【目次】
・35歳! これからのファッションは?
・働く大人の余裕が見える着こなしが◎
・スカートは膝を隠してシルエットを意識
・ワンピースで上品に色っぽく肌を見せる
・きれいさを残したカジュアルがおすすめ
・最後に
35歳! これからのファッションは?
歳を重ねるごとに魅力が増す、そんな大人の女性は美しいですよね。35歳はアラサーとアラフォーのちょうど境目。30代前半よりも大人っぽくきめたいけど、一歩間違えると老けファッションになってしまう可能性も…。ちょうどいい絶妙なラインって難しいですよね。
そこで今回は、35歳の女性に贈る大人の着こなし特集をお届けします。オフィスで活躍するコーデからきれいめ大人カジュアルまで幅広くラインナップ。これからのファッションをどんどん楽しんでいきましょう!
<POINT>
・オフィスシーンでは大人の余裕を見せる
・スカートは膝を隠してスタイルアップを
・肌を見せるときは上品にほどよくチラ見せ
働く大人の余裕が見える着こなしが◎
アラサーを乗り越え、より一層大人な女性の扉をあけたばかりの35歳。アラサーの時には先輩っぽくかっこよく決めるスタイルが人気ですが、35歳以降はあまりかっこよさを強調しすぎると、周りに圧を与えてしまう可能性も…。そこで35歳が心がけたいのは「大人の余裕」。キメすぎないコーデを意識してみましょう。
ベージュTシャツ×きれい色パンツ×白ジャケット
きれい色ボトムを軸に、ベージュT×白ジャケットの淡いトーンで清潔感と美人度UP! 大人の余裕を感じるトラッドスタイルに。
淡ベージュブラウス×キャメルパンツ
2割派手ブラウスが今の気分。袖のフリルは気になる二の腕もカバーし、トレンドアイテムにもなるので、トライして損なし。甘く転んでしまいがちなフリルトップスは、淡ベージュ×キャメルの曖昧なグラデーションで、ドライに楽しむのが正解。
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白ジャケット×グリーンワイドパンツ
淡いグリーンのワイドパンツ×白ジャケットを合わせた、まろやか配色コーデ。ヒップが隠れるぐらいのロング丈ジャケットで、長×長シルエットをグッドバランスに。
チェック柄カラーパンツ×ネイビージャケット
上司のお供で得意先の接待というシーンでは、ジャケパンで背筋を伸ばして。キャリア女性の制服、ジャケパンコーデはカラーパンツで女らしさを注入◎。
グレータイトスカート×白ジャケット
コンサバに転びがちな白ジャケットも、ダブルボタンでハリのある生地なら今どきムード。スリット入りのグレーのタイトスカートと合わせて、女っぷりよく。
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白フレアスカート×ブラウンジャケット
エクリュ色のスカートは辛口なジャケットに合わせて上品さをアップ。メンズライクなブラウンジャケットでクラシカルトラッドに仕上げて。
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グレーパンツ×ラベンダーシャツ
ハイウエストで太めのタック入りパンツ×きれい色シャツのワンツーコーデ。リラックス感のあるワイドパンツとシャツ&ローファーでメンズライクに着こなして。
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ネイビーセットアップスーツ×テラコッタシャツ
体にきちんとフィットするセットアップスーツはネイビーでキマリ。真面目に見えすぎないようにインナーにはテラコッタ色のシャツをさりげなく活用。
1年かけて準備してきたテナントのリニューアルに合わせて、朝から各所へあいさつまわり迷わずお気に入りのセットアップで!
