目次Contents
▼この記事の要点
- 初デートの告白が「あり」な女性は約4割。お互い初対面ではなく、本気で好意があるならOKとする人も
- 「なし」派の多くは、本気で好きなのかがわからず不安を感じている。初デートよりも前にコミュニケーションの機会を増やし信頼関係を築こう
- 想いが本物ならば、基本的には告白のタイミングは自由。しかし、告白される側の脈ありサインをしっかり見極めておくことが大事。相手のペースに合わせると成功率UP!
【100人に質問】初めてのデートでの告白はありorなし?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「友達や仕事関係など身近な知り合いとの初めてのデートでの告白はありだと思いますか?」と質問したところ、43.4%の人が「あり」、56.6%の人が「なし」と回答しました。
初対面でいきなりデートというわけではなく、以前からの知り合いからの告白だとしても、初デート時は〝なし〟派のほうが多いようです。
とはいえ、4割を超える女性が〝あり〟だと考えている点にも要注目。相手との距離感やこれまでの関係性によっては、初デートの告白がOKされるケースも多そうです。
初めてのデートでの告白が「あり」な理由とは?

ここでは、初めてのデートでの告白が「あり」派の意見を紹介していきます。
お互いのことをある程度知っているから
「普段から接してる人なら様子見しなくていいと思う」(20代・三重県)
「もともと知ってるなら別にいい」(30代・愛知県)
「関係をある程度築いたうえでの初デートであれば、お互いを知っていると思うから」(20代・大阪府)
「もともとある程度の面識があるから」(30代・長崎県)
「初めて会って告白じゃなければ、だいたいはその人の事を分かっているので自分が告白したいときにすればよいと思う」(30代・愛媛県)
「もうお互いのことを知っているから」(30代・奈良県)
もともと知り合いだったり、ある程度相手のことが理解できていれば、初デートでの告白も悪手ではなさそうです。
ただし、自分だけが親密な関係だと勘違いするなど〝相手との温度差〟があると、失敗しやすくなってしまうので注意が必要。自分を客観視して、ひとりで盛り上がりすぎていないか考えましょう。
初デートよりも前に両想いだと感じられるような、相手からの脈ありサインがあるかどうかも大事なポイント。お互いの好意を感じたうえでデートに臨むのであれば、むしろ告白を期待しあっている可能性も。
男女別の脈ありサインについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
初対面というわけではないから
「知り合いなら」(30代・茨城県)
「接点はあるから」(30代・東京都)
「身近な人なのであれば完全な『はじめまして』じゃないし、ある程度お互いのことを分かっているならありだと思うから」(30代・神奈川県)
初デートでの告白=初対面で告白、とはかぎりません。デートにいたるまでに信頼関係が構築され、お互いに見知った仲なのであれば、どちらかが片想いをしておりデートで告白する…という流れも自然です。
普段からまったく話したこともなく、どんな人かもよくわからないような知り合いと、ふたりきりでデートできるという人はなかなかいないはず。デートの約束をするまでには、お互い連絡をとったり会話をしたり、コミュニケーションの機会を重ねていることが多いもの。
満を持しての初デートで告白となれば、そのままお付き合いにいたったとしても不思議ではありませんよね。
告白のタイミングは自由だから
「別にいいと思う。好意を伝えるのにそんなに慎重にならなくていい」(30代・奈良県)
「告白したいときにしたらいいと思うから」(30代・新潟県)
「人それぞれタイミングは自由だと思うから」(20代・岡山県)
「相性がよいならタイミングは気にしないから」(30代・東京都)
自分が好きになったタイミングで告白しても、本来なら特段おかしなことはありません。
