目次Contents
▼この記事の要点
- 30代の失恋は、結婚を考えていたかどうかでショックの大きさが変わる傾向に。年齢に関係なく辛いことだからこそ、〝人生経験のひとつ〟と冷静に受けとめる人も多い
- 失恋から立ち直るためには、新しい出会いを探すのが鉄板。失恋を機にマッチングアプリを始める人もいる。友人とのおしゃべりや趣味の時間を確保し、うまく気持ちを切り替えられるようにするのも〇
- 夢見ていた幸せな未来や、大好きな彼との今後が一気に失われたときには、すぐに立ち直れないのも当然のこと。辛い気持ちに蓋をせず、悲しみや苦しみを受けとめながら、自分のペースで前を向いていこう
【女性100人に聞いた】30代での失恋、どう思う?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数128名(未回答含む)。
10代や20代の頃に比べると、多くの恋愛経験をかさね、別れの辛さを経験してきた人も増えがちな30代ですが…年齢が上がったからといって、失恋にショックを受けなくなるわけでもありません。
晩婚化が進む昨今では、大人になってから初恋を経験したり、30代になってから初めての彼氏ができたりした人も少なくはないはず。何歳になろうとも、別れは辛く悲しいショックな出来事だといえそうです。
本記事では20~30代女性100人へのアンケート結果をもとに、30代ならではの失恋にたいする意見をまとめました。失恋をして辛い気持ちになっている人も、それを乗り越えようと頑張っている人も、まずは自分の本心を受けとめるところからがスタートです。
ショックが大きい
「つらい」(30代・千葉県)
「年齢関係なく辛いことだと思います」(30代・大阪府)
「自分を否定された気分になる」(30代・福岡県)
「心にダメージが大きい」(30代・静岡県)
付き合っていた彼に別れを告げられたり、勇気を出して告白した相手に振られたり…。年齢に関係なく、失恋は心に大きな傷を残すもの。
お互いに納得のうえで別れたケースならまだしも、一方的に別れを告げられる状況はあまりにショックでしょう。辛い気持ちが大きいだけでなく〝捨てられた〟感覚になるため、なかなか立ち直れなくとも無理はありません。
結婚を意識していると焦る
「結婚が遠くなる」(20代・長野県)
「結婚したい人は重い」(30代・宮城県)
「結婚して子どもを産みたいなら時間がもったいない」(20代・埼玉県)
「結婚を視野に考えていたり、同年代で結婚や子どものいる人達と比べたりしてそうだから、立ち直るのに時間がかかりそう」(30代・青森県)
「30代で失恋は焦る。結婚したかったら余計に時間ないなって思っちゃう」(30代・東京都)
「30代の失恋は、子供のこともありかなり焦ると思います」(30代・千葉県)
結婚を視野に入れて付き合っていた相手となると、別れの辛さもかなり大きなものとなります。失恋がそのまま人生計画を狂わせてしまい、今後の自分の生き方を見直したり、新しく行動をおこしたりしなければならない人もいるでしょう。
妊娠・出産を希望している人はなおさら、年齢にたいする焦りから不安が膨らんでしまうことも。晩婚化が進んでいるとはいえ、〝いつか子どもを産みたい〟と考える人にとっては、軽く考えにくい部分ではあります。
次の出会いがあるかどうか不安
「先がない」(20代・東京都)
「次がないかもと不安になる」(30代・長崎県)
「出会いの幅も少なく大変、つらそう」(30代・東京都)
学校やサークル・趣味の活動などで出会いも増えがちな学生時代に比べると、社会人率の高い30代は出会いが少なくなる傾向に。
たとえ出会いがあったとしても、お互いの相性がいいとはかぎりません。せっかく人を好きになったり、付き合ったりしても、別れてしまうことになればまたイチからのスタートに。職場と自宅の往復生活をしているような人はなおさら、失恋を大きな痛手と感じやすくなるようです。
いいと思う・気にならない
「これからが、ある」(30代・北海道)
「次があると思う」(30代・茨城県)
「別にありうると思う」(20代・埼玉県)
「何歳であってもいい経験になると思う」(30代・長崎県)
「人生経験」(30代・東京都)
「どうも思わない」(20代・栃木県)
失恋は年代に関係なくショックを受けるものであり、30代で誰かと別れたとて、それもまた人生経験のひとつでしかない…という声もありました。
何歳になっても人生を充実させようと、いろいろな経験をし、さまざまな人と出会い懸命に生きていれば、とうぜん失恋を経験することだってあるでしょう。若いうちに結婚すべき…という風潮もなくなった今の時代においては、そう珍しいことではないのかも。
辛い経験ではありますが、30代で失恋すること自体はまったくおかしくありません。大事なのはその後、どのように気持ちを立て直し、前を向いて未来を切り開くか…という部分でしょう。
【女性100人に聞いた】30代の失恋を乗り越える7の方法

30代女性は、失恋をどのように乗り越えているものなのでしょうか?アンケート結果をもとに、心の傷を癒やし前を向くための方法をまとめました。
◆出会いの場に足を運ぶ
「早く次の相手を探して前向きに頑張る」(30代・千葉県)
「出会いの場にたくさん出かける」(30代・長崎県)
失恋で心が傷ついたときには、新しい恋を探すことで傷を癒やす人が多いよう。しかし、家の中でただ出会いを待っているだけではそうもいきません。自ら積極的に出会いの場へ足を運び、前向きに行動を起こすのが◎!
