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2023.12.12

義母との関係性を良好にするには?【既婚女性100人に聞いた】体験談から学ぶ

結婚した人にとって大きく変化するのが、もうひとつの家族ができること。つまり、義両親とのお付き合いですよね。中でも、女性にとって大きいのは義母との関係。そんな義母との関係性には、さまざまなタイプがあるよう。既婚女性100人のリアルな声をリサーチしました。

【既婚女性100人に聞いた】義母との関係は良好?

※アンケート20〜39歳の日本全国の既婚女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

まずは、義母との関係をどう築いているかを聞きました。結果は「良い関係を築けている」… 82%「良い関係を築けていない」… 18%となり、多くの人が良い関係を築けているよう。でも、約2割の人が苦労していることがうかがえます。

【うまくいっている派】義母との関係が良好な理由とは

会話をする義母と娘
(c)Adobe Stock

良い関係を築けている女性たちに、うまくいっているというその理由を聞きました。

【1】距離感が丁度いい

ベタベタと会ったり干渉されすぎることもなく、程よい距離感で付き合えている人が多いよう。また、お互いに程よく気を遣い、贈り物をし合ったり、義母もささっとした軽いやり取りで済ませてくれるなど、理想的な環境になっているようですね。

「お互いに多趣味なため良くも悪くも忙しく、ちょうど良い距離感でお付き合いができている」(20代・東京都)
「遠方に住んでいるため会う機会は少ないですが、プレゼント等を送り合ったりした際に電話でお互いに近況報告などできる関係であるため」(30代・兵庫県)
「義母が一切生活に干渉してこないから。たまに自宅に訪問してくる時も玄関先でお土産を渡し、軽く会話をしてサーっと帰っていく最高の人」(30代・福岡県)
「適度な頻度で子どもにも私にも会いに来てくれるし、定期的にご飯に行ったり、差し入れをくれたりする」(30代・兵庫県)

【2】居心地がいい

自分が無理をせずに義母と過ごせているというのも心地よく過ごせるポイントですよね。会う頻度の多い人が目立ちますが、自分の実家と近い関係が築けているよう。

「気を遣わずラクな自分でいれるから」(20代・京都府)
「夫の実家が家業をやっていて、そこに嫁いだ形ですが、 家族みんなで和気あいあと楽しく過ごせていると思います。子育ても積極的に協力してくれて、不満なんて全然ないです」(20代・埼玉県)
「月に1回程度は義実家に帰って、義母とお話したり食事をごちそうになったりしている。その際いつもとても良くしてくれる。2人きりの時でも気まずくならず会話が弾む」(30代・神奈川県)
「主人なしで義母と2人で出掛けることもあり、良好な関係が作れているため」(30代・静岡県)
「義母がとても優しく、私達夫婦もよく会いに行く」(20代・兵庫県)

【3】コミュニケーションがとりやすい

ほどよく気持ちのいいコミュニケーションが取れているのも良好な関係を築けている証拠。同居していると思われるお家でも、無理のない付き合い方や、そもそも会話をするのが楽しいというのは素敵な関係性ですね。

「お義母さんがフランクで優しい方だから」(20代・山口県)
「買い物に行ったりご飯に行ったりして、家では会話も普通にする」(20代・東京都)
「不快に思う発言などほぼなく、生活に干渉してこない。自由にいろいろさせてもらっていて、ごはんの準備なども休みの日のみなど臨機応変に分担させてもらっている」(30代・三重県)
「会話が盛り上がる」(30代・東京都)

【4】会う機会が少ない

会う頻度自体があまりないという場合も。接点が少なければ、何かで揉めたり、嫌な気分になるようなこともないですね。

「あまり会う機会がないので、問題が起こることもない」(30代・北海道)
「会う頻度が少ないから」(30代・東京都)
「同居していないので」(30代・大分県)

【うまくいっていない派】義母との関係が良好ではない理由とは

疲れた様子の女性
(c)Adobe Stock

アンケートでは少数派だったものの、義母との関係がうまくいってないという人も。その理由がどんなところにあるのか教えてもらいました。

【1】関わる頻度が少ない

関係性がいいという理由にも挙がってきましたが、逆に、あまり会わないということで良い関係性が築けていないという場合も。疎遠になってしまうと、良くも悪くも関係自体が薄い、ということになってしまうのかもしれないですね。

