【失恋が苦しい】立ち直るまでにかかる時間は? 理由とともにご紹介
まずは、苦しい失恋をしたことがあるという人に、元気に立ち直るまでにかかった時間を、理由と合わせて聞きました。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【1】1日〜1週間
パッと気持ちの切り替えができる人も意外と多いという結果に。早い人では1日、長くても1週間という羨ましいほどの回答が挙がってきました。悩んだところで仕方がないというのが大きな理由。また、失恋したことで相手に対する興味を失うという人も。
「1日。悩んでいても仕方がないし、時間の無駄だから。つながらない縁は、結局その程度のものだということだから」(30代・長崎県)
「1日もかからない。別れたらもう相手に対する興味が薄れてしまうので」(20代・東京都)
「時間を要したところで実らぬものは実らないので、スパッとあきらめ、気持ちを切り替える」(30代・栃木県)
「2~3日位。思いっきり泣いて、美味しいものを食べて、思い出の物を捨てると案外長引かない気がする」(30代・三重県)
「1週間。1週間好きなことを存分にすることで切り替えられるため」(30代・青森県)
「1週間くらい。日常に戻ると忘れられる」(30代・北海道)
【2】数週間〜1ヶ月
このくらいの期間立ち直れないという人は、すぐには忘れられない、という意識があるよう。最初は落ち込む気持ちが簡単にはなくならず、それでも徐々に彼の存在がないということに慣れていくというパターンが多いよう。
「1〜2週間。気分転換の時間」(20代・福岡県)
「2週間~1ヶ月。好きだった気持ちはすぐになくせないから、時間がかかる」(30代・愛媛県)
「1ヶ月。自分が失恋したことを認めて、相手への執着や未練を断ち切ることに時間がかかるから」(20代・大阪府)
「1ヶ月、最初の1週間程度はボロボロで何もできなくなる。段々と回復してひとりでいることに慣れて、振り返らなくなるまでがそれくらいだったから」(20代・東京都)
【3】数ヶ月〜半年
数ヶ月〜半年ほどかかる人は、無理に忘れることをしないという傾向があるよう。自然と時間が解決してくれたり、気持ちが自然に離れていくのを待つことで立ち直っていくという人が多いようです。
「2ヶ月。思い出せなくなるまでに時間がかかる」(30代・北海道)
「2ヶ月くらい。時間が解決してくれる」(30代・兵庫県)
「3ヶ月。思い出が風化してくるので」(20代・愛媛県)
「3ヶ月くらい。そのくらい経つと、次のために行動しようと思える」(30代・北海道)
「3ヶ月。だいたい季節が変われば気分も変わると思うから」(20代・鳥取県)
「3〜4ヶ月ぐらい。生活を疎かにしないで暮らしてたら割と早く立ち直れる」(30代・埼玉県)
「半年ぐらい。他に熱中できることなどを見つけ出して、気持ちが落ち着いてくるから」(20代・大阪府)
【4】1年
立ち直るのに1年ほどかかってしまうという人は、自分でもどうしても忘れられないと感じることが多いようですね。傷が癒えないという思いや、新たに好きだと思える人が現れないと、今の恋は忘れられないというタイプ。
「1年。1回人を好きになると、失恋した後も次の好きな人がなかなかできない」(20代・長野県)
「1年。次の恋愛をしないと忘れられない」(20代・千葉県)
「1年くらい。季節やイベント毎に思い出してしまうから」(30代・愛媛県)
「立ち直るのに時間がかかるほうなので、1年くらいは引きずると思う」(30代・東京都)
「1年ほど。そのくらいは傷が癒えるのに時間かかかると思うから」(30代・茨城県)
【5】数年
苦しい失恋から数年経っても立ち直れない、という人も少なくありませんでした。付き合っている期間が長いほど、彼がいないことに慣れないようですね。次の恋愛に向かうまでの時間もかかってしまうので、より苦しい思いをしそう。
「2〜3年くらい。新しい恋がみつかるまで」(30代・東京都)
「6年くらい。経験があるから」(30代・宮城県)
「年単位。なかなか思い出から離れられないから」(30代・静岡県)
「ほんとに好きになっていたらすごく時間かかります。好きな人ができると、生活の中心になってしまうからだと思います」(30代・東京都)
失恋が苦しい・辛いエピソードをご紹介
では、実際に失恋が苦しかった、つらかったというエピソードを具体的に教えてもらいました。