白ベルテッドコート×黒ワイドパンツ
アウターで気になることといえば、着ぶくれ問題。ウエストマークでメリハリがつくベルテッドコートはその点、非常に優秀。バランスに悩みがちなボリュームボトムも、すっきりキレイに着こなせる。
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グレーチェックコート×黒ニット×黒スカート
グレーチェックのコートに黒のニットとスカート! 大きめの襟や、しっかりとウエストマークすることで、より女らしいスタイルに。深めのサイドスリット入りなので、歩くたびに動きが生まれます。
白Tシャツ×オレンジタイトスカート
コンパクトなサイズ感が絶妙に女らしいTシャツに、ハイウエストスカートにベルトでメリハリをつけ、さらなるスタイルアップ効果を狙って。
ベージュパンツ×白ブラウス
ベージュのワイドパンツに、白のブラウスとベージュのジャケットを合わせて上品な装いに。全体的に淡い配色のコーデはやさしげな印象に仕上げてくれる。
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ネイビーノーカラージャケット×ネイビーパンツ×白ニット
光沢のある細目シルエットのネイビーのノーカラージャケット&パンツスタイルに、白の丸首ニットを合わせてかっちりし過ぎない印象に。
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スカートは膝を隠してシルエットを意識
スカートの着こなしで意識したいのは「膝を隠す」こと。ひざが見えるスカートでは幼い印象になり、痛いと思われる可能性アリ。その反面、ひざ下丈のアイテムはスタイルアップ効果も狙えます。コーディネートするときはシルエットを意識して、知的な印象を作っていきましょう。
ブラウンカットソー×ブラウンチェックスカート
ブラウンのワントーンコーデ。シンプルながら、トレンドの“フォルム袖”で女っぷりも洒落感も実現。
グリーンタイトスカート×黒プルオーバー
鮮やかなグリーンカラーのタイトスカートは、上品で育ちのよいムードが漂います。黒のプルオーバーと合わせて上品さを加速させて。
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黒ブラウス×白タイトスカート
バルーン袖、背面も切り替え&リボンと凝ったディテールのきれいめブラウスで作るオシャレ女子の通勤コーデ。ブラウスは黒をチョイスすれば、大切なお呼ばれの席でも大活躍しそう。
ネイビーノースリーブニット×カーキタイトスカート×黒ロングカーディガン
ノースリーブタートルネック×タイトスカートでつくるIラインシルエットは、知的なネイビーと旬のカーキを取り入れてシャープに。黒カーデをはおって奥行きを持たせ、ライン入りのベルトでさりげなくスポーツMIXを。
オレンジリブニット×イエロータイトスカート
華奢なウエストベルトがきちんと感を後押しするタイトスカート。気分の上がるオレンジのリブニットを合わせて、すっきりとした縦ラインに。肌見せ部分が多くてもクルーネックなら大人っぽくまとめてくれる。
タイトなシルエットが生む清涼感とほんのり女っぽさが漂うスタイル
白ノースリーブニット×ベージュギャザースカート
ワンツーコーデを大人っぽく仕上げてくれる雰囲気たっぷりのギャザースカート。ドライながら華やぎのあるボリュームフレアスカートは、クリーンな白ニットや白小物でフレッシュに着こなして。
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赤タイトスカート×グレープルオーバーブラウス
目の覚めるような赤タイト。プルオーバーブラウスをラフにインして、メリハリのあるシルエットに。
白スタンドカラーシャツ×ネイビーレーススカート
この春はスマートなスタンドカラーシャツをラフに着るのが新鮮! 広めに開いた襟元とネイビーのレースタイトで女っぷりよく仕上げて。タンクトップの重ね着で、ヘルシーさと清潔感をプラス。
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白タイトスカート×ライラックブラウス
きれいめカラーのライラックは、それだけで十分な甘さがあるので、デザインはシンプルがベスト。切りっぱなしのスウェットでちょこっとやんちゃ風のタイトスカートスタイルに。