「あまり会わないから」(30代・大阪府)
「関わりがない」(30代・神奈川県)

【2】関わると嫌な思いをする

義母のデリカシーのない言葉に傷ついたり、不快な思いをしたことによって、マイナス関係になってしまったという人も。また、お金のトラブルがあるのなら、良い関係性は築けないのは納得ですよね。

「親の借金を息子(主人)に押し付けていた過去があるから。 孫のお祝いを全くしてくれず、私が貸したお金も返ってこない」(30代・埼玉県)
「デリカシーに欠ける、言葉選びが不適切でいちいち腹が立つ。出産にかかる時間が短かったと話せば『そんなにラクならポンポン産んでもらわないと』などと言われるので、とても好きにはなれません」(30代・千葉県)
「結婚する前に、まだ会ったことも話したこともないのに散々実家や私の悪口を言われて結婚の反対をされたから」(20代・東京都)

【3】干渉される

親切心がだんだんと押し付けになっていたり、自分のペースに合わないとストレスを感じて、マイナスな気持ちが生まれてしまうこともありますよね。

「よく言えば親切だが、悪く言えば過干渉な義母で、正直そりが合わずあまり近付きたくない」(30代・山形県)

▼あわせて読みたい

義母の仰天発言にア然…「大変なのは私」って? 何もしてくれてませんけど?

義母との関係をうまく築いていく方法とは

会話をする義母と娘
(c)Adobe Stock

この先長い時間を過ごすことになるため、できれば義母とは良い関係性を築けていた方がお互いのためになりますよね。どのようにしていくのがベストなのか、みんなの意見を聞きました。

【1】程よい距離感

付かず離れずの程よい距離感をキープするのは大切。生活スタイルや育児について、義母との意見が合うとは限らないので、口を出しすぎるのは控えてもらいたいもの。また、こちらも孫の世話をお願いしすぎたりと、義母・義父の生活を乱すようなことをしないことも必要。

「会う頻度を多すぎず少なすぎずにする(1、2ヶ月に1度など)。でも、連絡はこまめにとる」(30代・神奈川県)
「干渉しすぎないこと。無理して合わせないこと」(30代・静岡県)
「お互いの生活に干渉しすぎず、適度な距離を保つ」(30代・福岡県)
「お互いの距離感や生活スタイルを尊重するよう努めること」(30代・山形県)
「子育てや生活にお互い口出ししないこと」(30代・神奈川県)

【2】思いやり

慣れてくると、なあなあの関係性になってきてしまったりしますが、お互いを思いやる気持ちを忘れないことも重要。そのためには、やはり基本は他人であることを意識して、気を遣うことを忘れないようにしたいものです。

「お互いに思いやりを持つ」(20代・山口県)
「相手はあくまでも他人であることを意識して、お互いに気を遣う方が気持ち良く付き合える」(20代・東京都)
「会う機会が少なくても礼儀をわきまえて、お礼などしっかり伝えることが大事だと思います」(30代・兵庫県)

【3】コミュニケーション

コミュニケーションをなるべく取ることも必要。折々で帰省をしないと、嫌がられているのかとあらぬ誤解を受けることも。会えば楽しく雑談をしたり、なかなか会えないならちょっとしたプレゼントを贈ったりと関わりを途切れさせないことが大切。

「コミュニケーションをなるべく取る」(20代・東京都)
「きちんと帰省する」(30代・東京都)
「雑談などをしたり、一緒に食事したりする」(30代・三重県)
「無関心だとは思われないよう、こちらの様子を季節ごとに伝えたり、母の日に軽い贈り物をしたりする」(30代・神奈川県)

【4】無理をしない

義母に合わせないと、と自分を偽ったりと無理をしていると、長く続けるのにはストレスがかかってきてしまうもの。自分が我慢し過ぎることがないようにラクに身構えておきたいですね。

「自分らしくいる」(20代・京都府)

最後に

義母と良好な関係性を築けている人、築くための方法を見ていくと、お互いに近付きすぎず、かといって離れすぎないちょうど良い距離感を見極めるのが重要なことが見えてきました。細く長く、を意識しておくのが良いのかもしれませんね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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