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美肌を手に入れるためにできることとは?
肌がきれいな人はいつまでも若々しく、それだけで美人度がUP。でも、どうやってそんな美肌を保っているんだろう… いつものスキンケアだけでは足りないの? 今回は、そんな疑問に応えるべく、美肌を手に入れるための習慣とケア方法を紹介します。日々の生活で気を付けたい習慣に加えて、正しいスキンケア方法やインナーケアで美肌力を上げる方法をピックアップ。美肌のために今日からはじめてみて。
〈POINT〉
・普段の生活から見直そう
・必要な栄養を摂取して体の中から美しく
・スキンケアで肌に潤いを与えてみずみずしく
美肌になるために取り入れたい4つの【生活習慣】
美肌とは、肌表面だけでなく、ハリ・弾力のあるみずみずしいお肌のこと。肌も体の一部だから、普段の生活習慣が肌環境に大きく影響します。ここでは、美肌になるために取り入れたい生活習慣を紹介。スキンケア以外にも何が必要か確認しましょう。
1. 適度な運動をして汗をかく
美肌菌を育てるために欠かせない存在なのが「汗」。いつもは嫌われがちな汗が表皮ブドウ球菌の大好物なのです。美肌菌は皮脂や汗をエサにして増殖するため、定期的な運動はかなり重要です。
ストレッチやヨガ・ウォーキングなど毎日30分でも体を動かす習慣をつけるましょう! 日光下で行うとセロトニンの分泌も促せて一石二鳥です。
顔の美肌菌を増やす方法って? 菌ケア専門家が解説するスキンケア
2. 年中通して紫外線対策を徹底する
紫外線は夏だけでなく、春や秋、冬にも注意が必要です。紫外線は真皮まで届き、シワやたるみなど肌の老化を引き起こす原因に。曇りの日でも紫外線は降り注いでいるので、きれいな素肌を作るためには、徹底した対策を行いましょう。
【肌をいじめる原因】3位紫外線、2位栄養・睡眠不足を抜いて1位はなんと…
3. 美肌に効果的な食事をする
モチモチ弾力肌をつくるコラーゲン、ウルウル潤い肌をつくるセラミドが必要で、これらは食事からの必須アミノ酸と必須脂肪酸のW供給が不可欠とのこと。
また、栄養と美肌といえば、重要なのが「ビタミンエース」と呼ばれるビタミンA・C・E。
美容液に配合されることが多いレチノール(ビタミンA)、美肌・美白化粧品に使われるアスコルビン酸(ビタミンC)、保湿やヘアケア用品に使われるトコフェノール(ビタミンE)、どれも化粧品の成分としてお馴染みのビタミンですが、体内で作りだすことはできません。
そのため、食事からしっかり取り入れる必要があります。
細川モモの〝キレイ〟を食べよう【第5回】美肌になるには“体型”も重要!? アボカドとサーモンのカルパッチョで良質な脂質を
4. 適度なスキンケア
教えてくれたのは、美容皮膚科タカミクリニック 山屋雅美先生
山屋先生によると、冷房などによる肌乾燥や血行不良、手薄なスキンケアによる保湿不足、疲れや寝不足による免疫力低下は肌の乾燥やバリア機能の低下を引き起こし、「肌老け」を招いてしまうのだそう。
そのため、美肌を保つためには、手厚いスキンケアが必要であるということができます。
やばい。○○○が原因で「肌老け」に!? 夏が来る前に確認したい肌ダメージを招くNG行動【医師監修】
医学の視点で考えた「お肌がぷるぷるになる」方法
教えてくれたのは、国立がん研究センター研究所 がん幹細胞研究分野分野長・増富健吉先生
増富先生によると、「お肌プルプル」を医学的合理性をもって成功させるために必要なのは、以下の4つ。
1. 高タンパク低カロリーの食事を心掛ける(コラーゲンの量は気にしなくてもよい。タンパク質ならほぼ同じ)。
