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2022.03.30

モラハラ夫と離婚したら後悔する? しない? 実体験者3人が語るには…

モラハラ気質の夫との結婚生活に悩み、離婚をしたい…。そもそもモラハラとは? や、実際にモラハラ夫との離婚経験した女性たちは、その後どのように感じているか。後悔の有無や、元夫への感情の変化などを聞きました。

【目次】
モラハラ夫の特徴は?
なぜモラハラをするのか
モラハラ夫と離婚した方がいい理由
モラハラ夫と実際に離婚して後悔した? してない?

モラハラ夫の特徴は?

夫のモラハラをされて悩んでいる、離婚したいと考えている場合は、まずモラハラについて知っておきましょう。

モラハラとは?

「モラハラ」という言葉は、「モラルハラスメント」の略。「モラル」は日本語で「倫理や道徳」、「ハラスメント」は「嫌がらせ」を意味し、モラハラは、倫理や道徳に反するような言葉や態度で人に精神的な苦痛を与え、傷つけるような行為をさします。

このような行為をする夫がモラハラ夫と呼ばれます。また妻が夫にモラハラをする場合もあり、その場合はモラハラ妻となります。さらに結婚をしていない状態の男女間でもモラハラが行われることも。その場合はモラハラ彼氏、モラハラ彼女となります。

(c)Shutterstock.com

モラハラする夫(彼氏)の特徴

ここでは、モラハラをする人にありがちな特徴を紹介。当てはまるものが多い場合は、モラハラとなります。

1. 自分の非は認めず、謝らない。非を指摘されると逆上する。自分の失敗を他人のせいにする。

2. 自分の気に食わないことがあると、無視をしたり、ため息をつくなど嫌な態度をわざととる。

3. 大声を出して怒鳴ったり非難したり、壁を叩いたり物を投げるなど大きな音を立てることで威嚇する。

4. 物事は自分の都合のいいように解釈し、自分の意にそぐわないは認めようとしない。相手のミスを執拗に責め立てる。

5. 自分は正しいと思い込んでいるため、自分の言い分だけ声高に主張する。

6. 妻や彼女自身または妻や彼女の友達や身内の人格否定し、馬鹿にするような発言をする。容姿をけなすようなことを言う場合も。

7. 自分の金遣いには口出しされたくないが、妻のお金の使い方に口を出してくる。

8. 束縛や嫉妬、依存が激しく、妻の仕事や外出を反対または監視し嫌味を言うが、自分の外出などに口を出されると途端に機嫌が悪くなる。

9. 自分の都合を最優先し、自分の保身のために平気で嘘をつく

10. 共感力が乏しいため、自分の興味のないことは話を聞かない。

家庭内ではこれらのような態度をするのに、一歩外に出ると人当たりが良く「いい旦那さん(彼氏)ですね」と言われるパターンも多いのも特徴です。

なぜモラハラをするのか

自分を優位に感じたいために、相手を意のままに相手を操ろうとモラハラをします。その背景には、本人が育った家庭環境が影響していると言われています。

夫の親や兄弟はどんな人ですか? モラハラ気質の親の家庭やで育った子供が大人になったときに同じようにモラハラをするケースがあります。夫はそのような家庭で育っていませんか?

専門家ではないので、ここでは詳しくその原因は深堀しませんが、このような影響は自分の子供へも連鎖するかもしれません。自分の子供をモラハラ気質に育てないためにも、この負の連鎖は断ち切らなくてはいけません。

(c)Shutterstock.com

モラハラ夫と離婚した方がいい理由

日常的に夫にモラハラをされていると、妻側は夫を怒らせたくない、機嫌を損ねたくないと、夫へ反論することや意見を言うことをためらい、終いには夫が機嫌が悪くなるのは自分のせいなのだと自分を責めるようになりがちです。さらに自分の感情を抑えたストレスの多い生活を過ごしていると体調や精神的な不調を引き起こしかねません。

モラハラ夫と実際に離婚して後悔した? してない?

夫のモラハラに悩み苦しんでいる場合、その環境から抜け出したくなるのは当然です。では実際に離婚に踏み切った場合、後悔はないのでしょうか? 実際にモラハラ夫と離婚した経験のある女性たち3人の体験談を紹介します。

モラハラ夫との離婚エピソード[1]A子さん(49歳)

20代半ばに銀行員の男性と交際1年後に結婚。結婚を機に寿退社をし、専業主婦となったA子さん。結婚直後から外面はいいけれど、家庭内では自分勝手な言動を繰り返す夫のモラハラに悩まされたと言います。

結婚2年目に長女を出産。夫のモラハラに苦しみながらも、家事育児に奮闘していたそう。夫のモラハラは子供が生まれた後もおさまることはなく、夫の金遣いの荒さもあり、生活費も必要最低限しか渡してくれません。とはいえ、まだ幼い子供がいるので、働きに出るのも容易ではなかったことから、A子さんはじっと耐え忍び、自分で働いてお金を得る機会を年単位の時間をかけ伺っていたそう。