人を好きになるタイミングは人それぞれ。意識していなかった人でもいつのまにか気になる存在になっていた…なんてこともあるので不思議ですよね。たまたまそれが、初デートに重なる人だっているでしょう。
とはいえ、ほかのアンケート記事によれば、3回目のデートでの告白がベストタイミングだと感じている人が多いようです。8割近くもの女性が、3回目のデートなら「あり」だと回答しています。
現状の距離感や関係性をふまえて、自分たちの場合は何回目のデートで告白すべきかを考えてみるのも〇。正解は人それぞれ異なるので、初デートでの告白が不安に感じられる場合は、いったんステイするのも選択肢のひとつです。
ズルズルさせるよりはいいから
「そもそも知り合いだから、一気に距離を近づけるのはよい」(30代・東京都)
「早めにはっきりしたほうがすっきりしそう」(30代・大阪府)
「好きなら早めに行動したほうがいいと思うので」(30代・香川県)
「恋人という前提があったほうが、次のデートが可能になるから」(30代・大分県)
「恋している」という自身の感情に気づくと、そこから一気に恋人になりたい気持ちが加速します。
「早くあの人の彼女になりたい」「他の人に取られる前に自分から行動しなくちゃ」という思いがあると、テンポよく発展することを期待するので、告白までのスピードが早くなる傾向が。もしもOKをもらえたなら、少しでも早くに恋人同士になれるという大きなメリットもあります。
また、〝恋愛はタイミングがすべて〟だと考える人もたくさんいます。デート回数や順序も大切なことですが、それより気持ちの盛り上がりが重要なケースもあると覚えておきましょう。
自分が言われたらうれしいから
「全然うれしい。 はじめてのデートでも、元から知っている人なら、中身もわかるのであり」(30代・広島県)
「性格を知ってくれたうえで告白してくれたらうれしい」(30代・千葉県)
好きになってもらえることや、想いを伝えてもらえることをうれしいと感じる人もいます。たとえ初デートであろうとも、〝告白してくれた〟ことを喜んでくれるのであれば、告白する側もためらう必要はありませんね。
とはいえ、初デート時の告白を早いと感じる人の方が多いのは事実。選択を誤らないためには、相手がどのようなタイプなのかデート前に恋愛観をヒアリングしておくと安心です。あるいはデートの早い段階で、恋バナをするタイミングを設けると〇。
本当に好意があるなら問題ないから
「好きなら言いたくなってしまうから」(30代・神奈川県)
「インスピレーション的なものが働く場合もあるし、相手に対しての誠意があればいいと思う」(30代・長野県)
「もうこれ以上の人はいない!と思えるなら告白した方がいいから」(30代・富山県)
「ほんとに好きなら自分の想いを伝えるのはありだと思う」(30代・東京都)
「気が合うとかあって、もっと知りたいってなったら気持ちを伝えるのはありだと思います」(30代・大阪府)
「過ごした時間ではなくお互いの気持ち」(30代・埼玉県)
デート前のやりとりを経て、「この人となら恋愛に発展してもいいかも」と感じているからこそ、デートを承諾しているという人もいます。ふたりきりでデートをできている時点でお互いに好意があると想定し、「それが本気の想いならばOK!」という人は多いようです。
あるいはデート当日に好意を確信できるのであれば、初めてのデートでも「告白はあり」と答えている意見も多いです。
初めてデートに誘いOKをもらうという過程がもはや、告白するに等しい勇気を出した結果…という人もいるはず。場合によっては、すでに好きバレしている可能性すらあるでしょう。 そのまま流れで初デート時に告白をしたところで、あまり違和感はないのかも?
ただし〝初デートで告白はなし〟派の意見として、デートしているからといって脈ありなわけではないという声もありましたのでそこは注意。デートできている=両想いだと確信して、早とちりでの告白をしてしまわないように気をつけて。
初めてのデートでの告白が「なし」な理由とは?

