職場の好きな人を忘れられない理由とは
好きな人をどうしても忘れられないという人は多いですよね。特に毎日顔を合わせる可能性もある職場であればなおさらです。アンケートで多くみられた忘れられない理由をピックアップしました。
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
【1】好きな気持ちが残っている
やはり忘れられない一番の理由は“気持ち”の部分でした。好きな気持ちはそう簡単に消せるものでもない上に、真剣な恋であったならなおさら。なかなか頭から離れずに未練がタラタラという人も少なくないはず。
「すごく好きだったから」（30代・広島県）
「それだけ相手のことが好きな気持ちが大きいから」（30代・栃木県）
「その人のことが大好きで真剣に恋愛していたから」（20代・東京都）
「好きという思いが強すぎて、好きな人のことが頭から離れなくなるから」（30代・熊本県）
「まだ未練があるのと好きな人のいいところばかり思い出すから」（30代・広島県）
【2】いい思い出が残っている
思い出もやっかいなもの。素敵な思い出をたくさん作ってくれた人と考えてしまうと同時に、思い出が常に好きな人に紐づけられてしまうので、その思い出に触れただけで忘れられない気持ちになってしまうのは納得です。日常的なことだった場合にはさらに忘れにくいですね。
「トータルで考えると、いい思い出しかないから」（30代・北海道）
「思い出の処理に時間がかかるから」（30代・愛知県）
「楽しかった思い出をくれた人を忘れるのが悲しいから」（20代・東京都）
「楽しい思い出が多かったり、日常の出来事が好きな人のことに紐付けられてしまっているから」（30代・神奈川県）
【3】執着がある
その人に執着してしまっているという場合も。また、付き合っている時に彼に依存してしまっていた場合には、1人でどうすればいいのか分からないという気持ちにもなるようです。
「喪失感があり執着してしまっている」（30代・新潟県）
「彼に依存していたから」（30代・岡山県）
「一回好きになったら執着してしまうから」（20代・大阪府）
「執着が激しいから」（30代・埼玉県）
【4】印象的な存在
好きという気持ち以上に、自分の中での特別な存在になっていたり、強烈な印象を残したままの状態だと、まだ恋は盲目状態なのかもしれないですね。
「記憶が強烈に脳内に残っているから」（30代・千葉県）
「自分の中で、生きる上での中心だったから」（30代・埼玉県）
「自分の中で特別だから」（30代・埼玉県）
「自分の頭にその人の印象が強く焼き付いたままだから」（30代・東京都）
【5】美化している
忘れられない彼ほど、美化してしまうことも。思い出すたびに、こんなところが好きだった、あんなところが素敵だったと思いが強化されるもの。また、周囲の男性と比べてしまうこともありそうです。
「美化している。いい思い出がより強くなる」（30代・愛媛県）
「いいところばかりを思い出してしまうから」（20代・東京都）
「理想を重ねたままでいるから」（30代・茨城県）
「想像以上に美化してしまうから」（30代・東京都）
【職場】好きな人を忘れたいと思うのはどんな時？
では実際にどんな時に好きな男性を忘れたいと思うのでしょうか？
もう叶うことのない恋や、忘れたい気持ちを抱えていると、気分が落ち込み心の負担になってしまうことも。時には、自分の自己肯定感も下がってしまうので、なるべく早めに心を上向きにしたいですよね。
また、ないに越したことはないですが、このつらい経験を乗り越えることで、より強い精神力を身に付けたいという前向きな気持ちの人も。自分磨きや、考え方などのステップアップに繋げたいと考えることもあるでしょう。
さらに、なかなか忘れられないと、友人や周囲の人にいつまでもグタグタと話し続けてしまうこともありますよね。うんざりされてしまって大切な友情までも失っては大変。また、話し続けることでさらに好きな人を美化してしまうことにも。もうほどほどにして、気持ちを切り替えたいと思うはず。
【職場】好きな人を忘れる方法とは
では、職場で好きになった人を、もう忘れたい！ と思った時に上手に忘れられる方法を聞いてみました。
【1】仕事にまい進
職場なら、とにかく目の前の仕事にまい進するのみ。集中して没頭していれば、好きな人のことなど考える隙もないはず。仕事もスムーズに進み、メリットがたくさんですね。
「仕事に集中するしかない」（30代・熊本県）
「仕事に専念する」（20代・東京都）
「ひたすら仕事にまい進する」（30代・大阪府）
【2】時間に任せる
時間が経てば、鮮やかだった思い出も段々と薄れていくもの。無理に忘れようとするのではなく、日々の生活を丁寧に送りながら、流れに身を任せるのもあり。
「あがいても無駄なので、時間が解決してくれるのを待つ」（20代・東京都）
「普通に仕事をして仲間とご飯に行くという、何気ない生活をしていれば、段々と薄れていくと思う」（30代・三重県）
「時の流れに身を任せる。あわよくば次の恋愛が見つかるかも」（30代・愛知県）
【3】割り切る
自分の中で割り切るということも必要以上に執着しないためには必要。そもそも自分とは縁がない人だったり、合わない人だったんだと考えられると、心も軽くなるはず。
「その人は自分には合わない人だったと思い込む」（30代・神奈川県）
「もともと縁が無かったのだと諦めの心を持つ」（30代・東京都）
【4】あえて距離を取る
職場だと近い距離にいるのが多いことがつらいところ。なるべく関わらないようにしたり、仕事上の必要最低限なことしか話さないようにするなど、自分で意識することが大事。また、異動願いが受け入れられるなら違う部署に行ったり、規模の小さな会社など、どうしても忘れられない状況であれば、転職してしまうという思い切りも。熟考しての判断であればそれもありなのかもしれません。
「できるだけ関わらない」（30代・茨城県）
「必要最低限の仕事の話しかしない」（30代・熊本県）
「部署を異動して会わなくする」（30代・栃木県）
「どうしても忘れられないなら、思いきって転職する」（30代・埼玉県）
【5】夢中になれること
生活が職場中心になってしまっていると、なかなか好きな人を忘れにくくなってしまいます。趣味などほかに夢中になれるものを探して没頭するのも一案。また、友人と旅行などに行けば大きく気分も変わって、帰る頃にはもうすっきりしているなんてこともあるかも。
「何か夢中になれるものを探す」（20代・山梨県）
「忘れようと思わず他のことで楽しみを見つける」（30代・埼玉県）
「趣味に没頭する」（30代・新潟県）
「友人と旅行に行く」（30代・神奈川県）
最後に
好きな人を忘れられない理由には心当たりがある、という人も少なくなかったのでは。職場の人だからこそ、忘れるのが難しいということも大きく関係していますよね。でも、忘れる方法もたくさん挙がってきました。今まさに、好きな人を忘れられなくてつらい思いをしている、周りにそんな友達がいるという場合にはぜひ参考にしてみてください。
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