追われる恋のメリットとは
愛されていることを実感できる
追われる恋のメリットのひとつは「愛されていることを実感できる」こと。
たとえば体調が悪いときに心配してくれたり、些細な変化に気づいてくれたり、わがままを言っても受け入れてくれたり。
これが大きな安心感となり、心が満たされる人が多いようです。
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自分の自信になる
誰かに愛されるというのは、自分の自信になります。
「こんな私でも好きでいてくれるんだ」と感じることができ、それが次第に心の余裕となり気づくと自分に自信が持てるように。
自信が持てるようになると、自分のことが好きになったり、ポジティブ思考になるので不安や心配事が減ったりします。それがきっかけで新しいことにチャレンジできるなど、恋以外の人生もうまく回りはじめる人は少なくありません。
追われる恋のデメリットとは?
好きになれない可能性がある
好かれることはとても嬉しいことですが、だからと言って自分も相手を好きになれるとは限りません。
見た目や雰囲気が好みの人ではなかったり、金銭感覚や恋愛観など、自分が大事にしている価値観の方向性がまったく違ったりすると、仮に交際に発展してもその後長続きしない可能性が。
好きになる努力をしたけどやっぱりダメだったという人は少なくないようです。
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ドキドキ感が少ない
相手の好き度が大きいと、安心感はあるもののドキドキ感やトキメキがない、という人は多いもの。
自分が努力して手に入れた相手ではないため達成感がなく、好きでいてもらおうとする努力をしない女性も多いよう。
ありのままを受け入れてもらえるのは嬉しいことですが「恋をしている感」はやはり追う側の特権かもしれません。
追う恋のメリットとは?
自分磨きを頑張れる
追う恋は相手を振り向かせようと思うため、自分磨きを頑張る女性は多いもの。
外見はもちろん、内面を磨こうと積極的に本を読んだり、何かの資格取得に向け勉強をしたり。知識を増やす自分磨きは、仮に恋が実らないくても自分のスキルとして残ります。
外見を磨くことで自分に自信がつき、また違う出会いから恋へ発展する可能性も広がるかもしれません。
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些細なことに幸せを感じる
たとえば「好きな人から連絡が来た」「髪型を褒めてもらえた」など、ちょっとしたことで舞い上がり、幸せだと感じることができるのも追う恋のメリット。
1日の最後、今日はこんなことがあった、こんな話ができたと振り返り、幸せな気持ちでいっぱいになる女性は多いようです。
追う恋のデメリットとは?
些細なことに一喜一憂してしまう
片思いは嬉しいことばかりではありません。毎日が幸せを感じる出来事であふれるのなら良いですが、その逆のパターンもあるでしょう。
相手の何気ない言葉に傷ついたり、勝手に深読みして脈がないと思い込んだり、いちいち一喜一憂し振り回され、ありのままの自分でいられなくなる可能性があります。
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失恋する可能性もある
追う立場ですから当然失恋する可能性もあります。
告白してはっきり断られることもあれば、相手に好きな人や彼女がいて諦めようと決意する人も。自己肯定感が低い人や依存しやすい人、素直で一途な人は失恋によるダメージがより大きくなりがち。
追う恋のほうが恋愛をしている感をより強く感じられて好きだという人は多いですが、その分大きく傷つく可能性もあることを忘れてはいけません。
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「追われる恋」と「追う恋」結局どっちが幸せになれる?
好きでいることで自分がダメになるのなら「追われる恋」がいいのかも
追われる恋と追う恋、どちらが幸せになれるのかは当たり前ですが自分次第。
でももしその人を追いかけることがストレスになっていたり、辛い、苦しいと感じることが多いなど、感情が不安定になったりすることが多いようなら、もしかしたら追われる恋のほうが合っているのかもしれません。
恋は人間の精神状態を左右させることがあります。追いかけ続けることで自分自身に何かしら負担がかかっていると自覚があるのなら、追われる恋を探してみてはいかがでしょうか。
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追う恋というのは、相手に受け入れてもらえなかったり傷ついたりする可能性があります。恋が叶ったときの喜びは天にも昇る心地ですが、その分リスクはつきもの。
追われる恋のほうが傷つくこともなく、楽。愛されている実感が自分の自信にもなり、どう考えてもこちらのほうが幸せなのでは? と感じる女性は多いでしょう。
しかし、あなたにもし「燃えるような恋愛をしたい」「誰かを強く愛したい」という気持ちがあるのなら、ただアプローチを待っている受け身状態では状況は何も好転しません。
受け身は楽で傷つくことも減りますが、同時に自分の望む幸せを取り逃がしているとも言えます。恋愛に限らず、自分の意思を持ち尊重することは、自分に合った人生を選ぶことにも繋がるはず。
そんな受け身をやめた女性こそ、周囲からも魅力的に映ります。