「初デートでの告白はあり!」という回答が多いものの、中には「まだ早すぎるのではないか」「距離感が近すぎる」という人も一定数いるようです。では、初めてのデートでの告白は「なし」と答えている人の理由もチェックしてみましょう。
さすがに早い気がする
「慎重になったほうがいいから」(30代・神奈川県)
「あくまで初めてのデートだから」(30代・福岡県)
「いきなりすぎ」(20代・茨城県)
「一度デートしたくらいじゃお互い何も分からないから」(30代・埼玉県)
「友達や周りの人抜きのふたりで会って分かることもあると思うので、何度か会ってみたほうがいいと思う」(30代・大阪府)
「何回か遊んで様子を見たいから」(30代・神奈川県)
「いきなりすぎてびっくりする」(20代・茨城県)
「早すぎるから」(30代・福岡県)
いくら相手のことが好きだからとはいえ、告白が早ければいいという話ではありません。
そこまでお互いを知れていない状態での告白だと「何か企んでいるのではないか…」「急展開で騙されているかも…」と思われてしまう可能性も。出会ってからの期間や、初デートにいたるまでの関係性を考慮して、本当に初デート時に告白していい相手かどうかを考えましょう。
まだお互いのことがわからない
「すぐに決めてもろくなことにならない。しっかり相手のことも自分の気持ちも確かめたほうがいい」(30代・和歌山県)
「相手をある程度見極めてからのほうがいい。あまりに早すぎるとがっつきすぎている感じがする」(30代・東京都)
「回数を重ねてお互いをより知るべきだと思うから」(20代・和歌山県)
「もう少し知り合ってからのほうがよい」(30代・東京都)
初めてのデートだと、まだ相手の本当の性格や考えなどがわからないことがほとんどです。
たとえ交際に至っても、自分と価値観が合わないと別れてしまい、結局お互い傷つくことになる可能性が。「もう1~2回くらいデートして、相手のことを知りたい」と思う人がいてもおかしくありませんよね。
一刻も早く告白したい自分と、相手をよく知ってから時間をおいて告白してほしい相手とでは、両想いだったとしてもミスマッチになるかもしれません。恋愛においてタイミングはとても大切ですので、焦りは禁物です。
重い・怖いと感じる
「さすがに初デートでだと気が重いから」(30代・千葉県)
「ちょっと怖い」(20代・岡山県)
「それまでの関係に変化があるのが怖い」(20代・兵庫県)
「はじめてなのに軽い気がする」(30代・徳島県)
初デートでの告白は、軽い印象を与えてしまう可能性も。本気で好きなのかどうかがわかりにくく軽く感じるという人と、逆に重く感じられて怖いという人がいるようです。
「まだよく知れていないのに、自分のどこを好きになってくれたのだろう」と不安にさせてしまっては元も子もありません。初めてのデートで「この人と付き合いたい」と思った場合でも、その日は一度その気持ちをもち帰って本当の想いを確かめてみるのも〇。
〝本気で好き〟とはどういう状態なのかについては、こちらの記事でも解説しています。
恋愛以外の部分に影響がありそうで不安
「身近なほど慎重にならないと後の関係に影響がありそう」(30代・静岡県)
「仕事とプライベートを混ぜたくない」(20代・神奈川県)
「もし振られてしまったとき気まずくなりそう」(30代・愛知県)
初デートで告白されるということは、それまでにある程度関係性を築いてきた相手だと考えた場合…職場が同じだったり、もともと友人だったりというケースが考えられます。そのような相手に初デートで告白されると、恋愛以外の面への影響をゆっくり考える間もありません。
OKの場合はお互いの身の振り方を相談しなければなりませんし、振られて告白が失敗した場合には、これからも顔をあわせる相手と気まずい雰囲気になってしまうかも。さまざまなリスクを考慮した上で、初デート時はNGだと回答している人もいると覚えておきましょう。
職場恋愛のきっかけについてはこちらの記事もチェック!
