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【女性100人に聞いた】彼氏とのキスが気持ち悪いと思ったことがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に彼氏とのキスが気持ち悪いと思った経験がある? と質問したところ、はい… 32.2%/いいえ… 67.8%との結果になりました。
今回のアンケートでは、約3人に1人が「彼氏とのキスが気持ち悪いと思った経験がある」と回答していました。そこまで多数派とはいえませんが、そのような悩みを抱えている女性がいることも事実といった結果に。
彼氏とのキスが気持ち悪い原因とは?
彼氏とのキスが気持ち悪いと思ってしまう原因は人それぞれですが、具体的にどのような理由が隠されているのでしょうか。女性目線の意見を5つピックアップしてみました。
◆相手に好意がなかったから
相手に対して愛情がなければ、キスに違和感を持ってしまうことは当たり前かもしれませんね。
「嫌いになっていたから」(30代・東京都)
「気持ちが入っていなかった」(30代・奈良県)
「気持ちが冷めていたため」(20代・広島県)
「多分、その人のことを好きではなかった」(20代・東京都)
「急に男としての存在が気持ち悪くなる」(30代・東京都)
◆気分じゃないから
キスをする際の場所やタイミングなど、ムード作りも大切です。そんなに良い雰囲気ではない段階でキスを… となっても「今?」と感じてしまうことも。
「キスをしたいと思っていないときにされたとき」(30代・神奈川県)
「テンションが合わない」(20代・神奈川県)
「生理中で気分が優れないときは、なぜか分からないが気持ち悪いと感じる」(30代・北海道)
「そういう気分ではないときだったから」(30代・京都府)
◆匂いが気になったから
キスをする際には口臭が気になるもの。臭いが原因で「生理的に受け付けない」と思われてしまったら、今後キスの回数が減少することも…。
「口臭」(30代・埼玉県)
「口臭が気になる」(30代・富山県)
「相手の唾液が口元について、自分の口元が濡れる感触や乾いたら唾液臭くなると思ったら、気持ち悪くなってくる」(20代・広島県)
「口臭や口の周りが汚い」(30代・兵庫県)
◆不快感があったから
深いキスをする際の唾液に抵抗があったり、相手の髭が顔に当たったりして不快感があると、心地良いと思えるキスには結びつきません。なんとなく、相手に伝えにくいので我慢してしまう女性も多いのではないでしょうか。
「ヌルっとした」(30代・千葉県)
「よだれがついた」(30代・北海道)
「唇の感触が気持ち悪くなってしまった」(20代・広島県)
「気持ちが悪い」(30代・京都府)
「唾液の味が変だったから」(20代・青森県)
◆一方的な思考だったから
相手が一方的に求めてくるキスは、ふたりの気持ちがひとつになれるとはいえません。過去に強引なキスをされてトラウマになってしまったという経験がある方もいるので要注意。
「自分のことしか考えてないとき」(20代・大阪府)
「単純にキスが下手だった。興奮が抑えきれなかったのか、余裕がなさすぎてひとりよがりだなと感じたから」(20代・福井県)
「自分が乗り気じゃないときに、ディープなキスをされたから」(20代・福岡県)
【彼氏とのキスが気持ち悪い】どのような対応をしてしまう?
