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LIFESTYLE

2025.07.24

9月といえば秋! 何を連想する? 行事・花・色・食べ物などまとめ

秋のはじまりである9月になると、さまざまな行事やイベントなど、季節を楽しむものがあります。今回は、「9月といえば」で連想するお月見・秋の彼岸・秋分の日といった行事や季節の花、色などを解説。さらに、秋を楽しむ「〇〇の秋」をあわせて紹介するため、ぜひ参考にしてください。

9月といえば、連想するものは何?

9月には数多くのイベントがあり、「9月といえば」で連想するものは人によってさまざまです。たとえば、子どもたちにとっては、9月といえば長かった夏休みが終わり、再び学校がはじまる季節とも。

この時期は、暑さがようやく落ち着きだして、徐々に秋らしい気温に変化していき、すごしやすくなっていく…はずですが、2023年、2024年と猛暑が続き、9月も30度越えで夏の後半戦、というのが実情。加えて台風が日本付近を通る回数が多くなるシーズンであり、激しい暴風雨や雷などに注意が必要といえます。

また台風の影響で秋雨前線が活発になることもあり、大雨や線状降水帯による被害も増える傾向に。

それでは、9月といえばで連想する行事や花、色を確認しましょう。

9月をイメージしたイラスト
(c)AdobeStock

9月といえばで連想する行事

2025年の敬老の日は9月15日

9月といえばで連想する行事は、お月見や彼岸・秋分の日などでしょう。この季節は、夜の時間帯が長くなることから、「長月」や「秋の夜長」と呼ばれています。

夜にゆっくりする時間ができるうえにこの時期の月は美しいため、お月見という風情あふれる行事が楽しまれています。

そのほか、敬老の日や防災の日も9月です。2025年の敬老の日は「9月15日」、防災の日は「9月1日」であり、9月中は防災月間でもあります。

また、芋が収穫できるこの時期には、芋ほりなどのイベントが開催されることもあります。

2025年の秋の彼岸・秋分の日

彼岸は、3月と9月の年2回あります。秋の彼岸は、秋分の日とその前後の3日間をあわせた7日間です。

2025年の秋分の日は9月23日、2025年の秋の彼岸はその前後の「9月20〜26日」になります。

秋分の日とは、太陽が真東から真西に動くため、昼と夜の長さがほぼ同じになる日のこと。彼岸とは、生死の海を渡った先の悟りの世界であるあの世を指します。

彼岸のときにはあの世とこの世が通じやすくなると考えられたことから、お墓参りなどをするようになったようです。

2025年のお月見は10月6日

秋は月が美しく見える季節であり、この時期の十五夜の月を「中秋の名月」と呼んでいます。美しい中秋の名月を観賞する「お月見」は、この時期のイベントとして有名です。

十五夜は旧暦の8月15日をさし、現代では9月の中旬〜10月の上旬ごろとなり、お月見を楽しめます。なお、2025年の中秋の名月は10月6日です。

お月見の風習は中国から伝わったもので、平安貴族が月見の宴を催す形で楽しんでいた行事が次第に庶民に広がり、秋の収穫を感謝する行事へと変化したようです。

お月見では、月に見立てて作ったお団子をピラミッドのように積むなどしてお供えをして、収穫物への感謝や来年の豊作を祈願します。

9月といえばで連想する花

9月といえばで連想する花・植物は「ヒガンバナ(彼岸花)」「リンドウ」「キク」などでしょう。

ヒガンバナは彼岸の時期に咲く花で、別名は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」です。サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味する言葉で、仏教の経典がもととなったといわれています。

赤い彼岸花
(c)Adobe Stock

9月といえば「秋の七草」もあります。秋の七草は春の七草とは異なり、食べずに鑑賞するための植物です。以下の7つの植物が、秋の七草にあたります。

・萩(ハギ)
・桔梗(キキョウ)
・葛(クズ)
・藤袴(フジバカマ)
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ)
・撫子(ナデシコ)

9月といえばで連想する色

化粧や服装などは、季節にあわせて色味を変えて、おしゃれをしたいもの。9月といえば秋のはじめであるため、少し明るめのオータムカラーを取り入れるとよいでしょう。

ベージュやブラウン、ピンクベージュ、パープル、カーキなどが9月らしい色として挙げられます。また「茜色(あかねいろ)」など、季節の風物詩のイメージカラーも合うでしょう。

9月といえば〇〇の秋!

9月といえば、「〇〇の秋」といわれる季節です。たとえば「食欲の秋」や「実りの秋」などが挙げられます。

秋は夜の時間が長く、読書や芸術をじっくりと楽しめるため、「読書の秋」や「芸術の秋」とも。

「スポーツの秋」も有名です。夏よりも少しずつ気温が下がっていって運動しやすくなること、運動会がよく開催されることなどが理由で、スポーツの秋と呼ばれているようです。

それでは、「〇〇の秋」のなかの食欲の秋と読書の秋について、もう少し深掘りしていきましょう。

食欲の秋

秋の味覚
(c)Adobe Stock

秋は実りの多い季節であり、さまざまなおいしいものが収穫できるため、食欲の秋や実りの秋と呼ばれています。9月に収穫できるおいしい味覚の例は、以下のとおりです。

サツマイモ
カボチャ
・秋ナス
・松茸

ブドウ

サンマ
・戻りガツオ

9月に実りが多いことに関連して、芋ほりやマロンフェアなど、例年さまざまなイベントが開催される傾向がみられます。ドイツのビールやグルメなどが楽しめるオクトーバーフェストも秋に開催されているなど、さまざまな食が楽しめる季節です。

読書の秋

日が落ちるのが早くなる9月は、ゆっくりと読書を楽しめる時期です。読書の秋として有名であることから、図書館や本屋では読書をおすすめする特設コーナーができます。このようなコーナーをチェックして、秋の夜長を満喫するのがおすすめです。

本には、小説や旅行のガイド本など、さまざまなジャンルがあります。秋の夜長を楽しむため、いつもと違うジャンルにもチャレンジしてみるのもよいでしょう。

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9月ならではの楽しみ方をしよう

9月といえば、お月見や彼岸・秋分の日などの行事が有名です。秋分の日には、昼と夜の長さがほぼ同じになります。夜の時間帯が長くなってゆっくりできるため、お月見や読書、芸術などが楽しまれています。

秋は、サツマイモやカボチャなどさまざまな味覚が楽しめる実りの多い季節です。オクトーバーフェストなど、食のイベントも満喫できます。

9月に関連する行事や花などをチェックして、季節を楽しみましょう。

メイン・アイキャッチ:(c)AdobeStock

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