目次Contents
▼この記事の要点
- 恋愛は楽しいことばかりではなく、不安や迷い、すれ違いに思い悩むことも。アンケートでは約6割の女性が「恋愛がしんどい」と感じた経験があると回答。恋愛に疲れてしまうのは、決して珍しいことではありません
- 片思いでは恋が実るか分からないもどかしさ、交際中は不安や価値観の違い、失恋後は気持ちの整理がつかない苦しさなど、恋愛のしんどさはそのときの状況によって表れ方もさまざま
- 恋愛は思い通りにならないことも多いからこそ、自分の気持ちまで後回しにしないことが大切。焦らず心を休ませながら向き合っていけば、今の苦しさを乗り越え、また笑顔で恋愛を楽しめるはず
【女性100人に聞いた】恋愛がしんどいと思った経験はある?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは、女性100人に「恋愛でしんどいと思ったことはありますか?」と質問しました。
結果は「ある」が56.3%、「ない」が43.7%。半数以上の人が、恋愛で「しんどい」と感じた経験があることがわかりました。
恋愛は楽しいことばかりではなく、ときには気持ちが追いつかなかったり、不安に振り回されたりすることも。まずは、どのような場面で恋愛がしんどいと感じたのか、その理由を見ていきましょう。
【片思いがしんどい】報われない恋に疲れてしまう理由

思いを寄せているけれど、その人の気持ちが自分にあるかどうかはわからない状態の「片思い」。相手の反応に一喜一憂しては心を揺さぶられやすく、疲弊感からもしんどくなりがち。
相手に気持ちが届かないと思った
「自分の思いが届かないと思ったりしたとき」 (30代・茨城県)
片思いでは、自分の気持ちだけが空回りしているように感じる瞬間も少なくありません。アプローチしても思うような反応がなかったり、どれだけ相手を想っていても、それが伝わるとは限りません。相手との距離が縮まっている実感を持てないと、少しずつ心が疲れてしまい、しんどさにつながります。
恋が実る保証がない
「必ずしも両思いになれるわけじゃないから」 (30代・兵庫県)
「実らない思いがつらい」 (30代・神奈川県)
恋愛は、頑張ったからといって必ず報われるものではありません。自分の気持ちがポジティブに受け取めてもらえる確実性がないため、「このまま好きでいて意味があるのかな」とふと立ち尽くしてしまうことも。答えの見えない時間が続くことも、片思いをしんどくさせる理由のひとつ。
好きな人に別の相手がいると知った
好きな人に大切な相手がいるという現実に直面すると、抱いていた期待が一気に崩れて落ちてしまうもの。どうすることもできない状況を受け止めなければならず、「もう頑張っても意味がないんだ」と打ちのめされることも。簡単に気持ちを切り替えられるわけでないからこそ、行き場のない感情やしんどさを抱えてしまうことがあります。
先が見えずもどかしい
「もどかしい」 (30代・大阪府)
相手との関係を変えたい気持ちはあるのに先が見えないと、アプローチを続けるべきかなのか頭が混乱してしまうことも。一歩踏み出せないまま恋愛のことばかり考えている状況では心に余裕がなくなり、しんどさを抱えるのも当然です。不安やもどかしさが積み重なるほどに、苦しさや孤独感が深まってしまうこともあります。
【付き合っているのにしんどい】交際中に疲れてしまう理由

好きな人と付き合っていても、しんどさを感じてしまうという人にその理由を聞いてみました。付き合い方や状況によって心に違和感を抱いてしまうようです。
不安から気持ちが浮き沈みしてしまう
「相手の反応や言動を深く考えすぎて、疲れてしまったことがあります。交際して間もない頃、特にそう感じることが多かった気がします」(30代・東京都)
「他に好きな人ができたんじゃないかと勝手に不安になりがちでしんどかった」(30代・大阪府)
付き合っていても、不安がなくなるとは限りません。返信が遅かったり、いつもよりそっけなく感じたりすると、深読みして「何かあったのかな」と気になってしまうことも。特に付き合い始めは、お互いの距離感がまだ定まっていない時期。些細なことでも心が揺れやすく、不安な時間が積み重なるとしんどさにつながります。
相手に合わせすぎる
「相手の都合を気にしてしまい、連絡しづらいことがあるから」(30代・鹿児島県)
「相手の価値観に合わせなきゃいけないことが面倒」(30代・栃木県)
