自然消滅が成立する期間とは?
最初に、恋愛が「自然消滅」した、と思う期間について、具体的な理由も含めて聞きました。これには、それぞれの付き合い方も関係するようです。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【1】2週間
早い人は、10日〜2週間程で、もう自然消滅したなと思うよう。元々、ほぼ毎日のように連絡を取っていたような関係性であればそう思ってしまっても仕方ないですよね。
「10日以内の連絡なしだと思う」(30代・大阪府)
「2週間で連絡がなければほぼ消滅」(30代・東京都)
【2】1ヶ月
1ヶ月と答えた人たちは、ひとつの区切りとなるような期間と捉える人が多いよう。確かに彼氏との接点がなくても1ヶ月は待ってみよう、という考え方はよくあるはず。また、自分がいなくても大丈夫なんだなとも感じてしまいますよね。
「1ヶ月。どれだけ忙しくてもその期間なら連絡できる機会は作れるはずだから」(20代・兵庫県)
「1ヶ月。なんとなくの区切りになるから」(30代・千葉県)
「1ヶ月。1ヶ月連絡をとらなければ、自分が限界」(30代・岐阜県)
「1ヶ月連絡がないのは、意図的でなければ空く期間じゃないから」(30代・東京都)
「1ヶ月も音沙汰がなく平気でいられるのは必要ではなくなったからだと判断する」(30代・広島県)
【3】2〜3ヶ月
2、3ヶ月という期間は、ひとつの季節が巡る間隔でもありますよね。仕事や勉強が忙しくても、その理由を伝えるなど何かしらのアクションは取れるタイミングがあるはず。
「2ヶ月。長すぎず短すぎず」(20代・島根県)
「連絡が2ヶ月以上ない時。付き合っていたらその間に何かしら連絡すると思うから」(30代・東京都)
「会いに行けるのに会おうとしないことが3ヶ月続くと、そう判断しても仕方ないと思う」(30代・京都府)
「3ヶ月。遠距離でもないのにそのぐらい会わなければもう会う気がないと思う」(30代・茨城県)
【4】半年
半年間も連絡がないのは、興味も関心もないんだろうと考える人が多いですね。自分の好きだという気持ち自体もさすがに薄れるし、相手の気持ちも冷めていると考えるのがそもそも必然かも。
「半年。さすがに日が経ちすぎているから」(20代・兵庫県)
「半年。もう無理かなと」(30代・大阪府)
「半年。それぐらい連絡なければどう考えても興味がないから」(30代・愛知県)
「半年ぐらい。半年もしたら恋愛熱が冷めるから」(30代・滋賀県)
「半年連絡を取らないと、お互いもう関心がないものだと思う」(30代・東京都)
「自然消滅するかも」と気づくきっかけとは?
これは自然消滅だ、と思う期間を聞きましたが、そのまま自然消滅するかもと気づくような、きっかけについても教えてもらいました。
【1】連絡がない
彼氏からの連絡がなかったり、自分も連絡を取ろうとしていない時にふと気づく人は多いよう。LINEを既読スルーされたら興味がないんだろうと思うし、逆に自分が返事の仕方に悩んで既読スルーしてしまう、なんてこともあるかもしれませんね。
「1ヶ月以上連絡を取らない」(30代・東京都)
「LINEの既読スルー」(30代・愛知県)
「1ヶ月過ぎたあたりから、気づいていても特に連絡することが思いつかない時」(30代・東京都)
「連絡がなくても気にならない」(30代・埼玉県)
【2】会わなくなる
ふたりで会うことが減って、もはや会わないという状態になると、付き合っていると言えないと思うものですよね。遠距離恋愛でもなければなおさら。自分は会いたいのに、彼氏が避けているなんていう場合にはもう無理かもと感じてしまうはず。
「しばらく会っていない時」(30代・青森県)
「一緒にいる時間が減った時」(30代・千葉県)
「会う時間が以前より少ない。避けられているなど」(30代・岐阜県)
【3】一緒にいて楽しくない
以前は一緒にいると癒やされたり笑いが絶えないのが普通だったのに、だんだんと楽しみが減ったり、居心地が悪いと感じるようになるという人も。お互いが会おうという気持ちになれなくなってしまいそうです。
「デートが盛り上がらなかった時」(20代・兵庫県)
「居心地が悪くなった時」(30代・岡山県)
「会えない日が続いてもそれほど寂しくないことに気づいた時」(30代・京都府)
「会っている時に笑顔が少なくなる」(30代・愛知県)
「話が長続きしない」(30代・奈良県)
【4】相手への気持ち
付き合っていれば、会っていない時にも自然と相手のことを思い出したりしますよね。そういった感情がだんだんとなくなってきた場合には、自分の中でも自然消滅するかもと思うよう。
「感情が冷めた場合」(20代・北海道)
「関心が向かなくなった時」(30代・島根県)
「相手を思う気持ちがなくなった」(30代・山口県)
【不安な期間を終わらせたい】「自然消滅」を避けるためにできることは?
大好きな彼と自然消滅してしまいそう、と思いながら過ごすのは不安ですよね。できれば自然消滅なんていう事態は避けたいもの。そのためにできることや心がけたいことを教えてもらいました。
【1】コミュニケーション
やはりコミュニケーションをしっかり取ることを大切と考える人は多いですね。こまめな連絡はもちろん、特に用事がなくても挨拶のLIINEをしたり、文字だけでなく喋るということも必要。
「こまめに連絡して話すこと」(30代・滋賀県)
「日々連絡を取り合う」(20代・栃木県)
「寝る際におやすみとか、起きたらおはようとか送る」(30代・東京都)
「何も用がなくても連絡をとる。言葉で伝える」(20代・東京都)
「LINEではなく、トークをすること」(30代・大阪府)
【2】距離感
距離感を考えながら付き合うべきという人も。束縛しても嫌がられるし、離れすぎていても良くないもの。お互いが心地よいと感じられるような関係を築けるといいですね。
「付かず離れずのいい距離感を保つ」(30代・愛知県)
「相手が何を思っているのか、自分が何を思っているのか、それぞれを知ることが大切」(30代・愛知県)
「ちょっとした変化を見逃さない」(30代・埼玉県)
「相手の負担にならない程度にこまめに連絡を取る」(30代・茨城県)
【3】話し合う
普段からお互いの気持ちを話せるような付き合い方をしていれば、不安な気持ちを持った場合にも彼氏に伝えることができるはず。仕事などでなかなか会えない時には、LINEをし合うなど繋がりを持っておけると安心ですね。
「喧嘩をしても、お互いの気持ちをきちんと伝え合う」(30代・千葉県)
「思っていることはきちんと言う。会う、会わないにせよ連絡を取る」(20代・東京都)
「素直になる」(30代・埼玉県)
最後に
連絡し合うことが減ってきた、デートが楽しくないなんて感じるようなことがあれば、素直に不安な気持ちを伝えたり、理由を聞けるような関係性ができているといいですね。いずれにせよ、自然消滅はモヤモヤするもの。別れる、別れないのどちらにしても早めに解決するのがおすすめです。
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