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BEAUTY

2018.05.16

紫外対策にも! 内側から【シミ・くすみケア】してくれる旬食材たち

漢方アドバイザー・国際中医薬膳師の大木さと子が、東洋医学の視点から仕事をする女性を元気にする情報をお届けします!

大木さと子 国際中医薬膳師

UV-Aがピークの5月。シミ・くすみ対策がまだの人は急いで!

夏 紫外線
(c)Shutterstock.com

年間を通じて紫外線対策は必要ですが、シミの原因となる紫外線A波(UV-A)はこの5月がピーク! シミ・くすみ対策は夏が終わってからではなくダメージを受ける前に、外側だけでなく内側からも始めましょう。

紫外線に効く、肌の状態別オススメ食材

漢方の視点で、紫外線ケアに役立つ食材をご紹介。

焼けてしまったら、まず熱をとってデトックス

野菜 デトックス
(c)Shutterstock.com

焼けちゃった! と感じたら、まずはクールダウンから。トマト、きゅうり、アスパラ、ズッキーニ、セロリ、アロエなどの初夏〜夏が旬の野菜、果物は体の余分な熱を冷まします。ビタミンが豊富なことからも、紫外線対策には納得ですよね。

シミは「瘀血」血の巡りを改善する食材

イワシ
(c)Shutterstock.com

漢方では、シミ=「瘀血」の状態、つまり血の巡りが滞っている状態と考えます。血の巡りを良くする食材は、イワシやサンマ・サバなどの青魚、赤貝、野菜はニラ・セロリ・パセリ・玉ねぎ・エシャロットなど。納豆、甘酒、酒粕、酢もオススメ。いずれも「血をサラサラにする」と言われている食材ですよね。顔全体のくすみ改善にも適しています。

肌のざらつき、乾燥に良い食材

オクラ
(c)Shutterstock.com

紫外線ダメージを受けた肌は乾燥しやすくなっています。ざらつきや乾燥を感じる前に、潤いを留めてくれる食材を。松の実や白きくらげ、アスパラガス、オクラ、ほうれん草、ハマグリ、イカなどがオススメです。

もちろん日焼け止めなど外側からのケアもお忘れなく!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

大木さと子

国際中医薬膳師・漢方アドバイザー。日本中医学院(旧・国立北京中医薬学大学日本校)卒。普段はメーカー勤務、よく食べよく飲むOL。ふだんメシをアップするinstagramにて、薬膳の情報も発信中。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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