【目次】
・肌を老化させる原因は?
・目と目玉を老化させる原因は?
・歯肉を老化させる原因は?
・子宮・卵子を老化させる原因は?
・髪を老化させる原因は?
肌を老化させる原因は?
【1】紫外線
紫外線には主に生活紫外線と呼ばれるUVAとレジャー紫外線と呼ばれるUVBがあり、ともに老化を引き起こす原因に。日焼け止めは必須。より確実に紫外線をカットするには、日焼け止め化粧品の上に、パウダーファンデーションを重ねると効果的。
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【2】乾燥
肌老けサインの初期段階は乾燥。皮脂や汗で肌表面が潤って見えても、エアコンやお手入れ不足などによりインナードライの状態に。この状態が長く続くと、肌の乾燥が進み、バリア機能低下を招き、結果的に肌の老化に繋がる。室内でも屋外でも乾燥対策をしっかりと行うことが大切。
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【3】体の糖化
体を構成するタンパク質と糖が結びつく現象、糖化。体の糖化がAGEを作り老化を進行させる。麺類や甘いものなどを摂ったときの血糖値の上昇は、糖化を促進。この状態が長く続くことでAGEはどんどん作られ、たまっていく。もうひとつは、食事に含まれているAGEを過剰に摂ることで体内にたまっていく。高温で長時間調理をするほどAGEが増加するので、低温で、かつ短い調理時間で仕上げた料理を選ぶのがベスト。
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【4】小麦粉(グルテン)
血糖値が上がりやすい食生活を続けていると、肌の老化に加え、太りやすくなったりイライラしやすくなったり、シワやたるみができやすくなったりとマイナスなことばかり。腸に炎症を起こし、バリア機能を壊し、リーキーガット(腸漏れ症候群)を引き起こしやすくするグルテンをカットするグルテンフリーを試してみるのも対策のひとつ。
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【5】過度な糖質制限ダイエット
ダイエットのために炭水化物の摂取量を極端に減らす過度な糖質制限は、体内が低血糖状態になるため、ホルモンのバランスが崩れてしまい肌の老化に繋がる。ダイエットには、ある程度の糖質と適度な運動が大切。
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【6】ブルーライト
スマホやコンピューター画面から放たれるブルーライトを皮膚に浴びることで、紫外線と同じように、皮膚の老化を促進するという説が! 皮膚からでなくても、眼から強い刺激として脳に伝わることで、不眠の元にもなり、結果的に身体に悪影響を及ぼす可能性も。ブルーライトカットめがねを使用し、寝る前のスマホいじりもやめてみよう。
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目と目玉を老化させる原因は?
【1】長時間のスマホやPC
スマホやPCの画面など近い距離で長時間凝視し続けると、無意識にまばたきの回数が減り、目の表面が乾燥しやすくなる。さらに、ブルーライトの刺激は眼球の奥まで届き、ダメージに。まめに休憩をとったり、ブルーライトを軽減するメガネやフィルターを使ったり、ディスプレーの輝度を下げる、画面のコントラストを上げたりするといった工夫が必要。
【2】がっつりアイメイク
まぶたの縁にある、脂を分泌する腺が濃密なアイラインなどでふさがれると、脂の分泌が妨げられドライアイに。アイメイクが目に入ると充血の原因にも。皮膚の負担にならない程度のアイメイクを楽しんで。
【3】乱暴なスキンケア
洗顔やメイク中のこする刺激がまぶたのくすみや乾燥、小ジワを招いてエイジングを進行させる。目元にかかわらず優しく丁寧なスキンケアを心がけることが大切。
【4】コンタクトレンズの乱用
カラーコンタクトなど適当に購入して医師の診察もないまま長時間装着したり、つけたまま寝たりするのは、ドライアイや目のトラブルのもと。必ず使用上の注意を守ること。
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歯肉を老化させる原因は?
【1】歯周病
進行中の症状がほとんど出ない歯周病。歯周病の悪化といっても、ちょっと歯肉が腫れるだけですぐに治るので気づきにくい。そして、みるみるうちに歯周病が進行ということが起こりうる。
気づかないうちに歯周病に!? 歯肉の老化を防ぐために知るべきこと【医師監修】
歯周病の予防には、効果的に歯ブラシで汚れ取る事が重要。歯と歯の間、そして歯と歯肉の間。ここにしっかりと歯ブラシが入りさえすれば予防できる。
【ブラッシングの基本】
1. 歯ブラシは手の筋肉の習慣・クセに大きく影響される。いつも決まった順序で歯ブラシを入れていく事でブラシの入りにくい場所をなくす事が大事。
2. 歯肉の感覚は繊細なので、歯ブラシの当たっている感触だけを頼りにブラッシングをすると、知らず知らずのうちに元々持っていたクセに戻ってしまう。自分の目でしっかりチェック!
3. 歯ブラシが不安定だと、ブラシ圧を微調整できない。歯ブラシの持ち方としては、鉛筆持ちに中指をプラスさせる「中指鉛筆持ち」がおすすめ。
更に「シャカシャカ音」が聞こえないようにブラッシングの振動を小さく動かすと、ブラシの毛束のコシを活用できる。
歯肉の能力を生かせるようなキレイな環境にして、老化しない歯肉に!
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子宮・卵子を老化させる原因は?
【1】睡眠・運動不足
睡眠・運動不足は、子宮・卵子の老化を食い止めるための成長ホルモンの分泌が不安定になるため、不妊や女性特有の病気にかかりやすくなるリスクが上がってしまう。適度な運動や日々の良質な睡眠は、習慣にするだけで細胞を若々しく維持し、子宮や卵子の老化を防ぐ。
【2】カラダの冷え
カラダの冷えは、子宮・卵子の冷えにもつながる。冷えにより食事から摂取された栄養成分が行きわたらなくなったり、血液のめぐりが悪くなってしまう。冷たい飲み物をガブガブ飲んだり、お肌を露出し過ぎたファッションは控えよう。
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髪を老化させる原因は?
【1】紫外線
紫外線はキューティクル剥離や毛髪内部の空洞化の原因に。さらに、薄毛に悩む人は頭皮まで紫外線が届きやすく、皮膚のコラーゲンのダメージを招き、毛周期がさらに乱れて薄毛が進行してしまう… という悪循環に陥りやすい。帽子や日傘などで紫外線が直接あたらない対策を。
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【2】刺激の強いシャンプー
一般のドラックストアなどで売られているシャンプーには、汚れを落とすために『ラウレス硫酸ナトリウム/アンモニウム』に代表される界面活性剤が入っているものがある。硫酸はタンパク質を溶かすほど洗浄力が強いが、角質層に刺激があるため、使い過ぎると頭皮を傷めてしまうとか。頭皮が不健康だと髪の毛にも影響が出やすい。石油系界面活性剤が入っていないシャンプーを選んでみるのも対策のひとつ。