最初は「喜んでもらいたい」という気持ちから始まったことでも、少しずつ無理を重ねてしまうことがあります。相手に合わせ続けていると、自分の希望を後回しにする場面も増えていくもの。我慢が当たり前になると、恋愛そのものが負担に感じられてしまうようです。
コミュニケーションが難しい
「相手とのコミュニケーションがうまくいっていないとき」(30代・愛知県)
「こまめな連絡の取り合い、予定の管理が大変」(30代・群馬県)
「恋人だからこそ、友人以上・家族未満という距離感になかなか合わず、どこまでプライベートに入り込むことが許されて、どこからが迷惑になるのか…判断に悩み続けた記憶があります」(30代・兵庫県)
恋人同士でも、相手の気持ちをすべて理解できるわけではありません。「どこまで踏み込んでいいのだろう」と迷うケースが発生します。素直に気持ちを伝えた方がいいのか、相手を尊重するべきなのか、遠慮や気遣いが重なると、本音を話すタイミングを逃してしまうこともあるでしょう。些細なすれ違いでも、積み重なると思わぬ誤解や負担になってしまうかも。
会う頻度が合わない
「相手が暇なときだけ連絡がしつこく来たりすると疲れる」(20代・東京都)
「遠距離恋愛」(30代・大阪府)
「彼氏との価値観、私は月に数回会うだけで満足ですが向こうは毎日会いたい派で最初は彼に合わせていましたが自分の時間がないのがしんどいと感じていました」 (20代・兵庫県)
会いたいと思うタイミングや、心地よい距離感は人それぞれ。「もっと一緒にいたい」と思う人もいれば、自分の時間を大切にしたい人もいます。その感覚にズレがあると、どちらかが無理をすることになるでしょう。我慢し続ける関係はストレスになり、しんどさを感じる理由となります。
【別れたのに苦しい】失恋後もしんどさが続く理由

思いが実らない失恋や、思いがけない別れなど、相手との関係が途切れた後にもしんどい思いを抱え続けている人がいます。関係を変えることができないからこそ、苦しさが増してしまうようです。
別れのショックから立ち直れない
「涙が止まらないし、どうしていいかわからない」(30代・群馬県)
「別れたら、今までのやり取りとかなくなってさみしいから」(30代・茨城県)
別れた直後は、これまで当たり前だった日常が途端になくなってしまいます。朝起きても気分が晴れず、普段どおりの生活を送ることさえ難しく感じる人も少なくありません。頭では「終わった恋」だと理解していても、気持ちはすぐには追いつかないもの。突然ぽっかり空いてしまった心の穴を受け止めきれず、しばらく何も手につかない状態が続けば、つらさを感じるのも自然なことです。
相手への気持ちが残っている
「とにかくヨリを戻したいしか考えてなかった」 (30代・大阪府)
好きだった気持ちまで、すぐに消えるとは限りません。ふと写真を見返したり、思い出の場所を通ったりすると、一緒に過ごした時間がよみがえって悲しくなることもあります。楽しかった記憶が残っているほど、「もう一度会いたい」「やり直せたら」と考えるのは自然な流れです。気持ちに区切りをつけようと思うほど、相手の存在を強く意識してしまうこともあるでしょう。
別れに納得できない
「別れる理由に納得できないから」(20代・大阪府)
「お互いの思ってることが同じとは限らないから難しい」(20代・新潟県)
突然別れを告げられたり、理由がはっきり分からないまま関係が終わったりすると、気持ちの整理がつかないことも。「あのとき違う言葉を選んでいたら」「本当の理由は何だったのだろう」と考え始めると、頭の中で何度も同じことを繰り返してしまい、別れを受け入れるまでに時間がかかるものです。自分なりの答えを見つけられないままでは、恋愛が終わった実感を持ちにくく、苦しさが長引きがちに。
別れ話そのものが大きな負担
「別れ話はしんどい」 (30代・滋賀県)
別れると決めること以上に、その気持ちを伝える時間にしんどさを感じるという声も。「相手を傷つけたくない」「揉めたくない」という思いが重なるほど、話し合い自体が大きな負担になってしまうものです。別れを決意してからも多くの葛藤を抱えながら過ごしている人は少なくありません。
次の恋愛に進む気力が湧かない
「疲れてしまったから」 (30代・神奈川県)
