目次Contents
▼この記事の要点
- 20~30代女性の約8割は、「恋愛に興味がない時期がある」と回答しました。たとえ一時的でも、恋愛から遠ざかることがあるようです
- 恋愛に興味がない人は趣味や仕事が充実していたり、恋人がいなくても人生を豊かに過ごしている傾向に。あるいは過去の恋愛にトラウマがあり、誰かを好きになり付き合うことへの抵抗感が強い人もいます
- 自分の好きなことに熱中できるのは、恋愛に興味がない状態の大きなメリットです。反対に、恋愛でしか得られない機会や喜びを逃してしまうのがデメリットといえます。「今は遠慮したいけどいつかは結婚したい」「本当は誰かを好きになりたい」という願望が自分の中にないかどうか、本心をしっかり見極めておくことが大事です
【女性100人に聞いた】恋愛に興味がない時期はあった?

*アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
全国の20~30代の女性100人に、「これまでに『恋愛にあまり興味がない』と感じた時期はありましたか?」とアンケート。すると、37.2%が「よくある」、33.1%が「たまにある」と回答しました。
続いて、「あまりない」が12.4%、「ない」が17.4%。全体の8割以上の女性には、何らかの理由で恋愛に興味が持てなくなる時期があるといえそうです。
他にも「恋愛をめんどくさいと感じている」人や、「恋愛は難しいと思っている」人が全体の半数を超えているデータあり、恋愛に対する意欲には大きな個人差があるのが現実です。
恋愛に興味がない人の特徴とは

「自分は恋愛に向いていないのでは」と、ふと感じる瞬間はありませんか? 特定の誰かと深い関係を築くこと自体を負担に感じたり、一人の気楽さを手放したくないと考えたり。そうした感情の裏側には、どのような背景があるのでしょうか。ここでは、恋愛に興味が持てない人の本質的な特徴を整理します。
■充実した日々を過ごしている
精神的にも経済的にも自立している人は、恋愛をしなくても満たされた日々を過ごすことができるでしょう。
特に仕事や趣味、友人関係など、恋愛以外のコミュニティが確立されているほど、新しい出会いを求める動機は薄くなるものです。あえて恋愛に固執せずとも満たされた環境にあることが、結果として関心の低下に繋がっています。
■ひとりの時間が好き
パートナーと過ごす時間よりも、ひとりの時間を優先したいと考える人も。「せっかくの休日をデートに使うなんてもったいない」「趣味に没頭していたほうが楽しい」という気持ちが先行して、恋愛への興味が薄れている可能性があります。自分のペースを乱されることにストレスを感じやすく、ひとり時間に最大の価値を置いているのが特徴です。
■自己肯定感が低い
「自分には魅力がない」「どうせ上手くいかない」という先入観から、無意識に恋愛を回避しているケースです。他人の評価を過剰に気にするあまり、素の自分を見せることに抵抗があり、結果として恋愛そのものを「苦手なもの」として遠ざけてしまう。自己防衛本能が、「興味がない」という形で現れている状態といえるでしょう。
恋愛に興味がない原因は?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
恋愛に興味が持てないと感じている人には、何らかの理由があるはずです。ここではアンケート結果から、特に多く挙げられた6つの原因をピックアップしました。
今が充実している
「私生活がすでに充実している」(30代・兵庫県)
「恋愛以外のことで充実しているから」(30代・大阪府)
仕事や趣味、友人関係などで私生活が十分に充実している場合、恋愛の必要性を感じにくくなります。現状の安定したリズムを崩してまで、未知数な「他人との共同作業」を受け入れるメリットが見出せないのが原因のひとつです。
ほかに優先したいことがある
「仕事に打ち込みたいときや、好きな趣味があるときなど、恋愛より大事なことがあるとき」(30代・埼玉県)
「仕事や趣味などが充実しすぎていると、恋愛に興味がなくなる」(30代・福岡県)
こちらはキャリアアップ、資格取得、専門的な趣味など、人生の特定のフェーズで「恋愛よりも時間とエネルギーを割くべきこと」があるパターン。優先順位の問題で、必然的に恋愛への意識が後回しになっています。
