【目次】
・【略奪愛】とは?
・略奪愛で本当に幸せになれる?
・それでも好き! 略奪愛を成功させるには?
・略奪愛の成功例! アラサー女子の実話エピソード
【略奪愛】とは?
本命から相手を奪い一緒になること
「略奪愛」とは、恋人がいる相手や結婚している相手の仲を引き裂き、自分と恋愛関係に持ち込むことです。
浮気や不倫とは違い、自分が相手の本命パートナーになることを目的としています。
略奪愛で本当に幸せになれる?
フラッシュバックして喧嘩になりやすい
略奪愛に成功し、いざ本命になってゴールイン。幸せな未来が訪れるかと思いきや過去の記憶が蘇って苦しい思いをする人もいるようです。
「親しい同期が、取引先の男性と不倫の末に再婚しました。たまにその子と飲みに行くのですが、不倫時代のことがフラッシュバックしてしまい、喧嘩ばかりしている、と言っていました」(35歳・女性/印刷)
子供がいる場合、子供との縁は切れない
相手が奥さんと離婚したとしても子供は子供。大切に思う気持ちは変わらないものです。
「先輩が会社の社長と不倫の末に再婚。最初こそ幸せそうに見えましたが、前妻との子供が高校を卒業し進学せずに我が社に入社。これは想定外だったようで、前妻との子が働き始めてから、みるみるやつれた様子になっていきました」(33歳・女性/製造)
比較されることがある
略奪愛は世間一般的にはいいイメージはありません。前妻と再婚相手であるあなたとで比較されることも少なくないよう。
「友人が不倫から略奪婚。しばらくすると暗い顔ばかりしているので理由を聞くと、ご主人の親戚と会うたびに前妻と比べられるような発言を頻繁にされるとのこと。地方出身のご主人は親戚付き合いの密度がとても濃いそう。不倫からの略奪だということは、その人たちも知っているからこそ辛く当たるのかもしれません」(34歳・女性/保険)
男の浮気グセだけが理由じゃない!「略奪愛」で結婚しても女性が幸せになれない理由3
慰謝料を請求される場合がある
もし、その略奪の相手が既婚者である場合、略奪の仕方によっては慰謝料を請求される可能性もゼロではありません。
たとえば、既婚者であることを知って意図的に家庭を壊したとみなされた場合。
金額は不倫関係にあった期間や証拠にもよりますが、100万~300万円と高額な慰謝料額の支払いを求められることがあるようです。
周囲から軽蔑される
自分の気持ちが押さえられず不倫し、他人の家庭を壊した張本人であることが周囲に知られたら、周りのあなたを見る目が変わってしまうかもしれません。
「そういうことをする人」といったレッテルを貼られ、仲の良かった人たちが離れていってしまう可能性も。略奪愛にはそれほどの覚悟が必要でしょう。
それでも好き! 略奪愛を成功させるには?
子供がいるかいないかを確認する
相手に子供がいる場合、離婚してくれる可能性は低くなる傾向が。子供が成人するまでには数千万円というお金がかかります。かわいい我が子と離れる辛さを味わいたくないのは当然。
略奪を成功させるには、やはり子どもがいないことが理想でしょう。
二重生活はしない
二重生活は危険です。「私はいいパートナーになれる」とアピールしたくても、生活を共にするのは彼がきっちりと奥さんと離婚してからにするのが◎。
〝生活〟にけじめをつけさせないと、男性がだらしなくなる傾向があります。さらに、二重生活で満足してしまうと実際の離婚話が一向に進まないことも。
あせらない・あせらせない
彼には彼なりのスピードがあります。彼だけのスピードに合わせるということではなく、あなたも一緒になって2人のスピード、計画を立てましょう。また、彼だけの生活に縛られるのではなく、あなた自身のプライベートも大切にすることが大事。
頻繁に「会いたい」と言っているのであれば、それが彼の負担になってしまうかもしれません。
パートナーの家族の話はしない
「奥さんってどんな人?」など彼に家族の話を聞くのはNG。彼が奥さんの愚痴をこぼしたとしても「そうなんだ」の一言で流すのが◎。もちろん、彼と一緒になりたいという願望はしっかりと伝えた上で。
彼が家族の話をしてきても、少しの同情でフォローしてあげる程度でOKです。でも「ここぞ!」というときは「早くあなたの家族になりたい」と、しっかりとした意思を伝えましょう。
不倫関係… 彼(彼女)を離婚させて略奪愛を成功させるために必要なことは?
略奪愛の成功例! アラサー女子の実話エピソード
LINEでアピールして略奪成功
「私は、彼女がいる人や既婚男性が好きなので、浮気や不倫の関係の男性が常に数人いました。つまり、私は2番目の女。男性にとっては都合がいいと思うし、何より私がフリーでいたかったんですよね。
でも、ある一人の既婚男性を本気で好きになってしまったんです。それに気づいてからは、関係がある男性たちを絶ち、彼に猛アピール。LINEや電話は毎日欠かさず、ただただ彼を待ち続ける日々を送るようになりました。
1年半ほどが過ぎ、彼の離婚が成立。現在は、一緒に暮らしていて、11月に挙式をあげる予定です。今思えば、離婚するまでの1年半が一番濃密で、LINEも過激な内容が飛び交っていましたね」(32歳/商社)
学生時代の友達を失くしてでも成功させたかった略奪愛
「学生時代からの女友達の彼氏を寝取って、付き合っています。もともと私たちは、大学のサークル仲間。そのときから、その女友達は彼と付き合っていました。
社会人になってなかなか集まることがなかったのですが、数年ぶりに集まることになって。結婚間近だろうと、彼に聞くと最近うまくいってないのだとか。彼から飲み会そっちのけで深く相談されました。終電間際、女友達が彼を置いて帰ってしまったんです。
その後、彼は酔っ払って、何度もキスをせがんできて。。私は友達関係を壊したくなくて断っていたのですが、結局してしまい、その勢いでエッチまで。
ひと晩だけだろうと思ってたのですが、何度も会うようになったんです。そうするうちに、私がどんどん好きになってしまいました。どうしても私のもとに来て欲しくて、セフレでもいいから、と駆け引きをしながら、略奪するかたちで彼と付き合うことになりました。
案の定、彼女とは連絡も取れないし、大学のみんなとも疎遠に。彼がいるから大丈夫と思っていますが、やっぱり後ろめたさはあります」(29歳/PR会社)
一度は別れたけど忘れられなくて…
「私は、会社の上司(45歳)と不倫していたのですが、些細なことがきっかけで彼の奥さんにバレてしまい、一度別れたんです。しかし、別れても会社にはいるし、毎日顔を合わせるので、どうしても忘れらなかったんです。
数ヶ月経っても、好きな気持ちは変わらず、復縁したいと伝えたところ、月イチくらいのペースで会ってくれることに。それからは、彼と会えるのが楽しみで楽しみで。しつこく思われないように連絡は待つスタイルで、突然彼が私の家に来てもいいように、環境は整えていました。
でも段々、月イチでは物足りなくなってきて…。会う頻度を増やしてもらい、いつしかお互いに一緒になりたいと気持ちが一致。今年の始めに、離婚を決意してくれました。現在、離婚調停中です」(30歳/コンサルタント)