【目次】
・【質問】好きな人を忘れたいと思ったことがある?
・好きな人を忘れたいと思うのはどんなとき?
・好きな人を忘れたい理由とメリットは?
・【体験談】好きな人を忘れる方法は?
・最後に
【質問】好きな人を忘れたいと思ったことがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~39歳の女性100人に「好きな人を忘れたいと思ったことがある?」のアンケートを取ったところ、約6割の方が「はい」、約4割の方が「いいえ」と回答しました。半数以上の方が好きな人を忘れられない経験をしたことがあるようですが、実際にどんな時に「好きな人を忘れたい」と思うのでしょうか。
好きな人を忘れたいと思うのはどんなとき?
突然、好きな人を忘れたいと思うわけはなく、必ず理由があります。具体的にどんなことがきっかけだったのか確認してみましょう。
【1】告白して振られたとき
思い切って自分から告白をしたものの、曖昧な断られ方で振られてしまった場合。微かな希望を信じて、もしかして少ししたら気持ちが変わるかもしれないと変な期待をしてしまうことも。
そうなるとなかなか進展しない環境に諦めきれず、早く忘れたいと強く願ってしまうのかもしれません。
【2】連絡が取れなくなったとき
今まで毎日のように連絡を取り続けていた相手から、急に連絡が来なくなってしまったとき。なぜ急に返事が来なくなってしまったのか、理由がわからないのでモヤモヤしてしまい、考えすぎて忘れられなくなってしまうことも。
自分が何か失礼なことを言ってしまったのではないか、と答えの分からない疑問にずっと悩まされ沼にハマってしまうので捉え方には注意です。
【3】アプローチしても脈なしだったとき
自分から積極的にアプローチしても短文の返事しかなく反応が薄かったり、上手くスルーされてしまうことが続くと自分の恋愛に対するモチベーションも下がってしまい、マイナス思考に。
そのうち諦めモードになり、忘れたいという思いが生まれるのでしょう。
【4】未来が考えられない、幸せになれないと気付いたとき
友達と同じ人を好きになってしまった場合や相手にパートナーがいた場合など。相手が既婚者だった場合は不倫などの泥沼な未来しか見えないので、潔く諦めるのが正解です。
好きになった後に真相を知ってしまった場合は、かなりのダメージを受けるかもしれませんが、深入りする前に気付いたことが救いなので、切り替えて次の恋愛に期待しましょう。
好きな人を忘れたい理由とメリットは?
好きな人を忘れたいと思う気持ちが分かったところで、次に好きな人を忘れることで得られるメリットとは何か、まとめてみました。
【1】恋愛に対するストレスがなくなり、スッキリする
叶わない恋や忘れたい恋をしていると、気持ちも落ち込んで心の負担になります。相手の気持ちがうまく読めなかったり、素の自分が出せていない場合はそれがストレスになります。
好きな人を忘れるということは、自分らしさを尊重して心を軽くさせるためにも必要な割り切りなのかもしれません。
【2】精神的に強くなれる
悲しい経験やつらい経験はなるべくしたくないと思いますが、さまざまな経験をすることで自分自身の経験値が上がり、傷つきにくい精神力を身つけることができるでしょう。
若い時の苦労は買ってでもせよという言葉もある通り、今の経験は自分を成長へと繋げるチャンスと考えるのがポジティブな思考です。
【3】視野が広くなる
恋愛をすると視野が狭くなりがちです。周りからの意見よりも自分の気持ちを優先してしまい、友情が壊れる場合も考えられます。さらに、気持ちがヒートアップすると好きな相手に対して執着心が生まれて、ますます依存してしまう可能性も。
うまくいかなかった恋愛には早めに終止符を打つことで、視野も広がり凝り固まった考えになりにくいでしょう。
【体験談】好きな人を忘れる方法は?