友人に合コンをセッティングしてもらったり、行きつけのバーを作ったりなど、対面での出会いを求めて外に出ていくことが大事です。
◆マッチングアプリを使う
「別れた次の日にマッチングアプリに登録して、とにかくいろんな男性と出会う」(30代・東京都)
出会うための手段として、マッチングアプリを利用する人も多い昨今。そもそも、失恋した相手との出会いもアプリだった…なんてケースもあるでしょうか。
スマホひとつあれば、家にいながらにして恋人候補を探すことができるマッチングアプリ。たとえどんなに腰が重くても、新たな出会いに向けて一歩前に進むきっかけにはなりそうです。〝とりあえず登録だけでも〟と、ハードルを下げた状態で始めてみるのもアリ。
◆時間に任せる
「時間が解決するよ」(30代・愛知県)
失恋から立ち直るのに必要な時間は人それぞれ。わずか数日で立ち直れるという人もいれば、何年経っても元彼や好きな人を忘れられずに、ずっと引きずり続けている人もいるようです。
それでも失恋直後よりは、時間が経過したあとのほうが穏やかな気持ちも育ちやすいはず。「時間は薬」とも言われますが、どんなに辛く苦しいできごとがあったとしても、まずは時間の経過を待つことで和らぐ可能性はあるでしょう。
◆楽しめることをする
「好きなものを食べて少しずつ元気になる」(20代・福岡県)
「趣味に没頭する」(30代・東京都)
大事な友達との会話や、時間を忘れて没頭できる趣味、好きな食べ物や飲み物、推し活など、〝失恋したことを忘れられるくらの楽しいこと・もの〟に目を向けてみましょう。
人生には恋愛以外にも楽しいことがたくさんあります。誰かと愛し愛される経験と同じくらい、なにかに夢中になって、楽しいひとときを過ごす時間だって大切なはず。失恋したあとだからこそ、友人や趣味の大切さやありがたみがいっそう強く感じられ、前を向くきっかけを得られるかも。
◆話を聞いてもらう
「ゲシュタルトセラピーに通う」(30代・東京都)
辛く悲しい気持ちになったとき、人に話を聞いてもらうと楽になることもありますよね。信頼できる友人や家族に失恋の痛みを共有し、「それは辛かったね」の一言をもらうだけでも、心の傷が癒える部分はあるでしょう。
〝ゲシュタルトセラピー〟は心理療法の一種だそうですが、悲しみや不安があまりにも強い場合は、このような専門家のカウンセリングを受けるのもひとつの手。自分ひとりでは気づけなかった新しい視線から、現在の心のあり方や切り換え方を見出すことができそうです。
◆気持ちを切り替える
「これもいい経験だと深く考えない」(20代・京都府)
失恋のショックで辛い気持ちが膨らみすぎると、自分を責めたり否定したりする人もいます。「失恋したのは自分に魅力がなかったせいだ」「どうせ別れることになるなら時間の無駄だった」など、ネガティブ思考に浸りすぎるのは×。
過去を振り返って反省し、次に活かそうとする気持ちは大切なものですが…必要以上に悲しみに浸ることで、立ち直れないまま時間ばかりが過ぎていくようでは本末転倒。深く考えこみすぎずに、ほどよく肩の力を抜いて気持ちを切り替えましょう。
◆恋愛から離れる
「恋愛から逃げるのもあり」(20代・東京都)
失恋の傷を癒やすには、新たな出会いを探すことが効果的です。しかし、人はつねに恋愛をしていなければいけない…というわけでもありません。ときには恋愛から離れ、割りきって「好きな人や恋人を作らない期間」を作るのもアリですね。
少しでも早く結婚したい・出産したいと考える30代にとっては、少々リスクのある選択肢に思えるかもしれませんが…一時的に恋愛から離れたとしても、良縁が向こうから勝手にやってくる可能性だってあります。
無理に〝早く好きな人をつくらなきゃ〟と焦るよりは、あえて恋愛から離れたほうが、健全なメンタルを保てることもあるでしょう。
最速で30代の失恋から立ち直る!別れを引きずらないための方法は? Q&A

失恋したせいでなかなか元気がでない…何をしていても彼のことを考えてしまい、つねに辛い気持ちがつきまとう…そんな不安定なメンタルからは、一刻も早く脱したい女性へ。ここではQ&A形式で、30代の失恋から最速で立ち直るための方法をご紹介します。
A.結婚まで考えて5年も付き合った彼との別れとなれば、元気が出なくて当然です。むしろあなたと同じような状況で、別れてわずか数日で新しい出会いを探しに行ける人はなかなかいないのでは。あまりにも辛すぎる状況にあるときは、これ以上心に無理をさせないことも大切。ひとりの男性と5年ものあいだ愛を育み、誠実に向き合ってきたあなたのような女性であれば、良縁に恵まれる可能性はあるでしょう
5年間も付き合っていた人との別れとなれば、数日、数か月で心の傷が完全に癒えるケースのほうが少ないのではないでしょうか?〝最速で〟立ち直る方法をご紹介…と言いつつ矛盾してしまいますが、「きっと時間が解決してくれる」というマインドでいることも大事です。