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ブラウスシャツ×イエロータイトスカート×ベージュカーディガン
ブラウンシャツ×鮮やかなイエロースカートの大人っぽいコーデ。スリットが深いタイトスカートに、ベージュやパイソンを散りばめてトレンドのサファリテイストに仕上げると、爽やかなイエローもシックな印象にシフト。
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ワンピースで上品に色っぽく肌を見せる
懐かしい友達との集まりやちょっとしたお呼ばれのシーンにはやはりワンピースが活躍。35歳のワンピースの着こなしのポイントは「上品な肌見せ」です。大胆に肌を見せすぎると上品さに欠けた仕上がりになるので、あくまでもちらっと見せを意識して。
ブラウンノースリーブワンピース
リネンライクなツイル素材なら、シワになりにくく着心地もバツグン! ゆとりのある立体的フォルムで、気になる二の腕もさりげなくカバー。身体を華奢に見せるフォルムと、前後のVネックでデコルテも美しく演出します。すとんとすっきり着られる1枚はONにもOFFにも◎。
ベージュフレアワンピース×ブラウンニット
たっぷりとしたフレアシルエットが印象的なニュアンスカラーのマキシワンピースは、ざっくりとしたカーディガンで着くずすと、今っぽい印象に。強すぎないブラウンで引き締めて。
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黒レースワンピース
1枚で着ても存在感のある黒ワンピースは、長め丈&レースアップ&ゆとりのある裾のフレアがポイント。定番の黒ワンピースも、こだわりの1枚を選んで大人っぽく着こなして。
ブラウンフォルムワンピース
フォルムワンピースは、ウエストを絞らないすとんとしたシルエットでセクシーさは封印を。もっちりと地厚なスポンディッシュ素材は、シワにならずに扱いがラク。
今どき【フォルムワンピース】でシンプル&切れ味あるモード感を♡
黒ドットワンピース×ベージュジャケット
ドット柄ワンピースは、ベージュを合わせると小粋なパリジェンヌ風に。ワンピの甘さをジャケットで引き締めて。
花柄ワンピース×かごバッグのリゾート風コーデ
レトロなフラワープリントのワンピースを、バンブーのワンハンドルが大人っぽいかごバッグで品の良さを引き寄せて。足元はあえてのビーサンで外すと、今っぽさが出てGood!
ネイビーのスキッパーシャツワンピース
大人なネイビーシャツワンピースは、ギャザーを足し引きできるシャーリングベルトが秀逸。スキッパーと合わさり、洗練された女らしい着こなしに。
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くすみパープルのティアードワンピース
くすんだパープルのようなニュアンスカラーのティアードワンピースには、ロマンティックな魅力を引き立てつつ旬のムードをプラスしてくれる小物選びを。フェミニンとこなれ感を両立させて。
チェック柄ワンピース×黒ジャケット
チェックのワンピースと黒のジャケットで上品なきれいめコーデ! どんな場所にも映える着こなしで大切な人とのお出かけには最適!
クライアントとパワーランチ。きちんとしたワンピーススタイルで挑む
深い艶グリーン×きれいカラーカーディガン
ツヤのあるワンピとフェミニンなざっくりカーディガンのミックス感がかわいさの決め手に。モード感をプラスしてくれるのは、レギンス。大人のおしゃれ上級者を目指そう。
きれいさを残したカジュアルがおすすめ
35歳の休日のカジュアルコーデは「きれいさを残す」ことを意識してみましょう。大人かわいいカジュアルでは幼く若作りしているような印象を抱かれることも…。そんな時には、「きれいめカジュアル」がおすすめ! どこかワンポイントに上品さを取り入れれば、大人っぽさを保ったファッションが楽しめます。
ブルーニット×白コート×シルバースニーカー
ざっくりニット×コートと着込む日はシルバー小物で抜け感を。白のロングコートに映える締め色ストールを肩にかけてすっきり見せて。
ニットやコート…しっかり着込む日は、シルバー小物で抜け感を!