2. 運動をする(アドレナリンの適度な分泌と適度な男性ホルモンの分泌は美容に必須)。
3. 睡眠をとる(睡眠は成長ホルモンの分泌促進の最善の方法であり、成長ホルモンはタンパク質合成を促進する)。
4. 肌に直接塗るものはそれなりの効果は期待できる。
【医師監修】デマに惑わされず… 医学の視点で考えた「お肌がぷるぷるになる」方法
きれいな肌には【正しいスキンケア】が不可欠
肌をきれいにしたいと思ったら、最初にスキンケアを見直す人が多いのでは? 肌が喜ぶアイテムを使うのも重要だけど、基本的なケア方法が間違っていては元も子もありません。そこで、肌を傷つけない正しいスキンケア方法をおさらいしましょう。
洗いすぎ・使いすぎを控える
肌スキンケアでやりがちなのは「やりすぎてしまう」こと! 過度な洗顔や化粧品の使用は、美肌菌を殺してしまっていたり、そのエサとなる皮脂を奪いすぎてしまっていたりすることが考えられます。
洗顔に関しては、ぬるま湯で肌に優しい洗顔料を夜のみ使用することを心がけましょう。またスキンケアやメイクアップに用いる化粧品も、極力シンプルを意識してみてください。
顔の美肌菌を増やす方法って? 菌ケア専門家が解説するスキンケア
スキンケアの「適量」の目安
教えてくださったのは、銀座ケイスキンクリニック院長・慶田朋子先生
目安使用量は、上の画像の通り。
「スキンケア化粧品には、それぞれ使用量の目安が表示されていますが、総じて、少なめに感じます。化粧水など水分系のものは、目安量の倍以上つけてもいいと思います(メーカー推奨量を要確認)。手のくぼみに1回とれる量を顔全体になじませたら、それを2〜3回繰り返し、2、3回目は首からデコルテまで塗って。美容液は手のくぼみに1回分、クリームは大きめのパール3粒分くらい。大容量ではない化粧品が2ヶ月経ってもなくならない場合は、使う量が少ないと思っていいでしょう」(慶田先生)
乾燥を防ぐスキンケアには、以下が大切です。
・つける量は、表示の量よりもやや多めにする
・顔全体から首すじ、デコルテまでたっぷりとなじませること
【化粧水・クリーム・美容液】の適量って? つける量の答え合わせ|30歳からのスキンケア
【クレンジング】はメイクが浮くよう優しく丁寧に
メイクは肌にしっかりと付着しているので、それを浮かすためにクレンジングには多少時間がかかります。クリームタイプなら指の感触が軽くなり、フォームタイプなら泡が少なくなるなど、感触に変化を感じたらすすぎどき。
STEP 1|メイクが厚い頬からのばす
ウォータープルーフのポイントメイクは専用リムーバーでオフしておく。適量のクレンジング料を頬の広い面にのせ、指の内側全体で円を描くように優しくなじませる。
STEP 2|クレンジング料を顔全体に
顔全体に広げ、指の腹で肌をこすらないよう優しく丁寧になじませる。指の感触が変わったらメイクが浮いたサイン。ここまでで30秒程度。短すぎても長すぎてもNG!
STEP 3|目元や口元は最後にオフ
最初にリムーバーを使わなかった場合、目元や口元のポイントメイクはこのタイミングで指に残ったクレンジング料をなじませてオフ。顔全体をぬるま湯でよくすすぐ。
【洗顔】泡をなじませるだけという気持ちで手早く
皮脂や古い角質はメイクほど肌に頑固に付着しているわけではないので、泡をなじませるだけで汚れが泡に吸着されていきます。こすらずなじませ、顔の細かい部分まで泡が行き渡ったら、すぐにすすいでOK。マッサージは不要です。
STEP 1|両手に〝こんもり〟の泡をつくる
両手にたっぷりのる量の泡をつくる。泡立てが苦手なら泡立てネットを使って。
泡が少なく、顔の上で泡立てるのは刺激になるので絶対NG!
