目次Contents
「お姫様扱いされたい女性」はどんな人? 3つの特徴とポイント

「もっと大切にしてほしい!」「特別な存在として扱われたい!」と願う女性には、次のような特徴があります。
♦︎承認欲求が強い
「私は特別な存在でいたい」「恋人から愛されていると実感したい」という気持ちが極端に強く、相手の行動でそれを確かめようとしがちなことも。
たとえば恋人に対して「私のこと好きならもっと大事にしてよ」とアピールしたり、彼のちょっとした行動が気になって「私は愛されてないの?」と不安になったり。また、“愛されている自分”を承認してほしい欲が強いので「彼氏からこんなプレゼントもらった♡」などとSNSでの幸せアピールも多い傾向に。
♦︎基本は受け身で「してもらう」が当然と思っている
「お姫様扱いされたい」と思う女性は「男性が尽くしてくれるのが普通」と考えがちな部分も。そのためデートの計画はいつも男性任せで自分は相手の組んだプランを「いい」や「悪い」でジャッジするだけだったり、自分に好意をもっている男性には「迎えに来て」「荷物持って」「奢って」などと当然のように求めたりもします。
また「〇〇をしてくれないと冷める」などと、条件付きの愛情表現を公言する場合も…。
♦︎ドラマチックな恋愛が好き
いわゆる「普通の関係」では物足りなさを感じ、ドラマのような特別感やロマンティックな展開を求めがちなパターンも。
いつも主役は自分で相手からのサプライズやロマンチックな演出を期待しているほか「毎日愛の言葉を言ってほしい」「記念日は盛大に祝ってほしい」などと要求も高め。普通のデートを嫌い、毎回のようにSNS映えをする特別感のあるデートを好む傾向もあります。
男性が「お姫様扱いしたくなる女性」の特徴とポイント

それでは、男性が「ついお姫様扱いしたくなる女性」にはどのような特徴があるのでしょうか?
♦︎甘え上手で「守ってあげたい」と思わせるのが得意
自然と男性が「守ってあげたい」と感じる女性ほど甘え上手な傾向にあります。
無邪気かつ自然体で「ありがとう♡」と感謝ができたり「これお願いしてもいい?」などと可愛く頼ることができたりする女性は、男性が「頼られて嬉しい」と感じやすいでしょう。
♦︎「特別感」を与えたくなる雰囲気がある
黙っていてもお姫様扱いされる女性は雰囲気をつくるのに長けている女性が多く、男性から「この子には特別なことをしてあげたい」と思わせるポイントを心得ています。
たとえば女性らしい仕草や言葉遣いが自然にできている、他の人とは違う「特別な存在感」を持っているなどの品格や知性を感じさせる雰囲気によって「大切に扱わなくてはいけない存在」として認識しやすい傾向にもあります。
♦︎「してもらう」だけでなくお返しも上手
男性が「お姫様扱いしたくなる女性」は、自分がもらうだけではなく「お返し」も上手です。
どんなに小さなことでも「ありがとう」としっかり伝えたり、彼が何かをしてくれたときには「私も何かしたいな」と考えて行動に移します。
相手が自分のためにしてくれた努力をちゃんと認めて、それを素直に喜ぶ姿勢が「こんなに喜んでもらえるなら、また何かをしてあげたい」という心理につながります。
男性からお姫様扱いされたいときにはどうする?

もしも「お姫様扱いされたい」と思うならば「してもらう」のではなく「自然としたくなる女性」になることがポイントです。
恋人からもっと大事にされたいときに試してみたい心がけを解説します。
♦︎「ありがとう」を忘れずに!
「自分がしてあげたことに喜んでくれる人」に対しては、もっと尽くしたくなる心理も働きがち。
デートでリードをしてくれたら「わぁ、ありがとう! 〇〇くんって頼りになるね」と言ったり、荷物を持ってくれたときには「持ってくれるの? 優しいね! すごく助かる♡」と素直に感謝をしたりすると、自然に「ありがとう」を伝えやすいでしょう。
♦︎愛情を形にしてお返しする
お姫様扱いされる女性はただ「尽くされるだけ」ではなく、愛情を形にして返している傾向があるため、男性をずっと「してあげる側」にしないのもポイント。ずっと尽くし続けるだけでは、男性は疲れてしまいます。
たとえば、彼に似合いそうなものを見つけたら「〇〇くんに似合いそうなもの見つけたから、買っちゃった♡ 喜んでくれると嬉しいな」とさりげなくプチプレゼントをしたり、疲れていそうなときには「最近忙しそうだけど大丈夫? デートは延期でも大丈夫だよ」と相手を気遣う様子を示したりすると、愛情が形となって彼にも伝わりやすいでしょう。
♦︎無邪気に甘える
「この子を守ってあげなきゃ」と思うほどお姫様扱いしたくなる心理もあることから、無邪気に甘える姿勢もポイントに。
自分でできることもあえて彼にお願いすることで、男性の自尊心をくすぐる行動にもなりえます。ただ依存をするのではなく可愛らしく甘えるのが大切で、たとえば「〇〇くんって力持ちだから、これ開けてくれる? お願い♡」といったちょっとした依頼や、「寒い〜! 〇〇くんの手、温かそうだから貸して♡」と不意打ちで手を繋いだりする行動は、きゅんとする典型です。
男性にお姫様扱いされるなら「自然体」で
「お姫様扱いされたい女性」と「男性がお姫様扱いしたくなる女性」は、一見すると似ているようにも思えますが、実は大きな違いがあるもの。
男性からお姫様扱いをされたいならば、自然体でいることも大切でしょう。無理に彼らに何かを“してもらう”のではなく、自然な関係を通じて「何かをしてあげたい」と思ってもらえれば、自然とお姫様扱いされるシチュエーションも増えていきます。
TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき
ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。