グレーセンタープレスパンツ×カーキノースリーブシャツ
グレーのセンタープレスパンツできちんと感を出しつつ、ハリのある生地と立体的なシルエット、ダークなカーキ色がモードな雰囲気を放つノースリーブシャツはカーキを選択し、真面目になりすぎないように調整。楽なカジュアルスタイルなのに大人っぽさは忘れない。
ベージュジャケット×ベージュワイドパンツ
ベージュワイドパンツとロング丈のジャケットを合わせたシンプルセットアップには、スポサンを合わせるだけこなれ見えします。リッチなテイストのものを選べば、コーデ全体に大人っぽい抜け感を与えてくれる。
ストレートデニム×レースブラウス
カジュアルな印象になりがちなデニムをアラフォー女性が華やかに着こなすには、きちんと顔の『ストレートデニム』に、シックな色味の『レースブラウス』を組み合わせるのがおすすめ。
お悩み解決!「デニムの日はカジュアルになりすぎる… キレイに履くには?」〈Oggi専属読者モデル 力丸莉帆〉
デニムタイトスカート×ライトカーキTシャツ
カジュアルなTシャツコーデにも、40代の大人っぽさはプラスしたい。インディゴデニムのロング丈のスカートを重く見せないコツは、明るい色味とコンパクトなサイズ感のTシャツをチョイスすること。アースカラーで落ち着きもプラス。
あなたは大丈夫!? 垢抜けない【NGタイトスカートコーデ】の救世主はニュアンスカラーT!|着こなしポイント&コーデ
ストライプロングシャツ×センタープレスブラウンパンツ
メンズライクに仕立てた大人の女性のための、ハンサムなストライプシャツは、いい意味で力が抜けて大人の余裕が表現できるアイテム。クリーンな表情の小物や存在感のあるアクセサリーを効かせて、リラックス感がありながら都会的な新しい女らしさを見つけたい。
滝沢カレンが着こなす♡ 春らしさと大人っぽさを纏うシャツコーデ8選
オフホワイトサロペット×ミルキーピンクカーディガン
ベルトでウエストマークしメリハリを。オフホワイトのサロペットに優しいミルキーピンクのカーディガンを肩から掛けて、颯爽とした雰囲気に。大人っぽい「つなぎ」だと、1枚で簡単におしゃれ感がアップ。
白シャツ×ベージュワイドパンツ
空気を含んだ白シャツに、シルエットがきれいなベージュパンツを合わせたコーデ。ウエストマークで緩急をつけて、品のよさと感度の高さが共存するスタイルに。
Oggi専属モデル【朝比奈 彩】インタビュー&凛とした「クールフェミニン」コーデ5選
ベージュブラウス×白パンツ
ツヤ感のあるベージュのブラウスに、クリーンな白パンツを合わせた着こなし。微光沢感のエアリーなシルクブラウスが上半身を華やかに見せて、大人顔に導いてくれる。
黒ロングマキシスカート×白ニット
女らしいマキシスカートに体のラインを拾わないゆるニットを合わせたコーデ。黒スカートスタイルにスポサンで、上品なカジュアル感を与えて。
ベージュシャツ×白ロングフレアスカート
透け感がありながら、かすかな光沢もある旬のシアートップス。まろやかなハニーベージュなら品もキープできる。存在感のある白ロングスカートでフレッシュに。
淡いブルーデニムパンツ×ブルーデニムシャツ
休日にぴったりなデニムシャツ×デニムパンツコーデで大人っぽく着こなす! ブルーのワントーンにニュアンスカラーの小物を効かせて。
白シャツ×オレンジパンツ
夏の日差しが似合う、クリーンな白シャツと旬のオレンジパンツを組み合わせたフレッシュな装い。軽快な装いの引き締め役として、キャンバス地の黒のサブバッグが活躍してくれる。
白シャツ×グリーンロングスカート
ボリュームのあるミモレ丈のカラーフレアスカートは、それだけで存在感があるから、ベーシックな白T合わせでさらりと着こなしたい。
【スタイリスト入江未悠】ハーフスイートカジュアルな私的スタイルを公開!
黒コーデ×レオパードトップス
黒×レオパードは永遠の定番配色。黒を効かせたパンツスタイルにスパイシィな女っぽさが際立つ。差し色や黒アイテムを更新して、半歩先行くシンプルさを!
ついつい着たくなる偏愛プリント【エキップモン】のレオパード柄
ロングチュールプリーツスカート×黒ジャケット
フォーマルな印象のショールカラーには、程よく女っぽさが手に入るチュールスカートで優しいニュアンスに。トップスや小物はグレイッシュなトーンでまとめて、ジャケットの存在感を更に引き立たせて。
マニッシュなフォーマルカラーのジャケットにチュールスカートで女らしさを
最後に
今回は35歳の女性に贈る大人の余裕と色気たっぷりの着こなし特集をお届けしました。年をとったというマイナスなイメージではなく、年を重ねるごとに美しい大人の女性になれるという考えが身も心もきれいに保ってくれます。ぜひ参考にしてみてくださいね。