STEP 2|Tゾーンから洗い始める
皮脂が多いTゾーンから洗い始める。指に適量の泡を取り、鼻筋、額、あごになじませて。こすらず泡を置くようにするだけで汚れは落ちます。
STEP 3|顔全体に泡をなじませてすすぐ
残った泡を顔全体に広げ、手のひらで押すようになじませて汚れを浮かせる。泡が全体に行き渡ったら、時間をおかずすぐにすすぐ。
洗顔で潤いまで落としてない!? 正しい【クレンジング&洗顔】メソッド
【化粧水】化粧水は手にたっぷりとって2回重ねる
STEP1|手にたっぷりとる
手のひらをくぼませ、化粧水をこぼれない程度にたっぷりとり、両手を合わせて広げる。
STEP2|顔全体になじませる
まずは頬を包み込むようにしてなじませ、Tゾーンやあご、目元、口元などにも丁寧に塗る。
STEP3|手に余ったものを首に
手に余ったものを首筋にも伸ばして保湿。STEP1〜3をもう1セット繰り返し、潤いを入れ込みましょう。
【乳液・クリーム】たっぷり塗って肌の乾燥をおさえる
STEP1|手の甲にクリームをとる
クリームのタイプにもよるけれど、直径1cm以下だと少なすぎ。まずは目安がわかるように手の甲にとって。
STEP2|塗る量を確認
乾燥しやすい頬にはしっかり多めに塗り、余ったクリームをTゾーンにごく薄く塗る。
STEP3|乾燥しやすい頬から塗る
クリームを指先にとり、STEP2の手順で塗る。仕上げに頬を手で包み込んで肌に密着させて。
【美容液】効果的に使うためのポイント
美容液は顔全体にたっぷりと使用することが大事!
スキンケアアイテムの順番:[1]化粧水→[2]保湿美容液→[3]クリーム
【基本の使い方】
化粧水で肌をしっとりさせた後、保湿美容液を手に直径2cm程度とり、顔全体になじませる。乾燥しやすい頰や目元、口元にはやや多めに。その後、クリームなどで仕上げる。
乾燥肌を防ぐのに効果絶大!【保湿美容液】で肌細胞から保湿ケアを
読者とプロが選んだ! おすすめの【スキンケアアイテム】
「最近、化粧ノリがいまいち…」など、ちょっとした違和感を感じたらエイジングサインの始まりかもしれません。皮膚が薄い顔のお肌は、乾燥しやすく30代の頃からアンチエイジングを始める人もいます。ここでは、クレンジングから美容液まで、美肌づくりを手助けするおすすめのスキンケアアイテムを紹介します。
プレミアアンチエイジング デュオ|ザ クレンジングバーム
■2021年Oggiベストコスメ 読者が選んだ【毛穴ケアアイテム】部門 第1位
メイクオフしながら毛穴の汚れもすっきり! 不動の人気を誇る「デュオ」のクレンジングバームが、毛穴ケアの項目で1位に!
〈読者の口コミ〉
・「メイクを落としながら毛穴汚れもある程度キレイになる。スクラブ洗顔と組み合わせると完璧」(営業・25歳)
・「長年使っているせいか角栓がありません」(事務・30歳)
プレミアアンチエイジング デュオ|ザ クレンジングバーム ブラックリペア
■2021Oggiベストコスメ 美容のプロが選んだ【毛穴ケアアイテム】部門 第3位
黒い「デュオ」に美容のプロも夢中! 読者にも人気の「デュオ」から登場した黒いクレンジングバーム。
〈美容プロのレビュー〉
・「炭の吸着効果で肌が明るくなった気が」(Oggi美容専属モデル・若月佑美)
・「毛穴悩みを根こそぎクリアにしてくれる処方が頼もしい」(美容エディター・松村有希子)
Oggi読者も美容プロも支持する「毛穴ケアアイテム」は?【ベストコスメランキング】
ファンケル|ディープクリア洗顔パウダー
■2021年Oggiベストコスメ 読者が選んだ【毛穴ケアアイテム】部門 第2位
真っ黒いパウダーに汚れが取れる期待値もUP。酵素洗顔料に炭や吸着泥を組み合わせ、毛穴汚れを落とす効果を高めた洗顔パウダー。2019年の発売から人気は高まる一方で、Oggi読者にも愛用者多数!