恋愛で大きなダメージを受けた後、「また最初から関係を築くのか」と考えるだけで気持ちが重くなるなんていうケースも。新しい出会いを探したり、相手を知っていく過程を思い浮かべると、前向きな気持ちになれない人もいるでしょう。恋愛には時間もエネルギーも必要だからこそ、一歩踏み出すまでにしんどさを抱えてしまうものです。
恋愛がしんどい状況から抜け出す方法とは

恋愛は、本来なら心が満たされる時間でもあるはず。そこにしんどさを感じてしまうのは、心が少し疲れているサインなのかもしれません。危機的状況から抜け出すためにできることを聞きました。
自分が楽しめることをする
「スポーツをする」(30代・千葉県)
「映画を観る」(20代・福岡県)
「ドライブする」(30代・宮崎県)
恋愛のことで頭がいっぱいになると、気づかないうちに生活の大半を占めてしまうことも。そんなときは、好きな映画を観たり、体を動かしたり、趣味に没頭したりと、自分が心から楽しめる時間を作るのもひとつの方法。恋愛から少し意識を逸らすことで、張りつめていた気持ちがほぐれ、視野が広がる場合もあります。無理せず「今日は好きなことをしよう」くらいの気持ちで過ごすだけでも十分。
友だちなど親しい人に会う
「友達に相談する」(20代・千葉県)
「第三者に聞いてもらう」(30代・埼玉県)
「友人と一緒にランチとかする」(20代・神奈川県)
ひとりでいると、同じことばかりを考え続けて堂々巡りになりがち。 そんなときは、信頼できる友人や家族と話してみましょう。気持ちを整理するきっかけにもなります。恋愛の話を聞いてもらうだけでなく、他愛ない会話をして笑う時間がよい気分転換になるのです。 自分では大きな悩みだと思っていた物事を、違う角度から見られるかもしれません。
距離や時間を置く
「少し距離を置くようにしています」(30代・兵庫県)
「連絡を断つ」(20代・東京都)
「恋愛しない期間を設けること」(20代・神奈川県)
恋愛がしんどいと感じるときほど、「どうにかしなきゃ」と焦ってしまいがち。無理に向き合わず、意識的に距離を置いたり、恋愛から離れる時間を作ることで気持ちが落ち着き、自分が本当に求めているものが見えてくるケースもあります。一度立ち止まる時間を持つことは、決して後ろ向きな選択ではありません。
冷静になる
「自分をまずは大切に。恋愛でつらくなるなら、自分の時間を作る」(20代・新潟県)
気持ちが大きく揺れているときは、普段なら気にならないことまで深く考えてしまうことがあります。そんなときは、相手の反応にフォーカスするのではなく、自分の気持ちや本音に目を向けたいところ。感情に流されず、冷静さを意識すれば、気持ちが少しずつ軽くなっていくかもしれません。
諦める
「限界なら全然別れていいと思います」(20代・新潟県)
「次の恋を探す」(20代・愛知県)
「しばらくひとりでいる」(30代・茨城県)
残念ながら、どれだけ頑張っても変わらない恋愛もあります。そんなときは、無理に想いを抱え続けるより、一度区切りをつけることが前へ進むきっかけになることも。もちろん簡単ではありませんが、自分の幸せを考えた末に恋を手放す…それは決して無駄ではなく、次の恋愛や、自分らしい幸せにつながる経験になっていくはずです。
恋愛がしんどいときこそ、自分の気持ちを大切に
恋愛がしんどいと感じる理由は人それぞれですが、アンケートからは多くの人が同じように悩み、不安や迷いを抱えながら恋愛と向き合っていることがわかりました。
恋愛は楽しいことばかりではありません。思いどおりにならないからこそ苦しくなったり、自分の気持ちが分からなくなるといったことも起こります。しかし、つらい時間を経験することが、自分にとって心地よい関係や、大切にしたい価値観に気づくきっかけになる可能性もあります。
もし今、恋愛がしんどいと感じているなら、無理に答えを急がなくても大丈夫。自分の気持ちを大切にしながら過ごしていけば、きっとまた自然に笑える日がやってくるはずです。
TOP画像/(c)Adobe Stock
浦野紗希
20年近く出版社にてアラサー女性向けのファッション誌、ウェディング誌に携わった後、独立。高校、大学と女子校で育ったため、出会いは専ら合コン。就職後はハイスペック男子を求める合コン三昧を経て結婚。現在は一児の母をしながら、WEBメディアにて恋愛相談記事を発信中。幸せをつかみたいみんなに全力で寄り添います!
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