「彼氏とのキスが気持ち悪い」と感じた理由がわかったところで、女性はこういったときどのような対応をしているのかを見ていきましょう。
◆そっけない態度をとる
女性は、彼のキスが気持ち悪いと冷たい態度をとる、会話を続けようとしなくなる、目を合わせないなどの態度をとってしまうようです。
「自分からは話しかけなくなる」(20代・大学生)
「顔を見たくないので、顔を見ないで会話をするようになりました」(30代・接客業)
「必要最低限の会話しかしなくなります」(40代・事務職)
◆会う頻度を減らす
「仕事や他の予定を口実にデートを断る」という人が多数な一方、「会う頻度を減らしたい」と彼氏にはっきり伝えた人も少数ながら見られました。
「予定を聞かれても『まだわからない』と言って会うのを避けます」(20代・接客業)
「毎週末デートをしていたが、会いたくないのでわざと違う予定を入れる」(30代・歯科衛生士)
「『仕事が忙しい』などの言い訳をして、会う機会を減らす」(40代・経理事務)
◆連絡頻度を減らす
前ならば連絡が来たらすぐに返信していたのに、「気持ち悪い」と感じるようになると彼氏から電話やメッセージがあっても嬉しいと感じなくなり、連絡の優先順位が下がってしまうことも。
「連絡をあまり返さない、電話に出ない」(20代・専門職)
「メッセージの返事が遅くなる」(30代・家事手伝い)
「連絡の回数を減らしました。大したことのない話でも連絡をしていたのが、必要なことだけを連絡するようになりました」(40代・営業職)
◆スキンシップを拒否する
「気持ち悪い」と感じるようになってしまうと、自分から前向きにスキンシップをとりにくい状態に。キスやハグはもちろん、体が少し触れるのさえ嫌だと感じるようになってしまったら、もう重症かも…。
「ハグをされてもそっぽを向くなど、スキンシップを避ける」(20代・看護師)
「手をつながない、ハグを拒否する」(30代・事務職)
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【彼氏とのキスが気持ち悪い】対処方とは?
「彼氏のことは好きだけど、なんとなくキスがしっくりこない…」そう感じているようであれば、何か解決策を練ることも大切になってきます。ここでは、彼氏と気持ちよくキスをするための5つの方法を紹介していきます。
◆匂いのケア
彼氏の口臭が原因で「キスが気持ち悪い」と感じるのならば、口臭対策を行なってもらうと◎。本人になかなか言いづらい場合は、自分が口臭対策を始めたと言って、一緒に口臭対策を始めるのが自然な流れです。
「お互い口臭ケアに努める」(20代・千葉県)
「相手に歯磨きを推奨する」(30代・愛知県)
「お互い匂いに気をつける」(30代・群馬県)
「口臭ケアをしてほしい」(30代・富山県)
「口臭などを対処してもらう。それでも無理なら生理的嫌悪感は本能からくる部分もあるので、妥協なり諦めるなどの決断が必要になると思う」(30代・埼玉県)
◆相手への好意
相手に対して好きな気持ちが欠けていると、キスをしたい気持ちや心地よく感じる瞬間も少なくなります。マンネリ化や倦怠期を迎えているカップルは、お互いの大切さを再認識することからはじめてみるのがおすすめ。
「好きと思うことを心がける」(30代・北海道)
「相手を好きでいる」(20代・茨城県)
「その人のことを好きでいること。ほどよい距離感でいること」(30代・千葉県)
「好きな相手だという事を頭のなかで意識する」(30代・島根県)
◆意見を言う
キスを気持ち悪いと感じる原因が明確になっているようならば、ふたりで話し合う時間を設けて、意見を交換してみるのがベスト。お互いの気持ちを正直に伝え合うことで、案外あっさり解決できることもあるかもしれませんね。
「こんなときは嫌だ、というのを普段から伝えておく」(30代・鳥取県)
「普段から互いの理解を深めるようにコミュニケーションをとっておく」(20代・大阪府)
「さりげなく要望を伝える。それかもう別れる」(30代・千葉県)
「はっきり断る」(20代・埼玉県)
◆気分が乗らないときはしない
気分が乗らないときに無理してキスをすると、キスというスキンシップ自体に義務感を感じるようになるかもしれません。彼に誤解をされないために「今は気分でない」という気持ちを伝えるという人も。
「タイミングがいいときにする」(30代・愛知県)
「気分が優れないときはキスをしない」(30代・北海道)
「嫌ならしない」(30代・奈良県)
「気分ではないときは気分ではないと言葉にする」(30代・神奈川県)
◆キス以外のスキンシップ
キスに嫌悪感を抱くようになったなら、キス以外のスキンシップで恋人としての関係性を保てるようにするのも◎。手を繋いだり、寄り添ったり、ハグをしたり。自然とキスがしたくなるタイミングがやってくるかもしれません。
「スキンシップをする」(30代・福岡県)
「キス以外でスキンシップを楽しむ」(30代・長野県)
最後に
彼氏とのキスが気持ち悪いと感じてしまう場合は、なぜ気持ち悪いと感じるのかその理由を見つけてみましょう。原因を明らかにすることで対処方法も変わってきます。
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