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【女性100人に質問】「胸キュン」したことがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
「あなたは『胸キュン』したことがありますか?」という質問に、女性100人のうち45.5%が「ある」、54.5%が「ない」と回答。「胸キュン」経験がある女性とない女性は、半々ぐらいという結果になりました。
「胸キュン」な話は、聞いてるほうも話しているほうも胸がときめいて楽しいものです。ですが、そんな「胸キュン」も、半分以上の人が未体験というのは意外な結果かもしれません。
そもそも「胸キュン」とは、どういう意味なのでしょうか?
【胸きゅん】
[名・形動](スル)胸がきゅんとなる(する)ことをいう俗語。「初恋の―な思い出」
<小学館「デジタル大辞泉」より>
要するに、ドキドキや喜びで胸が一瞬締めつけられるようなときめきのことといえそうです。なかには「胸キュン」したさから、恋愛ドラマや漫画、映画や小説などにときめきを求める人もいるでしょう。
「胸キュン」なエピソードを耳にすると、こちらまで胸がいっぱいになるような気持ちになります。今回は、アンケート結果をもとに、心ときめく「胸キュン」体験談をたっぷりとご紹介します。
【体験談】恋人との「胸キュン」エピソードをご紹介

ボディタッチ
「後ろからハグ」(30代・奈良県)
「頭ポンポン」(20代・福島県)
「付き合う前にエスカレーターで頭ポンポンされた」(20代・神奈川県)
「不意のキス」(30代・岩手県)
大好きな人からの不意のボディタッチには、ドキッとしてしまうもの。バッグハグや不意打ちのキスなど、恋愛ドラマや少女漫画のようなシチュエーションを体験している人が多いようです。想いが通じ合った恋人同士であれば、さらに愛情が深まりそう。
頼もしい姿
「自分の知らない分野を詳しく教えてくれたとき」(30代・大分県)
「高いところの物を取ってもらったとき」(30代・埼玉県)
「階段から落ちそうになったときにとっさに守ってくれたこと」(30代・茨城県)
「私が仕事で彼が休みの時、私の好きな料理を、つくってくれた」(20代・福岡県)
自分にはできないことをさらりとやってのける姿に、「胸キュン」する人は多いよう。高いところのものを取ってくれたり、危険な場面でとっさにかばってくれたりなど、男性ならではのフィジカルを感じさせるエピソードもありました。大好きな恋人の頼もしい一面を、思い出すだけでニヤニヤしてしまいそう。
さりげない優しさや紳士的な気使い
「さりげなく道路側を歩いてくれたとき」(20代・神奈川県)
「歩いていて、危ない道路側を歩いてくれたこと」(30代・大阪府)
「具合が悪いときに、労ってくれたとき」(20代・京都府)
行動の裏に、「大切な女性を守ろう」という意識が見え隠れしていると「胸キュン」するもの。道路側を歩いてくれるのは、女性が車と接触するリスクを少しでも下げるため。体調が悪いときに優しくしてくれるのも、「大好きな人に元気になってほしい」という思いがあるから。ひとつひとつを紐解いていくと、恋人の行動すべてに「胸キュン」してしまいそうです。
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スマートなエスコート
「ベタですが、重い荷物をスマートにもってくれたときなどはちょっとキュンとしますね」(20代・神奈川県)
「外食先で、トイレから帰ってきたらもう支払いが済んでいた」(30代・埼玉県)
大切な恋人をスマートにエスコートする男性もたくさんいます。誰にでもやるわけではない、彼女や妻だからこその特別扱いには「胸キュン」。恩着せがましくない、自分がやって当たり前とも思っているような態度に、惚れ直してしまいそうです。
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うれしそうな笑顔
「私を見つけてとびきりの笑顔を見せたとき」(30代・佐賀県)
「笑顔で過ごしてもらってるだけで胸キュンです」(20代・静岡県)
まるで子犬のように、好きという気持ちが態度や表情に溢れてしまっている彼の姿に「胸キュン」。ほかの人の前では見せなかったり、普段はクールな彼が笑顔だったりすると、なおさらうれしい気持ちになるものです。かわいらしい笑顔から感じるギャップに、思わずときめいてしまうのでしょう。
気持ちを伝える言葉や行動
「プロポーズされたとき。工夫やサプライズがあったわけではないが、素直な気持ちを伝えてくれてとてもうれしかった」(30代・広島県)
「好きとストレートに言われたとか」(30代・神奈川県)
「普段はロマンチックな言葉を言わないのにプレゼントカードには添えられてあったこと」(30代・長崎県)
告白やプロポーズなど、まっすぐに愛を伝えられたときに「胸キュン」することも。飾らない愛の言葉やそのための行動が、ストレートだからこそ心に響くのです。「この人は自分のことを大切に想っているんだ」とダイレクトに伝わるような言葉は、いつまでも心に残る大切な想い出にも。
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【体験談】付き合う前の「胸キュン」エピソードをご紹介