すでに結婚して幸せな家庭を築いているように見える人も、子育てに忙しそうな人も、蓋を開けてみれば苦難やトラブルの連続…なんてパターンもあります。まさに、〝隣の芝生は青い〟状態ですね。自分と周りを比べて、焦りや不安を感じる必要もないのです。
「このまま誰とも結婚できなかったらどうしよう」と不安な30代女性は多いですが、失恋後か否かは関係なしに、みないい出会いを探して行動しています。出会いからやり直さなければならない…と後ろ向きにとらえるより、これから理想の相手と出会う可能性はある、と前向きにとらえるのが〇。
しかし前向きになるためにも、まずは心の傷を癒やす期間をしっかり設けましょう。未来のために行動するのは大事ですが、未来のために〝今現在〟の辛い気持ちに蓋をして、無理をすることが正解とはかぎりませんから。
仮に数か月間、出会いを探さずにいたり、婚活から離れたりしていたとしても、その後出会った人とあっという間にスピード結婚するかもしれません。反対に…休息をとらずにつねに出会いを探し続け行動したとしても、何年も結婚せずにいる可能性だってあります。未来のことは誰にもわからないからこそ、今の気持ちを大事にしたほうがいいタイミングもあるんです。
20代でも30代でも、それこそ40代でも50代でも…結婚まで考えていた相手に失恋するのは、誰だって本当に苦しいこと。自分の悲しみや辛さをまずは受けとめ、心の傷が癒えるように過ごすゆるやかな時間が、前を向く大事なきっかけになるかもしれません。
Q.大好きな人に振られました。次にいい出会いがあるなんてまったく思えません。彼以上の人なんているわけがない。20代のときみたいに出会いのチャンスもそうそうないですし、今更振るなんてひどい…と思いつつも、彼が好きなので忘れられません。復縁を考えるのは間違っていますか?
A.20~30代女性のうち、振られた元彼との復縁に成功したことがある女性はわずか1割というデータがあります。復縁を希望すること自体は間違いとは言いきれませんが、振られてしまった理由や、彼とのその後の関係によっては難しいおそれが。「彼以上の人なんているわけがない」という気持ちが覆るほどの、彼以上の理想的な異性との可能性を潰さぬよう、広い視野をもち、器用に立ち回ることが大事です
30代の失恋自体はそう珍しいことでなくとも、今回のアンケート結果では、「結婚を考えていた場合は焦る」「次に出会いがあるかどうかが不安」という声が多数寄せられています。一方的に振られたのなら急に嫌いにもなれないでしょうし、〝彼以上の人なんているわけがない〟という気持ちが強まっても無理はありません。
とはいえ…復縁をしたいのであればなおさら、一時的に彼以外の男性に目を向けてみるという手もあります。
復縁を成功させるためには、しっかり冷却期間をおき、別れから時間を経過させることが大事になるからです。その時間を有効活用しつつ出会いを探し、彼以上の人が本当にいないのかどうか確かめてみるのも悪くはないでしょう。
一説によれば、大きな挫折やショックな経験のあとや、人生の大決断をしたり、積極的な行動をとったりしたあとは、運命の人と出会いやすいのだそうです。失恋相手の彼が運命の人かもしれないとはいえ、あなたにはまだ、本当の運命の人に出会っていない可能性だってあります。
大好きな人を忘れられず、復縁を希望すること自体は間違いではありません。しかし復縁できなかった場合に備えて、他にも出会いを探したり、自分を磨いてチャンスに備えたりすることと、復縁したい気持ちを共存させる器用さも大事です。
泣いても笑っても、人生は一度きり。後悔のないようにやれるだけのことをやる気持ちで、がむしゃらに行動しているうちに、悲しみや苦しみから解放され立ち直れることもあるでしょう。
30代、失恋の立ち直り方は十人十色
失恋の傷を癒すのは、新しい恋…とも言いきれないのが30代の恋愛です。結婚への焦りや不安から、〝またイチから出会いを探してやり直す〟気力すらわかないくらい、失恋にショックを受けてしまうこともあります。
余裕がないときに焦って新しい出会いを見つけようとすると、どうしても元彼と比較したり、もっといい出会いがあるのではと欲張ったりしがちです。まずは心の傷をしっかり癒せるよう、自分の辛さや悲しみと向き合う時間をつくるのが〇。大丈夫、焦る必要はありません。
やがてもう1度、新鮮な気持ちで恋に向き合えるようになるまで、自分の気持ちを大切に過ごすことも大事です。新たな出会いは失恋から立ち直るきっかけになりやすいですが、それがすべてではないのです。自分らしいペースを大切に、失った恋から立ちなおるきっかけを探しましょう。
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ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



