毛穴ケアって成果物があるからやめられない! チームOggi美容班のよもやまトーク
チームOggi美容班が、毛穴をテーマによもやまトーク! これまでの毛穴ケアやおすすめアイテムを紹介していきます。
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毛穴との格闘の始まりは毛穴パックへの目覚めから
山梨:大好評のよもやまトーク、今回は毛穴をテーマにぶっちゃけましょう! 毛穴は永遠の悩みですよね。
火箱:メーカーの発表でも、老若男女問わず肌悩みのトップは毛穴と聞きます。みなさんは、どうですか?
杉浦:毛穴と言えば私です、はい。思春期から毛穴を気にしはじめ、当時流行っていた毛穴パックで角栓を取る快感に目覚めました!(笑)
安井:みんなやってましたよね。
杉浦:SNSもない時代なのに、オロ◯インを塗ってから毛穴パックすると角栓がめっちゃ取れる、とどこからか聞きつけて試したり。オイリー肌だったから、ニキビと毛穴に振りまわされる人生だったんですよ。
George:私もです。ニキビと毛穴がずっと悩みで。最近は年齢を重ね乾燥寄りになりつつありますが。
安井:私は乾燥肌だけど、鼻の毛穴だけすごくて。だから毎日必死にクレンジングでクルクルやってます。
杉浦:この肌を擦らない時代に!?
安井:優しく擦ってもポロッて角栓が取れる瞬間があって、それが快感でやめられないの。
山梨:今も角栓を取るんですか?
火箱:私もやりますよ。オイルクレンジングで角栓取るの大好きです。
安井:meethのクレンジング はジェルなんだけどすごい取れるからおすすめです!
meeth モアリッチスムースクレンズ 120ml ¥4,950

角栓除去におすすめのクレンジング。とろけるようなジェルが毛穴の黒ずみやメイク汚れを浮き上がらせる。
アイケイ ma:nyo ピュアクレンジングオイル 200ml ¥2,530

濃厚な14種の植物性のオイルで毛穴汚れや古い角質をしっかり除去。
潤子ララビュール ララビュウ ホワイトCクレンジングミルク EX-L 150ml ¥3,960

汚れを磁石のように吸着するミセラーテクノロジー搭載のミルクが黒ずみやマスカラまで擦らず浮かせてオフ。
杉浦:私は毛穴に抗うことはやめました。イタチごっこでしかないから。
安井:私も角栓は毎日取るんだけど、毛穴とは共存していくスタンス。闘っても勝てないし、この闘いに終わりはないなと思って。
毛穴との闘いに終止符なし。執着を手放すのが最善!
杉浦:毛穴は〝構ってちゃん〟だから構うほどに悪化していくものなんですよ。取材でね、美容家の大野真理子さんが「毛穴と男は追うな」って名言を残していて、まさに真理だなって納得!
山梨:さすがは真理子様♡
杉浦:朝から目玉焼きが焼けるんじゃ? ってくらいオイリー肌でギットギトだった私も、何もやらなくなったとたんに毛穴が気にならなくなったの。毛穴に構わなくなった途端に!
安井:わかる〜。毛穴への執着は手放したほうがいいよね。
山梨:でも自分の肌は至近距離で見ちゃうから、気になるんですよね。ほかの人のはそうでもないのに。
火箱:私もどうしても見ちゃう……。昔の海外ドラマで、手鏡で自分の毛穴をじーっと観察するのが生き甲斐っていう登場人物がいて、めっちゃ共感したのを覚えています。
杉浦:毛穴への執着は平成を生きた世代特有のものかもしれない。当時はさ、みんな圧出器で毛穴を押して角栓とか取ってたよね。
火箱:ニュルッと角栓が飛び出るのが快感でしたよね! 成果物があるから楽しくてやめられない♡
山梨:わかりやすくきれいになるのがいいんですよね。気分がスカッとするの。
杉浦:あぶらとり紙も流行ったね。紙がギトギトになるまで取るのが快感で。とにかく平成の毛穴ケアは〝取る〟カルチャーだった。
火箱:まさに! 毛穴詰まりを取ったあとの保湿が大事だって啓蒙されはじめたのは、最近ですもん。
安井:今も許されるなら毛穴パックをしたい気持ちはありますけどね。もうリスクは取れないです。
George:韓国では、角栓を溶かして浮かせてから綿棒で取るっていう毛穴パックが流行ってますよ。保湿用のパックもついた2ステップで。
杉浦:最近の毛穴ケアは溶かすっていう発想に変わったよね。私はアルビオンのシーバムが発売された当時、ハマりまくって。コットンで拭き取ると黄色く染まるのが楽しくて楽しくて。まるでジュースのように搾り出してました!
安井:溶かす系で言うと私はONE BY KOSÉの美容液が好き。皮脂は取れるけど、取り過ぎないさじ加減が◎。大人の詰まり毛穴ケアにぜひおすすめしたいです。
コーセー ONE BY KOSÉ クリアピール セラム 120ml ¥3,850(編集部調べ)

コットンで拭き取って使用する美容液。洗顔後にさっと拭き取るだけで毛穴詰まりやザラつきをオフ。
アルビオン フラルネ シーバムコントロール エッセンス [医薬部外品] 120ml ¥6,600

過剰な皮脂を取り除きながら、同時に毛穴を引き締める。
George:私は吸着系が好きで、よくザ・プロダクトの水に溶いて使うクレンザーを使っています。
杉浦:吸着だとクレイもいいよね。私はKANEBOの洗顔料が気に入っています。汚れはしっかり吸着するけど、使い心地がおだやかで万人によさそう。
火箱:SNIDELの洗顔料もスッキリ感があっておすすめですよ。
KOKOBUY ザ・プロダクト フェイシャルクレンザー 25g ¥1,980

マイルドな使い心地の吸着系洗顔料。水で溶いて使用する、粉末状のハーブクレンジング。
SNIDEL BEAUTY クレイ ピール ウォッシュ 70g ¥2,970

4種のクレイが毛穴奥の汚れを吸着。
カネボウインターナショナル Div. スクラビング マッド ウォッシュ 130g ¥3,080

モロッコ溶岩クレイ×スクラブで古い角質や毛穴汚れをスッキリ取り去る。
山梨:おだやかな使い心地のものが増えているので、日常的にクレイでケアしていると、角栓や黒ずみも軽減されそうですね。アイテムの選択肢が増えて、いい時代になりました。
meeth TEL:03-6450-9759
コーセー TEL:0120-526-311
アルビオン TEL:0120-114-225
KOKOBUY TEL:03-5476-5270
2025年Oggi8月号「今年こそ!毛穴をなんとかする夏にする!」より
撮影/橋口恵佑 構成/火箱奈央
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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