恋人同士になる前、お互いの気持ちを確かめ合っていない段階ならではの「胸キュン」体験談も。あるいは、「両想いかもしれない」とお互いが感じている状態での「胸キュン」エピソードには、たまらないときめきがありそうです。
身体が触れた瞬間
「さりげなく手を繋いでくれたとき」(30代・茨城県)
「頭ポンポン」(20代・福島県)
「手が触れてしまったとき」(20代・東京都)
「頭をなでられた」(20代・神奈川県)
恋人同士であれば自然に増えていくボディタッチも、付き合う前の段階では刺激的なできごとです。「今の行動って深い意味はあるの?」「彼はどう思ってるんだろう」と迷いつつ、好きな人に触れられる喜びが勝る瞬間は「胸キュン」してしまうもの。
ピンチを救ってくれた
「小学生の頃ですが、ドッジボールで当たりそうになったところをかばってくれた男子にはキュンとしたことがあります」(20代・神奈川県)
「教科書をかしてくれた」(20代・東京都)
「届かなそうな場所のものをとってくれた」(20代・福岡県)
忘れられないエピソードとして、学生時代の甘酸っぱい想い出を回答してくれた人も。何年経っても色褪せることのない、特別な気持ちにさせてくれるのもまた「胸キュン」経験ならでは。ピンチを助けてくれたドキドキの想い出は、いつまでも心に残るのでしょう。
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レディファーストな行動
「レディーファーストなところ」(30代・長崎県)
「車に座ったら私の足が寒そうだったのか、自分の着ていた上着を膝に掛けてくれた」(30代・大阪府)
「段差があるときに教えてくれる」(20代・神奈川県)
付き合う前の段階でそのような行動をとられると、思わず「胸キュン」してしまいそう。もともと気になっていた相手ならともかく、意外な相手が実は紳士的だった…とわかるパターンも「胸キュン」ものです。自分に気があるのかそうでないのかわかりにくい、絶妙な気使いにやきもきさせられてしまうかも。
好意のアピール
「夫や恋人ではないけど、こちらが見ているときにそわそわしたり、近くにきたり仕事してるアピールに胸キュンした」(30代・茨城県)
「好意を表現してくれたとき」(30代・大阪府)
「告白」(30代・岩手県)
相手が自分を好きだとわかるような行動や言葉に「胸キュン」してしまうのは、付き合う前も後も同じ。自分のために一生懸命になってくれるその姿に、ときめきを覚える人は多いでしょう。ときには勇気を出して、好きな人のために行動するのは大事なことなのかも。
じっと見つめられた
「じーっと見つめられたこと」(30代・神奈川県)
「目が合って見つめ合った時」(30代・佐賀県)
目は口ほどに物を言うという言葉もありますが、相手のまなざしに特別な想いがこめられているように感じると「胸キュン」するもの。片想いの相手や気になる人にじっと見つめられたら、「この人も私のことが好きなのかな」と期待してしまいます。どちらからともなく見つめ合うような瞬間があると、想いが通じ合ったような気持ちになれるものです。
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プレゼントをくれた
「誕生日に一番にメールくれる」(30代・埼玉県)
「急に指輪をくれた」(20代・東京都)
まだ付き合っていないのに、誕生日に特別扱いされると「胸キュン」してしまいそう。誕生日を覚えてくれているだけでもうれしいのに、一番のりのメールやプレゼントは脈ありのようにすら感じられます。まだ確かめ合っていないうちから、両想いの予感が強まり胸がきゅんきゅんするエピソードです。
片思いでも両想いでも「胸キュン」体験は特別

なにげない日常生活のなかで「胸キュン」なできごとがあると、忘れられない特別な体験に。重いものをもってくれたり、困っているときに助けてくれたり、あるいは不意打ちでのハグやキスなど…。ドラマの世界のような行動をはじめ、たくさんの「胸キュン」エピソードが寄せられました。
たとえ片想いでも、付き合う前でも、両想いであったとしても「胸キュン」なエピソードは宝物。数々のエピソードを参考にすれば、自分が相手を「胸キュン」させることもできそうです。恋が芽生えるかもしれない運命の瞬間や、カップルの愛が深まる特別な時間の「胸キュン」を堪能してくださいね。
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