一度のデートでは好きになれない
「恋愛対象として見られていなかったと思うから」(30代・茨城県)
「初回デートで告白はドン引きする」(30代・三重県)
デートするということはお互いに脈ありだと解釈する人がいるいっぽうで、〝デートしても好意があるわけではない〟というタイプの人も少なくありません。好きだからデートをするというより、デートをすることで好きになれるかどうかを確認したい…ということでしょう。
まずは友達として初デートに臨んでいる人もいると頭に入れつつ、相手の反応や脈ありサインをしっかり確認するのが吉。デートの承諾は告白OKのサインとイコールではない、というパターンもあるようです。
デートよりも前に告白されたい
「順番がちがう」(30代・神奈川県)
恋人同士になってからでないとデートしたくない、というある意味慎重派の人も。友達として、あるいは恋人候補としての初デート自体をNGとしている人にとっては、デートよりも前に告白すべきという価値観があるようです。
このような人を好きになった場合は、ふたりきりで遊びに行くより前の、たとえば仕事や大勢での飲み会帰り・デート以外でふとふたりきりになったタイミング・グループデート中の呼び出しなど…なんらかのタイミングをみはからって、事前に想いを伝えておく必要があります。
難易度が高いように思えるかもしれませんが、日頃から関わりの多い相手なら告白チャンスをみはからうこともできるでしょう。コミュニケーションの機会を増やし、「伝えたいことがあるからふたりで出かけたい」というかたちで初デートに誘ってみるのも手です。
初めてのデートでの告白の成功率を上げる方法

初めてのデートで大好きな相手に告白をすると決めたのならば、絶対に成功させたいもの。ここでは、みなさんからのアンケート結果をもとに「初めてのデートでの告白の成功率を上げる方法」を確認してみたいと思います。
初デートまでにある程度親しくなっておく
「それまでに仲を深める」(30代・愛媛県)
「それまでに濃い日を増やしたく」(30代・岐阜県)
「前もって距離をつめておく」(30代・東京都)
「デートまでの関係をよくしておく」(30代・愛媛県)
「仲良くなってからデートする」(30代・福岡県)
誰かと親密な関係になるには、信頼関係が必要です。お互いのことをよく知らないまま告白しても、OKをもらえる確率は低いでしょう。
自分のよい部分や交際するメリットを知ってもらい、今後付き合っている姿が想像できるくらいに距離感を縮めてから告白すると成功率もあがりそう。その際には、自分の素直な気持ちをストレートに伝える告白が、一番相手の心に響くのではないでしょうか。
思うことはたくさんあるかもしれませんが、多く語りすぎるのもNG。自分の気持ち+なぜそう思ったか+今後どんな関係になりたいか、という3つをシンプルにまとめて相手に伝えてみましょう。
普段とのギャップをみせる
「普段の間柄とはちょっと違うところを見せる」(30代・奈良県)
「意外性を見せる」(20代・三重県)
「仕事場では見せない雰囲気と行動、距離感」(20代・東京都)
「普段とは違うギャップを見せること。食事のときや、振る舞い、仕草などに上品さを忘れないこと」(30代・茨城県)
ふたりきりで初めて会う機会にもなる初デート時は、お互いが相手の新しい魅力に気づくチャンスでもあります。初デートに臨むまえの、友人や知人として、あるいは同僚や後輩・上司として過ごす時間だけでは見えてこない、〝ふたりでデートする機会を得たからこそみせられる姿〟をアピールしてみましょう。
おとなしくインドアな暗いイメージをもたれがちな人が、ちょっと派手にも思えるファッショナブルな服を着こなしていたらかっこいいですよね。仕事中は髪をまとめて薄いメイクをしている人が、デートでは髪をおろしきれいに巻いて、ばっちり盛れメイクをしていたら目を奪われそう。
いかに普段とのギャップを演出できるかどうかが、告白成功のカギを握る重要な部分になるかもしれません。相手の新鮮な姿にときめいて、一気に恋におちてくれる可能性も…?
自分を磨いて魅力をUPさせる方法については、こちらの記事もチェック。
言動や態度でできるだけ好感度を上げておく
「誠実さをアピールする」(20代・和歌山県)
「知人に自分のいないところでさり気なくこちらのいいところを世間話程度に吹聴して、好感度を刷り込んでもらう」(30代・東京都)
「自分の好きになってもらえるところをアピールする」(30代・鳥取県)
「普段から好感が下がらない行いをする」(30代・長崎県)
「笑顔、女性ファースト、頼れる男性をアピールする」(30代・岐阜県)
告白を成功させるうえで、なるべく好印象を与えておくのはとても大切なことですよね。ふだんから相手に好感をもたれるような言動を意識しておけば、デートの誘いをOKしてもらいやすくもなるでしょう。不特定多数にモテるためではなく、好きな人に振り向いてもらうための努力ということで、感じのよいふるまいには大きな意味がありそうです。
たとえば…「人を思うは身を思う」という言葉がありますがこれは、
他人に情けをかければ、やがて報いられて自分のためになる。情けは人のためならず(小学館刊行・デジタル大辞泉より引用)
という意味です。好きな人がそこにいてもいなくても、人としての誠実さや優しさを大切に、誰にでも分け隔てなく接することを意識してみましょう。誰かに与えた優しさや真心がいつか返ってきたとき、その人があなたを助ける恋のキューピッドになってくれるかもしれません。
市場調査の一環として、どんな人が好感をもたれやすいのかを知るために、モテる人の特徴をおさえておくのも〇。モテる人の特徴についてのアンケート結果によれば、笑顔が多く親しみやすい雰囲気だったり、周りをよくみて、人によって態度を変えず誠実に接することができる人はモテるようです。
また、モテる男性の特徴についてはこちらの記事もチェックしてみてください。
自分の好意をアピールする
「好きバレして相手の好みに合わせる」(20代・神奈川県)
「誘いの段階で好意を匂わせておく」(20代・茨城県)
「相手の好きなものを覚えておいて、さりげなく近づける」(20代・大阪府)
〝あなたに好意を抱いています〟と察させることで相手をドキドキさせ、初デートの誘いをかけるという人も。ただし、一方的に自分の気持ちをアピールしすぎると逆に引かれてしまうので要注意。
どのようなケースであれ相手の気持ちも考えながら、自分の恋愛を客観視して関係を深めていきましょう。ひとりよがりな恋愛は成功率を下げるので、肩の力を抜いて頑張りすぎないことも重要!