働くことを夫に知られると反対されたり、制限されると思ったA子さんは、夫の関心がなるべく自分に向かないよう仕向け、秘密裏に就職活動を開始。正社員登用も期待できる会社で働くことを決めました。

予想通り、妻の就職に大反対する夫。「モラハラ夫は大した生活費も渡してくれないのに『誰の金で生活できていると思っているんだ』と、自分の優位性を主張しがち。私が就職し、経済力を身につけるとこの理論が通じなくのを恐れ、反対していると感じました」とA子さん。

その後、娘を連れ実家近くに家を借り、別居を開始。離婚になかなか応じなかった夫との別居期間は15年。その間、夫から生活費も教育費もお金が払われることは一切なかったそう。離婚をして、シングルマザーとしての手当を受けることもできなかったのです。ですが、A子さんには恵まれていた点もあります。

「自分の親、そして夫の親が双方とも夫のモラハラに理解を示し、私に協力をしてくれました。自分の親は娘の保育園のお迎えのほか、私の帰宅が遅くなる日の夕食と入浴の世話をしてくれました。また義父に金銭的な問題を洗いざらい話したことから、夫ではなく義父が生活費の補助を振り込んでくれたのです」

義両親からの援助があったことから、母子家庭の手当てをもらわずに娘を育てることができたとA子さんは言います。離婚は、娘が成人する直前に成立。

「離婚に至るまで長い時間をかけ、冷静になる時間を設けたことで、最終的には夫に静かに離婚届にサインしてもらうことができたと思います。離婚したことに全く後悔はありませんが、両親の揃った環境で子供を育ててあげられなかった娘に対しては責任を感じています。結婚前にややモラハラに関しての不安要素があったのにもかかわらず、大丈夫だろうと過信した自分の落ち度もあると感じているので、自分の人生を悔いても仕方ありません。そこは前向きに考えるようにしています。娘は大学を卒業し就職したので、肩の荷が下りました。この先は、自分の親との時間に加え、自分の残りの人生を満たしてくれるような恋愛や旅行などもしたいですね」

モラハラ夫との離婚エピソード[2]B香さん(51歳)

自らを“モラハラ男ホイホイ”と笑うB香さんは、現在スイーツ業界で奮闘する女性起業家。職場結婚をしたエリート夫のモラハラに苦しみ、離婚を経験したのち、生活のために始めた飲食業の仕事が今につながっているそう。

「離婚に後悔? 全くありません。あのモラハラ夫との地獄のような日々を思えば、子供と穏やかな生活ができ、自分のやりたい仕事をしている今は本当に幸せです」とB香さんは満面の笑みで語ります。

エリート夫との結婚生活は主に言葉や態度によるモラハラがひどかったそう。その行為はエクセルシート表にびっしりと、B香さんのダメなところ、改善すべきことを書き連ねてきたほど。夫の海外赴任先で駐在妻として滞在していた時、日々繰り返される夫のモラハラと慣れない土地での育児から、ノイローゼ状態に。これをきっかけに夫を海外に残し、先に帰国。

夫からの直接的なモラハラからは逃れることができたB香さんですが、電話やメールでのモラハラは続きました。それでも同じ空間で生活しなくなってから感じた解放感から、B香さんは自分はモラハラ被害者なのだ、自分のため、子供のためにも離婚すべきと自覚できたと言います。

また一時帰国するたびに、服装や持ち物が変わっている夫を不審に思い、浮気を疑ったB香さんは夫のスマホを隠れて調べてみたそう。すると浮気の証拠が続々と出てきたとか。「この浮気の証拠を集めれば離婚ができる!」と閃いたB香さんは、浮気を追求することはせず、証拠を集めることに集中。

その後、夫は海外赴任期間を終え、本帰国。またもや直接的なモラハラに悩む生活に戻ってしまうことに。そこでB香さんは離婚に向けて行動を開始。夫の仕事中に必要最低限の荷物を持って、子供とともに家を出たそう。一時的に実家に身を寄せたそうですが、自身の親との折り合いも悪いB香さんは、夫に内緒で貯めていたお金で家を借り、子供と暮らし始めました。

同時に弁護士に相談し離婚を夫へ申し出ました。夫との離婚は当初、揉めに揉めたそう。ですが、B香さんが浮気の証拠、モラハラの証拠をきちんと残していたことから、反論できないと察した夫は離婚に承諾。

