【女性に聞いた】「彼氏の親」に挨拶にいったことはある？
※アンケート20~39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
20～30代の女性100人に「彼氏の親」に挨拶に行ったことはある？ と質問したところ、はい… 43.2% いいえ… 56.8%との結果になりました。
今回のアンケートでは、まだ挨拶に行ったことがない女性が半数以上を占めていることが判明。
「彼氏の親」に挨拶に行く理由やきっかけは？
以前は、彼の親に挨拶＝結婚という印象が強かったと思いますが、昨今ではすぐ結婚をする予定がなくても、事前に挨拶に行く方も多いと聞きます。ここでは、どんなきっかけから「彼氏の親」に会いに行ったのか、その理由を調査してみました。
【1】結婚の話をするため
結婚することが決まったら早めに彼の親に挨拶をしておきたいところ。結婚をすんなり受け入れてもらえるためにも、初対面の印象を大切にしましょう。
結婚を認めてもらう大事なけじめのタイミングでもあるので、どんな質問をされてもいいように自分の気持ちをしっかり固めておくとスムーズです。
「結婚することが決まり、その挨拶に伺った」（30代・群馬県）
「結婚も視野に入れたタイミングで挨拶にいった」（30代・京都府）
「結婚を考えたタイミングで」（20代・京都府）
「結婚前提でお付き合いしてたから」（30代・神奈川県）
「結婚前提に付き合ってることを伝えるため」（20代・沖縄県）
【2】実家へ遊びに行くとき
実家暮らしの彼と交際していれば、いつどのタイミングで彼の親と顔を合わせてもおかしくありません。
家に伺った際は彼氏の部屋にいることがほとんどなので、親と長時間話をする機会もないと思いますが、ほんの少しのタイミングでも関わる機会があれば、明るく挨拶をしましょう。
「お互い実家暮らしだったため、早めに挨拶をしました」（30代・東京都）
「彼氏の家に遊びに行ったらご両親がいたから」（30代・埼玉県）
「自宅で遊ぶときにご挨拶をした」（30代・鳥取県）
「家にお邪魔したとき」（30代・北海道）
【3】彼氏からの提案
なかには、彼氏から「親に会って欲しいんだ」と提案されたことのある人も。そう伝えられたらまずは、なぜ親に会わせたいのかについて、彼氏に聞いてみましょう。
「結婚を視野に入れているから」「大切な人を紹介したいから」などと口にするケースが多いかもしれません。彼氏と自身の気持ちの擦り合わせも大切な事前準備です。
「会わせたいと彼氏に言われた」（30代・北海道）
「紹介したいと言われたから」（30代・愛知県）
「親に会ってほしい、紹介したいと言われたため」（30代・大阪府）
「彼氏が親に会ってと言われたから」（30代・静岡県）
【4】同棲を始めるから
結婚ではなく同棲だけとなると「お互い大人なので挨拶は不要」と考える人もいれば「今後のことも考えてしっかり挨拶をしておきたい」という意見の人もあり、賛否両論。
いろいろな考えがあるので、どちらが正解とは言い切れません。ですが、事前に挨拶をすることは親にとって印象も良く、結婚までスムーズに進めるメリットもあるでしょう。
「同棲を決意したとき」（30代・大阪府）
「同棲を始めるにあたって挨拶しに行きました」（30代・新潟県）
「お付き合いの報告。お付き合いをしていることを報告するため」（30代・兵庫県）
「彼氏の親」に挨拶に行くときの注意点とは？
彼の親に挨拶すると決まったら、まずは事前準備が必要です。どんなモチベーションで行くべきか、どんな持ち物が必要かをひとつずつ確認しておくことが成功への第一歩。では、「彼氏の親」に会う際に抑えておきたいポイント7つを見ていきましょう。
【1】服装
彼氏の親に会うと決まればいの一番に気になるのは「服装」ですよね。
露出が少なめの落ち着いた色合いのワンピースや、堅苦しさが少ないオフィスカジュアルなような上品で大人っぽい服装が無難なようです。シャツやスカートにアイロンをかけたり、素足ではなくストッキングを履くなど、清潔感を意識するのが重要なポイント。
「カジュアルすぎない服装でいくこと」（30代・京都府）
「服装。ワンピースやスカートで清潔感のある服装で行く」（30代・長野県）
「露出しすぎない服で、手土産を忘れないのと挨拶はできるだけしっかり」（20代・鹿児島県）
「綺麗めな格好をし、清潔感が大事」（30代・広島県）
「なるべく清楚な格好で、身だしなみに注意し、手土産も持っていけば好印象」（30代・愛知県）
「常識的な服装」（30代・大阪府）
【2】身だしなみ
髪型やメイクに自分のこだわりがある人もいるかもしれませんが、彼氏の親に会う際はできるだけナチュラルになるよう意識して。かといって、顔色の悪いすっぴんに近いメイクやボサボサヘアでは、相手に失礼になりますし、自分的にも恥ずかしくて自信を持って望めなさそう。