〈読者の口コミ〉
・「すっきり感とパサつかない洗い上がりのバランスが絶妙」(秘書・29歳)
・「出張やジム通いなどの携帯にも便利」(営業・30歳)
カネボウ インターナショナルDiv. カネボウ|スクラビング マッド ウォッシュ
■2021年Oggiベストコスメ 読者が選んだ【毛穴ケアアイテム】部門 第3位
■2021年Oggiベストコスメ 美容のプロが選んだ【毛穴ケアアイテム】部門 第2位
クレイとスクラブですっきりするのに乾かない。一度試してみると、感動&リピート! という流れができるほど人気。
〈読者の口コミ〉
・「Tゾーンには泡立てず直接塗って使うと、角栓のスペシャルケアもできるのが便利」(公務員・27歳)
・「乾燥肌でも使える毛穴対策。もう2本目」(営業・34歳)
〈美容プロのレビュー〉
・「毎日使えるマイルドなスクラブ洗顔料。ゴワつきが取れて毛穴もキレイに!」(ヘア&メイクアップアーティスト・木部明美)
・「泡立ててもそのままでも使えるのが便利」(Oggi編集部・佐藤恵理)
Oggi読者も美容プロも支持する「毛穴ケアアイテム」は?【ベストコスメランキング】
花王 ソフィーナ iP|リニュー ムースウォッシュ
■2021年Oggiベストコスメ美容のプロが選んだ【新作くすみケア】部門 第1位
血行促進&汚れオフのダブル効果で明るい肌に。炭酸泡で血行を促しながらくすみと汚れをオフ。
〈美容プロのレビュー〉
・「これを使うと顔色が明らかにパッと明るくなり、むくみも軽くなります!」(ヘア&メイクアップアーティスト・中山友恵)
・「炭酸で肌が元気になるのを実感」(美容エディター・安井千恵)
画面越しでも明るい美肌へ… Oggi読者愛用の「くすみケアアイテム」【ベストコスメランキング】
SUQQU|アクフォンスハイドレイティング ローションエンリッチド
■2021年Oggiベストコスメ 美容のプロが選んだ【マスク肌荒れ】部門 第2位
濃密な潤いでゆらがない肌を育む。とろみのあるテクスチャーで、なじませた瞬間からもっちり。
〈美容プロのレビュー〉
・「ぐんぐん浸透! 保湿だけでなくエイジングケア効果も期待できる」(美容エディター・大塚真里)
・「肌そのものが元気になる実感が!」(ヘア&メイクアップアーティスト・中山友恵)
マスク摩擦の肌荒れに! Oggi読者が選んだケアアイテムは…【ベストコスメランキング2021】
イミュ ナチュリエ|スキンコンディショナー ハトムギ化粧水
■2020年Oggiベストコスメ 読者が選んだ【化粧水】部門 第1位
ゆらぎ肌を鎮める効果とコスパのよさが大人気。大容量で¥1,000以内という驚異のコスパだけじゃない! 美肌効果を絶賛する声が多数。
〈読者の口コミ〉
・「コットンマスクすると肌が明るく。毎日してます」(事務・25歳)
・「マスク荒れを防げているのはこれのおかげかも」(営業・29歳)
ランコム|クラリフィック デュアル エッセンス ローション
■2020年Oggiベストコスメ美容のプロが選ぶ【化粧水&美容液】部門 第2位
■2020年Oggiベストコスメ 読者が選んだ【化粧水】部門 第2位
■2020年Oggi夏ベストコスメ【化粧水】部門 第1位
肌にぐんぐん浸透して目が覚めるような透明感。ブナの芽エキスが肌の酵素の働きをサポートし、代謝を整えてくれる。古い角質や毛穴の汚れを取りやすくしてツルツル肌に。
〈読者の口コミ〉
・「つるんと感にハマり、2本目です」(専門職・33歳)
・「上品な香りにも癒やされる」(営業・34歳)
〈美容プロのレビュー〉
