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2022.11.04

「ニオイ」で遺伝子レベルの相性が決まるってホント!? 愛されるニオイは…?

マッチングアプリ「Omiai」を運営する株式会社ネットマーケティングが、都市部在住の15~59歳の男女500名に「異性に対して好意を持つ匂い」についての独自のアンケート調査を実施。実は嗅覚は五感の中でも唯一理性の効かない感覚で、匂いで無意識のうちに相手との相性を判断してるってホント? ついつい気になってしまう香りや嗅覚の男女差について、調査結果をもとに一緒にみていきましょう。

OYUKI

人は「匂い」で遺伝子レベルの相性を判断している!?

ベッドで寄り添う恋人イメージ

本能に直接作用するため、五感の中でも唯一理性が効かないと言われている「嗅覚」。そのため、一度「匂い」で嫌われてしまうと本能的に拒否反応がでてしまい挽回が難しいのだとか。逆に言えば、人は「匂い」を感知する嗅覚で遺伝子でベルの相性を判断しているため、恋愛において匂いはとっても重要な攻略ポイント!

今回、マッチングアプリ「Omiai」を運営する株式会社ネットマーケティングが、都市部在住の15~59歳の男女500名に「異性に対して好意を持つ匂い」に関する調査を実施。年代別・世代別の人が好きな匂い、そして嫌いな匂いとは何なのか? 一緒に見ていきましょう。

令和の愛され「匂い」1位は? 男女年代別好きな匂いランキング

異性に対して好意を持った匂い

「異性に対して好印を持った匂い」についての調査結果において、男女いずれも好印象でTOP2にランクインしたのは、シャンプーと石鹸の匂い。シャンプーの匂いは56.4%、石鹸の匂いは52.0%の支持を集め、男女ともに半数以上の人が好意的な匂いと感じています。

■「石鹸のにおい」はどの年代の男性にも好印象で世代が上がるほど◎!

石鹸の匂いに対する世代別の印象調査

「石鹸の匂い」に対する年代別の好感度についての調査では、男性の年代が上がるにつれて、石鹸の匂いが好きだという結果に。20代が50.0%、30代と40代がそれぞれ52.0%、50代に関しては66.0%という数字になっており、男性は歳を重ねるごとに、清潔感のある石鹸の香りに癒されていることがわかりました。

■女性が男性の香水に対する印象に関して

女性が男性の香水に対する印象

一方、女性から男性に対する匂いの調査において、「香水」に対しての質問では、30代の女性のみ香水の匂いに好感度が52%で半数以上と高支持率に。30代女性は、ファッションとしても艶っぽさ感じる男性のフレグランスの香りにグッとくる年代なのかも。

■「お酒」「タバコ」に関してはどの世代も半数以上がネガティブな反応

お酒の匂いに関する印象

タバコのにおいに関する印象

ではお酒やタバコのニオイに関してはどうか? 年代や男女差でもギャップがあるようですが、基本的にどの年代でも「お酒」「タバコ」の匂いに関して「好感」を持つ人は少ない結果に。

男性は基本的に「お酒」の匂いについてはどの世代でも「どちらともいえない」が多い印象ですが、40代・50代に上がるにつれて「反感」を持つ人が多い傾向に。そして「タバコ」については30代を除いて全ての年代で6割以上が「反感を持ったことがある」という結果で、30代でも少ないとはいえほぼ半数がタバコの匂いに好印象は持たないようなので「タバコ」の匂いには気を付けたほうが良さそう。

女性側の回答では、お酒のニオイは30代女性で72.0%、40代女性で74.0%が不支持。タバコのニオイは30代と40代で74.0%、50代で80.0%がネガティブな反応を示しており、30代女性は「お酒」「タバコ」のニオイはもはや「臭い」というマイナス印象を持つことがわかりました。

■口臭・体臭などの体のニオイも気を付けてほしいところ

身体の匂いに関する意識調査

体の匂いに対する好感度調査では「好意的」「どちらともいえない」という回答が男女共に多い結果となりましたが、40代・50代の女性は4割近くの方が体臭に「反感を持ったことがある・やや反感を持ったことがある」と回答しており、やはり「口臭」や「体臭」についてもマナー的に気を付けるべきポイント。

恋愛において重要な「匂い」相手の好みに匂いを知った上でマーキングすべし♡

恋人が寄り添うイメージ画像

ここまで、「好印象な匂い」と「悪印象な匂い」についての調査結果をご紹介してきましたが、実際恋愛において「匂い」を武器にするにはどうしたら良いのでしょうか?

臭気判定士の資格を持ち、テレビや雑誌等で匂いに関するコメンテーターとして活動している、株式会社共生エアテクノの代表取締役。におい刑事であり臭気判定士の松林宏治さんはこう語っています:

「比較的に人間はもともと視覚に頼っていることもあるので、美しいものはいい匂いだなと勝手に感じたりするようです。しかし、そこには男女間で違いがあり、どちらかというと匂いよりも見た目の好みで判断するのが男性。一方、女性は例え好みのタイプであっても、本能的に匂いを嫌がった場合は、その男性を避けると言われています。男性と女性では、実は真逆なのです。」

これだけ聞くと、男性にアプローチをする際に「匂い」はそこまで有効的でないのかも? と思いますが、「マーキング戦法」というものもあるそう。

「もし、モテる匂いを身にまといたいのであれば、ターゲットにしている相手の生まれ育った環境や好きな匂いなどの属性をさり気なく聞いてみて、好む匂いをほのかに身に付けるのが一番いい方法だと思います。そうすることで、その香りの印象を相手の記憶に植えつけることができ、別の場所でも同じ香りを嗅ぐだけで自分の存在を思い起こさせるようなマーキング戦法が恋愛上で役立つのではないでしょうか」

匂いを感知する神経が人間には約500万個。その組み合わせは無限で、数十万種類あると言われる匂い物質を嗅ぎ分けることができるんだとか。「遺伝子的にかけ離れている人に、魅力を感じ良い匂いだと感じる」などもあるそうなので、本能的に「良い匂い」と思う匂いは人によって様々だと思いますが、本調査結果を見るとどの世代からも好印象を持たれやすい「石鹸」や「シャンプー」などの清潔感のある匂いをまとっていると愛され度がアップするかも?♡

Omiai Reportの詳細はこちら

調査主体:株式会社ネットマーケティング
調査名称:恋愛や異性とのかかわりにおける、「匂い」に対する印象ついてのアンケート
調査期間:2022年8月9日~2022年8月10日
調査対象:都市部(東京、大阪、愛知、福岡)に居住する15~59歳の男女
調査数:500名
調査方法:Webアンケート

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