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2025.10.18

36歳で結婚、38歳からクリニックへ。長期化しても夫婦で話し合いながら〈不妊治療インタビュー〉

制度も環境も整いつつある不妊治療。でもデリケートな内容なだけに、「実際のところ」がわかりにくい…。将来、子供が欲しいと考えている人も、今まさにトライしている人も、知っておきたい「妊活」「不妊治療」について。今回は、不妊治療の経験者にインタビュー。治療の経緯やリアルをお届けします。

36歳で結婚、38歳からクリニックへ。もっと早く受診していれば… と思うことはあります

Eさん(41歳・物流)の妊活History

妊活history

予想外に長期化しても夫婦で話し合いながら

妊活を始めたのは結婚式なども終えた、結婚1年後。30代後半でしたが生理周期も安定していたし、私も夫も「健康だからすぐに授かる」って、ハッキリ言ってなめていました。でも1年ほど様子を見ても、妊娠せず…。不妊治療中だった友人のすすめで受診しました。

仕事が忙しい夫への気兼ねもあり、まずは私だけ検査を受けたところ、原因は見つからず。ホッとしつつも「どうして?」と不安が募りました。それで夫が検査を受けたら、精子の運動率が低くて… 彼も禁煙したり薬を飲んだりしながら、治療を進めることに。男性って、女性が思っている以上に生理や妊娠のメカニズムを知らないんですよね。妊活を機に夫と、体やお金のことをいろいろ話してお互いの気持ちを確認できたのはよかった。

夫婦のイラスト

仕事とやりくりして通院する私を「ありがとう」と労ってくれるようになり、一緒に受診したり病院の送迎をしてくれたりする彼に、素直に感謝を伝えられるように。「もっと早く病院に行っておけばよかった」という後悔はあるけれど、夫との信頼関係は深まりました。

実は先日、妊娠反応が出て胎児の心音も確認でき、喜んでいたんですが、1週間後の検診で心音が止まっていることがわかって… 稽留流産に。以前に2回、ごく早期に流産したときと違って、今回はエコーで心臓が動いている様子を見ただけに、すごく落ち込みました。でも夫婦ふたりで「まだ凍結保存中の受精卵もあるから、やれることを精一杯やろう」と、話し合い妊活継続を決めました。前向きにがんばっていきます。

2025年Oggi10月号「働きながらの妊活2025」より
イラスト/三平悠太 構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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