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WORK

2024.01.17

【働く私たちの「恋愛・結婚」のカタチ】リモートワークでキャリアを継続! パートナーとの暮らしを楽しむ二人の女性にインタビュー

ここ数年でガラッと変わったライフスタイル。キャリアと恋愛・結婚を必ずしも天秤にかけなくてよく、人生の選択肢に対して、これまでより自由に考えられる人が増えてきたのでは? そこで、自分らしくパートナーとの暮らしを楽しむ働く女性たちにインタビューを実施!

働く私たちの〝キャリアをあきらめない〟恋愛・結婚のカタチ

働き方が多様化する時代、パートナーシップや夫婦のあり方も、決まった形はどんどん取り払われてきています。自分らしくパートナーとの暮らしを楽しむ女性たちに取材しました! それぞれの関係性を、企業の取り組みとともにひもときます。今回は、パートナーと同居生活を送りながらリモートで働く二人の女性にインタビュー。

【パートナーと同居】結婚のためにフルリモート勤務

富士通グローバルカスタマーサクセスビジネスグループ・和田莉代子さん夫婦

▲富士通グローバルカスタマーサクセスビジネスグループ・和田莉代子さん(32歳)

和田さん夫婦のカップルデータ

彼の転職を機に、結婚して滋賀に移住。
東京の仕事を続けながら、ふたりの生活を構築中

’22年の春、パートナーとの結婚を決め、現在は滋賀県の自宅からリモート勤務している和田さん。

「夫とは、彼が働いていた東京の乗馬教室で出会いました。彼はもともと競走馬を育てる仕事に就きたいという思いがあり、全国に2か所ある競走馬の調教施設に念願かなって転職。『ゆくゆくは結婚を…』というお互いの気持ちは確認していたので、『じゃあ、一緒に滋賀に行こうか』と。

勤務先はコロナ禍以降すぐにフルリモートに移行していたし、私の部署のメンバーも単身赴任先から自宅に戻り、リモートで仕事を進めているのを見ていたので、私が別の街に移っても絶対平気だな、という確信がありました。

実際の手続きも、PCの画面上から遠隔勤務制度の適用申請のボタンをポチッと押しただけ。部署も業務内容も何も変わらず、移住して以降、一度も出社せず仕事を進めています」

富士通グローバルカスタマーサクセスビジネスグループ・和田莉代子さん

▲転居先の押し入れをDIYしてデスクに

「むしろ、滋賀に転居して戸惑ったのは夫との初めての共同生活のほうで(笑)。夫は仕事柄朝が早く、午前4時半に家を出て午後3時半に帰ってくるという生活。

自分の仕事に余裕があるときは、コアタイムのないフレックスタイム制を利用し、午前の仕事を終えていったん帰宅する夫にごはんをつくったり、仕事を早めに切り上げて一緒に夕飯を食べたりしています」

琵琶湖

▲琵琶湖沿いの散歩道がお気に入り

「自分にとって、とても大切なキャリアが途絶えなかったのはありがたいですし、夫にも『素敵な会社だね~』とよく言われています(笑)。遠隔勤務制度がなかったり、リモートで働ける環境じゃなかったりしたら退職という可能性もあったのかな、って。これから先も、ライフステージに応じて、夫と一緒の暮らしをデザインしていきたいです」

◆仕事を円滑に回すコツ

リモート会議

「リモートワークではコミュニケーションが不足しがちになるので、社内チャットで雑談や趣味の報告をするチャンネルを設け、仕事以外のことを積極的に話しています。先日は私主催のリモート飲み会も開催しました」

◆富士通の取り組み

「Work Life Shift」で働く場所と時間をフレキシブルに

社員の仕事と生活のウェルビーイングを実現することを目的に、’20年7月に社内制度を一新。働く場所や方法、時間にとらわれない各種制度を拡充。上記制度のほか、男性育児参加100%の推進や副業の容認など、社内カルチャーの変革を含め、多彩な取り組みを進める。

〈主な内容〉
・遠隔勤務制度
・単身赴任の解消
・コアタイムのないフレックスタイム制
・全国に社内サテライトやシェアオフィスを配置 など

【パートナーと同居】リモート勤務で結婚し、遠距離恋愛解消!

コンカー サービス統括本部・文紀ふみきさん

▲コンカー サービス統括本部・文紀さん(36歳)

文紀さん夫婦のカップルデータ

自然豊かな街で夫と一緒に暮らす新生活を満喫しています♡

「夫とは、交際当初から東京といわき市の遠距離恋愛。出会ったのはちょうどコロナ禍の初期で、その後外出自粛になったのに伴い、勤務先にもリモートワークが取り入れられ、毎日出社する働き方がガラッと変わったタイミングでした。

夫はいわき市で会社を経営しており、結婚したら彼を支えるために私が移住して新生活を始めることは決めていましたが、会社の変革のおかげでキャリアを継続できるように。その後結婚が決まり、通勤圏外での在宅勤務を認める制度を使って移住しました」

文紀さん夫妻

「通勤圏外といっても特急電車で2時間ほどの距離。都内への用事がてら、今も2か月に一度は出社し、メンバーが集まる会議にも参加しています。働く環境が変わらなかったことで、新生活の不安も感じずに済みました」

海岸

▲自宅のすぐそばに海岸が

「今は、海を見渡せる自宅で夫とふたり暮らし。自然が多く人は大らかで、この街が大好きになりました。リモートワークのため、仕事後すぐに夫婦の時間を確保できるのもうれしいですね」

◆仕事を円滑に回すコツ

仕事用のPC

「仕事用のPCは、出社時と違い、故障するとすぐに交換できないため、別のモニター、キーボードを繫いでなるべく触らずに使っています。また、オンオフをきっちり切り替えることで、集中して業務に取り組むことも意識しています」

◆コンカーの取り組み

全社員にオフィス勤務/在宅勤務の選択の自由を認め、長期のワーケーションや移住を認可する制度を導入。育児・介護サービス利用時の補助など、社員の家族に対する支援も手厚い。

〈主な内容〉
・出社/リモートワークを選べるハイブリッドワーク
・フレックスロケーション
・託児施設、ベビーシッター代の補助 など

今2024年Oggi2月号「オンラインの普及で『キャリア』×『恋愛・結婚』の実態は変わった?」
構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

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