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2022.06.28

間違えやすい!「以降」は当日に含まれる? 日時の範囲や以後との違いを解説

仕事相手に、「15日以降にお願いします」と言われた場合、当日は含まれるのか疑問に思ったことはありませんか? 「以降」は、「ある時間よりあと」を指し、当日も含まれます。今回は、ビジネスシーン頻出の「以降」の意味や「以後」「以来」との違いについてみていきましょう。

仕事やプライベートでのやり取りで「以降」という言葉を使いませんか? 「20時以降なら大丈夫です」「10日以降であれば、空いています」というように言いますが、この場合の「以降」には「20時」や「10日」は含まれるのでしょうか。今回は、「以降」が示す範囲、混同しやすい「以後」「以来」などとの違いを解説します。

「以降」の意味とは?

ビジネスシーンでよく使われる「以降(いこう)」とは、「ある時間よりあと」のことを指します。「以降」の「以」は、「使う」という意味であり、「降」は「降りる、くだる」ことを表します。このことから「以降」とは、「ある定められた基準よりあとに使う」ということを表す言葉なのです。

(c)Shutterstock.com

「以降」が含まれる範囲とは?

「以降」は、月日や時間などを表す時に使います。例えば、相手から「16日以降でお願いします」と言われた場合、16日は含まれるのかわからないという方も多いはず。間違った解釈をして仕事相手に迷惑をかけないよう、「以降」の定義を確認しておきましょう。

(c)Shutterstock.com

数字

まずは、書類などに記載されている数字についてみていきましょう。「以降」は、主にある時点から後を指す言葉です。

(例)
・100以降…(100を含む、100から後のことを指す)
・8000以降…(8000を含む、8000から後のことを指す)

つまりどの数字であっても、「以降」と書かれた場合、その前についている数字も範囲に含まれます。

時間・日付

続いて、ビジネスのやりとりでも使われる日付や時間についてみていきましょう。使用例は以下の通りです。

(例)
・4月16日以降に提出してください。(4月16日も含まれる。それ以降の日にち。)
・14時以降であれば、会議に参加できます。(14時00分も含まれる。それ以降の時間)

時間や日付の場合も、先述の数字と同じく、基準となる日時を含んだものが正しい範囲となります。なお、ビジネスの場面で待ち合わせやアポイントを取り付ける際には、「○○時から○○時まで」とより詳しく伝えることで、お互いの認識ミスを防ぐことができますよ。

出来事

数字や日付以外にも、日常的な出来事に対しても「以降」を使います。使用例は以下の通りです。

・この仕事が済んで以降でしたら作業に取り掛かれます。
・そう言えば先輩とは先週以降、会っていない。
・先月のミーティング以降、作業効率が一段と上がりました。

類語や言い換え表現とは?

「以降」のように日にちや時間を表す言葉に、「以後」や「以来」などがあります。どのように「以降」と「以後」「以来」を使い分けたら良いのでしょうか? 意味の違いをこの機会に理解しておきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:以後

「以降」と最も似ている言葉が「以後」です。「以後」も、「以降」と同じく「その時点を含む、それよりのちのこと」を表します。両者の大きな違いは、「基準となる日」です。「以降」はその後の時間全体を表し、「何時まで」と期限を決めない限り続きます。しかし、「以後」は、指定した時点に重点が置かれているため、今この瞬間より後というニュアンスが強い言葉と言えるでしょう。

2:以来

「以来」も「以降」とよく似た言葉です。例えば、「あの日以来、彼女とは会っていない」というように使います。この例文を見てわかるように「以来」は、「ある時点からの状態が今も継続していること」を表す言葉です。過去からずっと続いていることを表すため、「明後日以来」など未来を表す時には使用できません。

3:今後

「今後」は文字通り「今よりのちのこと」を表します。「以降」や「以来」との違いは、現在に起点があるということで、具体的にいつからという日時は明記されません。ビジネスシーンでは、「これからもずっと」という意味で、「今後もどうぞよろしくお願いします」と挨拶します。

「以降」の対義語とは?

「以降」と反対の意味を持つのが「以前」です。「以前」とは、「その時点を含む、それより前」のこと。そのため、「20日以前」と言った場合には、「20日」と「それ以前」の両方が含まれます。「以前と違って交通量が激しい」というように、過去と現在を比較して用いられるのが一般的です。

英語表現とは?

日本語では間違えやすい「以降」という言葉ですが、英語ではどのように表現するのでしょうか? 英会話の基礎知識として覚えておきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:after

「after」は、「〜のあとに」という意味。「以降」と意味は似ていますが、日時を表す場合は注意が必要です。例えば、「7月5日以降」は「after July 5」と表現できますが、この場合5日は範囲に含まれません。当日を含む場合には、「on and after July 5」と表現しましょう。

・I saw him after three hours.(3時間後に彼と会った)
・You can join the meeting the day after tomorrow.(明後日以降でしたらミーティングに参加できます)

2:since

「since」とは、「それ以来ずっと」という意味で、ある地点から現在までを表します。文末に「ever since」をつけることで、意味を強調することができますよ。

・He has remained abroad since.(その後ずっと外国にいる)
・He was elected in 1978 and has been president ever since.(1978年に選ばれて以来彼はずっと会長である)

最後に

ビジネス会話で使われる「12時以降なら大丈夫です」「20日なら空いています」などは、全て当日も範囲に含まれます。提出期限や取引先とのスケジュールのやり取りでは、あらかじめ「○日以降から○日まで」と伝えておくと、仕事が円滑に進むでしょう。間違えやすい「以降」と「以後」「以来」の違いを覚えて、自信を持って使い分けてみてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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