「30代後半で離婚。当初は、家を借りただけで手持ちのお金もほぼなくなり、子供をどうやって育てていけばいいだろうと落ち込み病んでいましたね。精神的にも体調的にも最悪の状態でしたが、なんとか不動産屋での事務の仕事を得て、必死に働き始めて。そんな日々の中、たまたま誘われたカフェの立ち上げを不動産屋の仕事の合間に手伝ったことがきっかけで、食に関する仕事を専業にしたい、と切望するようになりました。専業主婦時代に製菓のスクールに通っていた経験があり、もともと料理や製菓が好きだったんです。カフェの仕事が忙しくなり、不動産屋の仕事をやめカフェを専業に。そこから製菓にも精をだし、年月を経て、今現在は自分で立ち上げた店でお菓子を製造販売しています。通販も軌道に乗り、今は仕事が命。ほぼ休みもなくフル回転で働いていますが、苦になりません」

離婚を経て、生活のために始めた仕事から、起業に至るまでを経験したB香さん。

「モラハラ夫との経験で、今はちょっとしたことでも幸せを感じられます。エリート夫の妻の座より、自分の人生を生きていると実感できます。この先、やりたいこともたくさん! 離婚後に数人の男性とおつきあいもしましたが、どうも私はモラハラ気質の男性を呼び寄せてしまうみたいで…、だからもう恋愛も結婚もなくてもいいかなと思いますね」

モラハラ夫との離婚エピソード[3]C美さん(42歳)

国際結婚で、モラハラ夫との離婚を経験したC美さん。米国の大学を卒業し、そのまま現地で就職をし、在住していたC美さんは、とあるパーティで夫となるアメリカ人男性と出会いました。年下の彼は、働きながら医師を目指し勉強をしていたそう。キャリアを積み、稼ぎのあったC美さんは、彼をサポートしたい! いずれは医師になり稼いでくれるはず! と結婚を決意。

時間的に余裕のある夫は、結婚当初は甲斐甲斐しく家の中のことをしてくれていました。C美さんの友人を自宅に招くと、美味しい料理も振舞ってくれました。

子供が生まれたことをきっかけに家も購入。と、同時に昇進し仕事が忙しくなったC美さん。仕事、育児、家事に奮闘するC美さんは次第に夫に不信感を抱き始めます。というのも、勉強していると言い続ける彼はいつまでたっても大学を卒業せず、医師の資格試験を受けることもなかったそう。

そればかりかだんだんと金遣いも荒くなり、そのことを夫に問い詰めると、逆ギレし、暴言を吐き始めたとか。家のこともしなくなり、勉強も仕事もせずに外泊を繰り返し始め、子供も夫が飼っていた犬にも興味を示しません。さらに何を聞いても、夫は自分の都合のいいように嘘をつくようになり、しまいにはC美さんに暴力もふるうようになったと言います。

最初は、自分のキャリア形成が上手くいかないことに対して苛立っているのだろう、時間が経てばまた元の優しい夫に戻るだろうと期待していたC美さんですが、そうはいきませんでした。夫はモラハラばかりかヒモ夫に成り下がり、家の中は荒れ始め、家族でいる時間が何より苦痛に感じられるように。義両親が近所に住んでいたので、夫のことを相談しても取り合ってもくれなかったとか。

気持ちが砕かれる決定打となったは、C美さんのクレジットカードを内緒で使い、夫が自分が好きな車を勝手に購入したことだそう。このままでは子供にも影響する、私の稼ぎを彼のいいように使われ続けるのは許せない! と離婚を決意。

C美さんは購入した自宅を売却し、日本に子供を連れて帰国。夫が勝手に使い込んだ相当な額のお金は返済されないままですが、仕方ないと諦めているそう。

「私が彼を甘やかしてしまったが故に起こったことかもしれません。ですが、離婚を選択したことは全く後悔していません。娘は、日本の学校でものびのびと育っています。私は英語のスキルがあるので、日本で外資系企業に就職することも難しくありませんでした。日本は安全なので、母一人、子一人でも安心して子育てをすることもできるのも帰国してよかった点ですね。私が出張などのときは、片道1時間半かけて私の父が孫の面倒を見に出てきてくれることも。親が元気でいてくれることは本当にありがたいです。ただ子供はひどい父親であることも知りながら、会いたいと言う気持ちがあるので、もう少し大きくなったらアメリカに連れて行かなくてはいけないかも。離婚は出来ても子供がいると完全に縁を切ることはできないですから」

(c)Shutterstock.com

3人の女性は、夫のモラハラから離れ、それぞれの人生をたくましく生き生きと歩んでいます。やはり離婚に際し、問題となるのは経済力。モラハラ夫に支配されていると、内緒で貯金を貯めることも困難。それが理由で家を出ることができず悩んでいる女性も多いと思います。また離婚に際し、相手が自分の正当性を主張しがちなモラハラ夫からは慰謝料や養育費などを十分にもらえないケースも多々。

今は通信教育で様々な資格を取得することもできる時代。離婚を希望するならば、まずは己で稼ぐことを実現できるように動いてみるのも大事です。

ですが、精神的にも肉体的にも限界を迎えぬよう、危ないと感じたら一刻も早くモラハラ夫のそばから離れ、自分や子供を守ることを優先してください。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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