あえて好きバレするための方法やテクニックについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
好きバレの反対、好き避け行動にはデメリットも多いので、好きな人にはそっけなくしすぎないほうが〇。
自分らしくふるまう
「自分らしくいる」(30代・東京都)
「日頃の自分プラス何かがあったり,ちょっとありのままの自分を見せる」(30代・山形県)
「自然体で」(30代・岡山県)
好きな人の前では、自分をよく見せようとつい背伸びをしてしまう人もいるでしょう。恋愛経験豊富なフリをしたり、反対に初心なフリをしたり…〝魅力的だと思われたい〟気持ちがいき過ぎて、嘘をついてしまうような状態にならないように気をつけて。
自分らしく堂々とふるまい、自然体で生きている姿を魅力的に思う人もたくさんいます。取り繕われた仮面をかぶるのではなく、素顔をさらけ出すような気持ちで好きな人と接してみると、恋愛の楽しさや片思いの喜びに繋がるかも。
デリカシーのない発言や距離感をはき違えた失礼な態度にはならないよう、加減や度合いは考えるのが〇。
自分を磨く
「おしゃれする」(30代・東京都)
「きれいになる」(20代・東京都)
無理をして今の自分を変える必要はありませんが、清潔感がある、誠実である、一緒にいて楽しいと思えるなど、好きになってもらえるような最低限の努力は大切。
素敵な女性になるために意識から変えていくことで、気持ちも前向きになれるので一石二鳥です。仮に恋がうまくいかなかったとしても、磨いた自分が無駄になることはありません。自分のことをもっと好きになって、次の恋に活かされるはずです。
お互いに楽しめるデート場所を選ぶ
「会話に困らない場所でデートする」(30代・大阪府)
「一緒に体験できる何かをする」(30代・茨城県)
初めてのデートは、人によっては一生モノの記憶になるくらいかけがえのない体験です。もしもそこで告白があった場合、記念すべき交際1日目の思い出にもつながるでしょう。
…そんな理想の展開にもっていくためにもまずは、お互いが心から楽しめるようなデートプランを考えることが大事です。相手の興味があるものや好きなことを事前にリサーチして、〝どんなデートなら喜んでもらえるか〟という視点のもと、相手主体でプランニングしてみるのも○。
初デート成功の秘訣については、こちらの記事でもまとめています。やはり、場所選びがかなり重要なポイントのようです。
当日は思いっきり楽しむ
「楽しく過ごす」(30代・熊本県)
「とりあえず楽しいと自分が思うこと。ネガティブなことは言わない」(30代・和歌山県)
「始終機嫌がよさそうにしていれば大丈夫だと思う」(30代・奈良県)
「笑顔を絶やさず向き合う」(30代・神奈川県)
デート当日はふたりの時間を大切に、充実した時間を過ごすと好感度UP! その直後に告白したら「今日こんなに楽しかったし、付き合ってもいいかも」と思わせることができるかもしれません。
会う前に連絡をとりあう
「会う前にやりとりしておく」(30代・東京都)
「普段からLINEや電話等をして距離を縮めておく」(30代・京都府)
デート前の会えない時間でもLINEや電話でしっかりコミュニケーションをとり、恋愛対象として意識させておくことも大切。もしかしたら自分に気があるのかも… と少し思わせておくと、告白しても特に違和感なくスムーズに話が進みそうです。
