【質問】年下の男性と付き合ったことがある？
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
「年下の男性と付き合ったことがある？」の設問では、29.2%の方が「はい」、70.8%の方が「いいえ」と約3割の方が付き合ったことがあると回答しました。
全体の割合としては少ない方ですが、年下男子の可愛いポイントについてアンケートで様々なエピソードが寄せられました。次の設問で具体的に紹介します。
年下彼氏をかわいいと思う瞬間は？
【1】甘えるところがかわいい
年齢問わず、彼氏なら甘えられるときゅんとする方も多いのではないでしょうか。でも、年下ならより可愛く感じることもあるかもしれませんね。
「甘えたなところ。人生の経験が浅いところ」（20代・奈良県）
「甘えてきた時ですかね」（30代・栃木県）
「甘えてくるところが可愛い」（20代・鹿児島県）
「甘え上手」（30代・東京都）
「疲れている時とか、風邪ひいた時とかに甘えてきたところです」（30代・愛知県）
【2】笑顔など表情がかわいい
笑顔や無邪気さなど、ふとしたときの表情が可愛いと感じるという意見も多く寄せられました。
「照れた時の表情や仕草がかわいいと思いました」（30代・福岡県）
「笑顔」（30代・兵庫県）
「無邪気に眠っているとき」（30代・福岡県）
【3】年下彼氏の性格がかわいい
素直さや可愛らしい性格は好感度が高いですよね。年上の女性に対しては、変にかっこつけたり背伸びをせず、自分らしくいられるのかもしれません。
「素直」（30代・長崎県）
「楽しいし可愛い」（20代・埼玉県）
【4】話し方がかわいい
年上の女性に対して敬語を使ったり、呼び捨てにしないなど少し気を使っている様子が可愛いという意見も。
「ちゃん付けで呼んでくれるところ」（20代・新潟県）
「敬語で話してきた時」（20代・東京都）
【5】行動や取り組む姿勢がかわいい
どんなことでも一生懸命に取り組む姿は、年齢問わず思わず可愛いと感じてしまうもの。
「何事も一生懸命なところ」（30代・群馬県）
「付き合っていたときにやりとりしたメールや手紙を、全部保存していたことを知った」（30代・神奈川県）
「しっかりしてそうに見えておっちょこちょいな時」（30代・東京都）
他にはこんなエピソードも
「紹介してもらった6歳年下の男子と連絡を取り始めたら、はじめからLINEが可愛くて！ 好意があるとわかるし、変な駆け引きもなく、ストレートに思いを伝えてくれるのも嬉しい。つき合い始めて半年経ちましたが、その間もずっと思いを伝えてくれます。やはりストレートが一番」（商社勤務／32歳）
ストレートな言い方だと好意が伝わりやすく、言われた方は嬉しいですよね。愛情表現がわかりやすいのも、年下彼氏の特徴のひとつかも。
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年下彼氏のしんどいところも確認しよう
素直な性格や、感情表現が豊かな行動など、年下彼氏のいいところを紹介しましたが、付き合っていく中では悩むこともあります。続いて、年下彼氏と付き合うときにしんどいと感じたことや問題点について紹介します。
【1】経済的に自立していない
女性側の年齢にもよりますが、アラサー世代で考えるとたとえば男性が5歳下の場合、大きな差に感じるかもしれません。男性側はまだ社会人になって数年。そんな男性のお給料事情は、あなたにも想像できるはず。
食事やデート先での支払いなど、年下の彼ばかりに払ってもらうのは気の毒に思ってしまって、自分がどんどん多めに出しちゃうなんてことも。そのうえ、今時は若い世代ほど“割り勘”が根付いている傾向も。
「ひとまわり年下のかわいい彼氏ができて、なんでもしてあげたくなっちゃって。まさか定期預金まで崩すことになるとは思わなかった」（38歳／女性）
【2】言動が子どもっぽいのが気になる