過去に良い恋愛をしていない
「今までの恋愛に嫌な記憶がある」(20代・長野県)
「異性の嫌な面を見たり、実際に嫌な目に合わされた」(30代・岡山県)
過去の恋愛がトラウマとなり、新しい恋愛への意欲がわかないという人も。「恋愛=消耗するもの」という負のイメージが定着しており、再び傷つくリスクを避けるために、無意識に興味を遮断している状態です。
恋愛が難しいと感じている
「相手に期待しすぎてしまう」(20代・愛知県)
関係の進め方がわからない、あるいは相手との距離感に悩んで疲れた経験がある場合、恋愛そのものを「難解で面倒なもの」と捉えがち。興味はあるもののどう行動すべきか迷うために、恋愛を避けている人もいます。
ひとりの時間を大切にしている
「自分の時間が好きだから」(30代・福岡県)
「ひとりの時間を大切にしたいから」(30代・埼玉県)
ひとりの時間を「癒やし」や「自由の象徴」と捉える人にとって、好きな人とはいえ他人との調整が必要な恋愛は負担になるもの。自分のペースを維持できる気楽さを大事にしたいという気持ちが、恋愛で得られるものよりも上回っているパターンです。
自分に自信がない
「自分に自信がない、精神的な余裕がない」(20代・神奈川県)
「今の自分に自信を持てない」(30代・長野県)
「自分は選ばれない」という自信のなさが、恋愛への関心にブレーキをかけていると回答した人も。しかしOggiが実施した調査によれば、20~30代女性の約8割が「自信を持てないことがある」と回答しており、不安を抱えるのは珍しいことではありません。一度勇気を出して、自分の強みを考えてみるのもひとつの手です。
恋愛に興味がないことのメリットとは

恋愛に興味がない状態は、自由な生活や心と体の平穏を保つうえでは大きな利点となります。まずは、この状態がもたらすメリットを整理しましょう。
金銭面で困ることが少ない
「無駄な時間や無駄なお金を使わなくて済むし悩むこともないからいい」(30代・兵庫県)
「デートにかかる費用などが節約できる。 自由な時間が増える」(30代・岡山県)
必要な交際費やプレゼント代、デートのための自己投資といったコストを抑えられ、自分が稼いだお金をすべて自身の投資や趣味に充てられます。特に将来に向けた貯蓄や、自分磨きに資金を集中させられる点は、恋愛に興味がない状態における最大の現実的なメリットといえるでしょう。実際に、「恋愛していないほうが貯金できる」と感じる人もいるようです。
気持ちの浮き沈みがない
「悩みの種がひとつ消える」(20代・岐阜県)
「心が揺さぶられることがなく安定している」(30代・埼玉県)
恋愛に興味がなければ、相手の言動に一喜一憂したり、不毛な駆け引きや関係維持に悩む必要がありません。自分以外の要因でメンタルを左右されることなく、日常的に穏やかな心理状態を保てます。恋愛のストレスから解放され、情緒が安定するのは大きな利点です。
ほかのことに集中できる
「趣味に没頭できる」(30代・和歌山県)
「他のことに時間をかけられる」(30代・愛知県)
推し活や趣味、仕事、資格勉強など、自分が「今、最も注力したいこと」に時間とエネルギーを100%投入できるのは明確なメリットといえるでしょう。誰にも邪魔されずに没頭できる環境は、スキルアップや生活の充実を加速させます。
時間に余裕ができる
「恋人に時間を取られない 」(30代・東京都)
「他人に時間を割かなくていい」(30代・大阪府)
恋人の都合に合わせることなく、すべての時間を自分の判断でコントロールできるのもメリットのひとつ。多忙な時期に無理なスケジュール調整をすることもなく、自分のキャパシティに合わせて自由に動ける。この「時間の自由」は、生活の質を支える重要な要素です。
恋愛に興味がないことのデメリットとは

続いて、恋愛に興味ないが状態のデメリット5つをご紹介します。自由の代償として生じうる、現実的・心理的な課題についても把握しておきましょう。
婚期が遠のく可能性がある
「婚期を逃す。場合によっては周りから変な目で見られる」(30代・愛知県)
「結婚できずに、老後の不安がある」(30代・岡山県)
