9月といえば秋!何を連想する?行事・花・色・食べ物などを紹介 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 暮らし
  4. 雑学
  5. 9月といえば秋!何を連想する?行事・花・色・食べ物などを紹介

LIFESTYLE

2023.08.10

9月といえば秋!何を連想する?行事・花・色・食べ物などを紹介

秋のはじまりである9月になると、さまざまな行事やイベントなど、季節を楽しむものがあります。今回は、「9月といえば」で連想するお月見・秋の彼岸・秋分の日といった行事や季節の花、色などを解説します。

さらに、秋を楽しむ「〇〇の秋」をあわせてご紹介するため、ぜひ参考にしてください。

9月といえば、連想するものは何?

9月をイメージしたイラスト
(c)Adobe Stock

9月には数多くのイベントがあり、「9月といえば」で連想するものは人によってさまざまです。たとえば、子どもたちにとっては、9月といえば長かった夏休みが終わってまた学校がはじまる季節です。

この時期は、暑さがようやく落ち着きだして、徐々に秋らしい気温に変化していき、すごしやすくなっていきます。ただし、台風が日本付近を通る回数が多くなるシーズンであり、激しい暴風雨に注意が必要です。

台風の影響で秋雨前線が活発になることもあり、大雨による被害をもたらしやすいといわれています。

それでは、9月といえばで連想する行事や花、色を確認しましょう。

9月といえばで連想する行事

9月といえばで連想する行事は、お月見や彼岸・秋分の日などです。この季節は、夜の時間帯が長くなることから、「長月」や「秋の夜長」と呼ばれています。

夜にゆっくりする時間ができるうえにこの時期の月は美しいため、お月見という風情あふれる行事が楽しまれています。

そのほか、敬老の日や防災の日も9月です。2023年の敬老の日は「9月18日」、防災の日は「9月1日」であり、9月中は防災月間でもあります。

また、芋が収穫できるこの時期には、芋ほりなどのイベントもあります。

2023年のお月見は9月29日

秋は月が美しく見える季節であり、この時期の十五夜の月を「中秋の名月」と呼んでいます。美しい中秋の名月を観賞する「お月見」は、この時期のイベントとして有名です。

十五夜は旧暦の8月15日をさし、現代では9月の中旬〜10月の上旬ごろとなり、お月見を楽しめます。なお、2023年のお月見は9月29日です。

お月見の風習は中国から伝わったもので、平安貴族が月見の宴を催す形で楽しんでいた行事が次第に庶民に広がって、秋の収穫を感謝する行事へと変化したようです。

お月見では、月に見立てて作ったお団子をピラミッドのように積むなどしてお供えをして、収穫物への感謝や来年の豊作を祈願します。

2023年の秋の彼岸・秋分の日

彼岸は、3月と9月の年2回あります。秋の彼岸は、秋分の日とその前後の3日間をあわせた7日間です。

2023年の秋分の日は9月23日にあります。そして、2023年の秋の彼岸は、その前後の「9月20〜26日」です。

秋分の日とは、太陽が真東から真西に動くため、昼と夜の長さがほぼ同じになる日のことです。彼岸とは、生死の海を渡った先の悟りの世界であるあの世を指します。

彼岸のときにはあの世とこの世が通じやすくなると考えられたことから、お墓参りなどをするようになりました。

9月といえばで連想する花

9月といえばで連想する花・植物は、「ヒガンバナ(彼岸花)」「リンドウ」「キク」などがあります。

ヒガンバナは彼岸の時期に咲く花で、別名は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」です。サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味する言葉で、仏教の経典がもととなったといわれています。

彼岸花
(c)Adobe Stock

9月といえば、「秋の七草」もあります。秋の七草は春の七草とは異なり、食べずに鑑賞するための植物です。

以下の7つの植物が、秋の七草にあたります。

・萩(ハギ)
・桔梗(キキョウ)
・葛(クズ)
・藤袴(フジバカマ)
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ)
・撫子(ナデシコ)

9月といえばで連想する色

化粧や服装などは、季節にあわせて色味を変えて、おしゃれをしたいものです。9月といえば秋のはじめであるため、少し明るめのオータムカラーを取り入れるとよいでしょう。

ベージュやブラウン、ピンクベージュ、パープル、カーキなどが9月らしい色です。また「茜色(あかねいろ)」など、季節の風物詩のイメージカラーも合います。

9月といえば〇〇の秋!

9月といえば、「〇〇の秋」といわれる季節です。「〇〇の秋」は、たとえば「食欲の秋」や「実りの秋」などがあります。

秋は夜の時間が長く、読書や芸術をじっくりと楽しめるため、「読書の秋」や「芸術の秋」ともいいます。

「スポーツの秋」も有名です。夏よりも少しずつ気温が下がっていって運動しやすくなること、運動会がよく開催されることなどが理由で、スポーツの秋と呼ばれているようです。

それでは、「〇〇の秋」のなかの食欲の秋と読書の秋について、さらに詳しく解説します。

食欲の秋

秋の味覚
(c)Adobe Stock

秋は実りの多い季節であり、さまざまな美味しいものが収穫できるため、食欲の秋や実りの秋と呼ばれています。9月に収穫できる美味しい味覚の例は、以下のとおりです。

・サツマイモ
・カボチャ
・秋ナス
・松茸
・梨
・ブドウ
・栗
・サンマ
・戻りガツオ

9月に実りが多いことに関連して、芋ほりやマロンフェアなど、さまざまなイベントが開催されています。ドイツのビールやグルメなどが楽しめるオクトーバーフェストも秋に開催されているなど、さまざまな食が楽しめる季節です。

読書の秋

日が落ちるのが早くなる9月は、ゆっくりと読書を楽しめる時期です。読書の秋として有名であることから、図書館や本屋では読書をおすすめする特設コーナーができます。このようなコーナーをチェックして、秋の夜長を満喫するのがおすすめです。

本には、小説や旅行のガイド本など、さまざまなジャンルがあります。秋の夜長を楽しむため、いつもと違うジャンルにもチャレンジしてみるとよいでしょう。

9月ならではの楽しみ方をしよう

9月といえば、お月見や彼岸・秋分の日などの行事が有名です。秋分の日には、昼と夜の長さがほぼ同じになります。夜の時間帯が長くなってゆっくりできるため、お月見や読書、芸術などが楽しまれています。

秋は、サツマイモやカボチャなどさまざまな味覚が楽しめる実りの多い季節です。オクトーバーフェストなど、食のイベントも満喫できます。

9月に関連する行事や花などをチェックして、季節を楽しみましょう。

▼あわせて読みたい


Today’s Access Ranking

ランキング

2024.04.30

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。