・「肌にぐんぐん浸透して潤いをため込み、表面はツルツル&透明感が持続」(美容エディター・大塚真里)
・「エッセンス97:エッセンスオイル3というバランスが絶妙!」(美容エディター・安井千恵)
マスク肌荒れ対策にも活躍! Oggi読者が選んだ【ベストスキンケアアイテム】12選
花王 キュレル|潤浸保湿フェイスクリーム[医薬部外品]
■2021年Oggiベストコスメ 読者が選んだ【マスク肌荒れ】部門 第1位
■2020年Oggiベストコスメ 読者が選んだ【乳液&クリーム】部門 第3位
敏感肌ケアといえばキュレル、が読者の定番のよう! 肌にもともと備わっているセラミドの働きをサポートし、弱ったバリア機能を強化。
〈読者の口コミ〉
・「周りの友人も肌荒れしたら『キュレル』に頼る、という人が多い」(IT・30歳)
・「肌が弱っていてもピリピリせず、優しく包み込んで潤してくれるお守り的存在」(公務員・25歳)
ニベア花王|ニベアクリーム
■2021年Oggiベストコスメ 読者が選んだ【マスク肌荒れ】部門 第2位
コスパの高さにおいて右に出るものなしの王者! スクワランやホホバオイルが配合され、つけ心地がとにかくしっとり。
〈読者の口コミ〉
・「乾燥がひどいときでも、ピタッと潤いでシールドされる感じにハマります」(事務・27歳)
・「保湿力が高いので、マスク荒れ予防の意味でも重宝」(IT・29歳)
資生堂薬品 イハダ|薬用バーム[医薬部外品]
■2021年Oggiベストコスメ 読者が選んだ【マスク肌荒れ】部門 第3位
繰り返す肌荒れは、とろける薬用バームが頼りに。高精製のワセリンが、ベタつかずなめらかに密着。低刺激設計を追求し、無香料、無着色、アルコール無添加。
〈読者の口コミ〉
・「ひどくなりそう、と思うような肌荒れもこれを使うと落ち着くので、常備しています」(金融・34歳)
・「赤みが出た肌にも優しいのがうれしい」(営業・30歳)
マスク摩擦の肌荒れに! Oggi読者が選んだケアアイテムは…【ベストコスメランキング2021】
SHISEIDO アルティミューン|パワライジング コンセントレートⅢ
■2021年Oggiベストコスメ 美容のプロが選んだ【マスク肌荒れ】部門 第3位
明るさやハリ感もトータルで底上げ。巡りを強化し、炎症を起こした肌を鎮静しながらエイジングケアにもアプローチ。
〈美容プロのレビュー〉
・「肌疲れが解消して、メイクのりもアップ」(ヘア&メイクアップアーティスト・岡田知子)
・「肌が満たされ、丈夫になっていく気がします」(美容エディター・松村有希子)
マスク摩擦の肌荒れに! Oggi読者が選んだケアアイテムは…【ベストコスメランキング2021】
資生堂 HAKU|メラノフォーカスZ[医薬部外品]
■2021年Oggiベストコスメ美容のプロが選んだ【新作くすみケア】部門 第2位
血管に着目しているから効き目が明らか。抜けるような透明感が出る美白美容液。
〈美容プロのレビュー〉
・「翌朝の透明感に思わず鏡を二度見。血管濁りをクリアにするというコンセプトに共感」(美容家・石井美保)
・「肌がモチッと潤うところも好きです」(美容エディター・北川真澄)
ポーラ|ホワイトショット CXS N[医薬部外品]
■2021年Oggiベストコスメ美容のプロが選んだ【新作くすみケア】部門 第3位
くすみを晴らすスピード感に夢中になるほどの人気。
〈美容プロのレビュー〉
・「明るさを実感できるまでのスピード感がたまらない」(美容家・神崎 恵)
・「肌に清潔感をもたらしてくれる」(美容エディター・大塚真里)
