを嫌い、自分らしく生きている人に惹かれる男性は少なくないですよね。型にはまらない自由な発想や行動力、周囲の目を気にしない堂々とした姿勢は、新鮮さも相まって魅力的に映ります。でも、手に入れることが難しく奔放な人だからこそ、結果的に忘れられない存在となってしまうのです。付き合えた人は逆に「もっと自由にさせてあげればよかった」「束縛しすぎたから逃げられた」という後悔とともに、相手の自然体でイキイキとした姿が記憶から消せないよう。
「振り回される恋愛だったから印象が鮮烈」(30代・宮崎県)
苦しい恋愛だった
順調に進まなかった恋愛ほど、男性の心に深く刻まれる様子。片思いが長く続いたり、遠距離で苦労した相手、複雑な事情があり結果的に結ばれなかった人など、もどかしさを抱えた恋愛は感傷的な気持ちにさせるのかもしれません。「あんなに苦しい思いをしたのに」とか「頑張ってきたのに」など、努力が実らなかった苦しさが、その恋愛を特別なものにしてしまうのです。ラクに手に入った恋愛よりも、困難を乗り越えようとした恋愛相手のほうが、忘れがたくなるんですね。
「苦しかったから」(30代・埼玉県)
忘れられない人を断ち切る方法

男女ともに、忘れられない恋人や好きだった人がいて、多くの人がつらい気持ちを抱えていることがわかりました。この先の人生を明るく切り拓くためには、そのつらさを断ち切ることが重要です。どうすれば上手くいくのか、男性にも女性にも考えを寄せてもらいました。
次の恋を見つける
新しい出会いを見つけることは、過去の恋愛から立ち直るために最も効果的な方法のひとつです。「忘れられない人がいるのに新しい恋なんて…」と思ってしまうかもしれませんが、新たな異性に出会って新鮮さを感じることや刺激を受けることで、心の傷も徐々に癒えていくのです。罪悪感はひとまず忘れて、マッチングアプリや友人の紹介、趣味のサークルなど、自分に合った方法で出会いの場を広げてみましょう。新しい人との時間を過ごすうちに、自然と過去の人への執着が薄れていくはず。
「ほかに好きな人を探す」(30代・兵庫県)
「好きな人を新たに見つける」(20代・兵庫県)
「新しい恋愛をする」(30代・三重県)
「次の出会いに期待する」(30代・岩手県)
時間の経過を待つ
「時間が解決してくれる」という言葉は綺麗事と思われがちですが、やはり正解なのです。つらい別れや片想いの痛みは、時間とともに必ず和らいでいきます。無理に忘れようとするのではなく、今はつらくても「いつか必ず楽になる日が来る」と信じて過ごすことが大切。気持ちを吐き出すように日記を書いたり、今の想いを記録していくと自然に心が整理されますよ。また、あとから振り返った際に自分の成長を実感することができ、自信を持って前を向くこともできるはずです。
「時間が解決してくれる」(30代・千葉県)
「時間が経つのを待つしかない」(30代・東京都)
「時の流れに任せる」(30代・広島県)
趣味に打ち込む
新しい趣味を始めたり、以前から興味があったことに挑戦するのも効果的。読書、料理、ヨガ、絵画など、何でもいいので没頭できるものを見つけましょう。ひとつのことに集中していると、忘れられない人のことを思い出す時間も自然と減ります。さらに、新しいスキルが身につくと自己肯定感も高まり、気づかなかった自分の魅力を発見できることも。視野がグッと広がり、狭く囚われていた感情から解放されることにもつながりますよ。
「趣味に力を入れて楽しく過ごす」(30代・兵庫県)
「趣味に没頭したり友達と遊んだりして、とにかく気を紛らわすようにする」(30代・東京都)
「趣味を見つける。推し活をする」(30代・新潟県)
「興味があったことに取り組んでみる」(30代・愛媛県)
気持ちの切り替えをする
意識的に思考パターンを変えられれば、過去の人への執着を手放すことができます。その人のことを考え始めたら、「うん。でも、もう全部終わったこと」と心の中で区切りをつけましょう。冷静になって自分の気持ちと向き合うことで、考えても意味がないと気づけるはず。また、〝あわよくばその人とまたつながれるかも〟という期待をしっかり捨てることも大切です。
「きっぱり過去を忘れて次のステップに進む心構えを持つこと」(20代・福島県)
「ムダなことは考えない」(30代・千葉県)
「その人につながるSNSとかも見ないようにする」(30代・東京都)
忙しくする
考える暇がないほど目の前のことで充実した毎日を送っていると、自然と忘れられない人への想いは薄れていきます。仕事で新しいプロジェクトに積極的に参加したり、資格取得に挑戦したり、友人と定期的に会うようにするのもおすすめ。忙しい日々の中で新しい刺激や達成感を得ることで、過去ではなく未来に意識を向けることができるようになるでしょう。
「予定をたくさん詰め込んで、物理的に相手のことを考える暇を作らないようにする」(30代・高知県)
「恋愛以外に熱中できることを探して、それに全力で取り組む」(30代・栃木県)
まずは「なぜ忘れられないのか」を考えて
忘れられない人がいて長い間困っている、という人は性別に関係なく意外と多いことがわかりました。忘れられない人の特徴やその理由についても、「私もそう」「あるあるだよね」と感じた人もいたのではないかと思います。今回は男女それぞれにアンケートを取りましたが、重なる回答も多かったので、実は相手も同じように想っている可能性だって大いにあるのかもしれません。
それでも、アンケート回答の時点で忘れられない理由が答えられるということは、すでに自分の心の分析ができているということでもあります。理由さえわかれば、自ずとその後の対処法も見えてくるはず。皆さんから寄せられた「想いを断ち切る方法」の中で、できることからやってみて、まずは自分の心を解放してあげるのが先決です。
その先には新しく可能性に満ちた世界が広がり、真っ直ぐに愛情を向けられる相手に出会うことができるはず。そんな日が1日でも早く訪れるよう、心の中の想いと向き合ってみてください。
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