30歳からすべきこと… それは【スキンケアコスメ】はたっぷり使うこと!
教えてくれたのは「美的GRAND」編集長 天野佳代子さん
「化粧水やクリームなど日々の保湿アイテムは、化粧品に表示の規定量にこだわらず、肌のすみずみまで潤うようにたっぷり使いましょう。リーズナブルでも良質なものを選び、惜しまず使うことが大切です」(天野さん)
POINT1|化粧水は手にたっぷりとって2回重ねると、透明感ある肌に!
「化粧水は手でつけましょう。こぼれない程度にたっぷりとって、顔のすみずみまで2回、時間があれば3回丁寧になじませて。ふくふくとキメが整い、潤いが続く肌に」(天野さん)
STEP1|手にたっぷりとる
手のひらをくぼませ、化粧水をこぼれない程度にたっぷりとる。両手を合わせて広げる。
STEP2|顔全体になじませる
まずは頬を包み込むようにしてなじませ、Tゾーンやあご、目元、口元などにも丁寧に。
STEP3|手に余ったものを首に
手に余ったものを首筋にも伸ばして保湿。STEP1〜3をもう1セット繰り返し、潤いを入れ込む。
おすすめのローションはこちら!
【A】肌がふっくらプリッとする手応え。
第一三共ヘルスケア ミノン アミノモイスト エイジングケア ローション 150ml ¥2,200(編集部調べ)
【B】乾燥するのにベタつく肌に。
資生堂インターナショナル d プログラム バランスケア ローション MB[医薬部外品] 125ml ¥3,400
【C】ヘパリン類似物質HD配合により潤いが持続する。
コーセーマルホファーマ カルテ HDモイスチュア ローション[医薬部外品] 150ml ¥1,800(編集部調べ)
POINT 2|お手入れの締めはクリーム。しっかり塗れば潤いが続く肌に♡
「冬場は乳液よりも、肌の乾燥を最小限に抑えてくれるクリームを使うのがおすすめ。顔のエリアごとに塗る量を調整すれば、たっぷり使ってもテカることはありません」(天野さん)
STEP1|直径1cm以上は使って
クリームのタイプにもよるけれど、直径1cm以下だと少なすぎ。まずは手の甲にとる。
STEP2|塗る量を確認
乾燥しやすい頬にはしっかり多めに塗り、余ったクリームをTゾーンにごく薄く塗る。
STEP3|乾燥しやすい頬から塗る
クリームを指先にとり、STEP2の手順で塗る。仕上げに頬を手で包み込んで肌に密着させる。
肌に潤いの膜をつくるリッチなクリームがおすすめ!
【D】血行を促す植物エキスを配合。
マツモトキヨシ アルジェラン オーガニック認証 保護クリーム 50g ¥1,700
【E】バームのようにコクがあり、乾燥肌向け。
オルビス ユードット モイスチャー[医薬部外品] 50g ¥3,600
【F】混合肌にもおすすめの軽やかなタイプ。
コーセー 雪肌精 クリアウェルネス ウォーターシールド クリーム 40g ¥3,800(編集部調べ)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2021年Oggi1月号「30歳から始めておいたほうがいいスキンケア、教えてください」より
撮影/長谷川 梓(人物)、西原秀岳(TENT/静物) ヘア&メイク/永田紫織(LA DONNA) 構成/大塚真里
再構成/Oggi.jp編集部