画面越しでも明るい美肌へ… Oggi読者愛用の「くすみケアアイテム」【ベストコスメランキング】
【食べ物&料理】インナーケアで美肌力をあげる
肌を作るのは、自分が体に取り入れた食事。外食にしても、自分で料理するにしても、食事は毎日のことだから、しっかり栄養のあるものを摂りたいところ。健康的な肌づくりは一朝一夕ではないからこそ、頑張らずに続けられるところから見直してみてください。
美肌に有効な成分
■ビタミンC:メラニン色素の生成を抑えて美肌効果に期待大! コラーゲンの生成にも必要な成分です。水に溶けやすく熱に弱いのが特徴。
■ビタミンA:肌の潤いや弾力を持つ作用や、鼓膜を健康に保つために重要な栄養素。
■β-カロテン:体内で必要量がビタミンAに変換される。
■カテキン:β-カロテン・ビタミンCと同様に、抗酸化作用があり、美肌の相乗効果が期待できる。
ハトムギ
漢方の生薬で別名「ヨクイニン」。ハトムギは、美容成分としても沢山の製品に使われています。肌の水分代謝を促進し、余分な老廃物の排出をスムーズにする効果が期待できます。
トマト
「栄養学的にも血液をサラサラにする成分を持つトマト。薬膳的効能においても、身体にこもった余分な熱を冷まし、渇きを潤すといった作用が。東洋医学では肝機能が不調を起こすと熱っぽくなる、という考え方をしますが、その熱冷ましにもなるので二日酔いにも。イライラや肌荒れ、赤いニキビや吹き出物にも効果があります」(国際中医薬膳師・大木さと子さん)
キウイフルーツ
メラニン色素の過剰生成を抑えたり、抗酸化作用や抗ストレス作用の働きなど、肌サイクルやエイジングケアに役立つ「ビタミンC」を豊富に含むキウイ。
黄色い果肉が特徴の「サンゴールドキウイ」には、一個にレモン8個分以上のビタミンCが含まれています。
アボカド
アボカドには美肌作りに欠かせないβ-カロテン・ビタミンC・B群・E、むくみ解消効果を期待できるカリウムがたっぷり含まれています。
ブロッコリー
ブロッコリーには強い抗酸化力をもつβカロテンや、免疫力アップ・美肌づくりの味方ビタミンCが豊富。
肌のざらつき、乾燥に良い食材
紫外線ダメージにより乾燥しがちな肌をケアする食材は、オクラ、松の実、白きくらげ、アスパラガス、ほうれん草、イカなどがおすすめ。肌がざらざらする前に乾燥を防ぎ、肌にうるおいを留めてくれる効果があります。
紫外対策にも! 内側から【シミ・くすみケア】してくれる旬食材たち
抹茶
抹茶には、美肌・エイジングケア効果、デトックス効果、リラックス効果など、女性の体に嬉しい効果が盛りだくさん。
パンケーキやクッキーなどの生地に混ぜ込み、ヨーグルトや牛乳と混ぜたり、抹茶塩にしたりして、多くの料理やお菓子に加えることが可能。
ビタミンC豊富な彩りピーマンで美肌づくりをサポート
『やせおか』シリーズの料理研究家・柳澤英子先生に教えていただきました。
美肌や毎日の元気に欠かせないビタミンCが豊富なピーマン。副菜やメインの料理にもなるだけでなるので、効率よくビタミンCを摂りたいときにおすすめ。彩りもこだわれば、主役級の華やかさに。
ビタミンC摂るなら「彩りピーマンのマリネ」レシピ|『やせおか』シリーズ著者が伝授します
アスタキサンチンで美肌に! サーモンのホイル蒸し
管理栄養士・川崎美佳さんに教えていただきました。
実は鮭は美容業界では注目の美肌フード! アスタキサンチンが多く含まれ、高い抗酸化作用で老化を防ぐ。そのパワーはビタミンCの6000倍ともいわれています。