やりすぎには注意して、程よい色味のヘア・メイク・ネイルなどの身だしなみを心掛けましょう。
「好印象を持たれる化粧と服装」（30代・千葉県）
「失礼のないよう、服装言葉使いに気をつける」（30代・東京都）
「清潔感のある身なり。喜ばれる手土産」（30代・神奈川県）
「髪型やメイクは派手にしないように」（30代・大阪府）
「清潔感のある服装、メイク、髪型。手土産を持ってく。言葉使いに気をつける」（30代・兵庫県）
【3】マナー
到着時間や滞在時間、玄関先での挨拶の方法、帰る際の話の切り出し方など、訪問する際に覚えておくべきアドバイスやマナーはかなりありそう。
自分で判断しにくいことは、あらかじめ経験者に聞いたり、ネットや本などで情報を収集しておくと失敗も少ないはず。事前に会う約束が決まっているのであれば、彼と打ち合わせをして流れを確認しておくといいかも。
「礼儀正しくしていれば、特に気にすることはないかと思う」（30代・京都府）
「節度と常識と明るさ」（20代・岩手県）
「礼儀正しくすること。言葉遣いなどを気をつける」（30代・埼玉県）
「最低限のマナーを守れることと、立ち振る舞いが大人として恥ずかしくないこと」（30代・兵庫県）
「お行儀よくすること」（20代・兵庫県）
【4】挨拶
気の利いたことや難しいことは言わなくてもいいので、「初めまして」「ありがとうございます」などの基本の挨拶は忘れないようにしましょう。
明るい声のトーンでハキハキと挨拶ができれば、第一印象もバッチリです。
「挨拶はきちんとする」（30代・新潟県）
「最初の挨拶」（20代・神奈川県）
「挨拶がきちんとできること」（20代・東京都）
「挨拶はしっかりする。だらしなくしない」（30代・青森県）
【5】愛想
愛想をよくして悪く言われることはありません。「人見知りで初対面の人との会話が苦手…」という方は、謙虚な姿勢や丁寧な態度で聞き手側に回りながら会話を進めると効果的！
ただし、いい子っぽく演じすぎると「猫を被っているな」「嘘っぽいな」と勘繰られてしまうので、ほどほどに。
「ニコニコすること」（30代・群馬県）
「愛想と身だしなみと言葉遣い」（30代・東京都）
「笑顔で過ごすこと」（30代・埼玉県）
「愛想よく失礼のないように気を付ける気を付ける」（30代・神奈川県）
「笑顔で話をする」（30代・愛知県）
【6】言葉遣い
何気ない言葉遣いからその人の本性がわかるものです。普段使っていない言葉は咄嗟には出てこないので、日頃から丁寧な言葉遣いができるように意識しておきましょう。
丁寧な言葉遣いが難しいと感じる人は、一呼吸置いて発言を確認しながら間違いのない言葉選びをするようにしましょう。日頃から本や新聞を読んで勉強している人もチラホラ。
「敬語、共感、礼儀、挨拶、感謝」（30代・岐阜県）
「言葉遣いが丁寧で身なりが清潔であること」（30代・愛知県）
「言葉遣いと態度」（20代・神奈川県）
「言葉遣いに気をつける」（20代・沖縄県）
「言葉遣いや行動に気を付けて、愛想よくはきはきとお話しするように日頃から気をつけています」 （30代・東京都）
【7】手土産
「手土産には、お菓子を持って行った」という回答が多く寄せられていました。個包装になっているものも多く、かつ焼き菓子なら比較的日持ちもするので、手軽な手土産のひとつと言えそう。
贈り物は気持ちといっても、手土産としてふさわしくないものは印象が悪くなってしまうことがあるかもしれません。事前にご家族の好みやアレルギーの有無などを確認しておき、どのようなものが適切かを検討するなど、ふたりで協力して準備をしっかりしておきましょう。
「お土産」（30代・北海道）
「手土産と清潔さ」（20代・広島県）
「手土産を忘れない。派手すぎない服装、でも硬くなりすぎない。最初の挨拶はとても大事だと思う」（30代・大阪府）
「手土産と失礼のない態度 」（30代・兵庫県）
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最後に
彼の親に会いに行く際は、当日の持ち物・時間の確認・話題の受け答え内容など、事前に考えておくことをおすすめします。
「他の人はこんなときどうしているのだろう…」「これで正しいのかな…」と判断に迷ってしまうことがあるならば、事前に友人や自身の家族からの客観的な意見を参考にしてみるとGOOD！
慣れないことを頑張ろうとしすぎると、ギクシャクしてしまい、不自然な印象になってしまう可能性も。難しく考えすぎずに、基本の挨拶をしっかりして、にこやかな笑顔で無事に挨拶ができることを祈っています。
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