頻繁に連絡のやりとりができるようならば、LINEを通じて脈ありサインを発しておいたり、会話を盛りあげたりしておくと〇。こちらの記事を参考に、お互いの恋心が刺激されるようなLINEを送ってみましょう。
話題を用意しておき、会話を大切にする
「共通の趣味などの話題を事前にリサーチしておく 頑張りすぎない、自然ないつも通りの姿を見せる」(30代・静岡県)
「面白い話題をつくっておく」(20代・栃木県)
「相手の話をよく聞く」(30代・大阪府)
会話が盛りあがるかどうかが、デートの結果を左右するといっても過言ではありません。気まずい無言の時間が続いたり、雰囲気が盛り下がったりしないよう、ふたりの会話が弾むようなテーマやネタをいくつか仕入れておきましょう。
もちろんその際は、自分が一方的に話して気持ちよくなるのではなく、相手の意見や考えをしっかり聞いて受けとめ、しっかり共感してあげましょう。わかりやすく相槌を打って、「あなたの話にとても興味がある」という意思表示をするのもポイント。
異性として意識させる
「異性として意識してもらうようにすればいいのではないかと思います」(20代・東京都)
「雰囲気づくり」(30代・兵庫県)
デート中に恋愛に発展できるような雰囲気づくりをするのも、告白を成功させるために大切なポイント。ただ楽しいだけだと友達止まりで終わってしまうので、ロマンチックな雰囲気づくりを意識してみましょう。
自分を安売りしない
「さばさばと接する」(30代・東京都)
「相手が自分のこと好きだって確信をもったらデートする」(30代・福岡県)
初デート時は一線をひいて、冷静さを保った状態で臨むのが大事だという人も。相手にデレデレしすぎたり、ボディタッチやスキンシップが多かったりすると、軽いと思われるリスクがあるだけでなく、〝ちょろい〟と受け取られてしまうかも。
好きな相手だからといって何もかも合わせて従うのではなく、〝正式にお付き合いするまでは一線をひきます〟というスタンスで向き合うことも大事です。
初デートで告白したい&されたい人へ! 早期告白にまつわるQ&A

恋のライバルが多かったり、1日でも早く恋人が欲しいと感じていたりなど、〝なるべく早く告白したい・されたい事情〟を抱えた人に贈るQ&A。告白にまつわるあれこれをまとめています。
A.まっすぐな想いを正直な言葉にのせると好感度UP! 遠回しな言い方よりシンプルでストレートな告白が◎
「言われてうれしかった告白のセリフ特集」によれば、「好きです」「付き合ってください」などのような、シンプルでストレートな告白が相手の心に残るとのこと。保身に走るような曖昧な告白や、相手の外見だけを褒めるような薄っぺらい愛情表現はNG。勇気を出して想いを伝えるのであれば、回りくどいことはせずに全力でぶつかってみるのが◎です。
悔いなく想いを伝えきることができれば、仮にうまくいかなかった場合もわだかまりが残りにくいはず。嘘偽りのないまっすぐな言葉が、相手の心を動かすことを覚えておきましょう。
こちらの記事では、告白の勇気を後押ししてくれる名言もあわせてご紹介。あと一歩を踏み出したいという人はぜひ読んでみてください。
Q.告白するよりされたい派。相手から告白させるための方法はある?