【1】気持ちの切り替えができない
失恋したときに、その人が好きだった気持ちを何度も抑えることができずにつらい思いをした人は多いよう。また、物理的に、恋愛が終わった後にも距離を置くことができず、気持ちをパッと切り替えるのが難しかったという人も。
「次の恋をするまで何年もその人のことを考えていた」(30代・広島県)
「同じバイト先だったので、失恋した後も顔を合わせなければいけないのが辛かった」(30代・愛媛県)
「好きだったサークルの男友達が、すごく優しくて尊敬している先輩と付き合い始めたこと。応援したいけどつらかった」(30代・茨城県)
【2】別れ方
心の準備がないままだったり、明確な理由がわからない中で失恋した場合には、自分の中で消化することが難しくなってしまうのは納得かも。どうしてなんだろう、あのときこうしていればと悶々と考え込んでしまうことにもなりそうです。
「同棲していた人との急な喧嘩別れをしたとき」(20代・東京都)
「音信不通で別れたとき。数年付き合ったにもかかわらず、突然連絡がとれなくなり、相手の気持ちも確認できないので、自分自身気持ちの整理がつかず、しばらくつらかった」(30代・東京都)
「中途半端に振られた相手を2年も引きずってつらかった」(30代・神奈川県)
【3】深く絶望した
失恋したことで、生活が一変してしまい絶望感に襲われてしまったという人も。生活の一部となっていた人がいなくなってしまうと、急にひとりで取り残されたような気持ちになってしまうものですよね。
「毎日会っていたのに、会わなくなって寂しさがこみ上げてきた」(30代・愛媛県)
「全ての気力をなくして、食欲も元気も湧かなくなり泣いてばかりだった」(20代・群馬県)
「いなくなると思わなかった人だからショックだった」(20代・岐阜県)
「5年近く付き合った人と別れたときは、しばらく立ち直らなかった」(30代・大阪府)
【失恋が苦しい】立ち直る方法は?
失恋が苦しいと思いながらも、いつかは立ち直らないと自分がきつい思いをするだけですよね。時間ももったいなくなってしまうもの。そこで、立ち直る方法を聞きました。
【1】自分が楽しめることをする
日常に戻り、自分が心の底から楽しめることを見つけることは重要という声は多く挙がりました。新しい趣味を見つけて没頭して失恋したことを忘れたり、友達と遊ぶ時間を持つことなども。つい恋愛していると、友達との関係が希薄になりがちなので、新たな楽しみが見つかることも多々あるはず。
「好きなことに取り組む。好きなものを食べる。ひとりで遊ぶ時間も友人たちと騒ぐ時間も大切にする」(30代・青森県)
「自分の趣味に打ち込んで現実逃避」(20代・東京都)
「出掛けたり家族や友達と遊んで失恋について考える暇をなくす」(20代・大阪府)
「旅行に行く。友達とたくさん遊ぶ」(30代・三重県)
「仲のいい友だちと、カラオケで失恋ソングを歌う」(30代・熊本県)
「趣味や勉強に没頭した自分磨きをする」(20代・千葉県)
【2】次の恋を見つける
失恋を忘れるためには、次の恋愛をするとはよく言われますよね。いい恋愛ができれば、前の恋はすっかり上書きされるはず。また、新しい恋愛を見つけるための行動も気持ちが前向きになれるいい兆候と言えるはず。
「次の恋愛をする」(30代・埼玉県)
「新しい出会いを探しに行く」(30代・北海道)
「素敵な人を探す」(30代・大阪府)
「新しい恋を見つける」(30代・長野県)
【3】泣いたり落ち込む
つらいときにその気持ちを押し殺していると、ひょんなときに顔を覗かせてしまい、結果としていつまでも引きずってしまうことにもなりかねないですよね。まずは、その恋愛を失った悲しさをしっかりと受け止めて、気持ちを浄化させることも必要なよう。
「いっぱい泣く」(30代・北海道)
「とことん落ち込んで泣く」(20代・愛媛県)
「気持ちを強く持ちながらも、つらいときはひたすら泣く」(20代・岐阜県)
「とことん落ち込み倒す」(30代・愛知県)
最後に
失恋で苦しい思いをスパッと切り替えた人もいましたが、長くつらい思いを抱え込んだという人も多かったことがわかりましたね。ただその解決法もさまざまに挙がってきました。自分にあった方法を見つけ出して、早く苦しい気持ちを手放せるといいですね。
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