未婚率が上昇している現代において、結婚や出産はもはや「自然な流れ」で発生するものではなく、明確な意思と行動が必要な選択肢となっています。将来的に家庭や子供を持つことを望む場合、恋愛への興味低下が行動の遅れに直結し、いざというときの選択肢を狭める要因となってしまう可能性があります。
寂しさや孤独感がある
「自分の味方がいない」(30代・佐賀県)
「心安らげる存在がいない」(30代・福島県)
ライフイベントや季節の行事でカップルが盛り上がる姿を目撃したなど、ふとした瞬間に疎外感や孤独を感じる可能性は否定できません。また、仕事やプライベートで大きなストレスを抱えた際、近い距離で感情をさらけ出せるパートナーという存在がいないことが、精神的な負担の増幅につながるおそれがあります。
周りからの目が気になる
「周りについていけず話題がなくなること」(20代・愛知県)
「周囲から変わっている人だと噂される」(20代・神奈川県)
本人が現状に満足していても、親族からの「結婚はしないの?」といった言葉や、周囲の無神経な干渉にさらされる場面は少なくないでしょう。独身=寂しい、変わっているという旧来の価値観を持つ層との関わりにおいて、疲れてしまうケースが考えられます。
恋愛で得られる経験が積めない
「恋人でしか埋められないものがなくなる」(20代・愛媛県)
「ドキドキなどの様々な感情が得られないのはもったいない」(20代・東京都)
一対一で徹底的に向き合うというプロセスを避けることで、他人と深い関係を築く経験値が不足するというデメリットも。特に、他人と生活や感情を共有するスキルが、ひとりの時間で得難いものなのは事実です。将来的に「誰かと深く関わりたい」と思った際のハードルになるかもしれません。
自分に気を使わなくなる
「自分磨きに興味がなくなる」(30代・埼玉県)
「恋をしている子より老けてきたと実感した」(30代・鹿児島県)
「他人からどう見られるか」という客観的な視点が欠けることで、セルフケアや自分磨きへの意欲が薄れてしまうおそれがあります。結果として外見の衰えや体力の減退とともに、自己肯定感の低下も招くという悪循環に陥るパターンもあるようです。
恋愛に興味が持てない時期の過ごし方

恋愛に興味が持てない時期は、自分自身の基盤を強化し、人生の満足度を底上げするためのチャンスと捉えることができます。この期間を有効活用するための過ごし方を紹介します。
趣味や好きなことに没頭する
「家で自分の趣味を追求して楽しく過ごすのが良いと思います。理由はその間に自分を高めることができると思うからです」(30代・茨城県)
「興味がないのだから、自分の趣味ややりたいことに集中すれば良いと思う」(20代・東京都)
誰かと時間を合わせる必要がない今こそ、自身が興味関心を持てるものに全エネルギーを注ぐべきです。一人旅や専門的な習い事、資格取得など、長期的な視点で自分の資産になる活動に集中しましょう。恋愛のためではない、純粋に「自分のための美容ケアや健康管理」も、あなたの自信を強固なものにします。
仕事や勉強に集中する
「仕事を頑張る」(20代・埼玉県)
仕事に集中できるのも、恋愛に興味が持てないときの大きなメリットです。他人とのスケジュール調整にとらわれず、平日はしっかり働き、休日はしっかり休む。このサイクルを確立できたならば、業務へ一層意欲的に取り組めるうえ、成果の向上にもつながります。
自分磨きや自己投資に時間を使う
「自分磨きや旅行、友人と会うなど自分の心が躍る行動をする。自分のメンタルが安定していればおのずと良い方向に色々進むから」 (30代・東京都)
「自分磨きや推し活など他のことに勤しむと良いと思う。無理して恋愛する必要はないから」 (30代・東京都)
恋愛という一対一の関係に縛られない分、友人や家族、あるいはビジネス関係の知人など、幅広いコミュニティに参加する余裕が生まれます。また、自分以外の多様な価値観に触れることで、人間としての厚みが増し、内面も磨かれるという結果につながるでしょう。参加したいイベントとデートが被ってしまった、なんて心配をしなくていいのも強みです。
友人や家族との時間を大切にする
「友達や家族と過ごすのが良いと思う。気兼ねなく楽しく遊べるから 」(20代・群馬県)