A.脈ありサインをたくさん発して、態度で好意を伝えよう! 〝告白歓迎〟の雰囲気をつくっておくのがポイント
誰だって、好きな人に告白するのは勇気がいるものです。フラれたら気まずいという不安から、できることなら告白されたいと感じている人は多いでしょう。〝恋愛は男性がリードするもの〟という過去の風潮も薄れ、女子からの告白もそう珍しいものではなくなりつつあります。
それでもあえて相手から告白されたいという人は、まずは言葉以外の手段で相手に好意を伝えられるようにしてみましょう。こちらから心を開き好意を匂わせることにより、相手に「告白したらOKをもらえそう」だと確信させ、安心して告白できるような関係性をつくっておくのです。
好きな人に告白させるための方法について、詳しくはこちらの記事でも解説しています。告白されたい派の人はチェックしてみましょう。
Q.告白しようとしていることを察されたのか、そのまま話をはぐらかされてしまった…
A.深追いは厳禁、相手は〝恋をゆっくり進めたい派〟かも。焦らずペースを合わせ、最適なタイミングで再チャレンジを!
〝好きだからデートをする〟のではなく、〝好きになれるかどうかを知るためにデートする〟人も少なくないことはお伝えしたとおり。このような人にとって、初デートでの告白は受け入れられない場合もあるでしょう。相手が告白しようとしている気配を察して、「この人のことは気になるけれど、まだお付き合いには早い」という気持ちから、話をはぐらかしているのかもしれません。
恋愛は、一方通行のままではうまくいかないことばかり。告白に際しても、できることなら相手がそれを受け入れてくれそうなタイミングをみはからい、満を持してというかたちで想いを伝えたほうが効果的です。
「早く付き合いたい」「想いを伝えてしまいたい」という気持ちはとてもよくわかりますが、相手の都合を無視してしまわないように気をつけて。歩幅を合わせつつそれぞれのペースを大切にしたほうが、恋人同士になったあとも関係が円満になりやすいはず。
ほかの人はどのようなタイミングで告白を成功させているものなのか、こちらの記事でもチェックしてみましょう。
Q.マッチングアプリなど、恋愛前提で出会った相手なら初デートでも告白していい?
A.出会いの形とは関係なく、価値観やペースは人それぞれ異なるもの。せっかく恋愛前提のアプリで出会うのならば、事前に恋愛観をシェアしたりヒアリングしたりすると◎
令和を代表する出会いの手段といっても過言ではない、マッチングアプリ。とあるアンケート調査によれば、出会いを求めている人の多くがマッチングアプリを利用しているということがわかります。
アプリの利用者の多くは、「恋人がほしい」「結婚したい」という思いのもと、相手と恋愛関係になることを想定して出会いを探しているはず。初対面の際もお互いただの友人や知人として会うのではなく、恋人候補として顔をあわせることになります。
なかには同時進行で複数人と会いながら、もっとも相性がよさそうな人を見極めている人も少なくはありません。もしもお互いに「この人を逃したくない!」と強く感じていたり、運命を感じるほどのシンパシーがあったりしたら、出会ったその日…つまりは初デート時での告白もアリ。
ただし、〝マッチングアプリを使っているくらいなのだから、初対面での告白も問題ないだろう〟と考えるのはNGです。出会いの手段がどのようなものであれ、恋愛観は人それぞれ異なるものだと心得て。事前に相手の恋愛観や理想の付き合い方について、ヒアリングをしておくのも〇です。
あくまでも相手の様子や脈ありサインを見極めたうえで、〝今日想いを伝えることに大きな意味がある〟と感じたときに告白を考えましょう。〝ヤリモク〟だと誤解されないためにも、アプリ経由の出会いだからといって軽率な行動をとるのは×。
マッチングアプリを通した初回デートについては、こちらの記事もぜひ参考に。
最後に
恋している自分の気持ちに気づいているなら、早く告白をして関係を発展させたいという気持ちはよく理解できます。少しでも早くに気持ちを伝えれば、そのぶん早くに幸せが訪れるようにも感じてしまいますよね。
ですが、相手と信頼関係が築けていないうちに勢いで告白してもOKをもらえなかったり、片方の気持ちだけが大きい状態で付き合うことになったりするかも。ふたりの恋愛に対する温度差を客観視できるようになると、告白にぴったりなタイミングに気づけるかもしれません。
「恋は盲目」とはよくいったものですが、必死になりすぎないよう肩の力を抜いて、冷静な判断ができるように、しっかり相手の脈ありサインを見極めて。みなさんが、大切な人と結ばれることを心から祈っています。
TOP画像・アイキャッチ/(c)Adobe Stock

ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。
数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。
好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。