多少のジェネレーションギャップがあっても、それはそれで楽しいもの。
けれど経験値は、圧倒的に年上女性の方が上。なぜそんな考えになるの？ と疑問符が付くときも多々あったり、後先を考えず若さで突っ走る姿はハツラツと爽やかだけど、時折イタかったり。
「年下君の行動力のあるところに惹かれてたけれど、今でも学生のノリが続いているようで… いろんな意味で最近ついていけていません。もう無理かな」（30歳／女性）
【3】結婚観の違いがある
年齢が若くても、結婚願望の強い男子もいます。けれど大人だからこそできる楽しみを、これからたくさん経験していくと考えたら、その結婚欲も薄れていく可能性も。
年上女性と付き合っても良いと考える男性の多くは、年上女性と結婚しても良いというわけではありません。イコールにしないことが鉄則ですね。
「7歳年下の彼とつき合っていますが、結婚を考えている様子が全くなくて焦ってます。私は今すぐにでも結婚したいし、彼のことも大好きなんですけど。どうしたらいいんでしょう」（34歳／女性）
生活していくうえでは、経済面の安定はどうしても気になる部分ですよね。また、付き合いが続いていくとゆくゆくは結婚のことも考えるはず。価値観のすり合わせや将来のビジョンについては、しっかりと話をする時間をとってみるのがおすすめです。
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年下彼氏と長く付き合うためのポイント
続いて、年下彼氏と長く付き合っていくためのポイントについてアンケートの回答を紹介します。
【1】年下彼氏に対して偉そうにしない
年下男子だからといって、見下すのは絶対にNG。慣れてきたらつい上からものを言ってしまうこともあるかもしれませんが、他人からの偉そうな態度は誰だって嫌な気持ちになるので注意しましょう。
「年下扱いしないことだと思います」（20代・千葉県）
「意見が幼くても態度に出さない」（30代・千葉県）
「下に見てバカにしないこと」（30代・埼玉県）
「対等に接する」（20代・和歌山県）
「偉そうにしない」（20代・千葉県）
「年下であることを引き合いにあまり出さない。お姉さん面しすぎない」（20代・新潟県）
「年下をあまり意識せず、彼氏として付き合う」（30代・愛知県）
「年上だからといって上からものを言わない」（20代・東京都）
【2】お互いに年齢を気にしない
彼氏が年下だから、年上の自分がひっぱらないといけないと考えすぎたりする必要もありません。お互いが自立できていれば、年齢は気にならないのではないでしょうか。
「年上でも卑屈にならない。冗談だとしても『オバサンだから〜』みたいな事は言わないようにしてました」（30代・岩手県）
「年齢はあまり関係ないと思っています」（30代・神奈川県）
「年齢を気にしないようにお互いの価値観や考えを尊重する。彼氏自身に年下だからと劣等感などを持ってもらわないように自身を持ってもらえるようにする」（30代・滋賀県）
【3】大らかさをもって接する
相手が年下だとつい面倒を見すぎてしまうということもあるかもしれません。干渉しすぎない程よい距離感は意識したりなど、大らかさも大切です。
「包容力」（30代・鹿児島県）
「心を広く持つ。でも無理をしてお姉さんぶらない」（30代・北海道）
「母性を発揮する」（30代・愛知県）
「干渉しすぎない。小言を言わない」（30代・茨城県）
「多少子供っぽい部分があっても目をつぶる」（20代・群馬県）
「束縛しない」（30代・新潟県）
【4】お互いに無理をしない
相手に合わせすぎたり、年上らしく振舞おうとしすぎる必要もありません。無理なく自分らしさが出せるお付き合いなら長続きしそうですよね。
「お互いがダメなところや良いところを補えればいいと思う。あとは価値観が合うかどうか」（20代・岐阜県）
「大人ぶりすぎないこと。対等でいること」（30代・群馬県）
