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2022.10.18

相手に伝わる上手な「謝り方」って? 3つの基本と押さえるべきポイントを解説!

相手に伝わる上手な「謝り方」を実践できていますか? 失敗をしてしまった時は「謝り方」一つでその後の状況が左右されてしまいます。正しい謝罪方法がわからない、気が進まなくてタイミングを失ってしまう… そんな人はぜひ本記事で解説する基本やポイントを参考に、しっかりと押さえておきましょう!

「謝る」のって何だか苦手…

何かミスをしてしまった時や、不適切な発言をした際には謝罪が必要ですが、相手にきちんと伝わる正しい「謝り方」はできていますか? 日常生活でもビジネスシーンにおいても、「謝り方」ひとつで人間関係が大きく変わってしまう場合があるので、しっかりと身に着けておく必要があります。

本記事では、相手に謝罪の気持ちがきちんと伝わる正しい「謝り方」の基礎や押さえるべきポイントを解説しますので、これを機にしっかりと覚えておきましょう。

アクリル板に書いた英語
(c)Shutterstock.com

「謝り方」の3つの基本

こちらはきちんと謝罪したつもりが、相手の反応は今ひとつ… 反対に、相手の気持ちを逆なでしてしまったなんてことはありませんか? 「謝り方」には、基本があるのです。次の3つをまずは押さえてくださいね!

1:第一声はまず「謝罪」

「ごめんなさい」「申し訳ありません」という言葉を発する前に、原因や背景を先に話始める人は多くありませんか? 「電車が遅れていて…」「時間を勘違いしていて…」「資料に載っておらず…」などなど、謝る前にこのような説明を先に述べれば、相手には「言い訳」と受け取られてしまう可能性が高いです。

こちらはきちんと謝っているつもりでも、相手には誠意が伝わりづらくなってしまいます。まずは、どのような理由であろうとまずは第一声、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と素直に謝罪をすることで、相手にも気持ちが伝わりやすいでしょう。

2:できるだけ早く謝る

謝罪をするのはなかなか気が進まないですよね。ですが「怒られるのは嫌だな」「周りに見られたら恥ずかしいな」とウジウジしているうちに、状況はどんどん悪くなってしまいます。相手からすれば、謝りに来ないことで、ミスが起きてしまったことに加えイライラする感情が募っていくからです。状況を悪化させないためにも、勇気を出してできるだけ早めに謝罪をしましょう。

3:大げさと思えるぐらいがちょうどいい

「謝り方」は、少し大げさかな… と思えるくらいの程度がちょうどいい場合も多いです。自分にとっては大した話ではないと思っていても、相手にとっては重大なことかもしれませんし、迷惑をかけてしまって申し訳ない、という気持ちは十分すぎるということはありません。

反対に、相手に簡単すぎる謝罪と捉えられてしまう方が逆効果です。ビジネス上では、どのような状況でも「すみませんでした」よりも「申し訳ございませんでした」の方が無難といえるでしょう。

両手で顔を覆い悩む女性
(c)Shutterstock.com

相手に伝わる「謝り方」のコツとは?

「謝り方」の基本を押さえたら、次に挙げるポイントを押さえていきましょう。

謝るときは冷静に

大変なミスをしてしまった場合、心が大きく乱れてなかなか冷静にはなれない場合がありますが、感情的になってしまうと相手も同じような反応となり、より険悪なムードになってしまうことがあるでしょう。

相手に伝わる「謝り方」は、気持ちに余裕がある状態で行うこと。冷静な気持ちで謝罪ができると、相手も冷静に対応できるので、「こちらも悪かったので気にしないで」と許してもらいやすくなる可能性があります。

声のトーンや顔の表情も意識して

謝罪の気持ちというのは、声のトーンや表情からも相手に伝わります。反省していないような明るい声やぶっきらぼうなしゃべり方では、相手は決して許す気持ちにはなれないでしょう。本当に心から申し訳ないという気持ちや反省の意図があれば、決してそのような態度にはならないからです。謝罪する時は、落ち着いたトーンで相手にはっきりと伝わる声の大きさを意識しましょう。

また、ヘラヘラとした表情や態度は絶対にNGです。気まずそうな顔や悲しげな表情をあわせると、相手にも反省の意が伝わりやすいでしょう。言葉と表情が一致した謝罪の仕方が効果的です。

タイミングも配慮する

謝罪はできるだけ早くするべきであると解説しましたが、相手の都合を考えない謝罪は、より相手に迷惑をかけてしまうので注意しましょう。一刻も早く謝罪をしないと、とはやる気持ちはわかりますが、相手がものすごく忙しい状況の中での謝罪は、相手に気持ちの余裕がないために気持ちが伝わりにくくなってしまいます。

相手が忙しくて聞いてもらう余裕がない場合には、「どこかで少しお時間をいただけますか?」「改めてお詫びに伺います」など相手の予定を確認するという気遣いもとても重要です。

対面や口頭で謝罪するのがベター

「謝り方」は、対面、電話、メールなど事の大きさにもよってさまざま。ですが、対面での謝罪が一番相手に気持ちが伝わるため効果的といえます。なぜなら、対面での謝罪は、謝罪の言葉とあわせて表情や声のトーンも相手に伝わるからです。

メールは、謝罪のメッセージのみとなってしまうため、相手の捉え方次第では反省や謝罪の意がしっかりと伝わらない場合があるので要注意。ビジネス上においては、その重大さによりますが対面での謝罪が基本とされています。

お辞儀をしている手
(c)Shutterstock.com

最後に

できることなら謝罪をするような状況は避けたいものですが、きちんとした「謝り方」はとても大事なスキルとなります。大半の人は謝罪をすることを苦手としますが、いざ何かミスをしたり人に迷惑をかけてしまった時に、誠意のある謝罪ができるとその後の評価も変わってくるでしょう。

「謝り方」ひとつで、家族や友人、職場の人間関係が変わるといっても過言ではありません。大事なのは、心からの反省や謝罪の気持ち。本記事で紹介した基本やポイントをしっかりと押さえて、相手に気持ちが伝われば、状況が悪化するような事態は避けられるかもしれませんよ!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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