恋愛に割くエネルギーを、気の置けない友人や家族との交流に向けるのも有効です。利害関係や駆け引きのない、安心感を得られる相手との時間が、あなたの心を満たしてくれるはず。しばらく連絡を取っていなかった友人に声をかけたり、実家でリラックスした時間を過ごすことは、恋愛とはまた異なる形での自己回復に繋がります。
無理に変えず自然体で過ごす
「無理に恋愛しようとしても良い結果にはならないと思うので、新しいことにチャレンジしてみたり趣味に没頭して過ごすと良いと思います。恋人を作らなくてはと思い詰めるより好きなことをしてポジティブに楽しく過ごしたほうが、心身に良いと思うので。また、その方がまた恋愛をしてみたいと前向きな気持ちを抱けると思うので」(30代・北海道)
「適齢期だから恋愛すべき」といった周囲のノイズを遮断して、自分の感覚を最優先することも大切です。無理に意欲を捏造しても、精神的な疲弊を招くだけ。現状を「今は自分をひたすら大事にするターンである」と肯定し、自然体で過ごしましょう。結果として、将来的な変化に対しても柔軟に対応できる準備が整います。
恋愛に興味がない人の〝あるある〟質問! 自分の心を掘り下げるQ&A

それでは最後に、恋愛に興味が持てない自分に不安を感じている人へ向けて、客観的な視点からヒントをまとめました。
A. 決して特殊なことではありません。
アンケートによれば、全体の約8割の女性が「一時的にでも恋愛に興味がない時期がある」と回答しています。つまり、「常に恋愛を優先している」層はわずか2割に過ぎません。ライフステージや環境によって興味関心の対象が変わるのは自然なことであり、否定的に捉える必要はありません。
Q. 恋愛に興味がない人にはどんな特徴がありますか?
A. 「自立心の高さや、自己完結できる充足感を持っていること」が主な特徴として挙げられます。
自分一人で人生を豊かにできる精神的・経済的な強さを持っていることが多く、特定のパートナーに依存せずとも高い満足度を得られる傾向にあります。他者にエネルギーを割くよりも、自身の成長や趣味にリソースを集中させる術を知っている、とも言い換えられるでしょう。
Q. 恋愛に興味がなくなる原因にはどんなものがありますか?
A. 「現状への満足」または「過去の心理的ハードル」のいずれかが大半です。
仕事や趣味が充実しているポジティブな理由と、過去のトラウマや苦手意識によるネガティブな理由の2パターンに分かれます。まずは、自分がどちらの状態にあるのかを客観的に見極めることで、将来的に恋愛を望むかどうかの判断基準が見えてくるはずです。
Q. 恋愛に興味がない時期が終わることはありますか?
A.いつ、何がきっかけで発生するかわかりませんが、価値観を揺さぶる「予期せぬ出会い」が契機となることが多いようです。「恋は落ちるもの」という言葉どおり、関心の有無に関わらず、突発的な出会いや環境の変化で興味が再燃する可能性は常にあります。無理に意欲を高める努力をする必要はないものの、いざというときに自信を持って行動できるよう、日頃から「自分を好きでいられる状態」を維持しておくことが最善の備えとなるでしょう。
恋愛に興味がない時期を「自分と向き合う」機会に変えて
「恋愛に興味がない」という状態にある事情や背景は、人それぞれです。大切なのは、周囲のペースに惑わされず、今の自分の心理状態を客観的に把握すること。
無理に恋愛への意欲を持とうとしたり、闇雲に出会いを求める必要はありません。むしろ、この時期を「自分は何を大切にして、どのような人生を歩みたいのか」という本心を見極めるための期間と捉えてみてください。
その価値観が明確になっていれば、将来的に恋愛へ関心が芽生えた際や、予期せぬ出会いが訪れた際にも、迷いなく自分らしい選択ができるようになります。今は自分のペースを守ることを最優先し、他人との関わりにおいても「恋愛」という枠組みに縛られない、自然体な関係性を築いていくことが、結果として人生の豊かさにつながります。
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ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