「特に気負う必要はない」（30代・石川県）
「自分が親みたいにならずに、相手に頼る」（20代・鹿児島県）
「いつも自分らしくいる」（30代・千葉県）
【5】お互いに甘えたり甘えられたりする
困ったときにお互いに頼り合えたり甘えられる関係性なら、信頼しあえていると言えるのではないでしょうか。
「たまには甘える」（20代・京都府）
「甘えたい時は恥ずかしがらずに素直に甘える」（30代・福岡県）
「甘えてもらうだけではなく、自分も甘えるようにする」（20代・岐阜県）
「基本はお姉さんで甘やかす立場でも、たまには甘えるギャップも見せる」（20代・大阪府）
【6】自分磨きに力を入れる
年下彼氏と付き合うことで、いつまでもきれいでいようと思うモチベーションがより高まるかもしれませんね。
「自分磨きを常に怠らない」（30代・愛知県）
「自身が若々しくいる」（30代・神奈川県）
「身だしなみに気をつける。年上ぶらない」（30代・長崎県）
【7】コミュニケーションを積極的にとる
相手が年下だからという理由で、言いたいことを我慢してしまうこともあるかもしれません。お互いに伝えないとわからないので、些細なことでもコミュニケーションは積極的に。
「思っていることを言葉にする」（30代・東京都）
「話を聞く」（20代・東京都）
「言いたいことは言う」（30代・埼玉県）
【8】お互いに尊重することが大切に
「男性だから」「彼氏なら」というイメージではなく、相手はどのような人なのかをよく知って尊重し合えると、居心地の良い関係が築けるようになります。
「お互い尊重する」（20代・神奈川県）
「彼の意志を尊重したり、自分が苦手なことは彼に頼って価値観を高める」（30代・千葉県）
【9】年下彼氏にプレッシャーをかけない
結婚を迫りすぎたり、期待をしすぎたりするのは、される側としては窮屈に感じてしまうことも。大事なことは伝え方もタイミングも大切なので、圧をかけすぎないようにしましょう。
「結婚をせがまない」（20代・東京都）
「期待しすぎないこと」（20代・東京都）
【10】距離感を大切にする
年齢差に関係なく言えることですが、長く付き合っていくためには「程よい距離感」を見極めることが必要。友達と過ごす時間や趣味に没頭する時間も大切にして。
「距離感を大切にしています。あまりくっつきすぎてもよくないので」（30代・栃木県）
「適度な距離を保つ」（30代・東京都）
他にはこんな意見も
他の年上男性の話をしない
もしかしたら彼は、あなたよりも年下であることにコンプレックスを感じているかもしれません。そんな年下彼氏の前で年上男性の話をするのはNG。「職場の○○上司、マンション買ったんだって」「ゴルフがうまいんだって」なんていう〝大人の男性ならでは〟な話は、聞いていていい気分になるはずがありません。
「俺だって負けない！」とやる気になる男性もいるかもしれませんが、嫉妬させるような発言を簡単に使うのは控えましょう。
相手を見守る気持ちをもつ
年下の男性からアプローチされて付き合う女性は、姉御肌で仕事ができる美人のことも多いかも。そのため、相手の男性にも仕事のセオリーを押し付けてしまうことも…。でもこれは、男性側が自信をなくし一緒にいるのが辛くなってくるNGな行動。
相手が転んだり迷ったりしながらも、仕事の力をつけていくのを見守ることのできる女性は、結婚にこぎつける可能性がグンと上がるはず。
年下の彼氏とうまく付き合うポイント！ 彼が求めるものって？ 結婚を意識させる方法も
最後に
年下彼氏は、感情表現が豊かだったり、素直で可愛かったりと魅力がたくさんあります。
ただ、相手が年下でも、偉そうな態度を取ることはしないようにしたり、面倒を見すぎないようにすることは意識して。対等な関わり方ができることで、お互いに自立したお付き合いができるのではないでしょうか。
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