好きな人を忘れる方法は複数あります。自分に合った方法を見つけて、明るい気持ちを取り戻しましょう。
【1】新しい恋をする
女心は秋の空というように、女性の心は移ろいやすいもの。恋愛での傷は恋愛で癒やす、という考えもポジティブな思考として採用! 新しい恋愛をするということは、好きな人を忘れるのに最も効果的なようです。もしかしたら、今の恋愛以上の大恋愛のチャンスもあるかも。
「新しく好きな人を作る」(30代・大阪府)
「次の恋」(30代・青森県)
「上書き」(30代・愛知県)
「次の恋をする」(30代・和歌山県)
「新しく好きな人を探す」(30代・埼玉県)
「他にやりたいことにのめり込む、好きな人を新しく作る」(30代・東京都)
「好きな人とは違うタイプの人を好きになろうとした。いきなり好きにはなれなくても友達として良い関係になれるように、一緒に出かけたり食事をしたりした」(30代・兵庫県)
【2】新たな出会いを探す
最近ではオフ会やフェスイベント、街コンなど出会いの場も多数。特にマッチングアプリは気軽に始めることができて、家にいながらも交流を深めることができるので、場所を選ばず利用できるのも◎。また、男性からのアクションも活発なので、時間を忘れて楽しめるでしょう。
「マッチングアプリで出会いを探す」(20代・兵庫県)
「街コンに出席したりして別の出会いを探す」(30代・東京都)
「色んな人に出会う」(30代・福岡県)
「新しく好きになれそうな人との出会いを探す」(30代・神奈川県)
「次の恋愛に行けるように合コンに行きました」(30代・北海道)
【3】ひとりの時間を作らない・人と関わる
家族や友達と一緒にいる時間は、恋愛対象の男性といる時間とはまた違った楽しさや安心感がありますよね。ひとりでいると寂しさや不安の深みにはまってしまうこともあるので、そんな時こそ色々な人との時間で、思いの丈をぶつけてストレス発散しましょう!
「家族に話した」(30代・大阪府)
「友達といっぱい遊んだ」(20代・岐阜県)
「友達と遊びまくった」(30代・秋田県)
「友達と色々な所に出掛ける」(30代・埼玉県)
「飲みに行く」(30代・東京都)
「遊びに行く」(30代・埼玉県)
「ご飯を食べる」(30代・兵庫県)
【4】趣味や仕事に没頭する
好きな人を忘れたいこのタイミングで心機一転、習い事を始めたり、新しい趣味を見つけたいという方も多くいます。さらに、仕事に打ち込むことで職場の士気も高められて評価も上昇!? とにかく予定を詰め込んで、考える時間を作らないというのも良いアイディアですが、体調を崩さぬよう注意しましょう。
「他に夢中になれるものをさがす」(30代・香川県)
「趣味の時間をたくさんとりました」(30代・神奈川県)
「趣味をつくる」(30代・山口県)
「忘れるくらい趣味とかに没頭する」(20代・山梨県)
「自分磨きに集中する、趣味を楽しむ」(20代・福岡県)
「仕事に打ち込む」(30代・東京都)
「とにかく予定を詰め込む」(20代・福岡県)
【5】考えない・時間に身を任せる
無理に忘れようとするのは逆効果。時間が経つだけで少しずつ気持ちが落ち着く場合もあるので、そのタイミングを待つのも気持ちの切り替えのひとつ。意識的に考えないようにするというのは難しいかもしれませんが、普段通り生活することでいつか記憶も薄れていくでしょう。
「とりあえず考えないようにした。連絡を取らないから自然と距離ができた」(20代・東京都)
「気にしないようにした」(20代・宮城県)
「思い出さないようにする」(30代・大阪府)
「時間が経つうちに忘れていった」(30代・静岡県)
「時が過ぎるのを待つ、他の異性と遊ぶ、趣味に打ち込む、ひまな時間を作らない」(30代・沖縄県)
【6】SNSを見ない・距離を取る
もう忘れたいと思っていても相手のSNSを知っていると、気になって何度も確認してしまう場合も…。直接会うことがなくても相手の状態を知れてしまうので、そこからさまざまな妄想をしてしまい、マイナスな気持ちになってしまいます。SNSのアカウントを変更したり、フレンド解除、ブロックなどの機能を用いて、距離を取ることをおすすめします。
「SNSをブロックする」(30代・愛知県)
「その人に関するものを見ないようにする」(20代・北海道)
「物理的に離れる」(30代・福島県)
「視界に入らないようにする」(20代・愛知県)
【7】思い出や連絡先を削除する
写真や連絡先、お揃いのグッズなど、見るだけで相手を連想させるものを、目につかないよう断捨離することも必要。なかなか決断がつかないと思いますが、それを乗り越えると心もスッキリしますよ。相手にも自分の連絡先を消してもらい、徹底的に関係を遮断するのも効果的です。
「思い出のものは全て処分する」(30代・埼玉県)
「思い出を全部消す」(30代・宮城県)
「写真を消した」(30代・大阪府)
「アドレスを消し、関係する友達とも会わないようにする」(30代・千葉県)
「連絡先やメールの履歴や写真をすべて削除しました」(20代・福島県)
「連絡先を消す」(30代・神奈川県)
最後に
忘れたくても忘れられない気持ちは、経験したその人にしか分からない苦しみもあるでしょう。ただ、無理に忘れようとせず、時間に身を任せ、ゆっくりと自分のペースで思い出という形にできるといいですね。
そして吹っ切れそうなタイミングが来たときは、一歩を踏み出すことで新しい出会いや発見が見つかるかもしれません。それまでの期間は、肩の力を抜いて身近に感じる幸せを大切にしましょう。
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