さらに、皮にはコラーゲンとビタミンB2を多く含み、シミの原因となるメラニンの生成を抑制。ビタミンCと一緒に摂取するとさらに効果がUPするので、レモンをかけていただきたい。
準備10分あとは待つのみ。おいしい鮭のホイル蒸しで美肌へ【管理栄養士の美活レシピ】
リコピンパワーで美肌に! トマトとアボカドのサラダ
管理栄養士・川崎美佳さんに教えていただきました。
トマトに含まれるB-カロテン、ビタミンC、ビタミンEは3大抗酸化ビタミン。リコピンは活性化酵素を取り除きエイジングを助けてくれる。またビタミンEは若返りビタミンと言われるほど高い抗酸化作用があります。インスタ映えしそうな見た目にも涼しげなワンプレート美肌レシピ。
お手軽なあの食材、カンタン調理で紫外線に負けない肌に!【管理栄養士の美活レシピ】
【サプリメント】食事で足りないビタミンを補給
食事だけで体に必要な栄養をカバーでればいいけれど、バランスよく栄養を摂るのって意外と大変。とくに一人分の食事だと、どうしても食材が偏りがちになるので、足りない栄養素はサプリメントやドリンクで摂るのが効率的。顔だけでなく手や首がもっちり美肌にしたいときにも使ってみて。
エスエス製薬|ハイチオールCホワイティア[第3類医薬品]
肌代謝を改善し、体の中からシミケア。
〈読者の口コミ〉
・「もう10年くらい継続しています。目立ったシミができていないのはこのおかげ」(事務・38歳)
・「シミが増える夏の必需品」(32歳・営業)
・「シミ対策にはいちばん手軽かつ高効果」(派遣・27歳)
ロート製薬|ヘリオホワイト
美白信者だけでなく、飲む日焼け止めはもはや定番化。シダ植物から抽出されるファーンブロックや美容成分を配合。アウトドア好きからも高い支持を得ている。
〈読者の口コミ〉
・「日焼け止めを塗っても防ぎきれなかった紫外線ダメージを体の内側からブロック。塗り忘れたときにもコレを飲んでいると安心」(営業・30歳)
・「長時間外にいる日はマスト」(マスコミ・29歳)
夏のダメージは秋までに清算! 優秀【インナーケア】で体の中から美肌対策
DHC|ビタミンC(ハードカプセル)
ビタミンCの力で美肌&ストレス対策。毎日飲みたい美肌ビタミン。
〈読者の口コミ〉
・「安くて続けやすいので一年中飲んでいる」(メーカー・31歳)
・「紫外線にはビタミンCと聞くので。コスパのよさが魅力」(事務・33歳)
・「安くて効果も感じられる」(営業・29歳)
夏のダメージは秋までに清算! 優秀【インナーケア】で体の中から美肌対策
小林薬品工業|ビタミンCカプセル「コバヤシ」[第3類医薬品](写真:左)
シミやそばかすなどのメラニン色素にアプローチ! アスコルビン酸というビタミンCをカプセルにしたサプリメント。ニキビ跡の色素沈着が気になるときに。
小林薬品工業|デプリス
小林薬品工業株式会社が開発した美肌サプ。ツバメの巣やコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、アスタキサンチン、プラセンタといった美容基礎成分を組み合わせている。アンチエイジングや肌や髪質の改善にも効果的。
免疫力UP・肌荒れの救世主! 美肌を叶えてくれる燕の巣サプリメントとは!?
最後に
「美肌になるには…」ひと言で説明するのは難しいけれど、食べることは生きることと同じように、日々の積み重ねが大事ということは確か。肌に元気を取り戻すヒントとして、今回の記事を参考にイキイキとした美肌を叶えてください。
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