1:ひとりで延々と“数の子の皮”を剥くようにと…
「新婚2年目ですが、去年の帰省の際に義母から、到着早々に大量の“数の子の皮むき”を指示されてウンザリでした。まだ私たち夫婦には子どもがいないため、夫とふたりでの帰省で、夫には到着早々おやつを出して甘やかしているのに、私にはお茶も出さずに『数の子の皮むきをしてもらいたいから、待っていたのよ』『私は皮むきが好きじゃないから』と義母。
私は、荷物を片付ける時間も与えずに一方的に押し付けられ…(涙)。それを見て夫も何も言わないし、なんのために帰省したんだろう…、家政婦要員? という感じですごく虚しかったですね。親戚の分の数の子もあったので、皮むきだけで半日以上かかりました」(34歳・女性/専門職)
2:あなたは帰省しないでいいわよ
「年末年始の滞在予定を、義母と打ち合わせしていたときのこと。夫はリモートで働いているので、年始の仕事もわりとゆったりめのスケジュール、一方の私は年始早々からガッツリ出社しないといけなかったので、今回はそんなに長く滞在できないと思うという話をしたんです。
すると義母は『なら、あなただけ東京に帰ればいいだけじゃない。大変だったら、あなたは今年来なくても大丈夫よ』と言われてしまいました。気を遣って言ってくれていると思いたいけれど、けっこう威圧的な口調だったし、日頃から嫌味の多い義母なので…、本音は『息子さえ帰省してくれればそれでいい』ということなんだろうなと。
そのうちに、話の流れがおかしくなって『あなたが来ても慌ただしそうだから、今年は遠慮してちょうだいよ』と一方的な話になり、結局私は夫の実家に行かないことになりました。こういう義母が相手だと、接点をもつたびに本当に疲れます」(33歳・女性/貿易関係)
3:東京土産の細かな指定がしんどい
「結婚4年目になりましたが、年末年始もだし長期休暇で夫の実家への帰省の予定が入るたびに、私は東京土産を買い回らなくてはならないのが本当にストレス!
義母が選んだ店のお菓子を個数まで細かく指定してくるので、それを全部買い回らなくてはいけないんです(泣)。指定してくるもののなかには、入手困難なものが入っていることもあるのですが、希望通りのものが手に入らないと不機嫌になるので、こちらも必死で買い揃えています。
自分の家で消費する分だけじゃなく、ご近所に配る分まであるので、毎回の依頼はけっこうな量…。今はオンラインショップもあるから東京土産って言ってもそんなに貴重とは思えないんですけど、義母は私に買わせることにこだわるんです。
今年もまた年末年始の帰省が近づいてきて、毎日お菓子を買い回るために会社帰りにデパート通いです(涙)。賞味期限の問題もあるから、先に買いだめできないのもつらい!」(32歳・女性/PR関連)
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失礼ながらも「図々しい性格」の義母がいると、妻はトンデモな依頼や指令を受けがちな実態も。言い返しても話がややこしくなりそうですし、夫がしっかりと間に入ってくれれば少しは改善するかもしれません。
お嫁さん、こんな義母たちに負けないで!
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