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2022.12.28

なぜ仕事が嫌いになるのか? 仕事が嫌いになる要因や対処法について解説

「仕事が嫌いだ」と思ったことのある人は、少なくありません。そして、仕事が嫌いになる要因には、「人間関係に疲れる」「正しく評価されない」「仕事内容に興味がない」などがあります。では、仕事が嫌いになった時はどうすればいいのか? この記事では、対処法についても解説します。

「仕事が嫌い」と感じたことのある人は多い?

一般的に仕事というのは、自分の生活費を稼ぐ手段として、日常生活と切り離せない存在です。その仕事が自分にとって嫌いなものだったら、どうでしょうか? この記事では、仕事が嫌いになる要因や、仕事が嫌いな時の対処方法などについて見ていきます。

まずは、どれくらいの人が、仕事を嫌だと感じているのかを、確認しておきましょう。求人情報サイトを運営する株式会社ビズヒッツによる、アンケート調査の結果は次のようなものでした。

・働きたくないと思ったことがある人の割合:全体で84%。

対象期間:2019年10月9日~12日。
対象者:現在働いている全国の男女で、1000人。
調査方法:インターネットによる任意回答。
参考:株式会社ビズヒッツ『働きたくないと思う理由は何? 働く男女1,000人にアンケート調査』

8割以上の人が、一度は「働きたくない」と感じた経験があるようですね。その根底には、「仕事は嫌い」という心理があるのでしょうか? 不満があって、仕事が嫌いになるのは、それほど珍しいことでもなさそうです。

そもそも以前から、仕事に対して「人間関係に疲れる」「やりがいを感じられない」「残業が多い」などの不満の声があげられていました。最近では実質賃金が下がっていることもあるので、仕事を嫌いに感じる人の割合は、今後もっと増えるかもしれませんね。

屋上で座って頭をかかえる女性
(c)Shutterstock.com

仕事が嫌いになる要因

では、なぜ仕事が嫌いになるのか? それには、様々な要因があるのです。どのような要因があるのかを見ていきましょう。

1:人間関係に疲れる

働くにあたって、基本的に人間関係の構築は避けて通れないものです。コミュニケーション能力が高い人ならば、どんな人と一緒でも働けるのかもしれませんが、そうでない人は対人関係で悩むことがあります。

みんながみんな、仲良くできるわけではありません。相性が合わずに、仲が悪くなって、トラブルに発展するケースも珍しくないでしょう。しかし、仕事や会社を変えることは、そう簡単にできないもの。そのため、相手が嫌でも無視できず、何としても会社にいようと周囲の人に神経を使うので、疲れてしまうのですね。

2:休みが少なく、残業が多い

長時間労働の問題は、よく指摘されます。「残業をするな」と注意されても、期限に間に合わせるために、残業をする(せざるを得ない)人は少なくありません。休日も出勤しなければならないとなれば、仕事とプライベートの切り替えもできないもの。

職種としての仕事自体は好きであっても、ずっと働かなければならない状況が続けば、体も心もやがて限界を迎えてしまいます。

デスクで黙々と仕事する人たち
(c)Shutterstock.com

3:職場になじめない

会社や職場によって、それ独自の雰囲気があります。その雰囲気になじめるならば問題ないのですが、なじめない場合もありますよね。その場合、本心では「関わりたくない」と思っていても、無理にでも合わせようとして、精神的に疲れることがあります。

基本的に、人の性格は変えられないので、最初に雰囲気になじめなければ、ずっとなじめない可能性が高いかもしれません。

4:仕事内容に興味がない

人によっては、自分が希望しない仕事についたということもあるでしょう。働いているうちに、その仕事に対して興味を持つようになり、仕事を楽しく感じるようになることもありますが、あまりにも自分の興味から遠い仕事であれば、そうなる可能性は低いかもしれません。

5:正しく評価されない

せっかく成果を出しても、評価されなかったり、成果を横取りされたりすれば、仕事に対するモチベーションは低下するのではないでしょうか? より良い条件を求めて、転職する人もいるかもしれませんね。

6:過度なプレッシャー

仕事にもよりますが、「早くしろ」「ミスは許されない」などと言われてプレッシャーを強く感じる人もいるでしょう。適度なプレッシャーは、作業の質の向上に資するものですが、過度なプレッシャーは、働く人の心理に悪影響を及ぼすことがあります。

7:仕事に対して、自信を失う

働いていると、同僚などの仕事の出来が気になるかもしれません。自分だけ仕事ができないでいると、「自分はダメだ」と自信を損失して、落ち込む人もいるでしょう。また、他人と比較されて、ダメ出しされるのも、モチベーションの低下につながります。

仕事が嫌いな時の対処法

「仕事は嫌いだ!」と感じる状況がずっと続くことは、いいことではありません。何とかしたいものです。しかし、どうすればいいのでしょうか? これから、仕事の嫌いな時の対処方法について説明します。

1:誰かに相談する

会社の上司や同僚、あるいは家族や友人でも構いません。誰かと相談して、仕事で嫌いな現状を解決する策を考えてみましょう。解決策そのものが見つからなくても、状況を打開するきっかけが見つかるかもしれません。また、他者と問題を共有するだけでも、心が楽に感じられます。自分一人だけで、抱え込まない方がいいでしょう。

2:部署を変える

今いる部署の人間関係に悩んでいるなら、配属を変えるよう懇願するのも手段です。自分が苦手とする人から離れるだけでも、かなり心が楽になるのではないでしょうか。

3:仕事に対する捉え方を変える

仕事そのものが面白くないと思うなら、一度、仕事に対する見方を変えてはどうでしょう。仕事全体を見渡し、自分の仕事の立ち位置を考えてみるわけです。

例えば飛行機は、ネジが一本緩んでいるだけでも、大事故につながるのだとか。仕事も、それと同じではないでしょうか。俯瞰することで、自分の仕事の意義を見出し、何か工夫してみたくなるかもしれませんよ。

4:転職する

会社や職場になじめなければ、転職するのもありです。他にも、フリーランスになる手もあります。最近ですと、社会人になってからも大学などに入り直し、まったく別の職種で働くために、新しい知識やスキルを学び直す人もいます。

5:質素に暮らして、なるべく働かない

「働くこと自体が嫌い」「そもそも仕事したくない」という人もいるかもしれません。その場合、生活スタイルを質素にして、生活費を切り詰めることで、働かなくても暮らせるようにする手もあります。

最近、中国で「寝そべり族」と呼ばれる人たちが増えているとか。贅沢もせず、質素に暮らし、なるべく仕事もしないようにして、最低限の生活をするそうです。昔から「清貧(私欲を捨てて、貧しく生活が質素であること)」という考え方もありますし、古くて新しいライフスタイルともいえます。

広場であおむけに寝転ぶ女性
(c)Shutterstock.com

最後に

以上、仕事が嫌いになる要因や、それに対する対応策などについて見てきました。仕事が嫌になった人は、少なくありません。この記事を通じて、仕事が嫌いで悩んでいる状況が解決するならば、幸いです。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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