「どこでもやっていける人」7つの特徴

どんな環境でも適応し、うまくやっていける可能性が高いとされる人たちの共通点をまとめました。
♦︎新しい環境や変化にすぐ対応できる
柔軟な思考を持ち固定観念にとらわれない姿勢が評価され、適応力が高い印象を与えます。
文化や価値観の違いに対しても、相手を拒絶するのではなく理解を示しながら受け入れる姿勢を示すので、新しい環境や変化にもタフに対応するであろうと期待を寄せられがちです。
♦︎コミュニケーション能力が高い
初対面の人とも自然に話ができ相手の立場を考えた言葉選びができるなど、コミュニケーションにおいて他者を不快にさせずに円滑に会話を進めていきます。
言葉が通じない相手に対しても、臆することなくジェスチャーや表情で伝えようとする姿勢によって、意思の疎通が図れる場合も。
♦︎ポジティブ思考
常に「なんとかなる」という強いマインドを持っていて、失敗やトラブルに見舞われても前向きに捉える能力に長けています。
小さな成功体験の積み重ねによるモチベーションの維持も得意としていて、周囲からは逆境を乗り越える力も優れていると評価されやすい面も備えています。
♦︎新しいことが好き
興味を持ったことに対して積極的に学び始めたり、新しいスキルや知識を身につけることに抵抗がなかったりと変化を恐れない姿勢も高く評価されます。
成長しようとする姿勢が周囲に与える影響も大きく、年齢を重ねても学ぶ姿勢を貫くタイプが珍しくありません。
♦︎自分を律することができる
困難な状況でも諦めずに努力を続け、誘惑に打ち勝つだけのメンタルを持ち合わせています。
誰かに指示されなくても自分で目標を設定して行動できるので、問題解決能力にも長けている傾向に。人に依存せずに自分で問題を解決しようとするだけでなく、実際に解決まで導くケースも多いでしょう。
♦︎人間関係におけるバランス感覚に優れている
特定の人と密接な関係になりすぎることなく、誰とでも適度な距離感を保てます。一方で、合わない人や苦手な相手とも上手く付き合えるスキルがありながら、無理に人に合わせすぎることもありません。
自分のペースを守りながら、周囲の人との協調性を乱さない関係を構築する能力に長けています。
♦︎生活力がある
どんな状況やどんな場所であっても、最低限の生活を維持できるだけの力を持っています。
必要なものを取捨選択するスキルがあってミニマムな生活ができるため、環境の変化にも強いでしょう。
またお金や時間を適切に管理できることから、環境が変わっても破綻することなく身の丈に合った生活を送っていきやすい面も備わっています。
「どこでもやっていける人」の恋愛傾向は?

「どこでもやっていける人」は、恋愛にも特徴的な傾向があります。
そのなかから、よく見られる傾向を3つの視点から解説します。
♦︎恋愛に依存しすぎない
「恋愛は人生の全てではなく一部」といった感覚を重視しながら自分の人生を大事にするため、恋人に対しては過度に依存も執着もしません。
ひとりの時間も有意義に過ごすのでパートナーからは重いと思われにくく、お互いが自由を尊重する関係性を好みます。
よく言えば余裕のある恋愛、悪く言えばクールすぎる関係になりやすいでしょう。
♦︎恋愛の終わりもすんなりと受け入れやすい
失恋をしても「経験のひとつ」として前向きに捉えるのでドロドロの破局とは無縁になりやすく、まだ気持ちが残っていたとしても相手に依存してしがみつくこともありません。
破局を客観的に受け入れるので、次のステップへの切り替えが早い傾向もあります。別れた相手に対して早期にフラットな感情に戻りやすいことから、元恋人と友人関係になるパターンも珍しくありません。
♦︎恋愛の理想が現実的
物事を客観視することに長けているので、恋愛でも相手に最初から完璧を求めることはなく、お互いが成長し合える関係を好む傾向が。
恋人や配偶者とは一緒にいる時間を通じてポジティブな影響を与え合いたいと考えがちで、パートナーの多少の欠点を受け入れるだけの包容力もあります。
一方でロマンティックな演出や背伸びをしたデートはしたがらないことが多いため、物足りなさを感じやすくデートや会話が現実的すぎる一面も…。
どこでもやっていける人は柔軟性と自立心を備えている
「どこでもやっていける人」と評される人は、柔軟性と自立心を備えています。
恋愛では相手に安心感を与えながらも依存しすぎない関係を好みますが、そつなく行動することから心がこもっていない印象や形式的な雰囲気を醸してしまう場合もあります。
「優秀」と評される人も多いので、恋愛シーンにおいてはモテるタイプです。
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並木まき
ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。